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2011年4月12日火曜日

報道はなぜ、福島第一原子力発電所に直接行かないのか

テレビや新聞など報道の自由と権利を声高に主張し続けました。
福島第一原子力発電所はたしかに危険な場所ですが東京電力の社員も下請けも常時50〜200人以上が作業をしています。
しかし報道は、映像さえ常に30kmも離れたところからカメラで外観を撮影しているだけ。
誰ひとりとして原子炉敷地や建屋内に入り実態を取材し報道してくれません。

記者クラブなどに入れない市井のジャーナリストの中には、福島第一原子力発電所入口前までいって写真を撮りブログで公開続けている人もいます。

原子炉の炉心に入ってくださいというわけではなく、なぜ普段は個人のプライバシーも気にせず踏み込めるし、津波に被災地から朝のワイドショウーを生放送できるのに、福島第一原子力発電所をつぶさに生中継しないのでしょう。
今こそ、明治の文明開化以来、錦の御旗としてきた報道の自由を実践して欲しい。
すでに一ヶ月以上、無為に過ごしています。

政府の上げ足取りする暇があれば、取材陣くんで順に取材に行けば毎日生放送も可能なはず。
お笑い芸人にはひとつ間違えば命を落としかねないことを、視聴率のために求めるのですし、ここは誰でも真の報道と認めるところですから、ぜひ福島第一原子力発電所にはいり徹底取材をして欲しい。
情報が出てこないと言っているだけなのは実に、取材していないだけです。

また、同時に問題が起きていないことになっている残る50基の原子炉を完全取材して欲しい。
そちらは安全なんですからやらない理由が更にわかりません。

どうぞ報道の真の姿をいまこそみせてください。
もう一ヶ月も過ぎたのですから準備は万端でしょう。

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