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2011年12月22日木曜日

クリップボードユーティリティーClipexが不調

Windows7に変えたのを気にクリップボード拡張ユーティリティー、コピペツールをClipexに変えて見ました。

無料ですしそこそこ使えると思っていたのですが挙動がどうもおかしい。うまくペーストできないことやクリップできないことがある。タイミングによってクリップボードの内容を取得できないことはあり得るので仕様とある程度諦めていますがOOo実際はLibreOfficeを使うときにどうにもおかしい。

色々試すとClipexが常駐していると貼り付けがわたくしの環境ではできなくなってしまいます。やむなくLibreOfficeを使うときには常駐解除していますがこれではどうにも使い勝手がよくありません。

以前使っていたクリップNOTEにしたいところですがVistaのころから64bit非対応と明示しています。動作報告見るとWindows7では動いていて64bitでも動くらしいけど長時間使うと反応しなくなるという報告もあり悩ましいところです。

Vectorで探していますがとりあえずToMoClipを試してみます。OSが登場して一年以上経ちますがなかなかWindows7対応のクリップビード拡張ツールが出揃わないのが残念、まもなくWindows8へと変わりますが使えるのだろうか。というよりもタブレットでも使い勝手の良い新時代のクリップボード拡張ツールの登場に期待しています。

関連リンク:
ToMoClip(ベクター)




身の回りではこういうのがクリップボード。紙ばさみの一種。裏紙活用のため愛用しています。



ガジェット全盛時代のクリップボードといえばブギーボード。
2012年はタブレットが広まりもっと汎用的なものが主流になるかもしれませんがバッテリーの持ちなどを考えると、ブギーボードのようなシンプルなものが案外使い勝手が良いなと感じます。
わたくしのところはタブレットだらけで使い切れていないのが現実ですが、用途を決めきっていなのが原因なようです。



2011年12月9日金曜日

Google日本語入力が再変換できてびっくり

Google日本語入力は変換しやすくて変換できない文字はどうしようもないけれど大半の文字はMS IMEより数段、ことえりとは比較できないほど変換効率が高い。いくつかある難点のうち確定した文字の再変換ができないのがちょっと痛かった。

画面をしっかり見て変換していれば問題は少ないはずだけど、こう変換するはずという予定と言うか思いこみというか期待と言うか実績があって、キー入力してスペースバー叩いてすぐ次の文字を打ち始め、期待を裏切られたと気づく。しかたなくBSキー連打して消していく(あるいはコントロールとZの同時押し)。このときMS IMEならばCtrl+BSというキーコンボ、つまりコントロールキー押しながらバックスペースキーを押すと直前に確定した文字列が確定前の状態に戻り再変換できる。これって一気呵成に入力していきたいときには結構便利なんです。

変換効率と再編感のどっちをとるかのトレードオフ(二者択一)で変換効率とってバックスペースキーで消して最入力しています。BSキーを使うのはMac利用する頻度がいつまにか上がっていたのとスマートフォンもDelキーがなかったりするから。Windowsで一番便利かもしれないDelキーを我慢してほかのデバイス使うときの不満を減らしています。

さて、スレートをライフハッカージャパンからプレゼントいただいたりしてこのところMS IME使う頻度が増えてしまいました。すると自然にCtrl+BSという黄金のキーコンビネーションが自然に蘇る。ついついGoogle日本語変換に変えたマシンでも同じ操作をしてしまいなにをばかなことを。

そんなとき画面見ると何かがおかしい。一体何が起きたんだろう。
注意深く見るといつの間にか再変換が出来るようになったらしい。それもMS製品じゃなくChrome上でできてしまった。これは実に使い勝手がいい。辞書を複数パソコンで連携できるように進化したのは聞いていたが、再変換できるようになったのは知りませんでした。

これでまた入力が早くなりそうです。



2011年12月7日水曜日

Prime Note Galleria GT-F3消費電力

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3を真夏に購入しました。
だいぶ使い方も落ち着いてきたので長期間消費電力測定をして見ました。
待機電力を食うのがもったいなかったのですが停止中も電源挿しっぱなしというデスクトップと同じ様な使い方での計測で実際に使うときは、電源OFF時には電源も抜きますのでもう少し消費電力は下がります。待機電力はおよそ0.5w

計測期間:348H
消費電力:4.38Kw
電気代(22円/Kw):91.98円

電気代はひたすら上がり続けているので23円くらいで計算したいところ。

348時間は14.5日ですから一ヶ月フルで使って200円しないようです。





これくらいの消費電力なら気兼ねなく使えます。

またライフハッカーさんからNECのスレートPC LavieTouchをプレゼント頂きました。処理性能はかなり控えめですが寝転がって使えるWindows7パソコン。ソフトウェアーキーの作りも良くて専用にスマートフォンライクなソフトキーも実装されて低フリック入力までできてしまいます。消費電力は圧倒的に低くて10ワット以下で使えるので半減は無理ですが20~30%は更に消費電力下げられる可能性も出てきました。




使うまではATOMのそれも組み込み用なんてとあまり期待しなかったのですがバランスよく仕上がっています。
唯一使う前の想像と違いがっかりだったのは暖房にならないこと。バッテリーと本体の接続部あたりがほんわか暖かくなるだけであとはひんやりしていて、手があたたまるということが期待できない。夏にはよさそうですが冬はAndroidタブレットやiPadなどより寒い(冷たい)。

モッサリ感はあるもののパソコンでできることはほぼ出きてしまうのはストレスフリーです。あと数年経てばAndroidでもそこそこ妥協しないで作業できるようになると期待しているのですが、現状はタブレットもスマートフォンも妥協以前に使い方をハードに合わせて工夫する段階でやりたいことがサクサク出来るのとはかなり遠い。作業性や消費電力考えるとウルトラブックやスレートという試みが成功することをかなり真剣に期待するようになりました。

2011年12月3日土曜日

わかりやすくしようとして事の本質を矮小化する危険性について

物事を伝えるのは難しい。専門的な内容ほどそれは感じること。
今朝記事を読んでいて深く感じたのがNHKがセキュリティー専門家に取材して行った報道への取材を受けた方の批判記事。別にNHKがダメとか言う内容ではなく、専門的な内容をわかりやすく伝えようとして事の本質を矮小化してしまい全く伝わらなくしてしまっているという話。

いま世間を賑わせ、IT関係者の心ある人に心配をさせているのは政府機関などに対するサイバー攻撃。
これを説明するのにBOTた個人のパソコンが乗っ取られ勝手に操作されることを放送したという。確かに間違ってはいないんだけど事の本質からあまりにも外れてしまう。

関連記事:
愛するNHKさん、がんばって! サイバー攻撃の解説番組に感じた疑問

これは3・11東日本大震災関連で発生してしまった原発事故に関しても感じていること。放射能の危険性をタバコの副流煙や自動車の交通事故と費用などで比較する愚かな自称経済学者(評論家)などがいて空恐ろしく感じた。これなどそっくりで、彼の場合は承知の上でアクセスを稼ぎたくてウソを主張しているだけで、まさか本当にNHKの子の取材者のように全く無知なわけはないと思いたい。

どういうことかというと、個別のPCが外部から操作されるとかバックドアの問題、あるいはそこから発生するかもしれない被害額を算出するのはタバコの副流煙の影響や自動車事故の発生リスクと毎年発生している事故の損害額を集計するのに似ている。問題が大きいのは高鹿だけれど本質的な問題が違いすぎる。例示されているのは個人レベルの危険であり単発的、副流煙なら半径数メートル程度の影響範囲のこと。自動車事故でも多くの事故は一対一で数名の危険にとどまっている。

それに対して政府などの期間に対するサイバーテロや原発事故による放射能流出は全く範囲と深刻度が異なる。どちらも一刻全体に一気に影響が及び、しかもその影響の深刻度は計り知れない。ガンに例える人もいるがいうならば説明に用いられているのはまだ癌化する前の発生時の異変で自然治癒してしまうもの。運悪くその一部は命を奪うこともあるが多くは自然治癒していく。
対して後者は末期で全身転移してしまった状態のようなもの。救える可能性も小さく致命的な状況に陥っている上、対処すべき対象が多すぎて各個撃破ではどうにもならない。

あるいは上限の問題に置き換えてもいいかもしれない。タバコで人は死ぬが一本のタバコですぐに病死させるほどの効力はない。十分危険を回避できるし事実法律の改正も徐々に行われ、評判の悪い民主党政権でも職場での副流煙問題を法律面から対策しようとしてる。
原発損壊による大量の放射能や政府機関などに対するサイバー攻撃はそうした局所的で対策可能な時間的猶予も与えてくれない。おきれば国家を破綻させたり計り知れない損害を与える。

映画にもなったことがあるけれど電力会社がサイバーテロで乗っ取られれば全国的な大規模停電に至るかもしれない。突然停電したらどれほどの交通事故が発生し、どれほどの人がエレベーターなどに閉じ込められることだろう。電話なども使えなくなるし水道だってガスだって電力が止まれば供給が止まってしまう。もちろんテレビだってラジオだってインターネットも全て止まり情報が一切流通しなく(できなく)なる。証券取引所が乗っ取られればある日突然企業の殆どが他国の所有に変わってしまうかもしれない。鉄道でも何十万人もの命が一瞬に奪われるかもしれない。航空管制室が乗っ取られれば9・11のようにハイジャックされなくとも高層ビルへと誘導されて激突してしまうかもしれない。

わかりやすく伝えるのは大切だが、危険や事象を矮小化してしまうのは危険にすぎる。危機感をいたずらに煽るのは正しい行為ではないが矮小化は機器を聞きと理解するチャンスを奪い対処できるチャンスを奪ってしまう結果につながりかねない。

2011年12月1日木曜日

悪夢の象徴チャイナ・シンドロームまで

原子力発電所の原子炉が溶けてそのまま地球の中に溶けすすみ地球滅亡という映画チャイナ・シンドローム


作り事の映画の世界だけのはずが、日本では人類史上初めてやってしったようです。

NHKのまとめですがわかりやすい。

あと37cmで最後のコンクリートを突き抜けたそうです。

ところでこれって東電の試算で本当に止まったかどうかは全くわかりません。
なんどもなんども話が変わり少しずつ実際の事故に近づいている様子。
2015年くらいには実は水脈に達しておりました。
なんてことが告白されるんだろうか、それも内部告発がyoutubeにあがって政権打倒とかのタイミングなんだろうな。


