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2011年4月14日木曜日

節電にLEDランプ電球利用が急拡大中

今日のニュースではコンビニ2社が照明をLEDに切り替えているという。
内一社は100億円を投じLEDランプに切り替えつつ郊外型店舗は太陽光利用し、制服も厚地のものから薄手で速乾性、しかも半袖に変えたそうです。
そういえば日本国政府の与党も3.11東日本大震災を受けて制服を新調したとニュースが出て嘆いたものでした。800万円相当かけて災害用ジャンパーを新調し党名を袖に入れているそうです。そのニュース当日に災害服からスーツに着替えた枝野さんはさすがとうなったもの。

さて、、まだまだ割高なLED照明ですが、3.11大震災を機に一気に普及期へと突入してしまいました。
まだそこまで技術が熟成されていなし、法整備も進んでいなくて電気用品としての規格がないのが不安要素です。
以前ブログ記事にしましたが品質の悪い電源装置を使っていると明滅して非常に体に悪い。購入するときはデジカメで点灯しているのを狙ってモニターでじっくり見てください。品質の悪いものは明滅して見えます。いいものはそのまま明るいだけなので一発で見分けられます。ロットにより部品が変わる可能性があるので買う都度、抜き取り検査をおすすめします。いずれ健康被害が懸念されるようなものは規制されるでしょうが、規格が制定されるまでの相当な期間は自分の身は自分で守りましょう。

さて、LEDランプは電球型だけだったのが、コンビニで採用されたのは直管型蛍光灯の代用になる形状のもの。交換用の電球もありますがバカ高いので、電球だけ交換したのか器具ごと変えたのか興味があります。また数線店舗一斉に交換したとなると、まだまだ使える蛍光灯が何十万本も廃棄されたのでしょうか。

今日の記事では日立がE11口金のスポットライト用ハロゲン球代替えのLED電球を販売開始。
ハロゲン球とは、白色電球の中の光る電線が焼き切れるのを防ぐために封入されている不活性ガスをハロゲンに変えたもの。
大電流を流すことができとても明るく、自動車のヘッドランプなど小型で大光量が要求される用途に使われたり、冬場の瞬間的に暖かくなる電気ヒーターに使われています。

逆にいえば、電気ストーブに使えるほど電気が熱に変わってしまっているということで、エネルギー効率が良いとは言えません。しかし光量がとてつもなく大きいのでまだ数年はLED化されないだろうと思い込んでいました。

調べてみたら以外にももうすでに販売されています。





ハロゲン電球はとにかく電気を食い発熱もすごいので夏の大敵。
しかも寿命もそれほど長いわけではないので、普通の電球を置き換えるより経済効果はずっと高くなりそうです。

たとえばこれは80w相当で消費電力は5w型。
16分の一に消費電力が落ちます。

店舗など一気に変えれば電気代が冗談のように安くなりそうです。
また、必要な電流が大幅に減るので契約容量も見直せる。
大電流使う場合は、消費量より契約電流値がコストに直結しているので、総消費電流を一気に落とせるLED照明はかなり魅力的です。

しかも夏の節電には電球自体が電気を食わない上に、いうなれば難題もつけっぱなしになっている電気ストーブを止めるようなもので冷房負荷もグッと減ります。
様々な店舗やレストランでスポットライトは多用されていますので一気に置き換えが進めば暗くすることなく節電が大きく進みそうです。



一般的な電球のサイズE26口金など、様々なサイズと容量のLED電球が出回っていました。

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