自炊の森は違法と言い切れないとこ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/14/news046.html

ニュース記事を鵜呑みにするのは正しくない。
それても出版社に近い側が著作権法違反と言い切れないというのは実にめずらしい。

ちなみに、自炊の森とは秋葉原に登場した自炊支援店舗。
店内に漫画などを裁断ずみの状態で展示！利用者が勝手に設置されたスキャナーでスキャンしてデーターだけを持ち帰る。

本好きとしては、なんだか許せないビジネス形態。
しけし！これを否定すると先日の最高裁判決のように合理性を著しく欠いた不公正で圧倒的多数の国民利益を損なうねじ曲げにつながってしまう。

スキャンやコピーがダメならコンビニは全部違法で、図書館や登記所でさえイホウコウイニなる。
なんせみなコピー機を置き利用させたり、登記所でへ、料金取ってコピー代行までおこなっている。

また、弁護士の経費の実に多くがコピー代だという。
著作物とは本やDVDごときではなく、考案され表現されたデータそのもの。

弁護士全員が重大な著作権法違反社（者）であり、かつ最高裁めでその利用を公に公認してきたわけだから天地がひっくり返しかねない。

違法性を求めたい商売上の都合と法律には関係がない。
個別に新たに名指しで禁止する法律か、東京都のようにむちゃな条例を自治体がかって気ままに公示するしかないが、それでは法治国家の基本を法律家や政治家ごみずから破壊することになる。

風営法でも強引に当てはめ認可だけしないという姑息な方法に逃げるしかないかもしれない