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2011年12月22日木曜日

クリップボードユーティリティーClipexが不調

Windows7に変えたのを気にクリップボード拡張ユーティリティー、コピペツールをClipexに変えて見ました。

無料ですしそこそこ使えると思っていたのですが挙動がどうもおかしい。うまくペーストできないことやクリップできないことがある。タイミングによってクリップボードの内容を取得できないことはあり得るので仕様とある程度諦めていますがOOo実際はLibreOfficeを使うときにどうにもおかしい。

色々試すとClipexが常駐していると貼り付けがわたくしの環境ではできなくなってしまいます。やむなくLibreOfficeを使うときには常駐解除していますがこれではどうにも使い勝手がよくありません。

以前使っていたクリップNOTEにしたいところですがVistaのころから64bit非対応と明示しています。動作報告見るとWindows7では動いていて64bitでも動くらしいけど長時間使うと反応しなくなるという報告もあり悩ましいところです。

Vectorで探していますがとりあえずToMoClipを試してみます。OSが登場して一年以上経ちますがなかなかWindows7対応のクリップビード拡張ツールが出揃わないのが残念、まもなくWindows8へと変わりますが使えるのだろうか。というよりもタブレットでも使い勝手の良い新時代のクリップボード拡張ツールの登場に期待しています。

関連リンク:
ToMoClip(ベクター)




身の回りではこういうのがクリップボード。紙ばさみの一種。裏紙活用のため愛用しています。



ガジェット全盛時代のクリップボードといえばブギーボード。
2012年はタブレットが広まりもっと汎用的なものが主流になるかもしれませんがバッテリーの持ちなどを考えると、ブギーボードのようなシンプルなものが案外使い勝手が良いなと感じます。
わたくしのところはタブレットだらけで使い切れていないのが現実ですが、用途を決めきっていなのが原因なようです。



2011年12月9日金曜日

Google日本語入力が再変換できてびっくり

Google日本語入力は変換しやすくて変換できない文字はどうしようもないけれど大半の文字はMS IMEより数段、ことえりとは比較できないほど変換効率が高い。いくつかある難点のうち確定した文字の再変換ができないのがちょっと痛かった。

画面をしっかり見て変換していれば問題は少ないはずだけど、こう変換するはずという予定と言うか思いこみというか期待と言うか実績があって、キー入力してスペースバー叩いてすぐ次の文字を打ち始め、期待を裏切られたと気づく。しかたなくBSキー連打して消していく(あるいはコントロールとZの同時押し)。このときMS IMEならばCtrl+BSというキーコンボ、つまりコントロールキー押しながらバックスペースキーを押すと直前に確定した文字列が確定前の状態に戻り再変換できる。これって一気呵成に入力していきたいときには結構便利なんです。

変換効率と再編感のどっちをとるかのトレードオフ(二者択一)で変換効率とってバックスペースキーで消して最入力しています。BSキーを使うのはMac利用する頻度がいつまにか上がっていたのとスマートフォンもDelキーがなかったりするから。Windowsで一番便利かもしれないDelキーを我慢してほかのデバイス使うときの不満を減らしています。

さて、スレートをライフハッカージャパンからプレゼントいただいたりしてこのところMS IME使う頻度が増えてしまいました。すると自然にCtrl+BSという黄金のキーコンビネーションが自然に蘇る。ついついGoogle日本語変換に変えたマシンでも同じ操作をしてしまいなにをばかなことを。

そんなとき画面見ると何かがおかしい。一体何が起きたんだろう。
注意深く見るといつの間にか再変換が出来るようになったらしい。それもMS製品じゃなくChrome上でできてしまった。これは実に使い勝手がいい。辞書を複数パソコンで連携できるように進化したのは聞いていたが、再変換できるようになったのは知りませんでした。

