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2011年5月30日月曜日

ネットブックでのChromeOS使用感

acerのAspire ONE AOD150-Br73という比較的初期型の
ネットブックを利用しています。
主な用途は海外への持ち出しやセミナーでの解説用。

作りがタフで、かつ安いので万一のことがあっても
痛みが少ないといいことずくめです。

ネットブックとしてみるとASUSほどバッテリーが持たないので
バッテリーだけでは使いにくいというのが弱点でしょうか。

使い込むうちOSであるWindowsXPが壊れてしまい
レスキューディスクからも復活できなくなりました。

ubuntuを入れて時々使う程度。
メモリーがグラフィックも含めて1GBしかないので
ブラウザーでもタブを思い切り開けて使うタイプの
わたくしにはいささかパフォーマンス不足。

それがChromeOSのOSS版であるChromiumに変えてみたら
使い勝手は一変しました。

USBメモリー起動なので起動はHDD起動のubuntuより遅いです。
立ち上がると非常にスムース。
Googleの広告どうり実に軽快ですね。

電源を落としても前回開けていたサイトを覚えているし
非力なパソコンなのにCore2Duoの中期モデルより
サイトによっては表示が明らかに早い。
PCではChrome、FireFox、IEを使い分けていますが
どれよりもはやいのは驚きです。

Googleアカウントに設定は保存されるので
パソコンの故障も紛失も気にしなくて良いのも嬉しい。
使い過ぎるため、毎年何台もパソコンがだめになり
そのつど設定をし直すのに単純なもので一日
主に使っているものだと軽く2~3日かかるのが
ログインしたら終わりというのは感動ものです。


ハードウェアの対応を心配しましたが
ChromeBookを提供するacerのネットブックだからか
Wi-Fiもはじめから認識してパスワードを入れるだけ。
接続先情報は記憶してくれるようで
はじめの一回だけであとはなにも不要。

初回起動時のウィザードで順に求められる処理を
するだけのうえ、基本IDとパスワードくらいしか
入力するものはないので楽勝です。


必要なID、パスワード


  • googleアカウント(ここに設定も保存されます)
  • Wi-FiのSSIDとパスワード


事前準備(パソコン側)

Google クラウドプリントの設定
(設定はとても簡単で許可するかどうか程度です)

ChromeOSの弱点はハードウェアへの対応です。
パソコンというよりiPhoneやiPadなどに近い
基本的にはハードウェアは本体だけで他には使えない。

プリターをつないで使うというのも考えられていないようです。

印刷したいときは他に一台Windowsパソコンが必要で
Chromeを起動しておきGoogle クラウドプリントも
許可しておく必要があります。

そうすると、そのパソコン経由で印刷ができるようになります。

逆に云うと設定を増やしていけば、自宅のプリンターでも
会社のプリンターでも取引先でも、両親のところでも
友人のところでも印刷ができるようになる。

アカウントとの関連付けの問題があるので
制限が大きいですがクラウドプリントも進化して
共有がもっと自由になっていけば
ファックスや郵便などが要らなくなりそうです。


クラウドプリントの注意事項


わたくしのパソコンでは、queueには入るし管理もできるのですが
肝心の印刷がどうしても始まりませんでした。

Microsoft XML Paper Specification Essentials Packを
入れ直すことで印刷を開始しました。
(リブートが必要になります)

関連リンク:
Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack


使えるようになればスパナマークのアイコンから
印刷を選べば隙なパソコンに繋いだプリンターから
印刷することができます。

また、気になるのは対象のパソコンがオンラインかどうかが
影響しないかですが、問題ありませんでした。
パソコンが使えない状態やChromeが起動していないなどでも
ChromeOSからは印刷処理をすることができます。

パソコン側が印刷できる状態になれば勝手に
印刷が始まります。

また、ChromeOSからでもパソコンからでも印刷の取り消しができます。


記憶装置は使えるのか

時間の問題で、きちんと試していないのですがUSBメモリーやSDカードは
認識してくれるようです。
ファイラーは存在するのである程度は使えそうです。
これができないとデジカメで撮影した写真データを
扱うなどが難しくなるので、対応しているのはたすかります。




まだ正式版ではないので、どのような問題が出るかわかりません。
本格的に使うのははやいかもしれませんが
逆にネットブックを起動するUSBメモリーの中身を書き換えるだけなので
あまり気にせず使ったほうがいいのではないかと考えています。

梅雨入りして気温が下がったのでまだましですが
これから電力事情が悪すぎてパソコンが使いにくい。
エアコンは禁止かかなり温度設定機にしなくてはなりません。

ネットブックならば電力消費量が圧倒的に少ないです。
初期のSSDモデルならば20w前後しか食わないかもしれません。
電気スタンド程度の消費電力でパソコンが使える
これってものすごい魅力です。

