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2011年4月14日木曜日

東京に欲しい道路融雪装置(猛暑対策としての散水装置) #hukkou #setsuden

■東京の幹線道路(できればすべての道路)に降雪地域の融雪装置のような散水装置を熱暑対策に設置して欲しい

夏を迎えるまでに少しでも節電と猛暑を快適に過ごせる工夫が必要で、それは個人と企業と自治体と政府がそれぞれのレベルで同時進行しなくては対処しきれないほど切迫しています。
今夏は少なくとも関東全域での大規模停電が数回は起きると覚悟を決めて言います。
計画停電はやめるそうですが、節電のお願いや企業いじめの電力供給カットだけではピーク電力をコントロールできませんから猛暑が始まる梅雨明けが一番危険でその後も何度か起きてから、おっとり刀で対策を取るのではないかと悲しい予測です。

さて、大停電が起きれば数時間から数日回復できないのですが、それはどうこうできない規模なので一旦置いておき、日常に目を戻すと我慢、辛抱、自粛、犠牲ばかりで前向きな政策が政府や自治体から出てきません。
これではたまったものではないので、無力ですがもしかしたら届くかもしれないので提案だけは続けます。

ひとつは先日書いた噴霧装置の設置で絶大な効果が期待できます。

同様で、さらに簡単で実例があるものを提案しておきます。
降雪地帯、長岡などに行きますと駅前の道路には融雪装置として水が道路に吹き出すしかけがあります。
靴が濡れて困りりますが雪に埋もれるよりはありがたい。

降雪地帯では融雪装置ですが、同様に道路に水を自動散布できれば、それ以外の地域では猛暑対策の自動打ち水装置に早変わりします。夏暑い原因の多くがヒートアイランド現象。

灼熱の太陽光で地峡が熱くなりその空気で余計暑くなる。
暑いのでクラー全開になり、その排熱でさらに暑くなる。
さらにエアコンが頑張り、ますます周囲が暑くなる・・・

いわゆる悪循環が繰り返されます。
エアコンの自粛という後ろ向きなことばかりを政府や自治体が言い続けますが、それは無策や無能でしかなくガマンしろと喚くだけの政治はいりません。

我慢を求めるだけでは政治でも政策でもなく無策でしかない。
我慢の強要でも足りないと電気をカットするという憲法の基本的人権をも侵害しそうなことを平気でいう。企業だって電力なしではやっていけず、勘違いしている一部の人が企業を犠牲にすればすむと思い込んでいるようですが、企業を犠牲にするとはその従業員が犠牲になり、その製品を買う人が犠牲になるだけで企業名の金持ちがいて、ポケットマネーで何とかしてくれるわけではありません。電気が使えなければ解雇するし、製品が作られず物不足で困るのは自分たちです。あるいは企業が犠牲を支払ってが頑張るとは海外に移転してしまうか電気が使える夜中に操業時間を移動すること。会社なんて実態がないものが存在するならいいですが実際はそこで働く人が深夜労働をするということです。他人を犠牲にして喜ぶ発想はどこかゆがんでいますし、他人が犠牲になると考えないとすれば、それは思い浮かばないのではなくて分かっていても目をつむっているだけでしょう。

さて、余談が長すぎました。
期末の無駄な道路工事より簡単に道路の中央分離帯にホースかパイプを敷設し水を少量だしつづけるようにする。
ノズルなどなくても小さな穴をあけるだけでも十分でしょう。

霧にする場合は吸い込んでしまうので上水道を使うべきですが、路上にまくのなら中水で十分です。
中水とは下水を浄化したもので飲用にするほどは浄化していない水です。本格的なものを作る必要はなくとりあえず給水できてある程度の幹線道路に水をまければかなりの効果が期待できます。基本の上昇を抑制できるので我慢ではなくエアコンの負荷を引き下げられます。つまり消費電力を落とせます。

気温が下がればエアコンの負荷が下がり排熱が減る。
先ほどとは逆のプラス効果が循環して消費電力を削減してくれます。
しかも、エアコンを我慢するのではなく外も若干暑さが減りますから去年までよりましな夏になります。
そのまま継続して使える設備に改修していけば日本の夏が過ごしやすくなっていきます。


また、燃料を消費してしまいますが給水車やタンクローリーなどを改造して散水できるノズルを付け水をまきながら走り続けても効果はあるでしょう。我慢や犠牲を求めるだけでなく前向きな改善できる犠牲や我慢を減らす努力と工夫を実行して欲しい。平均気温を経った一度下げられればエアコンの設定を一度下げるよりも大きな節電効果が得られます。

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