これでまた入力が早くなりそうです。



2011年12月7日水曜日

Prime Note Galleria GT-F3消費電力

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3を真夏に購入しました。
だいぶ使い方も落ち着いてきたので長期間消費電力測定をして見ました。
待機電力を食うのがもったいなかったのですが停止中も電源挿しっぱなしというデスクトップと同じ様な使い方での計測で実際に使うときは、電源OFF時には電源も抜きますのでもう少し消費電力は下がります。待機電力はおよそ0.5w

計測期間:348H
消費電力:4.38Kw
電気代(22円/Kw):91.98円

電気代はひたすら上がり続けているので23円くらいで計算したいところ。

348時間は14.5日ですから一ヶ月フルで使って200円しないようです。





これくらいの消費電力なら気兼ねなく使えます。

またライフハッカーさんからNECのスレートPC LavieTouchをプレゼント頂きました。処理性能はかなり控えめですが寝転がって使えるWindows7パソコン。ソフトウェアーキーの作りも良くて専用にスマートフォンライクなソフトキーも実装されて低フリック入力までできてしまいます。消費電力は圧倒的に低くて10ワット以下で使えるので半減は無理ですが20~30%は更に消費電力下げられる可能性も出てきました。




使うまではATOMのそれも組み込み用なんてとあまり期待しなかったのですがバランスよく仕上がっています。
唯一使う前の想像と違いがっかりだったのは暖房にならないこと。バッテリーと本体の接続部あたりがほんわか暖かくなるだけであとはひんやりしていて、手があたたまるということが期待できない。夏にはよさそうですが冬はAndroidタブレットやiPadなどより寒い(冷たい)。

モッサリ感はあるもののパソコンでできることはほぼ出きてしまうのはストレスフリーです。あと数年経てばAndroidでもそこそこ妥協しないで作業できるようになると期待しているのですが、現状はタブレットもスマートフォンも妥協以前に使い方をハードに合わせて工夫する段階でやりたいことがサクサク出来るのとはかなり遠い。作業性や消費電力考えるとウルトラブックやスレートという試みが成功することをかなり真剣に期待するようになりました。

2011年12月3日土曜日

わかりやすくしようとして事の本質を矮小化する危険性について

物事を伝えるのは難しい。専門的な内容ほどそれは感じること。
今朝記事を読んでいて深く感じたのがNHKがセキュリティー専門家に取材して行った報道への取材を受けた方の批判記事。別にNHKがダメとか言う内容ではなく、専門的な内容をわかりやすく伝えようとして事の本質を矮小化してしまい全く伝わらなくしてしまっているという話。

いま世間を賑わせ、IT関係者の心ある人に心配をさせているのは政府機関などに対するサイバー攻撃。
これを説明するのにBOTた個人のパソコンが乗っ取られ勝手に操作されることを放送したという。確かに間違ってはいないんだけど事の本質からあまりにも外れてしまう。

関連記事:
愛するNHKさん、がんばって! サイバー攻撃の解説番組に感じた疑問

これは3・11東日本大震災関連で発生してしまった原発事故に関しても感じていること。放射能の危険性をタバコの副流煙や自動車の交通事故と費用などで比較する愚かな自称経済学者(評論家)などがいて空恐ろしく感じた。これなどそっくりで、彼の場合は承知の上でアクセスを稼ぎたくてウソを主張しているだけで、まさか本当にNHKの子の取材者のように全く無知なわけはないと思いたい。

どういうことかというと、個別のPCが外部から操作されるとかバックドアの問題、あるいはそこから発生するかもしれない被害額を算出するのはタバコの副流煙の影響や自動車事故の発生リスクと毎年発生している事故の損害額を集計するのに似ている。問題が大きいのは高鹿だけれど本質的な問題が違いすぎる。例示されているのは個人レベルの危険であり単発的、副流煙なら半径数メートル程度の影響範囲のこと。自動車事故でも多くの事故は一対一で数名の危険にとどまっている。

