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2011年3月26日土曜日

仮設住宅のすばやい大量入手方法 #jishin #fukko_idea

第二次世界大戦集結時点では中国大陸に大勢の日本人が残っていました。
順次日本に帰国されましたが生活の場はもはや日本になく住む場所もないという状態。
広範囲に被災し津波で何もかも流されてしまい、あるいは放射能に汚染され200年前後再利用が難しい地域などでは、その時の対応が一分参考になりそうです。

まだ生まれてもいない時代ですが、こどものころその対応の一部を見る機会が静岡市にありました。通称引揚者住宅と言われる鉄筋コンクリート製の団地が作られ中国から戻られた家族が大勢すまわれていました。

臨時住宅も必要ですが、そうした中規模団地での対応など村などの単位で移住できる仕組みを考える上で当時のなにもかも無い時代の対処方法は参考になりそうです。

東京では、取り壊すホテルを6月まで一時避難所として提供が決まりました。東京都の負担だけで運営コストが2億円だそうです。

コンベンションセンターなど他にも活用できそうな設備はありますが30万人以上を受け入れる、あるいはさらに放射能被害が拡大した場合を考えると難し状況です。

仮設住宅としては海外にも広く支援を求め古いコンテナーを使うとバラックを作るよりも早く、住みやすい家ができそうです。
具体的には鉄道や貨物船で使われるコンテナーを各国で加工していただく。
ガス溶接機で窓を開け、内部には仕切りを付け外壁には断熱材をはる。
安全性とコスト、速度を考えると個別にトイレや炊事場を設けるのは難しく共用になるかもしれませんがプレハブ住宅を燃料も不足し重機も満足に使えない状態でつくろうとするよりも効率的につくり設置は船と鉄道で輸送し最後をトラックで輸送し設置は、クレーンで下ろすだけ。
電線などをつなぎこんで完成。
縦に積み上げることもできます。

海外では似た方法で作られたホテルも存在しています(テレビで見ただけでURLなど不明)。

ぐぐってみたら日本でも存在するようです

この国内ホテルはコンテナーを使っているらしいです

世界中から加工済みで提供していただけば短期間で大量に準備ができます。
※日本の仕様にこだわらないことが大切です。

阪神淡路大震災では5年近くも仮設住宅に住まわれた方もいるようで、耐久性と外部の温度変化に強い構造が求められますからかなり魅力的です。
※断熱材を貼る必要がありますが、とりあえず床だけ何とかすれば住むことはでき、順に断熱工事をしていけば夏の暑さまでには完了するでしょう。

数年後には大量にあまってしまいますが、ホテルなどの設備への転用と海外への提供も視野に入れれば邪魔にはなりませんし災害用にある程度の量は、そのまま保管しておくべきでしょう。

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