ちなみに、コンクリートも鋼鉄も熱にとっても弱いんです。
代表例が9.11アメリカのツインビル崩壊。
飛行機がそれぞれ一機突っ込んだだけでは穴が開くだけでしたが
その後の猛烈な熱で鉄もコンクリートも一気に劣化し
超高層ビルが粉々に崩れ落ちました。
中層階より上での火災だったのに跡形もないほど崩れ去ったのが印象的で下の方はそれほどの熱は受けなかったはず。


原子炉の燃料が放出していた熱はそれ以上に熱かった
かりに蒸発しなかった部分が30センチやそこいらあってももはや軽石並みにボロボロ。
外側の鋼鉄の側も同様でしょう。

今のうちに土を掘り返して外側に容器を作りなおせば間に合うかもしれないのに。少なくとも今後の被害拡大は減らせるのに。目立つ幌をかぶせる作業はしても地下水への対策はいつまでたっても進みません。

そういえばメルトダウンなんてありえないと言い続けた似非経済評論家センセイはここまで溶け進んだことをどう言い訳して見せるのだろう。

2011年11月24日木曜日

黒木メイサさんが旬

黒木メイサさんの新作PVが24時間限定で無料公開されています。
そう、まさに今が旬なんです。

関連リンク:
黒木メイサ公式サイト

期間限定:11/23 22:00~11/24 21:59




昔なつかしいブラウン管テレビが出てきたりなかなか愉しいPVでもありました。


2011年11月23日水曜日

Flashをスマートフォンに最適化できる無料サービスswiffy

まるでスティーブ・ジョブズの死を待っていたかのようにAdobeがモバイルでのFlash撤退を発表したのが印象的です。
スティーブ・ジョブズが生きている間に撤退表明するのがレギというものだと思いますし、それをしなかったのは企業として禍根を残すというもの。しかし、しなかったというよりできなかったというのが実態でしょう。

なぜならスティーブ・ジョブズなら撤退は英断と褒めるよりだから言ったろうなんでさっさとやめなかったんだバカヤロー。全く判断力のない・・・と長々と続くのが目に浮かんでしまいます。それを受け入れるのを潔しとできなかったのでしょう。スティーブ・ジョブズの後任は多少の真似はできてもこうした本質的なところまでは真似ができない。ある種IT業界で成果を出せる人の多くがスティーブ・ジョブズのように自分の中に確固とした基準を持っていてそれにそぐわないあるいは外れたものは、その基準に則り一刀両断にし妥協は認めない傾向が強い。勝負がついても矛先を収めるよりも、更に持論の正しさを説明しないと潔しとできない。自慢したいのでも不遜なのでもなく何がどのように正しく、またなにがずれているのかを理解して欲しくてそういう江原道につながるわけですがなかなか理解されない。
ひとごとではないので、このあたりは周囲との調整をとるのか、本当の成功を目指すのかが分かれ目になるようです。

さて、スティーブ・ジョブズが主張したようにモバイル環境にそぐわないFlashはモバイルの世界から消えることが決まったわけですが、多くの資産がFlashでつくられています。今後を考えればすぐにでもHTML5と移植したいところですがコストを考えると到底できない相談というのが現実でしょう。

そこでAppleが手助けしてくれると嬉しいのですが、お金にならないことは死なあいという徹底した合理主義なので期待できない。

こういう時出てくるのはMicrosoftかgoogle、気長に待つとMozilla。
なんて考えていたのですが早くもGoogleからswiffyというサービス&ツールが無償で公開されました。
SWFファイルをアップロードするとHTML5に変換してくれるサービスとAdobe CS用の変換ツール。

Flashでゴリゴリ書いたものでも変換してくれるようです。

ゲームやアプリほど複雑でないものでも、動画など大量に作っている人は多いものです。使い方や機能説明など様々な場面でSWFをつくって動画で見せています。これを一々フォウが形式の変換を行い、再生用の画面を作りデザインしなおすのは面倒で力技とは言え時間がかかるためコストもそれなりに掛かってしまいます。

Googleのswiffyを使えば無料で出来てしまう(作業する人の時間はある程度考えなくてはならないので人件費はかかりますが、エンジニアやデザイナーでなく学生アルバイトで十分できるアップロードとダウンロードという作業ですから、何か他の単純な作業とあわせてやってもらえばコストは極小で抑えられるでしょう。企業でなくとも動画を使う場面は多くなっているので、元の動画を探すことなくSWFファイルアップロードですむのはありがたいサービスです。

関連リンク:
Google swiffy

送信者 2011年10月雑

今後利用者が増えれば要望に合わせて使いやすいものになっていくでしょう。






2011年11月19日土曜日

JQuery Mobile正式版(Ver1.0)公開

携帯電話やスマートフォン向けのプラットフォームとして最も注目されているJQuery Mobileがついに正式版となりました。

関連リンク:
JQuery Mobile 1.0

セミナーを受講したこともあるのですが、簡単にモバイルサイトが作れるのはなんとも魅力的です。
個人的には好きになれないjavascriptですが、書ける人の人口は圧倒的に多い上、非常に広範囲の端末に同じソースコードで対応できることから正式版になったことでますます利用が広がりそう。今週伺ったMicrosoftのブロガーミーティングでもMicrosoftまでがプラットフォームとして認めているのには驚きも感じました。

HTML5 + JQuery
HTML5 + JQuery Mobile

という環境はLAMPの次を担うプラットフォームとなりそうです。
(実際はLAMP環境に追加されるだけではあります)




JQueryの最大の売りはたったひとつのコンポーネントで広範な閲覧環境に対応すること、それが開発者に受けて広く使われているわけですが、モバイルというかスマートフォン対応だけは分岐してJQuery Mobileとなっています。この2つが統合されるか、統合開発環境ができるとより便利になるのですが。
JQuery Mobileセミナーで一番言われたのはドキュメントの不足と会ってもミスが多いこと。添付される作品例を見るしかない。
それらは、サードパーティーが書籍や教育コース提供の形で補っているので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

ドキュメントの充実は重要なんですが、恐ろしいまでにリソースを食い開発を停滞させる要因です。伸び盛りの今の時期はドキュメントなど無視して使える人が使えればいいという雰囲気でどんどん開発を進めてもらい、仕えたひとが使い方をレクチャーしてくれるいまのスタイルが、対象とするスマートフォンそのものが黎明期であることを考えると進化の速度こそ最重要。現状のまま一気に作り込んでいただけることを期待しています。

ベータが採れたのは企業でも採用しやすくなって素晴らしい進化です。

2011年11月11日金曜日

外食産業テレビ依存症症候群

ブログを読んでいると外食産業がテレビ依存症に苦しんでいるという。
サイゼリアが例示されていたからTV東京の番組のことだろう。

なぜそうなるのか説明が無いのであえて解説を加えてみる。

外食産業でそこそこ流行っていると手練日曲が目をつける。
あれこれと番組作って視聴率を狙う。あとは知った事ではない。このあたりはフラッシュマーケティングと似ている。

テレビに出れば当然のように客が押し寄せる。
そして海の波のそれのように押し寄せた波が引くとそれまで以上に引いてしまう。

なぜ顧客がいなくなってしまうのか。
それは殆どの店は固定客(繰り返し来る客)がいるから成り立っている。
固定客をある程度得られた店が流行っている店ということになる。

テレビに登場するとどうなるか。
一気に客が押し寄せる。

すると固定客は入れなくなる。
入れてもいままでの雰囲気は壊れいままでのサービスは提供されず喧騒と混乱に飲み込まれ二度と来るものかと密かに心に近い決別していく。
一見客は流行りモノを追いかけているだけで、固定客になる要素が少ない。そもそも固定客になりそうな商圏内の客なら自力で呼べている。

こうして固定客に見切られ、一見客が来るわけもないのですたる。
そこで反省して固定客へリーチ出来る術(メルマガとか)を持っていれば反省の弁を真摯に伝え、お詫びのセールを行えばいい。
この時間違っても一斉送信してはいけない。

なぜならすでにげんなりされているのだ、お客様は。
反省したはずの店に行くと大混雑、もはや見捨てられてしまう。

こういう時はアナウンスの仕方に工夫が必要で要は一斉に贈らなければいい。
キャパシティーを考えろということ。

同じくテレビに露出するなら一見客を受け入れる日を限定するなりすればまだまし。
事前に固定客にはお詫びをしておき、放送の翌日から数回一見客向けのキャンペーンを張る。
しかしこれでも固定客には嫌われる。
多分こんな事するより地道にいままでのことを続けるほうがマシ。

チェーン店なら受け入れ先店舗を一見客比率の多い店舗に限定するのがいいでしょう。

最悪なのが記事にあったような依存症。
客が来なくなる、再びテレビに出る。
すると一時的に混雑してますます固定客が居なくなる。
店員も質が一気に低下していき経営層への不信感ばかり高まる。

勝手に就労されたり放送されたときはいっその事数日休んでしまうくらいのほうがましだろう。

そして一番大切なのは固定客へ連絡する手段を事前に構築しておくこと。
これはチラシなどでは不十分。
なぜなら突然テレビなどで扱われてしまうと対応が間に合わない。
固定客にチラシがリーチするとは限らない。
たとえばサラリーマンなら会社の郵便受けに投げ込み(ポスティング)したって社員にはリーチしない(見てもらえない)。
住宅街であれば多少はましだが多くの場合、チラシで固定客にリーチで着ているというのは思い込みでしかない。




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2011年11月10日木曜日

WinowsXPが起動できない:ESETが怪しい

WindowsXPマシンが起動できない。
症状としては2011/11/09起動しようとするとパソコンとしては起動する。
Windwosが起動しかけ、安定する前に画面が固まり操作が一切できなくなる。

