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2011年4月27日水曜日

原発作業女性と児童の被爆量の関係に感じる疑問 #jisin

今日のニュースでとても気になって仕方が無いものがあります。

テレビ各局で当たり前のように報道されているのが、福島第一原子力発電所の資材管理などにあたっていた50代の女性が、国の規則で定める女性作業員の秘学限度を超える被爆をした。というものです。

被爆量は17.55ミリシーベルト国の基準の3倍
3ヶ月間での許容量は、女性の場合子どもを生む可能性があるので事故後も変わっていない

周辺の児童が浴びて構わない放射線量は年間ですが20ミリシーベルトです。
作業員の場合、限度を超えてしまえば部署などが変わりそれ以上放射線を浴びることがないように安全が確保されます。

児童が遊び学べと言われている学校の基準が年間で20ミリシーベルトです。

児童とは約半数は将来子供を産む可能性が50代の女性よりは高い女性です。

普通に考えて誰でも違和感を覚える数字です。
かたや17.55ミリシー別とも被爆していて基準の3倍である!
一大事という感じで報道しています。

では、児童がなぜ20ミリシーベルトも被爆するのが問題ないのでしょう。

50代の女性より放射線に対して耐性がはるかに強く、また、子どもを産む可能性がより少ないのでしょうか。とても不思議で理解出来ない報道であり、基準です。

3倍以上ですから基準は5ミリシーベルトのままなのでしょうか。
4倍すると年間で20ミリシーベルト。
福島県のこどもって、原発の事務員よりも保護されないんですね。

誤解がないようにあえて書けば、だから原発で働く女性の限度を引き上げろという話でもなければ、そもそも事故後女性は全員退避になったままだそうで、今の基準さえ危険とみなしているようですが、東電の女性職員を全員戻せという意味でもないのはもちろんことです。
児童の基準を事務員以下にしかみなさないのっておかしいでしょう。原発で働いて大丈夫という数値より低くないといけないでしょう、という意見です。

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