Googleサービスの中でも比較的古いもののひとつにPicasaウェブアルバムがあります。
ピカサという変な名前が災いして日本ではGmailなどに比べるとあまり知られていないし使われる率が少ない。
さまざまなGoogleサービスを紹介し利用を薦めていたころもPicasaはほとんど紹介もしませんでした。
理由は保存できる容量の制限です。
1GBまでという制限は始まった頃でも小さすぎると感じました。
なぜならデジカメに使うSDカードなどでも128MBや256MBを買うべき(ずいぶん前の話でこれでも1万円前後軽くしていました)と薦めていたのに、数回めいっぱい撮影したらもう溢れてしまうので使い道がない。
また、アップロードするには同じ名前のPicasaというソフトをインストールする必要があったのですが、ちょっと使いにくかった(はじめは英語しかなかったので)。日本語版が登場してもインターフェースが直感的でなかったしパソコンのかなを全部スキャンしてアイコンなどまでなんでもピックアップするのが邪魔でした。
iPhoneが登場しPicasaへのアップロードが様々な手法で簡単に行えるようになりはじめ、Androidではシームレスに画像を扱えるまでに便利な存在へと変わりました。
しかしそうなると、容量の少なさがますますネック。
このサービスが良いとススメル人の考えが全く理解不能です。
毎年お金を支払えば容量増やせるのですが当初はわずかに増えるだけで魅力もなく意味もないものでした。最近はお金さえ払えば大容量が使えるようなので、だいぶましになったなと評価を変えつつあったのですが、なんと規約が変わりました。
写真なら800ピクセル以下、動画なら15分以下のものは無制限に無料
ただしくは、容量計算の対象外になります。
動画はいいとして写真の800ピクセルは少々ケチに過ぎますが、ブログなどに貼り付けるならそこそこ許せる解像度です。
これならば、なんとか使い続けられるし薦められようになったのでご紹介させていただきました。
800ピクセルという制限を設けるなら、アップロードするとき自動的に800ピクセルにサイズを変えるオプションがほしい。もしかしてツールのPicasaにはもうそういう機能ついているのでしょうか。パソコンが重くなって仕方ないのでGoogleデスクトップとPicasaはインストールしないことにしているため状況がわかりません。
Androidからのアップロード(共有)ではそういう設定は見つかりません。
アプリへの実装ではなくてPicasaウェブアルバムに持ってほしい機能なんです。つまりどんなサイズの写真でも撮影したままアップするだけでよく、基本設定でそのままのサイズでの保存と800ピクセル固定での保存(自動倍率変更)をしてほしい。そうなったらもうイチオシで勧めまくります。
写真を大量に撮影するのですが、利用が難しい。それは、リサイズなんて手間を掛けるのは死んでも嫌というほど面倒だし、クオリティーが下がってしまい使う気が失せる。かといって800ピクセル以下で撮影するなんて、そんな写真データーは画質が低すぎて利用価値が殆ど無い。最低でも3MB前後のJpegで保存したい。(欲を言えばRAWデーターで十分な解像度のものを保存したい)
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