電源スイッチを使い強制終了し繰り返すもダメ。

起動時F8(ファンクションキーの8)を連打しセーフモードを選択できる画面を呼び出す。
ちなみに、本来Windowsを不正な方法で強制終了敷いているので普通ならこのようなことをしなくともセーフモード選択画面になるのが正しいWindowsの動作。そのようなシーケンスにならない場合、強制終了されたことさえわからないほど完璧にWindowsが停止してしまっていると想定される。

セーフモードで起動でき普通に使える。
ついでネットワークも使えるセーフモードで起動。
これも成功。

Windowsを疑いWindowsUpdateを試行。
残念なことにIEを起動しWindows Updateに接続できるがエラーとなり、アップデート実施できない。

Windowsの障害ではなくウィルス感染かそれに相当する状況が想起される。
電源を停止していて感染する余地はない。
セキュリティーソフトはESETを愛用している。
uninstallしてみると、Windowsは正常起動できた。

そこでESETをダウンロードして入れなおしてみる。
インストール後の再起動でブルースクリーン。
電源落とし起動しなおすとその前と同じ症状になる。

どうやらESETがわるさしているようだ。

対処としてはセーフモードで起動
 パソコンの電源を入れBIOS呼び出し画面が終わりWindows起動画面が出るまでの数秒間(瞬間です)にファンクションキーのF8を連打する。
 連打とはF8キーを押しっぱなしではなく、押したりはなしたりを忙しく繰り返すこと。すると機動選択画面になるのでセーフモードを選ぶ。
Windowsがセーフモードで起動したらスタートメニューの中にESETグループがあるので、そのなかからアンインストールを選ぶ。
再起動すると正常に稼働するが、無料でもいいのですぐに何か別のセキュリティーソフトを入れる。


あくまでおすすめはESET SmartSecurityですが、たまには障害もあるでしょう。
多くのセキュリティーソフトで何らかの致命的な障害はとドキドキ発生しています。冷静に対処しましょう。
最悪なのはたまたまの障害で見切りをつける短絡的行為です。



いいかげん、Windows7に移行するべきなんでしょうが検証用や古いアプリ用に残したい部分もまだあります。

2011年11月5日土曜日

新卒一括採用は愚行?

毎朝楽しみにしている茂木健一郎教授の連続ツイート。
大学で脳科学を研究される教授でテレビなどにモデル人がなんでこんなことに激昂するのか、こんなことを批判するのかという場面もあるけれど、日本的な権威あるひとが日本的な常識と違うことを発言してくれることそのものに大いなる価値がある。

さて、気になるのが新卒一括採用への罵倒。
総つ行する時期が決まっているからその時に採用しないと日本中に百万人単位の失業者が発生してしまうという政府のご都合で、大企業は対応してきた部分も大きい。

しかし最大の原因は茂木健一郎教授も含まれる大学そのものにある。
大学卒業者をやとっても何も出来ない、お茶くみや電話受付さえできないひとも珍しくない。
まして企業が期待する即戦力など滅多にお目にかかれない。
そんなよく言えば素材しか排出しない大学筆頭に学校の責任がほとんどではないのか。

学校を卒業した人間を雇っても仕事が極端に言うと何一つできない。
しかしそういう人間しか雇えないので企業は採用後にゼロから仕事を教えることになる。

てんでんばらばらに素人にやって来られてはたまったものではない。
現実問題として途中採用するときは即戦力が原則となり教育を受けられると期待することはできない。

素人しかいないから雇ってから教育する。
教育を四十ゼロから始めるのはほとんど不可能で学校がいつでも新入生の受け入れをしておらず、年一回しか受け入れないのも同じ理由。企業だけ常時ゼロから教育できる体制を求めるのは無謀と言うより無責任で、そんなことが可能なら学校が率先して行い、その方法論を広く社会に還元するのが先。


採用試験も同じで入学試験だっていつ受験できてもいいはずなのに年に一回しか受けられない(二回受けられるところもあるが、定員を満たせないから)。説明会や面接を何度も開催する分、企業の方が学校よりもはるかに努力している。

採用しさらに教育しなくてはならないコストを負担させるのだから効率を求めて年に一回に制限されても仕方ない。もう一度繰り返すと、期中に何度でも好きなときに雇いなさいというなら、いつ雇っても即戦力になるプロフェッショナルだけを卒業させるべきで、入学時期も卒業時期も年中自由であるべき。そうでないと失業問題に発展してしまう。そして企業がいつでも素人を採用できるよう大学が率先して専門教育を365日いつでも開始でき最高の状態まで教えられる効率的で低コストな方法を開発して公開し、適用について指導もする必要がある。

その上で批判しないと天に唾しているだけになってしまう。

一括採用よりもできることならコストの平準化を考えて毎月徐々に採用したいというのが企業の本音じゃないだろうか。そのほうが現場でのOJT負担だって平準化し、安定したサービスを提供しやすくなる。退職時期は多くの企業で定年制を採用し誕生日基準だから毎月ぼつぼつと退職していく。それに見合った人数を毎月採用できる方が効率が高い。

大学筆頭に教育機関の怠慢と政府のご都合が企業に押し付けられて産まれた現状を企業の生にするのは実におかしい。



ところで、クラウドにタブレットとすばらしいインフラが整ってきた2011年。
大学がまじめに教育機関としていつでもスタートできる教育論を開発したい経過しても良い土壌は十二分に整っていて、国立大学でも私立大学でもいいけれど早急に開発し公開して欲しいものです。









お隣なりの国ではプチ整形が流行っているけど日本ではそこまではできない。

しかし、面接ではなんだかんだいってあった瞬間の第一印象が勝負で多くが決まってしまう。

就活用のスーツなどでは差が付けられないけどこの手の対応くらいは許されるかもしれない。二次面接くらいならネタバラシして応用力の広さを訴えてみるのもいいかもしれない。それで落とす企業ならその先何十年も居るのは辛いだけかもしれない。採用する側だけじゃなく、される側も試験の場をうまく活用して語られないその企業の体質・本音を探るのも大切。



2011年11月4日金曜日

Google検索ジャルごリズム変更で検索結果35%が影響

テッククランチの記事によるとGoogleで再び検索アルゴリズムに変更があり、検索結果の35%に影響が出ているようです。
今回の変更も検索利用者としてはかなり嬉しい変更です。

Googleが「ぐるぐる」などとIT起業家にさえ呼ばれていた、まだY!に検索エンジンを提供するかしないかの初期。クローラーはなかなか回ってこず、回ってきても反映しない。
およそ一ヶ月に一回程度の検索対象の更新がなされるという、いまではとても考えられないような仕様で、まるでハードカバーの出版を待つような雰囲気でした。

それが徐々に月刊誌になり週刊誌となり新聞に近い存在になって来ました。
ブログ検索などではブログに対象を絞られてしまいますがその日の更新も検索対象になり、一時期はツイッター限定で最新のツイートから検索後に関連するものを抽出してくれました。


わたくしのメインブログであるメールのプロの独り言では、この数年は記事投稿後数分で一般の検索結果に表示されるようになり今盛り上がっている話題を書いてもアクセスが来るようになりました。
多くのサイトがそのように更新してすぐ検索結果に反映され、さらに最近の更新記事が優先されるようです。
気になるのは修正などで若干変わったページの扱いがどうなるのか。


このあたりの扱いは難しくて、いくら人気があったサイトでも古い記事はあまり役に立ちません。
iOSの記述だって今主流派iOS5、過去どんなに人気があったってiOS3について書かれたページを見せられても役に立ちません。登場してまだ一ヶ月も立たないiOS5ですから最新記事が上位に表示されないと求める情報にアクセス出来ない。

けれど、辞書・辞典的な内容は変わらないので書かれた時期よりも信頼性・内容が重要。

両者をうまくバランスさせて表示するには単純なロジックでは無理で内容を分析し時期による影響の大小を強く加味する必要があるので、まだまだ検索ロジックの修正は続くでしょう。

いわゆるSEOなるものは存在せず、その時々に有利な方法はありますが、それは医療で言うならば単なる対症療法、永続性は当然ありません。健康について本質的な対策が食事のバランスや運動などにあるように、本質的な部分に力をいれるのが永続性があり、かつ本当に効果的な方法になります。

関連記事:
Google、検索アルゴリズムを大幅アップデート―35%の結果に影響




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SEOと名が付く本は本質的には無意味な内容。
しかし、対症療法が効果がないかといえばそうでもなくて、対症療法である。
すなわち、ある一定の条件で短期間なら有効なんだということと、本質的な対応を理解しそれを実施しつつ矛盾しない範囲で利用するなら、即効性があっていい面もあります。



2011年10月29日土曜日

Gmail迷惑判定がきつくなった

10月に入り日本語メールについてGmailの迷惑判定が急に厳しくなった印象です。
それまで月間十数通しか迷惑判定されなかったアカウントで12日以降迷惑判定数が二次曲線描いて急増しています。
そのほとんどが、それまで迷惑判定を受けなかったもの。

別アカウントでも似た傾向がみられます。

GoogleやYahoo!といった巨大サービスは一気に変わらずアカウントごとに順に変化するのでいつから変わったというのはあまり意味が無いのいですが、判定基準が厳し生成それまで受信フォルダーで読めていたメールを気づかないまま対応しそこねるといった自体も起きかねません。

また、Hotmailも迷惑判定が厳しくなった印象があります。

メールが届きにくいという状況も日々悪化していますが迷惑判定され、読みそこねてしまうメールも急増しそうです。





クラウドサービスは魅力的なんですが自分なりの設定ができない。
強制的に削除されてしまったりと不便な点も多いものです。

パソコンで受信して保存するというのは情報を守るてんからも必要ですがESETのようなしっかりとしたセキュリティーソフトを入れておかないとウィルスに感染する恐れもあります。




