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2011年10月29日土曜日

Gmail迷惑判定がきつくなった

10月に入り日本語メールについてGmailの迷惑判定が急に厳しくなった印象です。
それまで月間十数通しか迷惑判定されなかったアカウントで12日以降迷惑判定数が二次曲線描いて急増しています。
そのほとんどが、それまで迷惑判定を受けなかったもの。

別アカウントでも似た傾向がみられます。

GoogleやYahoo!といった巨大サービスは一気に変わらずアカウントごとに順に変化するのでいつから変わったというのはあまり意味が無いのいですが、判定基準が厳し生成それまで受信フォルダーで読めていたメールを気づかないまま対応しそこねるといった自体も起きかねません。

また、Hotmailも迷惑判定が厳しくなった印象があります。

メールが届きにくいという状況も日々悪化していますが迷惑判定され、読みそこねてしまうメールも急増しそうです。





クラウドサービスは魅力的なんですが自分なりの設定ができない。
強制的に削除されてしまったりと不便な点も多いものです。

パソコンで受信して保存するというのは情報を守るてんからも必要ですがESETのようなしっかりとしたセキュリティーソフトを入れておかないとウィルスに感染する恐れもあります。




2011年10月12日水曜日

Google日本語入力も意外にお茶目

なんとも面白みも人間味もないのがGoogleという会社でありそのサービス
Google日本語入力なんて出してくれても面白みのかけらもない。

と思ってきたのですが、やはり技術者は人間でした。
ちょっとだけイースター・エッグが仕込まれているらしい。

ふくわらいを変換すると毎回違う顔文字が登場する。
なるほど、福笑いしているんだってわかるのは繰り返して使うときだけ。

まどろっこしいなぁ


わずかでも人間臭がしてちょっとほっとしました



スレート(Windows7をのせたタブレット)ならGoogle日本語入力も使えます。
意外と日本語変換って重要でこれだけでも買ってしまおうかと考え始めるほどです。

2011年10月11日火曜日

インクジェットプリンターの互換インク販売禁止に見るビジネスチャンス

インクジェットプリンターは典型的な消耗品ビジネスです。
ぷりんたーほんたいといんくがじつば価格では逆お転することさえ珍しくありません。
プリンターは赤字でも構わないからインクという消耗品を売って儲ける、という消耗品ビジネス。

製品を大量に売れるので製造原価を下げることもでき消費者にとっても買いやすくなる。
あまり使わない人もとりあえず本体は安いので購入できる。
なかなか素敵なビジネスモデルではありますが、プリンターを必要として買う人には消耗品価格が高くてつらい選択。
よく使う人があまり使わない人や販売店の利益のための犠牲にされている。

そう考えるとアンフェアーでプリンターの真の利用者に懲罰的な施策で累進課税の税金と同じ様な発想にもみえます。
そこでプリンターを大量に使う人は互換インクというものを利用する道を選択しがちです。
するとプリンターメーカーは利益を得られる所がなくなり商売上がったり。

インクに特許をかけて、互換インクを作れなくするという消費者を向かない芳香へと技術開発が進んでしまっています。
そして互換インクを作るメーカーに対し特許侵害という口実で訴訟を仕掛け販売を強制的にやめさせています。


関連記事:
非純正品の販売禁止が確定 キヤノン対応カートリッジ


今様の言葉に「だれとく」というのがありますが、まさにだれとく(誰が得する!?)んでしょう。
そのインク開発は利用者にとっては何らのメリットはなく、発生する高額な開発費や機種ごとのインクの非互換問題(プリンタ買い換えると手持ちのインクも使えなくなる)など孫ばかりする。


さてブログの件名に戻ります。
この状況誰にとっても得になっていません。
本当に使う人は使いにくくて仕方なく、おそらくプリントそのものをしないという方向に走るでしょう。

