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2011年3月22日火曜日

野球のナイターは悪かスケープゴートか

まずはじめに、野球は好きではなくナベツネとあだ名される方は、完全引退されればよいのにとかってに思っているひとりです。

さて、野球を開幕する。
しかもナイターをやる。

このような状態で良くも言える、さすがマスコミのオーナーだと納得しています。

では、とても個人的な見解を。


  • 野球はできるだけ早く開幕するのがいい
  • 20時以前のゲームは全面禁止がいい
  • ゲームはすべて20時以降のナイトゲーム(ナイター)に限定してほしい

上記の前提での現状を踏まえての意見です。

野球を開催することの是非ですが、被災された方、まして亡くなられた方が野球を不謹慎と感じるとすれば高校野球もおなじでしょう。
なにもかもできず、数年間喪に服するとしたら復興も資金が枯渇しできませんし、非難している方の食料や医薬品さえ提供困難になってしまいかねません。

少しでも早い復興を望まれているのではないでしょうか。

そのためには、お金はやはり重要不可欠です。
お金なんてというひとが無償で飲み食いもせず3年間も被災者救護活動に全員当たり続けられるのならば多少はお金なしでも行けるかもしれませんが、それでも食料一つ入手するのも困難でしょう。

お金は経済が活発に動いて初めて生まれ使うことができます。
多少なりとも経済活動を活性化できることならできるだけ多くのことを試すべきでしょう。

そういう意味ではサッカーだってぜひやって欲しい。


昼間のゲームは絶対にやめていただきたい、これは被災地域かどうかには無関係です。
ゲームがあれば見たくなりTVなどで電力消費がどうしても増えてしまいます。
今問題なのは電気の絶対的な使用量ではなくて電力消費のピーク時間帯での電力消費です。
その時間帯に野球をするなどもっての外でしょう。

20時、できれば21時以降であれば梅雨時までなら電力需要についてマイナス効果はほとんどなく、経済効果が目立ちます。
気分転換が難しい中、野球なりサッカーなり、音楽なりに夢中になれれば明日の心の糧になります。
そして電力需給で言えば夏場以外ならば夜間の消費はむしろ経済にとってプラス効果が大きくなります。
昼間からビールも飲めませんが、ナイターの時間ならビールも飲みやすい、外食もしやすい。

交通機関も昼間動かせば電力消費の問題を引き起こしますが夜間増発しても、終電を引き伸ばして電力需給に悪影響を与えません。むしろ落ち込みに落ち込んでいる旅客収入を増やせるのであれば、実にありがたい事です。

自宅で見るにしても昼間停電で泣かされても夜間は計画停電外(夏場を除く)なのでおっもう存分楽しめるでしょう。
※野球見ないのでほんとうのところ楽しいのかどうかよくわかりません。

ですから某大臣がおっしゃるのとは真逆で昼間野球興行するなどもっての外ですし、開催を送らせて夏場に野球をされるのも迷惑なことです。
夏になればエアコンはフル稼働で夜間も電力逼迫状態が続きますから、いまのように夜は計画停電無しなどと言っていられない可能性が高まります。

暑くなる前にさっさと夜だけ燃え盛るようなゲームを展開し、夏に入る前にシーズンを終わらせてください。
そして秋が過ぎ、残暑が終わったら再びナイトゲームで日本を沸き返らせてください。

昼間屋外でやればいいとか、昼間関西で開催すればいいというのはどこかずれています。
日中の消費電力を増やさない。
そして夏場はとにかく一日中電気を使わないが大切な発想です。

表面的にただ開催させなければいいとかいった方向に流れている政策が不安です。
数字をきちんと見て、良し悪しを判断していただきたいものです。

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