2011年10月12日水曜日

Google日本語入力も意外にお茶目

なんとも面白みも人間味もないのがGoogleという会社でありそのサービス
Google日本語入力なんて出してくれても面白みのかけらもない。

と思ってきたのですが、やはり技術者は人間でした。
ちょっとだけイースター・エッグが仕込まれているらしい。

ふくわらいを変換すると毎回違う顔文字が登場する。
なるほど、福笑いしているんだってわかるのは繰り返して使うときだけ。

まどろっこしいなぁ


わずかでも人間臭がしてちょっとほっとしました



スレート(Windows7をのせたタブレット)ならGoogle日本語入力も使えます。
意外と日本語変換って重要でこれだけでも買ってしまおうかと考え始めるほどです。

2011年10月11日火曜日

インクジェットプリンターの互換インク販売禁止に見るビジネスチャンス

インクジェットプリンターは典型的な消耗品ビジネスです。
ぷりんたーほんたいといんくがじつば価格では逆お転することさえ珍しくありません。
プリンターは赤字でも構わないからインクという消耗品を売って儲ける、という消耗品ビジネス。

製品を大量に売れるので製造原価を下げることもでき消費者にとっても買いやすくなる。
あまり使わない人もとりあえず本体は安いので購入できる。
なかなか素敵なビジネスモデルではありますが、プリンターを必要として買う人には消耗品価格が高くてつらい選択。
よく使う人があまり使わない人や販売店の利益のための犠牲にされている。

そう考えるとアンフェアーでプリンターの真の利用者に懲罰的な施策で累進課税の税金と同じ様な発想にもみえます。
そこでプリンターを大量に使う人は互換インクというものを利用する道を選択しがちです。
するとプリンターメーカーは利益を得られる所がなくなり商売上がったり。

インクに特許をかけて、互換インクを作れなくするという消費者を向かない芳香へと技術開発が進んでしまっています。
そして互換インクを作るメーカーに対し特許侵害という口実で訴訟を仕掛け販売を強制的にやめさせています。


関連記事:
非純正品の販売禁止が確定 キヤノン対応カートリッジ


今様の言葉に「だれとく」というのがありますが、まさにだれとく(誰が得する!?)んでしょう。
そのインク開発は利用者にとっては何らのメリットはなく、発生する高額な開発費や機種ごとのインクの非互換問題(プリンタ買い換えると手持ちのインクも使えなくなる)など孫ばかりする。


さてブログの件名に戻ります。
この状況誰にとっても得になっていません。
本当に使う人は使いにくくて仕方なく、おそらくプリントそのものをしないという方向に走るでしょう。

ではここでビジネスチャンス。

プリンターが高い。
インクが高い。

だから売れにくいし、おそらくぷるんたー離れが加速していく。

ならば安くて利益の出るプリンターを売ればいい。
大量に売ろうと思うから毎年新機種を出し買い替えを促さなくてはなりません。
そこでは大規模な開発費が必要で開発費だけではなく金型代なども償却できないうちに生産終了しなくてはならず、製造コストに占める直接製造コスト(原材料費)の占める割合が低下しているでしょう。

ですから国産車に対する外国車(欧州・アメリカ)のように新型発売までの期間を長く取り開発費や金型代などを極限まで引き下げる。
原価をより原材料費に近づけることで低価格で販売しても利益が出る構造にする。
そうすることでインクに過大な期待をかけなくてもすみます。
自動車に例えるならガソリンが専用タンクに入っていてトヨタ車ならトヨタのガソリンを、ホンダならホンダのガソリンを買わなくてはいけないようなもの。
インクは品質の保証はできなくても故障の可能性が出てもそれを承知の上なら自由に選択できるようにすればよい。
本体分の利益まで稼がせようとしなければ、本体出荷時に1セットは添付できるメーカーのほうが大量に生産できてコスト面で有利。
使う側も故障や印刷品質の不安を抱えながら互換インクを使うのは二倍とか10倍といった劇的な価格差があるからで、それが数%とか15%しか違わないとしたら危険を冒す価値を感じる人は少数派に転じるでしょう。

今からプリンアーを新規開発するのはコストがかかりすぎますし、なにより必要とは思えないほどの特許によってがんじがらめになっています。
すでに存在するメーカーにOEM提供を要請するのが参入するなら現実的でしょう。
販売力さえあれば可能でかつてIBMはエプソンのプリンターを大量に販売してくれていましたし、他にもそのような例は多数存在します。
無印良品ブランドとかトヨタブランドなどあってもいい気がします。






ある程度大量に印刷する用途ではインク代だけを考えると計算が狂います。
インクジェットプリンターでは頻繁にノズル清掃という処理がされ、インクノズルが詰まってしまわないようインクを吐き出しています。
また全面印刷をするときは用紙のサイズよりもやや広い範囲にインクを吹き出す必要があります。
これらのインクを回収する装置があるのですが、その装置、吸い取ったインクを乾燥もさせず液体のまま保存します。
レーザープリンターも同様にはいトナーボトルというのがあり交換品なのですが、ノズルメンテナンス用のインクを貯める部分は一般には小さなプラスチックのタンクでとても原価は安いものですが1万円前後交換に取られることが多いようです。おそらく新商品を購入したほうがよく、型式落ちがまだあれば同一機種を買いなおすほうがずっと経済的です。

一部のメーカーではこの機構効率化しインクタンクにインクを戻す仕組みを取り入れています。
わたくしがメインで5年以上も使っている複合機(インクジェットプリンター)HPのC7180はそういう構造なので大量に印刷してきましたがいまだメンテナンスなしで使えています。
(計算していませんが数万枚印刷しています。5千枚単位で用紙を買うことが多く何度も買いたしていますので)

※さすがに筐体含め方が目立ち始めていて買い替えを検討しなくてはならないのですがインクのことを考えるとなかなか踏ん切りがつかないでいます。



フジテレビの広告効果

会社で使う洗剤がなくなり風邪を押してスーパーのライフに行きました。
花王製品がバーゲン中でワゴンに花王製品が色とりどりに山と積まれていました。
安いしおなじみなんで手に取ったのですがなんとなく戻してしまい、売り場を探し歩きました。
結局P&G製品を数点購入したのですが、その原因を戻って考えた結果が以下のようなネガティブ広告効果です。

テレビの広告としての効果ではなく一企業であるフジテレビの広告効果について
韓流fゴリ押しをどうも維持になって推進しているとしか感じられないフジテレビジョン
ネットを中心にアンチフジテレビの動きが継続しています。

炎上事件でもわかるようにネットはドッグイヤーなどという表現では言い表せないほど動きが激しい。
人のうわさも七十五日なんて言っていたのは今は昔のことで3日で忘れるどころか鶏状態。
鶏は三歩歩けば忘れると揶揄される存在です。

※実際の鶏は飼い主や家族の顔も覚え他人との区別ができて番犬が出来る程度に賢いです。ペットにするとその賢さに驚くほどです。

さて、ネットは熱しやすくさめやすいのであっさり過ぎ去る突風程度に認識し対応を決めたのがフジテレビのネットに詳しい人ではないのかなと考えています。
ある程度正しい見方で、普通ならそれでよかったのかもしれません。

しかしテレビ局はもともと広告ビジネス。
広告効果を考えるべきでした。

広告効果とは特定の情報への接触頻度により人間の購買行動は大きく影響を受ける。
というものであり、それを高額の対価を要求する源泉としているのがテレビ局です。

紺屋の白袴という言葉がありますがフジテレビはまさに染色屋が自分の袴を染色しないように、広告効果の基本を忘れてしまったようです。

広告の基本はこの商品を買ってください
あるいはこのブランドは素晴らしいと意識下に摺り込むこと

高度な広告戦略には比較広告があります。
競争相手を叩くことで自社製品を売り込む。
広告の先進国アメリカではずいぶん以前からこれが一般化していてコーラ業界など見事なほどの恒例が多数ありますし、わたくしが今所属するIT業界でもMicrosoftに対抗しようとしたAppleがなり無理な広告を打っていましたが、以外にも消費者の中にはそれを信じこんでしまう人が多くて情報そのものを扱う道具に対してさえ有効なのに驚きました。

そして今や日本で更に高度なネガティブ広告という手法がフジテレビによって見事なまでに演じられています。
残念なのはフジテレビが戦略的に行なっているのではなく、むしろ意に反してネガティブ広告の旗手になってしまったことでしょう。

ネガティブ広告とはこれはダメ、この商品はダメ、このブランドはダメ、この企業はダメというもので消費者運動で何とか成功させようと努力を重ねながら、テレビなどのメジャー媒体の前になかなか成果が出ないものでした。
それが今回のフジテレビの偏向放送問題では見事なほどに成果をあげています。

あまり気にかけていなかったのですが洗剤類、かなりの頻度で花王製品を購入していました。
洗剤メーカーの中では、花王に好感度を持っていることと廉価で売られていること、目につくことが理由でしょう。
好感度を持っているのはDOS時代、花王はFDDを生産する変わった洗剤メーカーだったからです。
FDDとはフロッピーディスクのことで薄いフィルムに磁性体の粉末を塗布したもの。
このとき洗剤メーカーが得意とする界面活性剤が必要で供給するだけではなく自ら製品の生産にも乗り出していました。
普通ならそこからCDそしてDVDからブルーレイディスクへとすすめるのでしょうが本業から離れることをよしとせず堅実な花王はFDDが使われなくなると撤退しました。


さて花王はフジテレビの主要な広告主の一社として有名になりました。
花王製品を買うことはフジテレビを認めることにつながる。
花王製品不買はフジテレビへの抗議となるだけではなく最も有効な手段の一つだといわれています。
実際花王がフジテレビに出稿することが商売のマイナスになると理解して広告出稿を将来にわたり廃止すると宣言すれば売れ行きは今までより拡大するでしょうし、他の広告主も雪崩を打って追従するでしょう。

ビジネスマンなら花王はもはやそれを行わないのは異常で株主代表訴訟を起こされれば経営層を入れ替えるしかなくなるのではないかと考えますが、今のところ理由は不明ですがフジテレビへの肩入れはやめず耐えていらっしゃるようです。
しかし現場はそれに付き合ってもいられず特売を仕掛けているようで、LIFEでは売り場数カ所でセールをするという力の入れようでした。


