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2011年7月3日日曜日

ワットモニター(積算電力計)買いました

昨日2011/07/02帰路にヨドバシカメラ・マルチメディア秋葉原によって扇風機始めあれこれ売れ行きを見てきました。例年より一ヶ月早く、いつもの数倍あると思われた扇風機の山が綺麗サッパリなくなっています。

電気街を歩くと中国直輸入の怪しげなハンディータイプの扇風機の山。
あまり安物を使うとむしろ電気ばかり食って節電に逆行するので注意が必要です。

Seesaaで書きましたがエアコンは除湿運転にすると冷房運転に比べて二倍以上も電気を食う。液晶テレビは待機電力が殆ど無くて、主電源切る労力をかける価値が殆ど無い。冷蔵庫内にかける透明カーテンは使うとむしろ電気消費量が増える
どれも納得ですが、常識に縛られると逆のことをしがちです。

常識とは、長い年月かけて浸透するもの。
本来信頼性が高い生活の知恵なんですが、技術進歩が極めて早い20世紀から21世紀では常識化したときには時すでに遅く、正反対が正しいという状況を迎えています。常にそうなら話は早くて天邪鬼に生きれば良いのですが、そうでもないから困りますね。

ということで、電気を食う食わないを、節電できるできないを
そう、節電の方法を書この知恵に頼っていると大きな間違いを犯したり、間違いとまで言わなくとも無駄に苦労をしてしまうことになりかねません。

そこで、事実を素直に確認するのが一番。
ネットを検索しても思い込みになってしまったことを、確認しないで書き続けられていることが多くて最新記事であってもsんらい性はかなり低いです。

結論は自分で計測してみる。試してみるです。
試すための元になるアイディアはネットで検索すれば色々出てきますし、知恵を働かせれば自分なりの方法も次々思い浮かびます。あとはそれをお金をできるだけかけずに実践して計測して確認して比較してみること。

サンワサプライのワットモニター(ワットチェッカー)を購入しました。


有名なのはこちらですね



購入したのはこちら


選択基準はSeesaaに書いてみました。
わたくしは後者の安いほうが適していると考えています。

※上位版でも、ピーク電力カットのための情報が得られないのであまり価値がないんです。


パソコン類から計測していますが計画通り、昨年一月から使い始めたATOM330+IONパソコンが圧倒的に優れていて常時30~42ワット前後。ただしCPU負荷がなくても変わらないのがATOMの泣き所。

消費電力は大きいけれど処理が高速化され結果的に利用時間が減るか作業量が増えてエネルギー効率が上がるはずと見込んでモニター機をお借りした富士通のノートパソコンAH77/Dという大型でAV向けのCore i7搭載でメモリー8GBにHDD二本搭載というむちゃなものですが、なんと結果は予想外でした。こちらは今夜Seesaaの方で公開予定です。


なんだかんだいって、どれほど資料を集めても実測した結果にはかないません。
そしてどこまで資料を集めて予測しても、意外な結論で終わることはあるものです。



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