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2011年3月10日木曜日

WD Media Day 2011参加報告なう

2011/03/09新宿で行われたWD Media Day 201に参加させていただきました。
Twitterでかなりつぶやいているので、概要はもう伝わっているかもしれまsね。

-タイトル:「WD Media Day 2011」

-日時:2011年3月9日(水)14:30開場 15:00スタート(16:00終了予定)

-会場:あいおい損保新宿ビル 3F
-住所:東京都渋谷区代々木3丁目25-3

 Western Digital日本法人社長の金森 苧(あさお)さんも登壇されて挨拶。
はじめの挨拶はとても固くて、外資系の社長らしくないなと感じたのですが時間とともにフランクになられ製品紹介での中でPhoneアプリ「WD photo1.2」(4月に1.1からアップデート予定の無料アプリ)で撮影した写真もアップロード可能になるというデモ。本社からのゲスト、クレイグ氏が被写体に選ばれたのですが、すかさず小声で「スーザンボイル似の・・・」。やはり外資系で社長を張るような方はお茶目(ユーモアとウィットというよりお茶目があっていると思う)です。

外付けHDDからNAS、さらにメディアセンターへと進化したHDDの説明は昨年ブロガーミーティングでも解説してくださった広報責任者の方。
さすがにトップもいる中、軽妙洒脱という訳にはいきませんでしたが、新製品の魅力と共にWDの歩んだ苦労と他社に対するアドバンテージを熱意を込めて語られました。

実は時間が短く新製品発表ということもありWDのHDDの良さについてはWD Media Day 2011では十分伝わりきらなかったと思います。前回存分にお聞きし、いち早くAVモデルをプレゼントいただき使ってきたので、その良さをなんとかお伝えできればと思います。

まずはHDDのつ違いについて
ちまたでは、たまたま購入した数台のHDDでの実績をもとに良し悪しを語ることができる勇気ある人が溢れていて、実際の価値、優劣が分からなくなっています。
わたくしは今までに5桁くらいはHDDに関わってきました。
販売とかではなく運用してきて壊れたり壊れなかったりを体験し、その後始末に泣かされ続けました。

数年前までの今生き残っているHDDメーカーは正直なところ五十歩百歩であまり選別しても意味がありませんでした。しいて言えば値段で決めれば良い。
注意すべきはシリーズでの欠陥の噂。
噂レベルなのですが現実に起きます。
たとえばIBMの250GBモデルは何十本あっという間に死んだかわかりません。
他社でもそのようなモデルはつきまとっています。

昨年のWDブロガーミーティングに参加以降はWD製品を強く薦めています。
あまりに切々と訴えかけるので情にほだされたとか(少しあります)、外付けのAVモデルを評価用にプレゼントいただいたとか(1万円前後の商品では一回記事書くのもきついですね)ではなく、商品について納得がいったからです。

もちろん全品完璧なんてことはなく、運悪く外れを引きまくることもあるでしょうが本質的に設計や開発、製造からテストラインの違いがあれば商品そのものは大きく変わります。

WD製品が他社と一線を画す用になったのは民生用のVTRデッキのパーツに選ばれたのが原因。
それも日本のメーカーで、民生用のパーツ、いわゆるパソコン用の普通のHDDを格安で購入するのに、まるでNASAの試験のようなことをされたそうです。
それは振動を与えて回転をし続けさせるなど、商品のスペックからは全く見合わない要求し過ぎの仕様だったそうで、今でもその試験は続いているそうです。
なので、ビデオデッキはそのメーカー製品を買うとハズレが小さいはずですがそのメーカーからは直接おはなし聞いていないので、HDD以外についてはわからないので割愛させていただきます。

普通のアメリカの会社であれば、ふざけるなと言ってテストを中止させるでしょう。
なぜならアンフェアーな行為だからです。
100円のものには100円のスペックしかなく、1000円の商品とおなじ性能を求めるのはおかしい。
それを壁で行うメーカーは常軌を逸している。

WDは、なぜかその日本メーカーの無茶な要求を飲んでいます。
理由は、24時間常時稼動し静音性が求められ冷却もできないという最悪の環境で動作保証できる製品であれば、はるかに環境のよいパソコンで使われてよりよいものになり、さらに用途を広げられると考えたからだそうです。

結果は、その無茶な要求に応える製品に改良成功し、今販売されるシリーズへと展開されています。ブラックやグリーンですね。

連続回転を続け、振動や音が少なく、冷却ファンは音の問題から使えない。
狭い空間で熱がこもる。
ホコリなども詰まりやすい。

そういう劣悪な環境で何年間も動作できるHDDを唯一作り提供続けている。

それが評価されて、外付けHDDでも多用されています。
静音性がもとめられ、小さなケースに押し込められ冷却が困難。
まさにビデオレコーダーと似た環境です。

そしてついに登場させたのがAVモデルです。
実売価格9980円ほどの1TB外付けUSBモデルは他社製品よりやや高い。
しかし内蔵するHDDはパソコン用のではなく、ワングレード上のモデルを使い24時間連続稼動などを想定したスペックになっている。
購入直後はどんなHDDを搭載していても違いはわかりません。
ある程度使い込んだ時の故障率の差になるでしょう。

絶対壊れないものではなくHDDは消耗品でありあたりハズレもあります。
トータルでみたときどちらがより安全で使い込めるかが重要で、その基本を守りぬいている姿に安心感を覚えました。

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