また、電気を食わないので発熱もとても少ない。
原発事故を通じて理解が広がっていると思いますが
発生している熱を取り除くのは大変なことなんです。
パソコンは事務用品の中ではありえないほど
飛び抜けて熱を出しています。
昨年の高性能なデスクトップパソコンならば
数百ワット消費しますからオーブントースターを
休み休み使っているくらいの熱を出してしまいます。

※オーブントースターは500~1000ワット
しかし、常時電源が入っているわけではなく
オンオフ繰り返して温度を一定に保っています。
およそ180~220度位
使われる電力は高性能パソコンとあまり変わりません。
つまり同じくらいの熱をパソコンがだしているということです。



ほんとうにラップトップで使える

ちょっと感動したのがラップトップで暑い日に使えたこと。
蒸し暑くてMacBookでもとてもラップトップなんて無理。
そんな状態でも2時間以上もラップトップで使えました。

ラップトップとは膝の上という意味ですが
実際にはノートパソコンの使い方で
太ももの上に直接おいて使う方法です。

冬は暖かくて気持ち良い場合もありますが
大抵は熱くてとても長くはやっていられません。

ノートパソコンは、はじめデスクトップパソコンが
机の上のパソコンという表現であることに対比して
ラップトップパソコン(膝の上で使うパソコン)と
表現されていました。

持ち歩くにはまだまだ重くて、机の上に設置して使う
というほど固定されたものではなくて移動して使える
ちょっと膝の上(太ももの上)に置いてさっさと
使えるものというイメージでした。

iPadなどは、ラップトップどころか手に持って
そのまま使い続けられるようになってしまいましたし
MBA(MacBook Air)も軽いのでラップトップ以上に
軽快に使える時代になりました。

ネットブックも軽くて小さいので足の上に置いて
気楽に使えるのは何気に便利です。


ChromeOSは実用性があるか

エクセルとワードと会社の専用ソフト
という生活からGoogle DocsとGoogleAppsという
作業方法の変更が出来る人にとっては
十二分に選択肢になります。

この作業の仕方であればOSに縛られません。
むしろパソコンである必要性さえなくて
iPhoneやiPad、ましてAndroidならばかなりのことが
処理できてしまいます。

パソコンの用途で多いブラウザーとメールならば
そのままOS機能そのものでもあるブラウザーで
すんでしまいます。

文章を書いたり編集したりデーターを集計するなどは
Google Docsでかなりのことができます。

もちろん時間無制限で懲りに凝ったプレゼンテーションを作る
といった用途には従来の高性能パソコンと
マイクロソフトのOffice一式にアドビのCS一式が欲しいでしょう。
そうした用途にはこれから先もパソコンが
重要な役割を担い続けるでしょう。

逆に言えばそれ以外は何でも良くなるでしょう。

写真の加工はブラウザーでできる時代です。
それどころか、動画の編集さえクラウドサービスで
ブラウザーさえあればできてしまうようになって
数年が経過しました。

スマートフォンが生活にますます入り込むのは
好き嫌いとは無関係に時代の変化ですから
むしろ積極的にクラウドを活用した作業方法へと
手書きからパソコンに移行したときのように
仕事の仕方の変革期なんだととらえて
対応する必要はあります。

それができるとChromeOSは実にコストパフォーマンスの良い
intelやAMD、パソコンメーカー以外にはステキな存在で
そうした会社でもパソコンが今や重厚長大化していると
気づけば製品と販売対象を変えるだけで
販売数量はむしろ数倍に増えますし
単価が下がることで買い替え需要も活発化し
むしろビジネスチャンスが大きくなるでしょう。

※販売だしい数が増えるか?
パソコンは高価なため、そうそう買えません。
ネットブック以上に低価格化が進めば
電話が携帯電話になることで一家に一台から
ひとりに一台以上へと一気に利用量が増えた以上に
一人ひとりがパーソナルと会社や学校などでももつ
複数所持になり従来以上に台数が増える。

さらに低コスト化と軽量化、使いや差の向上
そして一回の設定で何台あろうとすべて同じに
使えるという使い勝手の良さから
靴や鞄、服をTPOによって着替えるように
今どこでも同じパソコンで済ませているのが
恥ずかしくてダサいと言われるようになり
使うTPOに合わせて着替えるように持ち替える
時代がすぐにも来るでしょう。

実際にガラケーとスマートフォンとタブレット
全部持ってTPOで使い分ける人が増えつつあります。
ChromeOS化でそれがパソコンにも及ぶ。

質実剛健で安さを求めるものから
見た目重視でチープなものは許されない
携帯電話以上に大きさから人目に触れる存在ですから
これからは複数台もちが自然になっていくでしょう。


当面は節電対策の救世主として
そしてそのすぐ先ではダサくなってしまわないために
新し時代に適応できるようにChromeOSを
使い始めてみることをおすすめします。

べつにネットブックではなくちょっと古いノートパソコンでも
あるいは最新のノートパソコンでもいいでしょう。
※どの機種なら動作するかの情報はまだないようです。


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