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2011年9月28日水曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Tomboy 軽量エディターを試す

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3 Windows7 Home Premium SP1 64bit でTomboyという軽量エディターインストール。
前回試したエディター同様Twitterで知った。
たしかライフハッカーの記事だったと思う(うろ覚えで申し訳ない)

エディターの命は使い勝手と高速性。
軽量というのはエディターとしては最高の機能の一つで重くなってしまった場合、エディターではなく別のカテゴリーを作りふさわしい名称を与えて欲しい。

Tomboyもマルチプラットフォーム対応。
Windows、Mac OSX。Linuxに対応しているのが魅力で、軽量なら言うことはない。

機能はプラットフォーム(OS)によって変わるようで仕方ないしOSなりの魅力が生かせるのはいいけど、マルチプラットフォームの魅力を削ぐ部分でもあるのでほどほどだといい。
※あるOSで快適に使えた機能がOS依存で他では使えないとマルチプラットフォームを信じて使っていて、OS乗り換えたら使えずがっかりということになるくらいならば、OS専用のアプリを使っている方がOSに最適化されている文高性能で容量も小さく使い勝手もいいはずで、プラットフォーム専用なのかマルチプラットフォームなのかは利用者が選ぶ視点を無視してしまわないように注意してもらいたい部分です。

機能追加が別途プラグイン方式でできるのは嬉しい。
この方式だと、Windows専用のプラグインなど明確に機能とプラットフォームや関連サービスを切り分けられるので選択しやすいしOS専用のやサービスを乗り換えるときに判断しやすくなる。使い込んでいるプラグインが乗り換えを狙うプラットフォーム用にあるかどうかを探せば済むし、無ければ諦める。またすごく便利な機能なら誰かががんばって似た機能をそのOSの制約の中で実現しプラグインとして提供している可能性もある。最後は頑張って自分で作るって方法だがそこまでするなら商品を買うかゼロベースで自分で開発する方が妙な縛りがなくてよいだろう。

関連リンク:
Tomboy
サイトを見るとわかるけれど頻繁に更新されている。
優れた、そして開発者と利用者に真の愛用者のいるアプリはたいてい更新頻度が高く安定して更新が続いているし、更新内容が明示されている。
そこをみると使うべきかどうかの大きな指針になります。

注意事項として.Net版のGtkが別途必要で入っていないとインストールできないので注意。
GIMPも初期はそんな感じで敷居が高いと言われたけど、Windowシステムを統一したいという開発上の要求としてはよくわかる。もう少しうまく利用者に伝えられ、かつ、インストールを一発でできるようにするかウィザードで一気にできるようにすると広く使われるのだろうなとちょっともったいなく思うけど、開発系の技術者は、Gtkくらいでがたがた言う奴は使わなくて結構とも感じるから間に入って紹介するような人がもっと増えるのが最適な解かなとは思う。
使って気に入ったら日本語ページを勝手につくってみようかな。

一応ダウンロードページには必要なシステム要件記載ページへのリンクがありそこでGtkインストールのリンクがあり方法も明記されています。
リブートが必要なのでご注意を。






※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします
夏からメインマシンとなっているWindowsノートパソコン。
価格が安い割にはとても高性能で、なにより消費電力が小さいのが魅力。
それでいてメインメモリーが8GBも搭載されていて、Core i7 2630QMを搭載する上にIntelの弱点であるグラフィックは別途GPU搭載して補っている。
これで不足するのはテレビを見たいといった要望等だけど、そういうかたはむしろCore i5あるいはちょっと不安だけどi3の安くて代わりにディスプレーがフルHDな機種を選ぶべきだと思う。消費電力考えると内蔵するより地デジが見たければその時だけ外付けチューナー使うほうがいいし、それもできればWi-Fiで接続できるものがいい。チューナー内蔵するということは太くて重くて邪魔な同軸ケーブルでつながなくてはならないということで使徒対ヱヴァンゲリヲンのようにケーブル引きずるのは不利にすぎる。ディスプレーも価格が上がるばかりで決して見やすくはないので画面サイズにあった解像度で妥協することをおすすめする。代わりにデュアルディスプレー化するよう低消費電力で価格も控えめなフルHDディスプレーを買うのがおそらく実用性という点でバランスがいい。








