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2011年2月25日金曜日

アップル新MacBookでLight Peak採用、名称はThunderboltに

うわさ通り深夜新MacBookProが公開され販売も開始。
にわかに記事になり始めたintelのLight Peakも予想通り名前を変えて採用されました。

appleはずーーーっと、新しい技術をいち早く採用する企業で在り続けるようです。

それはiMacでレガシーデバイスと言われるようになったSCSIやシリアルバスなどそれまでパソコンと周辺機器を繋ぐために使われてパーツをすべて捨て去りUSBを採用しました。
当時はまだUSB機器はほとんど何もなく、マウスやキーボードでさえUSB接続できるものは貴重。
はじめに登場したデバイスはフロッピードライブとZIPドライブでした。

同時期にIEEE1394といわれるモノもサポート。
SONYではiLinkと呼びアップルではファイヤーワイヤー(Firewire)と呼びました。

2011年はじめに登場したMacBook ProではLight PeakをThunderbolt(サンダーボルト)と名前をやはり変えて登場させました。

昔のアップルとの違いといえば、USB2.0ポートを残していることとFireWire800も残していることでしょう。
正直とても意外でした。

アップルはドラスティックに過去の資産を捨て去り、新しい時代を作り続けてきた歴史があります。
マウスなど低速の機器やiPhone、iPadを接続するためにUSBを残す必要性にせまられたのはわかりますが、HDDなどをつなぐための過去の遺産であるFirewireは捨てると考えていました。

もっともMacBook最廉価版で一旦捨て去るテストをし、市場の反応から次のモデルですぐに復活させたことから、多少はユーザーの反応に気を使うようになったようです。

多少というのもiMac当時の頃はドングルといわれる特殊なハードウェア認証機器がMacでは主流でこれが使えないとAdobeなどのソフトが使えなくなるのに、あえてADBという市場で最も使われていたバスを捨て去った実績があります。

ドラスティックさはスティーブ・ジョブズの存在と無関係ではないのかもしれません。
今回は彼がいて残ったのかもしれない。
すると次は、FireWireも消え去ることになるかもしれません。


iMacが登場した頃、だれもUSB接続でHDDを使うなど本気で考えていませんでした。
いまもLight Peakなどという接続方法はそもそも知られてもいません。

しかし、急激に外付けハードディスクやブルーレイドライブなどを中心にしてThunderbolt対応製品がでてくるのでしょう。

HDDよりもネットワークとして登場することを期待しています。
アップルの古き良き時代のパソコンはシリアルケーブルをつかい、数珠つなぎにマックをつなげてネットワークを組むことができました。

Ethernetは、あまりにも古い規格で無駄が大きすぎます。
Thunderboltでパソコン同士がつながり、高速な強調あるいは分散処理ができる時代を夢見ています。

※超大型コンピューターシステムや回線事業者さんのバックボーンでは似た技術が使われています。

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