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2011年3月23日水曜日

電力不足のとりあえずの打開策は関西に犠牲をお願いすること #jishin #fukkou_idea

電力不足対策案をいくつか書いてきました。

一番簡単で痛みが少なく、それでいて最も抵抗の大きい手段があります。
実現の可能性が東電様であるかぎりゼロなのであえて書きませんでした。

■電力不足は関西の電気を分けてもらえばしのげる

具体的に言いますと糸魚川を堺にして西が60Hzで東が50Hzです。
周波数変換器は100万キロワットアワーしか能力がないので関西の力を借りられないということになっています。

さて、この東西の境目を糸魚川から多摩川に移動していただく。
これだけで電力需給はかなり改善いたします。
もちろん、夏の需要は到底まかなえませんので、別に提案しているように大企業のみ始業時間を2~3時間繰り上げるということは必要です。

周波数を切り替えるのではなく、実際には供給している電線を一部張り替えていただきます。
そして多摩川より西を関西系の電力会社に面倒みていただく。

発電設備はそのまま50Hzで残していただき東日本に供給していただく。

この作業は電力会社の一分作業で済みます。
一般住宅では、ほとんど何もすることはありません。
ごく一部の企業などで周波数に依存する装置がある場合、操業を停止していただく期間が発生します。

家庭や事務所へのダメージはほとんどありません。
むしろ一部の電気製品は性能が上がります。
モーターをつかうものなどの一部が周波数によって装置の買い替えが必要になりますが、可能性があるのはエアコンと冷蔵庫のそれぞれごく一部です。この季節であればなんとかなりそうです。

コンピューターのたぐいは全く問題ありません。

これにより計画停電を常時神奈川県以西で行っているのと同じだけの節電効果が東日本では発生いたします。

はい、反対され絶対に無理であるというのは東京電力と電力族議員様など力のある有力者様なので実現性が薄いなぁと考え、あえて控えていました。
とうとう東京電力の副社長様も福島くんだりまで下向あそばしたので、万に一つの可能性が出てきましたから晴れて提案させていただきます。

なぜ抵抗されるかというと、一部職種!?の縄張り争いと同じだからです。
60Hzに一旦変えますと、戻す正当な理由を見つけにくいです。停電が必要で、一部とはいえ機器の交換も必要になるからです。縄張りがぐっと小さくなりますので、こうした法律で守られた業界では非常に実現が難しい提案になります。

実施そのものはそれに反してかなり容易です。
影響も極めて小さいです。

一部の大口需要家では、自家発電の都合などもあり周波数数変更に対応できない場合もありえます。それは個別対応で50Hz帯に残っていただく、いうなれば飛び地を残せばすむことです。

多摩川という大きな川を境にしないと混乱が起きます。日本海側は発電量に応じて調整していただければいいでしょう。

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