そんなふうに理解していて電子雲というのが電子が存在する確率を模式的に表したものと考えていた。
なのにこの写真にはあっけに取られて閉まった。
なんと電子の軌道が撮影されてしまい、その映像は数学的に予測されていたものと瓜二つ。
使った電子顕微鏡は光で見るのではなくてプローブ(短針)を使い計測するという物理学的なもの。
物理に数学に化学などが渾然一体となって、素粒子に近い不確かなものがまるで日常的な物体のように映像化されるなんて。
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今までにないリアルな分子構造レベル。分子構造模型(モル・タロウ)基本Aセット |
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