ではここでビジネスチャンス。

プリンターが高い。
インクが高い。

だから売れにくいし、おそらくぷるんたー離れが加速していく。

ならば安くて利益の出るプリンターを売ればいい。
大量に売ろうと思うから毎年新機種を出し買い替えを促さなくてはなりません。
そこでは大規模な開発費が必要で開発費だけではなく金型代なども償却できないうちに生産終了しなくてはならず、製造コストに占める直接製造コスト(原材料費)の占める割合が低下しているでしょう。

ですから国産車に対する外国車(欧州・アメリカ)のように新型発売までの期間を長く取り開発費や金型代などを極限まで引き下げる。
原価をより原材料費に近づけることで低価格で販売しても利益が出る構造にする。
そうすることでインクに過大な期待をかけなくてもすみます。
自動車に例えるならガソリンが専用タンクに入っていてトヨタ車ならトヨタのガソリンを、ホンダならホンダのガソリンを買わなくてはいけないようなもの。
インクは品質の保証はできなくても故障の可能性が出てもそれを承知の上なら自由に選択できるようにすればよい。
本体分の利益まで稼がせようとしなければ、本体出荷時に1セットは添付できるメーカーのほうが大量に生産できてコスト面で有利。
使う側も故障や印刷品質の不安を抱えながら互換インクを使うのは二倍とか10倍といった劇的な価格差があるからで、それが数%とか15%しか違わないとしたら危険を冒す価値を感じる人は少数派に転じるでしょう。

今からプリンアーを新規開発するのはコストがかかりすぎますし、なにより必要とは思えないほどの特許によってがんじがらめになっています。
すでに存在するメーカーにOEM提供を要請するのが参入するなら現実的でしょう。
販売力さえあれば可能でかつてIBMはエプソンのプリンターを大量に販売してくれていましたし、他にもそのような例は多数存在します。
無印良品ブランドとかトヨタブランドなどあってもいい気がします。






ある程度大量に印刷する用途ではインク代だけを考えると計算が狂います。
インクジェットプリンターでは頻繁にノズル清掃という処理がされ、インクノズルが詰まってしまわないようインクを吐き出しています。
また全面印刷をするときは用紙のサイズよりもやや広い範囲にインクを吹き出す必要があります。
これらのインクを回収する装置があるのですが、その装置、吸い取ったインクを乾燥もさせず液体のまま保存します。
レーザープリンターも同様にはいトナーボトルというのがあり交換品なのですが、ノズルメンテナンス用のインクを貯める部分は一般には小さなプラスチックのタンクでとても原価は安いものですが1万円前後交換に取られることが多いようです。おそらく新商品を購入したほうがよく、型式落ちがまだあれば同一機種を買いなおすほうがずっと経済的です。

一部のメーカーではこの機構効率化しインクタンクにインクを戻す仕組みを取り入れています。
わたくしがメインで5年以上も使っている複合機(インクジェットプリンター)HPのC7180はそういう構造なので大量に印刷してきましたがいまだメンテナンスなしで使えています。
(計算していませんが数万枚印刷しています。5千枚単位で用紙を買うことが多く何度も買いたしていますので)

※さすがに筐体含め方が目立ち始めていて買い替えを検討しなくてはならないのですがインクのことを考えるとなかなか踏ん切りがつかないでいます。



フジテレビの広告効果

会社で使う洗剤がなくなり風邪を押してスーパーのライフに行きました。
花王製品がバーゲン中でワゴンに花王製品が色とりどりに山と積まれていました。
安いしおなじみなんで手に取ったのですがなんとなく戻してしまい、売り場を探し歩きました。
結局P&G製品を数点購入したのですが、その原因を戻って考えた結果が以下のようなネガティブ広告効果です。

テレビの広告としての効果ではなく一企業であるフジテレビの広告効果について
韓流fゴリ押しをどうも維持になって推進しているとしか感じられないフジテレビジョン
ネットを中心にアンチフジテレビの動きが継続しています。

炎上事件でもわかるようにネットはドッグイヤーなどという表現では言い表せないほど動きが激しい。
人のうわさも七十五日なんて言っていたのは今は昔のことで3日で忘れるどころか鶏状態。
鶏は三歩歩けば忘れると揶揄される存在です。

