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2011年3月26日土曜日

気になる放射能の水質基準

昨夜の朝まで生テレビ。
こんな時なのでもう少し実効性のある形にまとめ、政策にも影響与えてくれるかもしれない。報道やテレビ番組のあり方が変わるかもしれないと期待したのですが、原子力は必要でどうよりよくするかという、なんとなく予定調和でおわってしまいました。

twitterでTLを追うときになるツイートがたまにあります。

暫定基準である水道水への放射能(放射性物質)混入量とその扱いについて、おそらくどさくさの選挙になるので圧勝するだろう現都知事。猪瀬副知事もそのまま留任の方向でしょうから発言には注目していましたが、現実的な話で良いのですが、要は飲むしかないという結果ありきの議論。

気になったのは、気にしなくても良いという水質基準である300ベクレル/リットルという放射性物質の量です。適正な数値であれば気にしないのが一番。
以前から書いていますが、公表が遅かったのが気になっています。大気への放出量から考えるともっと早く検査すれば何処かしらで異常値を検出していないとおかしいからです。

問題が起きた以後の情報はバイアスがかかっている可能性が高いので、それ以前の情報に当たるのが確実です。


水質基準の国際比較(その2:放射性物質)
1.WHO飲料水水質ガイドライン
飲料水中の放射性物質スクリーニング値
総アルファ線量0.1(Bq/L)
総ベータ線量1(Bq/L)

2.米国EPA第一種飲料水基準
放射性核種最大許容濃度
アルファ粒子15(ピコキュリー/L)
ベータ粒子及び光子放射物質4(ミリレム/年)
ラジウム226及びラジウム2285(ピコキュリー/L)
ウラン2003.12.8より30(μg/L)

3.EU指令
放射能パラメータパラメータ値
トリチウム100(Bq/L)
総線量0.10(mSv/年)

4.日本水質基準
(基準値等はなし)

関連リンク:
出典:水質基準の国際比較
このページへのリンク元は平成14年11月8日の第4回厚生科学審議会生活環境水道部会水質管理専門委員会

総β線で1ベクレル検出すると詳細な調査が必要となっています。
(飲んではいけないという基準ではないですね)
EU指令は、総線量で年間で0.1ミリシーベルト (100マイクロシーベルト)。

パッと比べられる基準値がなくて分かりにくいですね。

検索した結果は、安心できる出展を見つけることができなくて、出てくるのはどれも福島第一原子力発電所事故の後のものばかりです。

どこまで気にせず飲んでいいのかわからなくなってしまいましたが、アメリカ人はアメリカ政府が絶対に守るので退避距離が80キロメートルといった単なる距離で終わっている間は気にかけるほどではないでしょう。当面は海外メディアが日本の数値に何か異論を挟まないのかを注視しています。
情報の流通はとても早いので、日本政府の設定が無謀なものであるなら政府か個人かはわかりませんが、合理的データーと共に指摘があるでしょう。

WHO基準より10倍厳しいというのはよくわかりませんでした。






どうしても気になる場合は、ウォーターサーバーの導入くらいが自分でできる精一杯でしょうか。
アメリカの多くの州や中国では水質が悪いので飲用水はウォーターサーバーを導入して、その水を飲んでいます。

個人的には冷温水タイプを昔輸入していたので勧めたいところでうが、省電力がこれから最低数年は絶対条件なので電気を使わないものがいいでしょう。

前職でも一時導入していたのですが、コストが問題になって廃止になりました。
ミネラルウォーターを買うよりは圧倒的に安いしてまもなく、ゴミが出ないのが魅力なんですが福利厚生費の予算枠合戦に敗れた思い出があります。
飲み慣れると、水道水のめなくるという副作用もあるのでご注意を。

急場は、昨日書いたように簡易蒸留機てづくりしてミルクを溶かす分くらいは作るのがいいでしょう。
わがやは、不幸にも子供に恵まれていませんが犬猫がいるので導入しようか悩んでいます。
自分はまあ、分かってやっているのでいいんですが、小梅クンや桃子が眼の前で苦しまれたらと思うとちょっとたまらりませんから。

でも、もう少し様子見します。
風評被害ではないですが、不確かな情報に踊らされて動くのはあまりいい結果うみませんから。
まあ、水くらい買っても大騒ぎするほどの金額ではないので奥さん次第ですが。



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