今回の変更も検索利用者としてはかなり嬉しい変更です。
Googleが「ぐるぐる」などとIT起業家にさえ呼ばれていた、まだY!に検索エンジンを提供するかしないかの初期。クローラーはなかなか回ってこず、回ってきても反映しない。
およそ一ヶ月に一回程度の検索対象の更新がなされるという、いまではとても考えられないような仕様で、まるでハードカバーの出版を待つような雰囲気でした。
それが徐々に月刊誌になり週刊誌となり新聞に近い存在になって来ました。
ブログ検索などではブログに対象を絞られてしまいますがその日の更新も検索対象になり、一時期はツイッター限定で最新のツイートから検索後に関連するものを抽出してくれました。
わたくしのメインブログであるメールのプロの独り言では、この数年は記事投稿後数分で一般の検索結果に表示されるようになり今盛り上がっている話題を書いてもアクセスが来るようになりました。
多くのサイトがそのように更新してすぐ検索結果に反映され、さらに最近の更新記事が優先されるようです。
気になるのは修正などで若干変わったページの扱いがどうなるのか。
このあたりの扱いは難しくて、いくら人気があったサイトでも古い記事はあまり役に立ちません。
iOSの記述だって今主流派iOS5、過去どんなに人気があったってiOS3について書かれたページを見せられても役に立ちません。登場してまだ一ヶ月も立たないiOS5ですから最新記事が上位に表示されないと求める情報にアクセス出来ない。
けれど、辞書・辞典的な内容は変わらないので書かれた時期よりも信頼性・内容が重要。
両者をうまくバランスさせて表示するには単純なロジックでは無理で内容を分析し時期による影響の大小を強く加味する必要があるので、まだまだ検索ロジックの修正は続くでしょう。
いわゆるSEOなるものは存在せず、その時々に有利な方法はありますが、それは医療で言うならば単なる対症療法、永続性は当然ありません。健康について本質的な対策が食事のバランスや運動などにあるように、本質的な部分に力をいれるのが永続性があり、かつ本当に効果的な方法になります。
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SEOと名が付く本は本質的には無意味な内容。
しかし、対症療法が効果がないかといえばそうでもなくて、対症療法である。
すなわち、ある一定の条件で短期間なら有効なんだということと、本質的な対応を理解しそれを実施しつつ矛盾しない範囲で利用するなら、即効性があっていい面もあります。
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