たくさん使われている中で影響が大きいのがパソコンです。
使用中で電源が落ちるとHDDが壊れる危険が高く、起動さえ出来なくなることがあります。
HDDが壊れなくとも設定情報の書き戻しなどの途中であれば、使えなくなってしまう場合があります。
対策は停電前に電源を正しい手順で落とすことでパソコンのメニューからシャットダウンを選びましょう。
停電前には、アナウンスがあるはずですが常時パソコンの前にいられるわけではありませんし、アナウンスがうまく聞こえないこともありえます。
輪番停電の時間前にシャットダウンするのが一番確実です。
しかし、ぎりぎりまで仕事をしたいものです。
次のような方法があります。
- UPSを使う(費用がかかりますし在庫は少ないのであまり現実的ではない)
企業ではレンタルがあるので利用を検討したほうがいいでしょう。 - ノートパソコンにできるだけ変える
ノートパソコンでも大半の業務はこなせます、デスクトップパソコンのディスプレーに接続し、キーボードやマウスも差し替えればほとんどいつもと変わらない感覚で使えます。
ネットブックなどは数万円で買えますのでパソコンが必需品の場合には一番現実的な対応策とも言えます。 - iPad、GALAXY Tabなどを採用する。
ちょうど新製品販売間近でたたき売り状態なのである意味買い時です。
内蔵バッテリーで数時間から8時間近く使えます。 - HDDをSSDに換装する。
使用中に停電すると設定ファイルなどが保存できないためダメージは受けますがバックアップを頻繁にとっていれば被害は最小ですみます。
シャットダウンや起動も短時間ですみますので現実的な解決策の一つです。
企業ではデーターはサーバーに集約しサーバーはUPSで十分保護しましょう。
情報はブログではページ(url)が追加されるばかりでご覧いただきにくいのでサイトも作りました。
輪番制のグループ分けは変わらず、対象時刻が入れ替わるという覚えにくい方法なのと、とても流動的なためニュースや東電のサイトなどこまめなチェックが必要です。
わたくしのサイトもできるだけ情報更新して本来のサイトが見られないときにお役に立てるようにしたいと考えています。
さて、輪番制停電ですがおおよその時間しか決まっていません。
どこが確実に実施されるかも未定です。
否定的な意見を出す方もいらっしゃいますが、どれくらい電気が使われるのか共有側にわかるわけは本来無くて、もしもどうしてもしっかりした数字でというならば事前申告制で前日9時までに翌日の24時間電力使用量を電圧と電流それぞれ詳細に届け出るなどの方法をとるしかありません。余分に申請した場合は、全面却下(供給しない)などの罰則も必須でしょう。
現実には各家庭では消費電力把握していませんが需要の数十%と大きな容量をしめています。
弾力的に使われた量に応じて必要最小限に被害をおさえ、停電実施するのはとても現実的で手間がかかり非難されることも分かっていながら続けてくれる関係者の方々に感謝するばかりです。
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