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2011年11月23日水曜日

Flashをスマートフォンに最適化できる無料サービスswiffy

まるでスティーブ・ジョブズの死を待っていたかのようにAdobeがモバイルでのFlash撤退を発表したのが印象的です。
スティーブ・ジョブズが生きている間に撤退表明するのがレギというものだと思いますし、それをしなかったのは企業として禍根を残すというもの。しかし、しなかったというよりできなかったというのが実態でしょう。

なぜならスティーブ・ジョブズなら撤退は英断と褒めるよりだから言ったろうなんでさっさとやめなかったんだバカヤロー。全く判断力のない・・・と長々と続くのが目に浮かんでしまいます。それを受け入れるのを潔しとできなかったのでしょう。スティーブ・ジョブズの後任は多少の真似はできてもこうした本質的なところまでは真似ができない。ある種IT業界で成果を出せる人の多くがスティーブ・ジョブズのように自分の中に確固とした基準を持っていてそれにそぐわないあるいは外れたものは、その基準に則り一刀両断にし妥協は認めない傾向が強い。勝負がついても矛先を収めるよりも、更に持論の正しさを説明しないと潔しとできない。自慢したいのでも不遜なのでもなく何がどのように正しく、またなにがずれているのかを理解して欲しくてそういう江原道につながるわけですがなかなか理解されない。
ひとごとではないので、このあたりは周囲との調整をとるのか、本当の成功を目指すのかが分かれ目になるようです。

さて、スティーブ・ジョブズが主張したようにモバイル環境にそぐわないFlashはモバイルの世界から消えることが決まったわけですが、多くの資産がFlashでつくられています。今後を考えればすぐにでもHTML5と移植したいところですがコストを考えると到底できない相談というのが現実でしょう。

そこでAppleが手助けしてくれると嬉しいのですが、お金にならないことは死なあいという徹底した合理主義なので期待できない。

こういう時出てくるのはMicrosoftかgoogle、気長に待つとMozilla。
なんて考えていたのですが早くもGoogleからswiffyというサービス&ツールが無償で公開されました。
SWFファイルをアップロードするとHTML5に変換してくれるサービスとAdobe CS用の変換ツール。

Flashでゴリゴリ書いたものでも変換してくれるようです。

ゲームやアプリほど複雑でないものでも、動画など大量に作っている人は多いものです。使い方や機能説明など様々な場面でSWFをつくって動画で見せています。これを一々フォウが形式の変換を行い、再生用の画面を作りデザインしなおすのは面倒で力技とは言え時間がかかるためコストもそれなりに掛かってしまいます。

Googleのswiffyを使えば無料で出来てしまう(作業する人の時間はある程度考えなくてはならないので人件費はかかりますが、エンジニアやデザイナーでなく学生アルバイトで十分できるアップロードとダウンロードという作業ですから、何か他の単純な作業とあわせてやってもらえばコストは極小で抑えられるでしょう。企業でなくとも動画を使う場面は多くなっているので、元の動画を探すことなくSWFファイルアップロードですむのはありがたいサービスです。

関連リンク:
Google swiffy

送信者 2011年10月雑

今後利用者が増えれば要望に合わせて使いやすいものになっていくでしょう。






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