OOoはOpen officw .org(オープン オフィス ドットオルグ)の略称でSUNサン・マイクロシステムズが強力にバックアップして無償で使える形でソースコードまでも公開された優れものでした。
サン・マイクロシステムズがオラクルに買収された結果、無償で便利で強力なOOoがしばらくoracleの所有となり無償で誰でも使えるからこそ協力者が多かったのですが、多くの有志の開発者がたもとを分かってしまいました。
とはいえ、熱い情熱と愛情を持っている方が多く、OOoを捨ててしまうのではなく、あたらしく組織を再編し名称はoracleが独占していて使えないためLibreOfficeという名前で直ぐに再開しました。
Linuxの大半はもともとサン・マイクロシステムズ版ではなくLibreOfficeのもととなるものを使ってきたので何ら影響はないのですがWindowsとMac利用者には混乱も出ています。
日本でも困った事にOOoを名乗る組織はそのまま残ってしまったのでわかりにくくなっています。
参考リンク:
OpenOffice.org
いつの間にかまた活動が下火になり最新版の提供ができなくなっています。
関連リンク:
LibreOffice日本語サイト
こちらから最新版を入手できます。
Windows7 Home Premium SP1 64bitでも問題ありません。
Microsoftオフィスが利用できるツールの種類に応じて価格が変わり全部使えるバージョンは個人用でも10万円近いのに対してLibreOfficeは、ほぼ全部の機能を揃えていて無料です。
そしてWindows各種バージョンとMacとLinuxで使えますしAndroidにはビューワーも登場しています。
ということでOOoをアンインストールしてLibreOfficeに入れ替えます。
日本語版の場合商業主義に走ってろくにわかっていないのに書籍を書いてしまう例も散見しますから著者に注意したほうがいいでしょう。参考までに鎌滝 雅久さんが入っていると比較的安心できます。古くからOOoの日本への導入に尽力されている技術者です。
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完全無償なLibreOfficeについて、マイクロソフト・オフィスとの互換性(どこまで同じに使えるか)については、あまりこど割られていない部分もあり、できるだけ安くて、でも会社や学校で使っているマイクロソフト・オフィスと同じに使えるのが良いという方は、KINGSOFT Officeをショップなどで進められて使ってるようです。
細かなところまで気になって仕方ないなら間違い無くマイクロソフト製を買うべきです。
若干違ってもほぼ同じでお手頃なのが良ければKINGSOFT Office。
無料で自由に使えるのに魅力を感じられて、多少の努力と勉強と情報収集なんて苦にならないという方には、わたくしみたいにLibreOfficeに挑むのもいいでしょう。
バグやセキュリティーホールを考えるとOSSは常時最新版を使いたいもので、そういう意味ではLibreOfficeを乗じ最新版に更新してつかうかマイクロソフト・オフィスが安全です。マイクロソフト・オフィスは自動的に安全性を確保できるようセキュリティーアップデートがあるのがなんといっても心強いです。