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2011年3月24日木曜日

日本産婦人科学会「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中の女性へのご案内」公開 #jishin

日本産婦人科学会「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中の女性へのご案内」公開 #jishin

PDFでに公開なのでアクロバット(リーダー)などが必要です。
Androidならそのまま表示できますね。

水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(pdfファイルPDF 98KB)
↑直接のダウンロードリンクです

人は良心に基づいて行動する人や場合もあれば、目先の利益に基づいて行動する人、良かれと思いつつも全く逆の結果を生む行動をする人など様々ですが、最後困ったパターンが実はかなり大育を閉めます。

善意の人はけ恥ずかしさもあっれば、果たしてほんとうなのかという一抹の不安、実はこれが一番大切で、ひととしての尊い本能なのですが、そうやすやすとは情報(うわさ)を広めません。
一番困るのは全員に基づく間違った思い込みや早とちり、確認していない噂や憶測、つくり話や尾ひれのほうが大きくなってしまった出典とは全く違う内容になってしまったものを、あたかも本当のように広めてしまうひとが多いこと。情報発信する中では意外にそういうタイプのひとが多いため、件数が多くなり嘘や間違いがほんとうのことのように感じられてしまうという強い傾向があります。

また、情報を継続的に追わない人がものすごく多くて、たとえばtwitterで大活躍されている東京医大の放射線治療チームさんも放射能について数回間違ったツイートをしてしまいましたが、それだけを流して放置しているひとが多いです。修正まで流さないと価値がないです。それをしても、決して出典者をせめていることにはなりません。

■まちがい
・ほうれん草の放射能測定は洗っていない検体なので洗えば半減する
→水洗したのちに放射能測定していました
この件は訂正ツイートがありました
同様の間違いがnhk_kabunさんにもありましたが、こちらは訂正という形ではでていないようです。

・水道水は沸騰させれば放射性ヨウ素が減る
要素は水に溶けやすく揮発しやすいのですが、水に溶けやすいため一旦溶けたヨウ素は加熱しても水中にとどまり続ける傾向が強くほとんど減りません。
こちらも訂正ツイートがありました。


■よくある間違い
乳幼児が飲んではいけない→乳児だけ制限値を超えた、幼児は大丈夫
粉ミルクはミネラルウォーターで溶かせばいい、使ってはいけない→ミネラル分が少ない国産の普通の採水場から採取してつめたミネラルウォーターならば軟水なので問題ないのですが、深層水を混ぜていたり、硬度が高い水はダメで、ヨーロッパ産のミネラルウォーターは基本硬度が高いのでよくありません。お腹が緩くなったり問題を起こすのは乳児だけでなく幼児や大人にも言えます。

つねに、つねにです出典・原点を確認し自分で読んで納得しましょう。

そして情報は継続的に確認し続けましょう。

どれほど信頼できると感じさせる人でも、興味を失った分野についても全部情報を提供しきれるわけはありません。また、一見関連しそうなことでも、東大病院の先生方でさえ水との関連などになってしまえば専門分野が異なるので常識からの推測と実態がことなることがあります。
専門分野の範囲まではなかなかわかりませんから、やはり全てをうのみにするのではなく、参考にさせていただきつつ自分で確認しましょう。


■ここからは推測
空中に漂っている放射性物質が久しぶりの雨で洗い流され地表に落ち、それが川に集まる過程で地表や地表近くの放射性物質も一部を溶かし込み川に注ぎます。ですから、しばらくふらずにいた雨が降れば放射能の量が増えます。なので一時的に水道水の取水口で放射能が増えます。

したがって、汚れが落ちれば雨が続いても放射能レベルは減るはずで、今日の発表では東京の取水口でも大きく放射能値が下がりました。

雨が降ると、という部分をもう少し詳しく言わないと不正確です。
雨は数百メートル以上上から降ってきます。
つまり普段大気を測定している一箇所の空気を縦方向に数百メートル以上立て続けに洗い流してくることになるので、空中で測定される放射能よりもはるかに多くの放射能を一時的に含む形になります。洗い流してしまえば、新しく放出されなければ綺麗になってしまいます。

なので新規に大量の放射能が福島第一原子力発電所から出てこなければ放置しても放射能は減ってしまいます。慌てる必要は少ないんです。

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