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2011年2月16日水曜日

九九ができない大学生が半数・・・

学力低下が激しい日本。

底辺と書かれているけれど入試に数学がないことそのものが問題なのではないだろうか。
というか、九九ができなくて卒業できる高校って存在意義があるのだろうか。
あるいは中学は卒業さえさせればそれですむ組織なんだろうか。

大学に入学してから学力が低下しているならそれは大学が批判されればすむ。
でもここで言われているのは大学教育とはかけ離れた小学校で習う九九ができないというはなし。
大学入試突破しているのは問題だと思うけれど英語と国語で入試が決まるなど普通にあるので、数学の学力はそもそもチェックしていない。

どちらかといえばそうした基礎学力の有無は入試をする側ではなくて入試出来る資格をあたている小学校、中学校、高校がそれぞれ自分の領域での学力を与えずに卒業させていることが問題なんだと捉え直さないと、こう言うことをいくら高らかに報道しても何も変わらない。

まして大学が九九やアルファベットを教えているなど時間と資金お浪費以外の何者でもない。
問題の捉えどころ、原因を考えていかないでせめやすいところばかりせめるという風潮はいただけない。

もっとも大学でコンピューターを専攻しても、ゼロから教えないとプログラムもかけなければサーバーの運用もできないような人間を平気で授業料取って卒業させる大学や専門学校ばかりなのも目の当たりにしてきた。いいかげん、教育機関は授業料回収所ではなくて教育を通じて一定レベルの能力に育て上げる場所なんだと自覚していただけないものだろうか。
おそらくスタートラインはそこら辺にある。




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