さて、ネガティブ広告効果ですがメーカーとして好きで商品も気に入っていて普段より安く買える状態で、とても目につくように売られていました。
買う理由以外思いつけないし実際に手に取りかごに入れたのに、わざわざそれをもどしてP&Gの普段は買わない商品を飼っていました。
しかも理不尽なことに同じ容量で値段が若干高いのに。
ネガティブキャンペーンの意識下への効果が現れている以外には説明不能です。

ざっと計算しても100円以上無駄に支払ってしまったのは反省点ですが、普段使わない洗剤を試すにはいい機会ではあります。

こうしたネガティブなイメージは、ブランドへのダメージとしてはボディーブローのように効いてくるのでしょう。
いまのところ店頭では圧倒的な面積を占め棚の位置もとても有利で、セールをたくさん打ち値段も安いのですから販売数量へのダメージはさほどではないと思うのですが、買い控え以上に安売りを必要以上に行うとその時は売れても各家庭で在庫が増えて次の販売まで長期に開いてしまいますので、これから長く売れ行き不振に悩むことになるでしょう。


買ってはいけないんだというイメージが更に強待ってしまうともっと直接的で広告宣伝部門が言い訳できない状況に追い込まれてしまいますが、現状はそこまで深刻では差なそう。
できることなら所さんの目がテン!などで花王製品と競合複数の会社の製品をならべ、価格をどう設定したら花王製品でも買ってもらえるかの実験をして欲しい。
残念ながらテレビも雑誌も広告が生命線で広告主至上主義なのでこのような危険過ぎる実験はできないでしょう。
商品名を表に出せないNHKにもやりにくいでしょうし、どこかの大学なり研究所なりが広告としての影響調査として実験してれくることを期待するしかないのかもしれません。


影響がまだそれほどでもないと考えるのは商品やブランドではなく企業に対するネガティブキャンペーンにすぎないから。
消費者は意外なほど企業名に無頓着でブランドを所有する企業を意識していないことも多いもの。

関連リンク:
花王ブランド一覧

あらためてブランド一覧を見なおしてみるとそういえば花王だったんだなと今さらながら思い出すもののほうが多く、ブランドは独り歩きするということを改めて認識しました。



並べてみるといろいろあるもので通販でも会社名ではなくてブランドで探せたり、花王を買わないというのは難しいんだと実感。
それでも特売を重ねないといけないのは影響が少なからずあるのでしょう。


2011年10月7日金曜日

スティーブ・ジョブズ逝く

訃報は悲しみをもたらしますが今朝のスティーブ・ジョブズ死すの報は悲しみをはるかに超えた衝撃そのものでした。
自分自身正直ここまでショックを受けた事自体に驚きを隠せませんでした。
自覚している以上に思い入れが大きかったんですね。

スティーブ・ジョブズ公認と言われる自叙伝的本が来月出版されますが、前倒しで出荷されるそうです。



大増刷していることだろうな。
わかってはいても買ってしまう。


そしてアップルといえばMac Peopleという感じもあるのですが新商品が登場する都度数ヶ月買い続ける雑誌。
なんとタイムリーと言うか今販売中の11月号はスティーブ・ジョブズ特集が付録になっている。
長くアップルを題材にしてきた雑誌にとってなんともふさわしい特集となってしまった。




iPhone4でがっかりしてしばらく買う予定がなかったけど買うしかないな。

2011年10月2日日曜日

全話無料配信『電脳コイル』はいまだけ

電脳コイルがブルーレイディスク発売を記念して無料配信始めました。
集客としてはいい方法ですね。


イギリスではかの有名なモンキーパイソンがYouTubeでの違法動画アップに悩んだ時、自らより高画質で提供開始。
するとYouTubeでの公開が引き金になって、大量の売り上げにつながったそうです。

電脳コイルは超期間限定なんで瞬発力と言うか話題性を狙っている感じですが、ビジネス的に考えるとYouTubeに専門チャンネルおいて全話常時公開しそこからのリンクでBDや関連グッズを販売する方が視聴者にとっても版権者にとっても双方得になるのですがなかなか思い切れないものですね。

関連リンク:
徳間書店 全農コイル無料公開(期間限定)






2011年9月28日水曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Tomboy 軽量エディターを試す

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3 Windows7 Home Premium SP1 64bit でTomboyという軽量エディターインストール。
前回試したエディター同様Twitterで知った。
たしかライフハッカーの記事だったと思う(うろ覚えで申し訳ない)

エディターの命は使い勝手と高速性。
軽量というのはエディターとしては最高の機能の一つで重くなってしまった場合、エディターではなく別のカテゴリーを作りふさわしい名称を与えて欲しい。

Tomboyもマルチプラットフォーム対応。
Windows、Mac OSX。Linuxに対応しているのが魅力で、軽量なら言うことはない。

機能はプラットフォーム(OS)によって変わるようで仕方ないしOSなりの魅力が生かせるのはいいけど、マルチプラットフォームの魅力を削ぐ部分でもあるのでほどほどだといい。
※あるOSで快適に使えた機能がOS依存で他では使えないとマルチプラットフォームを信じて使っていて、OS乗り換えたら使えずがっかりということになるくらいならば、OS専用のアプリを使っている方がOSに最適化されている文高性能で容量も小さく使い勝手もいいはずで、プラットフォーム専用なのかマルチプラットフォームなのかは利用者が選ぶ視点を無視してしまわないように注意してもらいたい部分です。

機能追加が別途プラグイン方式でできるのは嬉しい。
この方式だと、Windows専用のプラグインなど明確に機能とプラットフォームや関連サービスを切り分けられるので選択しやすいしOS専用のやサービスを乗り換えるときに判断しやすくなる。使い込んでいるプラグインが乗り換えを狙うプラットフォーム用にあるかどうかを探せば済むし、無ければ諦める。またすごく便利な機能なら誰かががんばって似た機能をそのOSの制約の中で実現しプラグインとして提供している可能性もある。最後は頑張って自分で作るって方法だがそこまでするなら商品を買うかゼロベースで自分で開発する方が妙な縛りがなくてよいだろう。

関連リンク:
Tomboy
サイトを見るとわかるけれど頻繁に更新されている。
優れた、そして開発者と利用者に真の愛用者のいるアプリはたいてい更新頻度が高く安定して更新が続いているし、更新内容が明示されている。
そこをみると使うべきかどうかの大きな指針になります。

注意事項として.Net版のGtkが別途必要で入っていないとインストールできないので注意。
GIMPも初期はそんな感じで敷居が高いと言われたけど、Windowシステムを統一したいという開発上の要求としてはよくわかる。もう少しうまく利用者に伝えられ、かつ、インストールを一発でできるようにするかウィザードで一気にできるようにすると広く使われるのだろうなとちょっともったいなく思うけど、開発系の技術者は、Gtkくらいでがたがた言う奴は使わなくて結構とも感じるから間に入って紹介するような人がもっと増えるのが最適な解かなとは思う。
使って気に入ったら日本語ページを勝手につくってみようかな。

一応ダウンロードページには必要なシステム要件記載ページへのリンクがありそこでGtkインストールのリンクがあり方法も明記されています。
リブートが必要なのでご注意を。






※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします
夏からメインマシンとなっているWindowsノートパソコン。
価格が安い割にはとても高性能で、なにより消費電力が小さいのが魅力。
それでいてメインメモリーが8GBも搭載されていて、Core i7 2630QMを搭載する上にIntelの弱点であるグラフィックは別途GPU搭載して補っている。
これで不足するのはテレビを見たいといった要望等だけど、そういうかたはむしろCore i5あるいはちょっと不安だけどi3の安くて代わりにディスプレーがフルHDな機種を選ぶべきだと思う。消費電力考えると内蔵するより地デジが見たければその時だけ外付けチューナー使うほうがいいし、それもできればWi-Fiで接続できるものがいい。チューナー内蔵するということは太くて重くて邪魔な同軸ケーブルでつながなくてはならないということで使徒対ヱヴァンゲリヲンのようにケーブル引きずるのは不利にすぎる。ディスプレーも価格が上がるばかりで決して見やすくはないので画面サイズにあった解像度で妥協することをおすすめする。代わりにデュアルディスプレー化するよう低消費電力で価格も控えめなフルHDディスプレーを買うのがおそらく実用性という点でバランスがいい。








エディターというと以前憧れてやまなかったのがエディターズバッグ。
結局そういうのがあまり必要ない状態になって買わずじまい。
いずれ革製で防水も効いて・・・
何十年も探しているけど本当にこれはってものには出会わないか、10万円を大きく超えていてなんだか用途にふさわしくない気もして買わない。というより、あんまり高いとポイとほうり投げるみたいな、ちょっとしたやりたい所作ができないんでこまる。



2011年9月24日土曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:NoteTab Light エディター

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れるエディターを変更。
前回試したものは相性が悪くて日本語入力の一文字目がエコーバックのように残ってしまうので日本語モードでは使えなかった。

NoteTab Lightは、ZNetで紹介されていたので気になっていた。
高機能らしいのと無償で使え、かつ商用版があるのが魅力。
ほんとうに気に入ったら有料でもいいから少し高機能なものが欲しくなるのがエディターというアプリの特徴。
時によってはブラウザーよりも使う時間が長くなるので文章を書く道具である

  • テキストエディター
  • メーラー
  • ワープロ・アイディアプロセッサー

は、ほんの僅かな違いで生産性が大きく変わる。
メーラーはもしかしたら、もう重要ではないかもしれない。利用頻度が落ちている。

以前はメーリングリスト命な生活を送っていて最低でも一日に200通は長文メールを書いていたので最重要なツールでした。

使い勝手は、有料版もあるのにメニューが英語のまま。
国際対応考えているアプリはパソコンの設定を見てそれに合わせた言語で表示するのだけれど、単純に日本語を準備していない雰囲気。
アメリカ人はあまり日本市場を相手にしていないので仕方ないが、Evernoteなど日本を充填拠点と定め成功した事例も出てきているので、アメリカでの日本市場認知が上がってメニューくらい準備するように変わって欲しい。中国語はサポートされていることが多いので難易度の高い話ではなく戦略的に無視されているだけなのが残念。

