未だ最も使われているのはWindowsです。
Windows提供元のマイクロソフトが日本の現状に対して行動に出てくれました。
ひとつめはパソコン利用上の指針ともいうべきもの。
蛍光灯はじめ照明についてこまめに消したほうが良い
いやむしろ電気を食うし電球の寿命を縮めるのでよくない
結論は出ていないと理解していますが
※6秒以上あければ消したほうが良いという意見が有力
※一般化しすぎていて寿命も十分考慮されていないようで
※わたくしはこの意見には賛意を示せません。
パソコンの使い方についてOSの開発元が
真向からこうするのがいいと節電に付いて
言い切ってくれたことはとても嬉しいことです。
※実際、Windowsにとってマイナス面もあります。
※英断に感謝です。
Windowsパソコンは1時間45分以内に使うなら
電源を切るのではなくスリープモードを使うべき
この指針は貴重です。
大量のパソコンでテストした結果なので
一般論としては従うのがいいでしょう。
ハードの構成などにより一概には言えないので
非常に細かく管理できるエキスパートがいる場合には
その方に従ってください。
Microsoftの見解は平均値であって条件により変わります。
たとえばWindowsではありませんがアップルのMBA最新機種は
30日間もバッテリーでスリープモードを維持できます。
電源オンで使える時間は9~11時間ですからスリープモードの
効率は圧倒的に優れています
ハードウェア構成によりかなり変わるということです。
※このあたりはマイクロソフトに不利なおはなしです。
ハードとOSが全く別であることがWindowsやLinuzの
たいへん大きな魅力ですが
それはまたハードウェアの多様性を意味していて
OSメーカーでは把握しきれない問題をうみます。
さて、エキスパートが入ればMSが1時間45分と言っているから
それが正しいと言い張ることはやめてください。
しかし、消費電力を計測できないような環境では
この指針に従って行動したほうがいいでしょう。
WindowsやLinuxでは、起動するときに
どのようjな機器が接続されているかを詳細に確認します。
これが起動に時間がかかる原因であり
起動により多くの電気を消費する原因にもなっています。
そのかわり、設定の煩わしさから利用者を開放してくれました。
ChromeOSなどは、高速起動のためにこの処理を行いません。
また、行わなくて良いほどSimpleなハードウェアのみ対応します。
もうひとつのうれしいニュースはパソコンを使う上で
あまり不便にならない範囲で設定を変えることで
消費電力を20%以上減らせる可能性があります。
パソコンは家庭から学校、職場から工場まで
あらゆる場面で活用されていますので
この節電効果は大変大きです。
しかし、普段見ない設定箇所をあれこれ設定する必要があり
多くの方には煩わしい以上に辛く怖い作業です。
OSを提供しているマイクロソフトが節電設定用の
アプリケーションを作り無料で公開してくれました。
関連リンク:
マイクロソフト節電解説&専用ソフトダウンロードページ
パソコンメーカーによっては、はじめからそのような
ツールをプレインストールしている会社もあります。
そのパソコンのハードウェアに最も適した設定が
できるように工夫されています。
どちらを使うかは、お使いのパソコンのメーカーに
まずは問い合わせましょう。
特に国産メーカーは細かな配慮が予めされています。
自作やショップモデルなどは、マイクロソフトの
無料ツールを活用しましょう。
また問い合わせ先がわからなかったり
OSを自分で入れなおしている場合なども
マイクロソフトのツールが良さそうです。
これについてもエキスパートがいる場合には
その指示に従ってください。
使われ方やハードウェアの構成によっては
必ずしも適していない場合もありえます。
特に企業内でパソコンに関する部署がある場合には
勝手に入れるのは絶対に控えてください。
管理部門の指示に従ってください。
どのようなソフトでも何らかの副作用がありえます。
管理部門では事前にテストし検証して
効果が確認できたものについて利用を許可
そうでない場合には使わないなど
それぞれに最適な方法を常に考えています。
ノートパソコンならバッテリーで長時間使えるものが
省電力であるのは間違いないです。
また業務時間以上バッテリーで使えるなら仕事はバッテリーで行い
タイマーなどを活用して夜間電力消費が少ない時間帯に
バッテリーを充電すればピーク電力削減に大きく貢献できます。
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