エディターというと以前憧れてやまなかったのがエディターズバッグ。
結局そういうのがあまり必要ない状態になって買わずじまい。
いずれ革製で防水も効いて・・・
何十年も探しているけど本当にこれはってものには出会わないか、10万円を大きく超えていてなんだか用途にふさわしくない気もして買わない。というより、あんまり高いとポイとほうり投げるみたいな、ちょっとしたやりたい所作ができないんでこまる。



2011年9月24日土曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:NoteTab Light エディター

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れるエディターを変更。
前回試したものは相性が悪くて日本語入力の一文字目がエコーバックのように残ってしまうので日本語モードでは使えなかった。

NoteTab Lightは、ZNetで紹介されていたので気になっていた。
高機能らしいのと無償で使え、かつ商用版があるのが魅力。
ほんとうに気に入ったら有料でもいいから少し高機能なものが欲しくなるのがエディターというアプリの特徴。
時によってはブラウザーよりも使う時間が長くなるので文章を書く道具である

  • テキストエディター
  • メーラー
  • ワープロ・アイディアプロセッサー

は、ほんの僅かな違いで生産性が大きく変わる。
メーラーはもしかしたら、もう重要ではないかもしれない。利用頻度が落ちている。

以前はメーリングリスト命な生活を送っていて最低でも一日に200通は長文メールを書いていたので最重要なツールでした。

使い勝手は、有料版もあるのにメニューが英語のまま。
国際対応考えているアプリはパソコンの設定を見てそれに合わせた言語で表示するのだけれど、単純に日本語を準備していない雰囲気。
アメリカ人はあまり日本市場を相手にしていないので仕方ないが、Evernoteなど日本を充填拠点と定め成功した事例も出てきているので、アメリカでの日本市場認知が上がってメニューくらい準備するように変わって欲しい。中国語はサポートされていることが多いので難易度の高い話ではなく戦略的に無視されているだけなのが残念。

ざっと使ったところ特に障害はなく、あとは慣れる中で手になじむかどうか。

関連リンク:
NoteTab Light




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします





NoteTab Lightを使いこなしたいと考える最大の理由は、複数の環境に対応していること。
Windows7 64bitはもちろん、MacからLinuxにまで対応しているのでプラットフォーム変えても同じ感覚で使えることが魅力。
テキストエディターでは、なかなかマルチプラットフォーム対応したものがなくて困るので貴重なアプリと言えます。




【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:PDF-XChange Vierwer PDFビューワー

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3のWindowsを再インストールしたため購入時ついていたアプリの消えました。
このへんはショップブランドの弱点であり良い所でもあります。
入れなおせば、素のWindowsになる。

PDFが見られないのにしばらく気づかなかったのですが不便。

以前使っていたPDF-XChange Vierwerを入れて見ました。
やめたのは編集(メモを書いたり図を書いたり)できるのが便利なんですがXPだとハングアップしやすかったため別のアプリに変えました。
PDF Reader(表示用アプリ)は表示までに時間がやたらかかり、しかも安全性が低いのであまり使いたくありません。

PDF-XChange Vierwerは無料で使え(有料版もある)タブ型で複数のPDFをひとつのWindowsで扱える。
起動も表示も早く、編集を許可しているPDFならば文字を書いたり矢印を入れたり図形を書いたりが自在でなかなか便利です。


http://www.tracker-software.com/


インストールの時は余分なソフトを入れようとするので注意(チェックを外す)


Free を選べば無料版がインストールされます。

Windows7 Home Premium SP1 64bit 日本語環境で使えています。




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします






2011年9月13日火曜日

Biorockという珊瑚礁の海を守る技術が日本再生のヒントになりそう

世界の海でサンゴ礁が死滅する危険な状態が悪化を続けています。
それに対する人間の技術的な対抗策として注目したいのがBiorockという技術。
もととなるのはとてもシンプルな技術で海水中で微弱な電流を流せば、電極に海水中の硬度成分が析出するというもの。
電流はとても微弱て良いことからソーラーパネル(太陽光発電)が利用されるそうです。

海なのに潮力発電にしないのが寿命・コスト含めて違和感ありますが、入手しやすさを考えるとソーラーパネルは安直ですぐ実現できるという点で魅力的なんでしょう。

関連記事:
サンゴの海をテクノロジーで守る、Biorockプロジェクト(動画あり)