ざっと使ったところ特に障害はなく、あとは慣れる中で手になじむかどうか。

関連リンク:
NoteTab Light




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします





NoteTab Lightを使いこなしたいと考える最大の理由は、複数の環境に対応していること。
Windows7 64bitはもちろん、MacからLinuxにまで対応しているのでプラットフォーム変えても同じ感覚で使えることが魅力。
テキストエディターでは、なかなかマルチプラットフォーム対応したものがなくて困るので貴重なアプリと言えます。




【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:PDF-XChange Vierwer PDFビューワー

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3のWindowsを再インストールしたため購入時ついていたアプリの消えました。
このへんはショップブランドの弱点であり良い所でもあります。
入れなおせば、素のWindowsになる。

PDFが見られないのにしばらく気づかなかったのですが不便。

以前使っていたPDF-XChange Vierwerを入れて見ました。
やめたのは編集(メモを書いたり図を書いたり)できるのが便利なんですがXPだとハングアップしやすかったため別のアプリに変えました。
PDF Reader(表示用アプリ)は表示までに時間がやたらかかり、しかも安全性が低いのであまり使いたくありません。

PDF-XChange Vierwerは無料で使え(有料版もある)タブ型で複数のPDFをひとつのWindowsで扱える。
起動も表示も早く、編集を許可しているPDFならば文字を書いたり矢印を入れたり図形を書いたりが自在でなかなか便利です。


http://www.tracker-software.com/


インストールの時は余分なソフトを入れようとするので注意(チェックを外す)


Free を選べば無料版がインストールされます。

Windows7 Home Premium SP1 64bit 日本語環境で使えています。




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします






2011年9月13日火曜日

Biorockという珊瑚礁の海を守る技術が日本再生のヒントになりそう

世界の海でサンゴ礁が死滅する危険な状態が悪化を続けています。
それに対する人間の技術的な対抗策として注目したいのがBiorockという技術。
もととなるのはとてもシンプルな技術で海水中で微弱な電流を流せば、電極に海水中の硬度成分が析出するというもの。
電流はとても微弱て良いことからソーラーパネル(太陽光発電)が利用されるそうです。

海なのに潮力発電にしないのが寿命・コスト含めて違和感ありますが、入手しやすさを考えるとソーラーパネルは安直ですぐ実現できるという点で魅力的なんでしょう。

関連記事:
サンゴの海をテクノロジーで守る、Biorockプロジェクト(動画あり)

肝心のBiorockがなぜ日本再生のヒントになるか。
それは複数あります。

ひとつめは3.11で受けた津波被害の後遺症からの脱却と今後の水害対策として。
もうひとつは人災である福島第一原子力発電所事故による大量の放射性物質海洋汚染の後始末

まずは、津波被害ですが防潮堤や防波堤が破壊されるほどの大規模な津波を受けても耐えられる堤防建設は現実的ではなく、それをやればSFの世界さながらに万里の長城をもしのぐ巨大構築物を延々海岸線に沿って構築するという膨大なコストが発生し最盛期の日本でも経済的負担に耐え切れなかったでしょうし今はとても実現する実力がありません。またそのようにして海と隔てられてしまえば、あえて沿岸部に住みたい人たちの生活の術である海を活用困難にしてしまうでしょう。それくらいならば、内陸へと集団移転強行する方が現実的かもしれません。

将来にわたり多少なりとも安全性を増す方法にこのBiorockという技術が活かせるかもしれません。
あれほどの大被害を生んだ大津波ですが松島の周囲では養殖場の牡蠣も残るなど自然の猛威から島々がある程度守ってくれました。
波を弱める天然の巨大な防波ブロックになったのでしょう。
海底にBiorockで頑丈な人工の防波ブロックを作ることで将来にわたっての津波被害を和らげられることが期待できます。


津波により水産資源にも大きなダメージがありますが擬似サンゴ礁を構築すれば回復までの期間お大幅な短縮も期待できます。
生き残った水生生物が住める場所となり、産卵場にもなりふえやすくなるからです。


そしてもう一つ大きく期待したのが放射性セシウムを中心とした膨大な量の放射性物質で海洋を汚染してしまいました。
一部は広大な大洋に流れ薄まっていますが、海底周辺にとどまり、あるいは生物にとりこまれ生命系の循環サイクルに入り込み長期にわたり滞留し続ける状況になっていますし生物濃縮も今後大きな問題として浮上してくるでしょう。
福島第一原子力発電所事故で汚染水除去に使われているような方法は海には適用不可能ですし、10万トン超える汚染水除去が始まったばかりで準備されている放射性廃棄物保管スペースの70%がすでにいっぱいになってしまいました。

放射性セシウム初め問題となる放射性物質は放射能という特殊な性質を除けば原子でしかないので電流を流せばそれに応じて正負どちらかの電極に析出します。
直接の放射性物質除去もはじめからフィルターでろ過するという放射性廃棄物大量ぞうさん方法という最悪の手段を取らなくても前処理にこうした古くからの技術を使えば放射性廃棄物を増やすことなく分離できるでしょう。

そして汚染してしまった海域でひろくBiorockを活用すれば放射性セシウムなど多くの物質がカルシウムなどと共に固定化され生物サイクルに入り込むのを防ぐことができます。析出させ固定化してしまえば数百年後には影響が殆ど無いレベルまで放射能は弱まります(半減期30年のセシウムの場合)。

2011年9月12日月曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Windows Homeserver Clientプライベートクラウド

Windows Home Serverを使ってLAN内のプライベートクラウドを構築しています。
利用するためにクライアントソフトをインストール。

ここでちょっとしたうれしい驚きです。
いままでESETを利用していると機能を停止しなくてはサーバーを見つけられずいストールが進まなかったのですが、その問題がなくなったようです。

インストールDVDを入れて、うっかりそのままインストーラー起動。
いつもならここでしばらく間があってインストーラーはサーバーを発見できず終了します。
ESET SmartSecurityを完全にオフにしないと作業進められず毎回ここだけは何とかして欲しいと嘆いていたのですが、改善されたようです。

他にもLAN内マシンが見えなくては進まないアプリで同じような障害に見舞われることがあって数少ない弱点だったのですが、克服されたのは嬉しい限りです。

Windows7ではバックアップの設定も必須ですが、バックアップもWindows HomeServerで行っています。
ファイル共有とバックアプ&リカバリーがひとつの環境でできるのでとても便利です。

もっと軽い共有はPogoplugを使っています。
※春以降、節電の為Pogplugはオフにしていますがまもなく再起動します。

Windows HomeServerは協力でインターネットからの共有ができるのですが、利用しているBフレッツで提供されている古いタイプのルーターでは、UPnPのはずなんですが機能が不足しているようで公開設定ができないため外から使いたいファイルはPogoplug、重要なファイルはWindows HomeServerと使い分けを進めています。













【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:ESET SmartSecurityセキュリティーソフト

Windows7 Home Premium SP1 64bitの再インストールをしたガレリアGT-F3
セキュリティーソフトもいい加減重いのでESET SmartSecurityに変えました。
これでバッテリーの持ちも多少伸びるかもしれません。

Mac版やAndroid2.x版も登場し安心してPCを使える環境が揃ってきたのがうれしいです。
ちょっと不思議なのが世界的にはトップセールスのESETが日本ではマイナーな存在であること。

理由は簡単で各社の販売戦略の違い。
売れている数社のソフトは宣伝のうまさと、なによりもバンドル戦略に長けていて日本で販売されているパソコンにプリインストールして売ってもらっているのが使われている大きな理由でしょう。知らない方は期限切れたとなれば素直に購入するでしょうし、多少わかってきた人でもセキュリティーソフトを他社に乗り換える手順は不便で、しかも怖い操作が必要なのでなかなか移行できないでしょう。

ESETの良いところは、

  • パソコンへの負荷がおそらく一番軽くて操作の支障になりにくく省エネなこと。
  • アプリとの相性問題がとても少ないこと
  • 実際の検知率がとても良いこと




【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Google日本語入力

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3購入した手の時はどうしてもインストールできなかったGoogle日本語入力。
DSP版とショップでプレインストールしていたものは結構違うようなのでその差が出るかも。
早速インストール試すとすんなり入りました。

ただし起動に失敗しOS再起動を求めれた。
再起動するとあとは普通に使えています。
Windows7のIMEと比較してちょっと賢くないけど、よく使う言葉は変換しやすい。
予測変換を携帯電話並みに強化してくれると作業性がアップするんですが。




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします











【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Windows7再インストール

8月の夏休みに購入したPrime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3
量産品の宿命であたりはずれがあり、はずれなだけかもしれないし構造上の欠陥かドライバーのバグかも。

使っている感じではドライバーが怪しそう。
そもそもUSB2.0なのになんでUSB3.0ドライバー入れないと動作しないのかが不思議。
チップセットがそうなっているのかもしれないけれど、実装の仕方がちょっとへんな感触は受けます。

実害としてスリープするとUSBポートが復帰しない。
Windowsが不安定になりシャットダウンできなくなる。
※Windows7が強制再起動しますが致命的エラーとなります。

ちょっとしたメモ
「ガレリアGT-F3」というタグをつけて入れ忘れたくないアプリは控えているので再構築は割りに楽。

Filezilla、 clipexなど設定をエクスポート・インポートできるものはDropboxなどに事前にエクスポートしておく。
設定もそうしたクラウドに書き留めておくと便利。



【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:
※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします




Core i7 2630QM、メインメモリー8GB、グラフィックチップ別に載り1GBのぐふぁふぃっくメモリーも搭載。
74800円でこれだけのスペックのノートパソコンが買えたのでWindowsの問題さえ解消すればかなりいい買い物になったと考えています。





スペックを落としてもCore i7 2630QMで探すと、実売価格で安い機種は見つけられなかったんですが、上位CPUが登場して価格が徐々にこなれてきました。
メーカー品でもこんな価格。
処理性能が十分あって、かつ消費電力がとても少ないので現状ではCore i7 2630QMがお勧めでクロックの高い上位版にするよりはグラフィックチップを別途搭載するほうが処理性能はでます。メモリーもこのクラスのCPUだと8GB搭載してあげないと性能を出し切るのがむずかしいです。仮想化するならさらに上の16GBなど実装したくなりますが、まだちょっと早すぎますね。バルクのメモリー安くなっていますが相性問題も大容量積んだときは頻発しやすいので要注意です。できるだけBTOで保証がつく状態で買いたいところです。