それに対して政府などの期間に対するサイバーテロや原発事故による放射能流出は全く範囲と深刻度が異なる。どちらも一刻全体に一気に影響が及び、しかもその影響の深刻度は計り知れない。ガンに例える人もいるがいうならば説明に用いられているのはまだ癌化する前の発生時の異変で自然治癒してしまうもの。運悪くその一部は命を奪うこともあるが多くは自然治癒していく。
対して後者は末期で全身転移してしまった状態のようなもの。救える可能性も小さく致命的な状況に陥っている上、対処すべき対象が多すぎて各個撃破ではどうにもならない。

あるいは上限の問題に置き換えてもいいかもしれない。タバコで人は死ぬが一本のタバコですぐに病死させるほどの効力はない。十分危険を回避できるし事実法律の改正も徐々に行われ、評判の悪い民主党政権でも職場での副流煙問題を法律面から対策しようとしてる。
原発損壊による大量の放射能や政府機関などに対するサイバー攻撃はそうした局所的で対策可能な時間的猶予も与えてくれない。おきれば国家を破綻させたり計り知れない損害を与える。

映画にもなったことがあるけれど電力会社がサイバーテロで乗っ取られれば全国的な大規模停電に至るかもしれない。突然停電したらどれほどの交通事故が発生し、どれほどの人がエレベーターなどに閉じ込められることだろう。電話なども使えなくなるし水道だってガスだって電力が止まれば供給が止まってしまう。もちろんテレビだってラジオだってインターネットも全て止まり情報が一切流通しなく(できなく)なる。証券取引所が乗っ取られればある日突然企業の殆どが他国の所有に変わってしまうかもしれない。鉄道でも何十万人もの命が一瞬に奪われるかもしれない。航空管制室が乗っ取られれば9・11のようにハイジャックされなくとも高層ビルへと誘導されて激突してしまうかもしれない。

わかりやすく伝えるのは大切だが、危険や事象を矮小化してしまうのは危険にすぎる。危機感をいたずらに煽るのは正しい行為ではないが矮小化は機器を聞きと理解するチャンスを奪い対処できるチャンスを奪ってしまう結果につながりかねない。

2011年12月1日木曜日

悪夢の象徴チャイナ・シンドロームまで

原子力発電所の原子炉が溶けてそのまま地球の中に溶けすすみ地球滅亡という映画チャイナ・シンドローム


作り事の映画の世界だけのはずが、日本では人類史上初めてやってしったようです。

NHKのまとめですがわかりやすい。

あと37cmで最後のコンクリートを突き抜けたそうです。

ところでこれって東電の試算で本当に止まったかどうかは全くわかりません。
なんどもなんども話が変わり少しずつ実際の事故に近づいている様子。
2015年くらいには実は水脈に達しておりました。
なんてことが告白されるんだろうか、それも内部告発がyoutubeにあがって政権打倒とかのタイミングなんだろうな。


ちなみに、コンクリートも鋼鉄も熱にとっても弱いんです。
代表例が9.11アメリカのツインビル崩壊。
飛行機がそれぞれ一機突っ込んだだけでは穴が開くだけでしたが
その後の猛烈な熱で鉄もコンクリートも一気に劣化し
超高層ビルが粉々に崩れ落ちました。
中層階より上での火災だったのに跡形もないほど崩れ去ったのが印象的で下の方はそれほどの熱は受けなかったはず。


原子炉の燃料が放出していた熱はそれ以上に熱かった
かりに蒸発しなかった部分が30センチやそこいらあってももはや軽石並みにボロボロ。
外側の鋼鉄の側も同様でしょう。

今のうちに土を掘り返して外側に容器を作りなおせば間に合うかもしれないのに。少なくとも今後の被害拡大は減らせるのに。目立つ幌をかぶせる作業はしても地下水への対策はいつまでたっても進みません。

そういえばメルトダウンなんてありえないと言い続けた似非経済評論家センセイはここまで溶け進んだことをどう言い訳して見せるのだろう。