※実際の鶏は飼い主や家族の顔も覚え他人との区別ができて番犬が出来る程度に賢いです。ペットにするとその賢さに驚くほどです。

さて、ネットは熱しやすくさめやすいのであっさり過ぎ去る突風程度に認識し対応を決めたのがフジテレビのネットに詳しい人ではないのかなと考えています。
ある程度正しい見方で、普通ならそれでよかったのかもしれません。

しかしテレビ局はもともと広告ビジネス。
広告効果を考えるべきでした。

広告効果とは特定の情報への接触頻度により人間の購買行動は大きく影響を受ける。
というものであり、それを高額の対価を要求する源泉としているのがテレビ局です。

紺屋の白袴という言葉がありますがフジテレビはまさに染色屋が自分の袴を染色しないように、広告効果の基本を忘れてしまったようです。

広告の基本はこの商品を買ってください
あるいはこのブランドは素晴らしいと意識下に摺り込むこと

高度な広告戦略には比較広告があります。
競争相手を叩くことで自社製品を売り込む。
広告の先進国アメリカではずいぶん以前からこれが一般化していてコーラ業界など見事なほどの恒例が多数ありますし、わたくしが今所属するIT業界でもMicrosoftに対抗しようとしたAppleがなり無理な広告を打っていましたが、以外にも消費者の中にはそれを信じこんでしまう人が多くて情報そのものを扱う道具に対してさえ有効なのに驚きました。

そして今や日本で更に高度なネガティブ広告という手法がフジテレビによって見事なまでに演じられています。
残念なのはフジテレビが戦略的に行なっているのではなく、むしろ意に反してネガティブ広告の旗手になってしまったことでしょう。

ネガティブ広告とはこれはダメ、この商品はダメ、このブランドはダメ、この企業はダメというもので消費者運動で何とか成功させようと努力を重ねながら、テレビなどのメジャー媒体の前になかなか成果が出ないものでした。
それが今回のフジテレビの偏向放送問題では見事なほどに成果をあげています。

あまり気にかけていなかったのですが洗剤類、かなりの頻度で花王製品を購入していました。
洗剤メーカーの中では、花王に好感度を持っていることと廉価で売られていること、目につくことが理由でしょう。
好感度を持っているのはDOS時代、花王はFDDを生産する変わった洗剤メーカーだったからです。
FDDとはフロッピーディスクのことで薄いフィルムに磁性体の粉末を塗布したもの。
このとき洗剤メーカーが得意とする界面活性剤が必要で供給するだけではなく自ら製品の生産にも乗り出していました。
普通ならそこからCDそしてDVDからブルーレイディスクへとすすめるのでしょうが本業から離れることをよしとせず堅実な花王はFDDが使われなくなると撤退しました。


さて花王はフジテレビの主要な広告主の一社として有名になりました。
花王製品を買うことはフジテレビを認めることにつながる。
花王製品不買はフジテレビへの抗議となるだけではなく最も有効な手段の一つだといわれています。
実際花王がフジテレビに出稿することが商売のマイナスになると理解して広告出稿を将来にわたり廃止すると宣言すれば売れ行きは今までより拡大するでしょうし、他の広告主も雪崩を打って追従するでしょう。

ビジネスマンなら花王はもはやそれを行わないのは異常で株主代表訴訟を起こされれば経営層を入れ替えるしかなくなるのではないかと考えますが、今のところ理由は不明ですがフジテレビへの肩入れはやめず耐えていらっしゃるようです。
しかし現場はそれに付き合ってもいられず特売を仕掛けているようで、LIFEでは売り場数カ所でセールをするという力の入れようでした。