2011年9月10日土曜日

Android 3.xHoneycomboの弱点:セキュリティー

Androidは2になってスマートフォン専用となりタブレット用には3.x系が登場しました。
それはそれで良いのですが分岐したことでいささか困った問題も起きています。
一般に言われるのが対応アプリの少なさ。

とりあえず動作しても魔の抜けた表示になってしまうアプリが多くてiPadキラーに遠い存在な理由は価格以上に魅力とされるアプリの対応状況にあります。

その中でも一番困っているのが有名所のセキュリティーソフトが非対応なこと。
一番好きなESETも非対応。
ALYacにしようと思ったら、これも非対応。

OSの深い部分でかなり進化しということでしょうが、セキュリティーを確保できないのは困った問題です。

今日入れ替えてみたのはZoner AntiVirus for Android devices
無料で使えるAndroid 3.x Honeycombo用のセキュリティーソフトです。

関連リンク:
アンドロイドマーケット Zoner AntiVirus for Android devices

XOOMにインストールして様子をしばらく見てみます。

コメントを読んでいくとオフに出来ないから云々的なものがありますが使い方というかセキュリティーソフトを理解できていな方も居るでしょう。
基本として停止やオフといったことはできないのがセキュリティーソフトで、ほとんどOSと同じ位置づけになります。
OSが稼動しているなら何らかの感染やアタックの可能性があり保護を止めることはできません。

webサイトを見ただけ、メールを開きかけただけ、ファイルを入れただけで感染するものは多いですしHoneycomboはUSB機器にも対応したためなにかUSBで接続すればそれで感染する(パソコンではとてもポピュラーな感染経路です)、QRコードなどを読み込んでももしかすると感染できるような仕組みを思いつける攻撃者はいるかも知れません。
感染をしない状態があるとすれば全機能を完全に停止している時だけです、

設定項目はもう少し会ってもいいと感じるレベル。
外部デバイスマウント時のスキャンがデフォルトオフなのは操作性優先でしょうがWindows見ても一番狙われるところなのでデフォルトでチェック入れて欲しい。
逆に言えば使い始めで気にしたほうがいい部分です。

インストール直後のスキャンがやたらと早いのが気になる点。
どこまでチェックしているのだろう。
少なくともファイルシステムのチェックはこんな短時間では不可能なので手動でスキャンかけたほうがいいでしょう。
バッテリー消費状況などは使いながら見ていきます。

ネット上のIT系ニュースを見てもAndroidを狙うウィルス急増が指摘されています、ぜひ何かしらセキュリティーソフトは使いましょう。
WindowsやMac、Android2.xならESETを選ぼうの一言で済むんですが、Honeycomboには提供さていないのでとりあえずは適当なものを探して使いましょう。
スマートフォンより企業での導入が多いのがタブレットの特徴。
言い換えると狙う側にとっては企業データーのほうがアクセスできたばいいの利益がはるかに大きいので、より狙われやすいとも言えます。





やや怪しげなショップが多いですがXOOMずいぶん安売りしているショップがありますね。
白ロムって、XOOMはロムというかSIMなんてなくてWi-Fi専用機なんですけどね(au版)。


2011年9月9日金曜日

FileMaker カンファレンス 2011 11月9・10開催

知っている人は変わり者に近かったFileMakerもiPhoneの爆発的ヒットで多少知名度が上がってきた。
カード型データーベースの古手でアスキーのThe Cardのようにすこしずつ進化していまではSQLに近いデーターベースになっている。
もっとも、このような変化を遂げたものは基本構造の問題からパフォーマンスに難点を抱えるものが多く、スケーラビリティーなどを求める用途には向かないと考えたほうが無難。
しかし、RDBと呼ばれるSQLベースのデーターベース管理システムは、パフォマンスは良い反面開発しにくい。

どうしても、業者に依頼してアプリケーションを作ってもらうことになってしまう。
仮に社内で作れても相手が業者ではなくIT部門になるだけで、むしろ受発注関係に内分自由度がないことのほうが多い。
まあ、使いにくくやりたいことができない割にお金がかかると言い換えるといいかもしれない。

DOS時代、RDB屋だったのにちょっとした受発注システムまではカード型データーベースで構築していました。
理由は圧倒的な生産性で、RDBで作ったら一ヶ月ではきついシステムもマスターまで自分で入力して一昼夜で仕上げ、マニュアル作成と導入し同入れても一週間(6日)で終われるくらい開発生産性がよく保守というか改造も簡単でした。
※改造はたぶんRDBのほうが自由度が大きくてできることは多い。カード型だとスクラップ・アンド・ビルドになってしまうことになるきもする。

FileMakerは高いのが気に入らないけれど、カード型データーベースの直ぐ始められる部分をまだ残していて、自分の使うものを自分でサクッと作って使うという用途には向いている。そういうときマイクロソフトのAccessでもいいけどあれは生産性が低いのと拡張性が低すぎる。SQLサーバーに移行することで無限に拡張できるもののコードは作り直しになることが多い。その点、上限は低いもののAccessよりは複数人での利用に耐えるFileMakerは企業部門内での利用にも耐えられる部分がある。

さて、そんなFileMakerが11月の9~10日にカンファレンスを開きます。
詳細はサイトを見ていただいたほうが早いので割愛しますが基本カンファレンスは無料で受講でき、入場時にチェックしないから時間を撮られないというのが何よる嬉しい。その分早い者勝ちでゆっくりしていると座れないらしい。

関連リンク:
FileMaker カンファレンス 2011

場所は東京のフォーシーズンズホテル椿山荘 東京




今一番の魅力は簡単にシステムを作れるというものより人気沸騰中のiPhone&iPad向けシステムを作りやすいということに尽きるかもしれません。
内部のシステムもFileMakerが基本でしたし専用のツールも販売されています。
テンプレート的なものを販売するだけでも一定のビジネスにはなりそうです。


Mac用の簡易版でこのiPhone版がiPhone販売まもなくから提供されています。






使用するパソコンごとに購入するので結構高い。
とはいえ、マイクロソフトのAccessも高いので高止まりしている。
上位バージョンではwebアプリケーションを構築できるので利用者が増える環境では開発する人というまパソコンの台数を制限してブラウザーベースで使うのもいいかもしれない。
でもそれだと自由に加工して直ぐやりたいことができるFileMakerの良さをスポイルしてしまうので使い方は利用部門内で十二分に検討したほうがいい。
逆に自由度が高いから、うっかり者が居ると全システム破壊されたりデーターを失う可能性もあるので便利さと危険はトレードオフ。
本格的に使うなら使い方くらいは専門家に相談することをお勧めします。

2011年9月8日木曜日

タバコ700円は暴論!?

新内閣成立直後から口害が多発している民主党政権。
政権をとれたばかりであったり要職に奇跡的につけたりで舞い上がっているのは、小泉政権時代の小泉チャイルドの代表的存在だった杉村太蔵さんと重なって見えて仕方ありません。

ところで、厚労省の小宮山洋子新大臣がタバコは700円台まで毎年100円アップする発言。
喫煙派の総理まで反対しているらしいけど、嫌煙の代表格の方を厚労省に据えればこうなるのはわかりきっていて事前に釘を刺さないのは、世論やマスコミの反応みたいだけだろうというのは穿ち過ぎだろうか。

政治屋さんの腹の中はさておいて、タバコ700円は暴論だろうか。
昨年の値上げでさえ結局消費量まで経rどころか増えているという(0.2%増)。

値上げすると税収増えないというが減らないなら御の字でしょう。
なぜなら販売量が減れば生産から物流、事務作業に至るまで多くの経費がヘリエネルギー消費も減る。
それでいて売上が維持できて税収も変わらないか増えるなら何ら問題はなさそう。

喫煙できなくなるという悲しさはあるのはわかるけど、体に悪いとわかっていて一部の似非経済学者にいたっては原発事故よりタバコのほうが危険だと公言してはばからないほど。

密輸が増えるという人もいるけどそうだろうか。
タバコが値段だけで売れるものなら一番安いタバコだけしか売れないはず。
ところがそんなことは起きていない。
TPP反対論もそうだけど、もともと日本の農産物は異常を通り越してありえないほど地球規模で考えて高額で、これで自給できているという方がおかしいレベル。
相場の5倍10倍で良いんならすべての商品は純国産になって輸入なんてなくなる。

仮にTPPで何でも自由に非課税で輸入できても長粒米を毎日食べたい人は殆どいない。
コメ不足で強制的に長粒米を混ぜられた時期のみんなの反応が端的に表している。
日本の米に近いものも存在するけど、生産量は少量で価格も高く影響するほどの量は買えない。

そしてタバコはコメの比ではない嗜好品であって、同じセブンスターでもちょっと違うと大騒ぎされる。
それが価格差が1万円と100円というなら起きるかもしれないけれど700円と400円とかで安い方に流れるとは考えにくい。

コーヒーだって100グラム700円から1500円くらいして、なかにはぐんと安い豆もあるのに高いものが売れ続けている。
たぶんごく一部の人は安いものに流れるだろうけど輸入品にも酒と同じで高率関税かければいいだけ。

実際極端な価格差があるアルコール飲料だって、ほとんど税関の目を逃れることはできない。
たばこどころか麻薬だって摘発されていて、そうやすやす密輸なんてできない。
むしろアジアなどの安いたばこに同じ税額をかけて販売すればいいだけのこと。

反対のための無理やりな理屈付けにしか見えない話が多くてちと悲しい。

関連記事:
“たばこ1箱700円” 勇み足に「想定外」の反発

ところでタバコは大嫌いだけど、嗜好品だから税金かけ放題って発想自体が憲法に違反しているだろう。
全てにおいて平等でなくてはならないのであって、特定の趣味嗜好だけが国家によって虐げられていいなんてどこにも書いてない。
問題とするべきは売れる売れないとか密輸が氾濫するとかいった別次元の話ではなくてアルコールでもタバコでも特殊な課税を未だに続けていることが正しいことかどうかの是非論だろう。

