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2011年4月25日月曜日

好きだったTBSの「夢の扉」

テレビ番組は基本、年四回改編期を迎えます。
確約12~13週間を1クールと呼びクール単位で番組は編成されます。
長寿番組と言われるようなものは何十クールも、そう何年も続く番組もあります。

番組改編期は期待も大きいのですが大好きな数少ない番組が消えてしまう悲しい時期でもあります。

4月を迎え、コンクールも悲しい改変がありました。
殆ど見ないTBSで唯一毎週楽しみにしてきたのが夢の扉です。

新技術を丹念に取材し丁寧に報道してくれる。
こんな技術が日本にあったのかという素晴らしい技術をいくつも教えてくれました。

残念なのはWBSのトレたまのように番組が有名になることもなく、また紹介された技術が花開いたという話題もあまり聞かないことです。
てこ入れなのか今クール大きく内容が変わりました。

それまでのモノづくりに商店を当てた変性から、よりドキュメンタリースタイルへと火事を切り替えたようです。
昨日の放送はパンダでした。
時節にそった、視聴率は今までより取れそうな題材ですが、いままでの夢の扉にあった技術の萌芽といったものはすっかり影をひそめてしまいました。これはこれでありなのでしょうが、モノづくりが好きで、また日本という資源に恵まれず地震や火山、台風と立地条件にあまりにも恵まれない日本が、過去成功でき、これから未来に可能性を残せるモノづくりや新技術というものに商店を当ててくれる番組がまた一つなくなったのはとても残念です。

先クールで最も印象に残り期待したいのが震度発電です。
自然エネルギーに期待が高まるもののエネルギーっ密度の低さと、不連続性が人間が活用するには大きな壁として立ちはだかり続けます。
対処には風力といった運動エネルギーを直接、電気エネルギーに変換しようとするから変動が大きすぎ使い道がないのですが、一旦運動エネルギーを位置エネルギーに変換してから発電すれば自在に調整が効き、今抱える課題の多くを解消することもできます。

しかしエネルギー密度は低すぎ活用しにくいエネルギーであることは変わりません。
太陽光はより実用化という点では日本は世界で最も向かない国の一つでしょう。
地政学的なことを考えず他国で成功仕掛けていることへのあこがれだけではどうしようもありません。
日本には梅雨があり秋の長雨があり長く暗い雪に埋もれる冬があります。
四季があるため風光も風力も不安定で台風の来襲という始末に終えない自然現象が毎年なんども襲いかかります。

振動発電は自然に依存せず、それでいて捨てられていた微弱なエネルギーを再利用する画期的なアイディアであり、なにより発生源と消費地が至近距離という圧倒的強みとエネルギーの発生周期と人間の活動周期が極めて密接にリンクしているという実に素晴らしいメリットを兼ね備えています。高速道路始め道路をそのまま活用できることから、用地買収などの手間もかからず広範囲で発電することで局所的な災害の影響が少ないというメリットもあります。

こうした優れタグ術に関する情報発信力がRBSから失われたのはとても残念なことです。
他局であれインターネットなり別媒体であれ、こうした新たな技術を広く紹介し後押ししてくれる情報発信源がぜひとも欲しいものです。





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