さて、ネガティブ広告効果ですがメーカーとして好きで商品も気に入っていて普段より安く買える状態で、とても目につくように売られていました。
買う理由以外思いつけないし実際に手に取りかごに入れたのに、わざわざそれをもどしてP&Gの普段は買わない商品を飼っていました。
しかも理不尽なことに同じ容量で値段が若干高いのに。
ネガティブキャンペーンの意識下への効果が現れている以外には説明不能です。

ざっと計算しても100円以上無駄に支払ってしまったのは反省点ですが、普段使わない洗剤を試すにはいい機会ではあります。

こうしたネガティブなイメージは、ブランドへのダメージとしてはボディーブローのように効いてくるのでしょう。
いまのところ店頭では圧倒的な面積を占め棚の位置もとても有利で、セールをたくさん打ち値段も安いのですから販売数量へのダメージはさほどではないと思うのですが、買い控え以上に安売りを必要以上に行うとその時は売れても各家庭で在庫が増えて次の販売まで長期に開いてしまいますので、これから長く売れ行き不振に悩むことになるでしょう。


買ってはいけないんだというイメージが更に強待ってしまうともっと直接的で広告宣伝部門が言い訳できない状況に追い込まれてしまいますが、現状はそこまで深刻では差なそう。
できることなら所さんの目がテン!などで花王製品と競合複数の会社の製品をならべ、価格をどう設定したら花王製品でも買ってもらえるかの実験をして欲しい。
残念ながらテレビも雑誌も広告が生命線で広告主至上主義なのでこのような危険過ぎる実験はできないでしょう。
商品名を表に出せないNHKにもやりにくいでしょうし、どこかの大学なり研究所なりが広告としての影響調査として実験してれくることを期待するしかないのかもしれません。


影響がまだそれほどでもないと考えるのは商品やブランドではなく企業に対するネガティブキャンペーンにすぎないから。
消費者は意外なほど企業名に無頓着でブランドを所有する企業を意識していないことも多いもの。

関連リンク:
花王ブランド一覧

あらためてブランド一覧を見なおしてみるとそういえば花王だったんだなと今さらながら思い出すもののほうが多く、ブランドは独り歩きするということを改めて認識しました。



並べてみるといろいろあるもので通販でも会社名ではなくてブランドで探せたり、花王を買わないというのは難しいんだと実感。
それでも特売を重ねないといけないのは影響が少なからずあるのでしょう。


2011年10月7日金曜日

スティーブ・ジョブズ逝く

訃報は悲しみをもたらしますが今朝のスティーブ・ジョブズ死すの報は悲しみをはるかに超えた衝撃そのものでした。
自分自身正直ここまでショックを受けた事自体に驚きを隠せませんでした。
自覚している以上に思い入れが大きかったんですね。

スティーブ・ジョブズ公認と言われる自叙伝的本が来月出版されますが、前倒しで出荷されるそうです。



大増刷していることだろうな。
わかってはいても買ってしまう。


そしてアップルといえばMac Peopleという感じもあるのですが新商品が登場する都度数ヶ月買い続ける雑誌。
なんとタイムリーと言うか今販売中の11月号はスティーブ・ジョブズ特集が付録になっている。
長くアップルを題材にしてきた雑誌にとってなんともふさわしい特集となってしまった。




iPhone4でがっかりしてしばらく買う予定がなかったけど買うしかないな。

2011年10月2日日曜日

全話無料配信『電脳コイル』はいまだけ

電脳コイルがブルーレイディスク発売を記念して無料配信始めました。
集客としてはいい方法ですね。


イギリスではかの有名なモンキーパイソンがYouTubeでの違法動画アップに悩んだ時、自らより高画質で提供開始。
するとYouTubeでの公開が引き金になって、大量の売り上げにつながったそうです。

電脳コイルは超期間限定なんで瞬発力と言うか話題性を狙っている感じですが、ビジネス的に考えるとYouTubeに専門チャンネルおいて全話常時公開しそこからのリンクでBDや関連グッズを販売する方が視聴者にとっても版権者にとっても双方得になるのですがなかなか思い切れないものですね。

関連リンク:
徳間書店 全農コイル無料公開(期間限定)