酒や煙草が安くなると非行に走るとか、意味不明なことは言わないでほしい。
いまの20代はアルコール飲料消費しなくなってメーカーが困っているほど。
人間は愚かではなく、きちんと進歩していて価格ではないもっと本質的なところで判断し行動できる優れた存在なんだということ。
タバコも酒もどちらかというと、政治屋や官僚・メディアなど一部の人間にとってなくては困る存在なんじゃないだろうか。
だから珍しく反対するようにしか見えない。

公平期すなら消費税があるんだからそれ以外の課税はおかしいし参入障壁になる規制があるのもおかしい。
健康に悪いからというなら課税ではなく販売自体を禁止するか数量規制でもすればいい。
実際江戸時代でさえタバコなんて何度も禁止されている。
江戸の頃より悪化しているのはタバコと麻薬類くらいではないのだろうか。
酒の禁止は日本では知らないけどUSAではかのアル・カポネが暗躍した時代禁酒法が横行し大変な暗黒時代を生み出した。
しかたなく江戸時代の火付盗賊改方よろしく警察以外にFBIなんて組織を作らざるを得なくなった。
歴史に学ぶなら、人々がとても望むものを、それが嫌いだからと禁止したり特別な課税したりという行為に偽政者が走ると反乱が起きるか治安悪化の原因になるということかもしれない。

心理的には千円越しても当然と感じているけど、今の課税そのものもおかしく廃止すべきだと考えています。
それがフェー、法の下の平等じゃないのだろうか。
消費税上げる前に、個別の税をすべて廃止するのが正しいだろうと思う。
酒だって半値になったって消費量が倍になってアルチュウだらけになるなんて起きやしない。





たばこ税で検索したらなぜか電子タバコらしいものがヒット。
それにしても高いな。
中国に行くと驚くほど安い。
といっても国内で吸う人なんて見たことないけど輸出用の商談会場の話。
秋葉原電気街でも投げ売り状態。
ビールはノンアルコールビールがバカ売れしているのにタバコはノン煙草の葉を作る気はないんだろうか。
課税しないで売ればいいのにと思う。
タバコと言わなければもしかして規制する法律ないのかもしれない。
誰かやってみないだろうか。
それでタバコという危険なものがなくなるなら99.999%のひとにとって幸福なんじゃないだろうか。


楽天で適当に電子タバコで検索したら上の方に出てきた。
ずいぶんと値段が違うこと。

情弱っていうよろしくない単語が跋扈しているけど、情報収集力がないと数百円で帰るものを1万円以上出して買うのかもしれない。
タバコ吸わないんで値段なりの違いが香りとかすい心地とか持った感触とかにあるのかもしれないけど、そもそも吸わないのでわからない部分。
他人にはわからないのが嗜好品の世界なんで、それはそれでありで値段だけ見て批判するのも間違いな気もする。



2011年9月7日水曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Komodo Editエディター(試す)

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3を購入してまもなく一ヶ月。
エディターに悩んだんですがこのタイミングで紹介されていたKomodo Editというフリーのエディターを試すことにしました。
Windows XP以前からあったエディターばかり使っていて新しいものを使っていなかったのでトライアルです。

PHPなどのソースコードを書きやすそうなのが選んだ理由。
その分画面というか書く部分以外の領域が多すぎるのが気になるところ。
このレイアウトだと画面がある程度解像度がないと辛くなる。


送信者 2011年7月etc

あと高機能なためか起動が非常に遅いです。
はじめに起動しておけばいいのでしょうがOOo(LibraOffice リブラオフィスまたはリブレオフィス)より遅いくらいでエディターと呼ぶのは苦しいというのが正直な感想。
有償版もあって機能面では期待できそうなんですが画面レイアウトと重さに耐える価値があるか試しているところです。




日本での定番エディターというとこれなんですけど、Becky!を使わないのと同じ理由で使うことはたぶんない。
ただひたすらこれが登場した頃競合の別ソフトをより気に入ってそちらを応援していたから。

アプリのダウンロードセンターってなぜか良いものが少ないですね。
アマゾンが参入してくれて期待しているのですが、現状はVector並で圧倒的に量が少ない状態。
唯一使いやすいと感じつのはApp Storeなんですが、分類が詳細で人気順にならんでいるので今熱いアプリに直ぐアクセスできる。
見つけるとそのままダウンロードからインストールもスムース。

GoogleのAndroidストアーやChromeストアーはこうした工夫がなくてとにかく使いにくい。

Amazonのダウンロード販売もOSなどの分類も不十分だし検索でヒットする商品もない。
商品しか扱わないという方針だと点数が圧倒的に少なすぎて結局使われないで終わりそう。
改善されるといいな。





※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします


2011年9月6日火曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Dropbox ファイル共有・シンクロ・バックアプ

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3購入後落ち着いたらインストールするのがDropbox
クラウドの基本的なサービスでありアプリです。

自分の使うパソコン間でファイルのシンクロが自動的にできる。
パソコンだけではなくスマートフォンともシンクロできる。
しかもそれぞれ電源を入れている必要はなくサーバーに保存され
保存されたデーターでシンクロされるから使いたいマシンだけ
電源入れればそれでOKなのがうれしい。

そして一番魅力を感じるのがバックアップ機能。
アップルのMacOSX標準に付いているバックアップ機能
タイムカプセルをより強力にした機能で
ファイルを削除・変更してもその前のものが残る。

書き換えてもその前のものが生き残っているのは心強い。

無料で使えるが、無料の場合は容量が小さいのと
このバックアップ保存期間が30日と短いのが辛いところ。



シュガーシンクも似たサービスなんですがバックアップ機能が劣る。
簡単そうであれこれ設定できるかわりに何気に難しい。


関連リンク:
Dropbox


他人に情報預けるのは不安。
Dropboxもたまにセキュリティー上の問題が指摘される。
気になる場合はPogoplugなどで自前のクラウドを作るのが一番。
外付けHDDでも似たことができるものが増えてきたけど専用システムと比べると制約が多すぎる。
またOSの制約も含めていまのところPogopkugが最強といえそう。
欠点は1万円前後するハードを買わなければならないことだけど、容量を増やそうと思うとDropboxでもSugarsinkでも毎月課金されるので自前で揃えるほうが結果的には安上がりだったりします。

わたくしはDropboxもシュガーシンクも使ってますが、最近はPogplugとWindoiwsHomeServerがメインになっています。

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Filezilla FTP・SFTP・SCPツール

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れる追加アプリ、サーバー管理用2つ目はFTP、SFTP、SCPツールであるFilezillaです。

日本ではFTP専用アプリにFFFTPという人気ソフトがありましたがパスワード管理など設計の甘さから悪意ある攻撃者の標的とされ大きな被害を生む原因となり一気に悪評が立ってしまいました。
個人的にはそもそもインターネットでFTPを使うことがナンセンス(セキュリティー意識の欠如)だと認識していて、批判は的を得ていない、どちらかと言うと使う側のITリテラシーの問題だと考えていますが、開発者の方も2011/08/31に正式に開発終了を宣言されているので使用はLANなど閉じた環境以外では利用を取りやめるべきでしょう。

変わってというか、問題とされる前から愛用しているのがWinSCPとこのFilezillaです。
WinSCPはSCP専用アプリのためLAN環境では逆に使えないこともあって安定してきたFilezillaをもっぱら使うようになりました。

処理が高速で大量ファイル複数階層の転送でもFFFTPのような失敗がなく、また転送状況のログがしっかりしているのでファイル転送に関わる諸問題を解決しやすいのも複数プロトコル対応と同様に便利な点です。

ただFFFTPが各種あるFTP系ソフトの中でかゆいところまで手が届く日本人らしい細やかな機能が盛り込まれているため使いにくいと感じられる部分もあります。
一番の弱点は転送時のパーミッション設定ができないこと。

FFFTPでは、*.plファイルは755に設定するといったことは他のFTP系ソフトの中でツール動揺できません。スクリプトを事前に作り転送して実行するか、ファイラー画面からパーミッションを個別に変更することになります。

関連リンク:
Filezilla




企業などで使うサーバーは当然としてレンタルサーバーでもFTPはできるだけセキュリティーを考えたら避けたいものです。
SFTPやSCPといったパスワードもデーターも暗号化されるタイプのプロトコルを使いましょう。
レンタルサーバー選びも転送プロトコルがFTPだけといった場合、セキュリティーポリシーに不安があるので利用は一考したほうが無難でしょう。






【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Tera Termターミナルエミュレータ

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れるアプリ。
 しばらく追加せずに頑張ったものの、作業用に足りないため幾つか追加再開です。 

Tera Termは、古くからある日本語が扱えるターミナルエミュレータ。
 一旦開発が終了し終わったかに見えましたが、OSSとして引き継がれ 現在も新機能追加が脈々と行われている数少ないターミナルエミュレータです。

 ターミナルエミュレータとは、パソコンからサーバーなどを操作するときに 使用する通信ソフトをいいます。 Linuxが流行した10年ほど前に一時複数のアプリが登場しましたが Linux人気の落ち着きと共に開発が停止しています。 

UTF-8が使え、TTSH2に対応しログがきちんと残り マクロが使えるなどなかなか高機能なOSSアプリです。

 関連リンク:
  Tera Term




 あまりターミナルエミュレータが使われなくなった理由の一つは Linuxが流行りではなくパソコン用のOSとしてubuntuのように 実用的なディストリビューションが登場しWindowsで操作する人が 減ってきたのも大きな理由でしょう。 ツール類の充実具合などからWindowsを手放すことは難しくて わたくしは今後も併用が続きそうです。 

最新版は Tera Term 4.71 2011-08-31 22:03 と、頻繁な更新が続いているので利用される方は メーリングリストに参加されると最新情報を取得しやすいです。 流量はかなり少ないので負担になることはないでしょう。 使い込んではいませんがWindows7 Home Premium SP1 64bitで 動作しています。