肝心のBiorockがなぜ日本再生のヒントになるか。
それは複数あります。

ひとつめは3.11で受けた津波被害の後遺症からの脱却と今後の水害対策として。
もうひとつは人災である福島第一原子力発電所事故による大量の放射性物質海洋汚染の後始末

まずは、津波被害ですが防潮堤や防波堤が破壊されるほどの大規模な津波を受けても耐えられる堤防建設は現実的ではなく、それをやればSFの世界さながらに万里の長城をもしのぐ巨大構築物を延々海岸線に沿って構築するという膨大なコストが発生し最盛期の日本でも経済的負担に耐え切れなかったでしょうし今はとても実現する実力がありません。またそのようにして海と隔てられてしまえば、あえて沿岸部に住みたい人たちの生活の術である海を活用困難にしてしまうでしょう。それくらいならば、内陸へと集団移転強行する方が現実的かもしれません。

将来にわたり多少なりとも安全性を増す方法にこのBiorockという技術が活かせるかもしれません。
あれほどの大被害を生んだ大津波ですが松島の周囲では養殖場の牡蠣も残るなど自然の猛威から島々がある程度守ってくれました。
波を弱める天然の巨大な防波ブロックになったのでしょう。
海底にBiorockで頑丈な人工の防波ブロックを作ることで将来にわたっての津波被害を和らげられることが期待できます。


津波により水産資源にも大きなダメージがありますが擬似サンゴ礁を構築すれば回復までの期間お大幅な短縮も期待できます。
生き残った水生生物が住める場所となり、産卵場にもなりふえやすくなるからです。


そしてもう一つ大きく期待したのが放射性セシウムを中心とした膨大な量の放射性物質で海洋を汚染してしまいました。
一部は広大な大洋に流れ薄まっていますが、海底周辺にとどまり、あるいは生物にとりこまれ生命系の循環サイクルに入り込み長期にわたり滞留し続ける状況になっていますし生物濃縮も今後大きな問題として浮上してくるでしょう。
福島第一原子力発電所事故で汚染水除去に使われているような方法は海には適用不可能ですし、10万トン超える汚染水除去が始まったばかりで準備されている放射性廃棄物保管スペースの70%がすでにいっぱいになってしまいました。

放射性セシウム初め問題となる放射性物質は放射能という特殊な性質を除けば原子でしかないので電流を流せばそれに応じて正負どちらかの電極に析出します。
直接の放射性物質除去もはじめからフィルターでろ過するという放射性廃棄物大量ぞうさん方法という最悪の手段を取らなくても前処理にこうした古くからの技術を使えば放射性廃棄物を増やすことなく分離できるでしょう。

そして汚染してしまった海域でひろくBiorockを活用すれば放射性セシウムなど多くの物質がカルシウムなどと共に固定化され生物サイクルに入り込むのを防ぐことができます。析出させ固定化してしまえば数百年後には影響が殆ど無いレベルまで放射能は弱まります(半減期30年のセシウムの場合)。

2011年9月12日月曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Windows Homeserver Clientプライベートクラウド

Windows Home Serverを使ってLAN内のプライベートクラウドを構築しています。
利用するためにクライアントソフトをインストール。

ここでちょっとしたうれしい驚きです。
いままでESETを利用していると機能を停止しなくてはサーバーを見つけられずいストールが進まなかったのですが、その問題がなくなったようです。

インストールDVDを入れて、うっかりそのままインストーラー起動。
いつもならここでしばらく間があってインストーラーはサーバーを発見できず終了します。
ESET SmartSecurityを完全にオフにしないと作業進められず毎回ここだけは何とかして欲しいと嘆いていたのですが、改善されたようです。

他にもLAN内マシンが見えなくては進まないアプリで同じような障害に見舞われることがあって数少ない弱点だったのですが、克服されたのは嬉しい限りです。

Windows7ではバックアップの設定も必須ですが、バックアップもWindows HomeServerで行っています。
ファイル共有とバックアプ&リカバリーがひとつの環境でできるのでとても便利です。

もっと軽い共有はPogoplugを使っています。
※春以降、節電の為Pogplugはオフにしていますがまもなく再起動します。

Windows HomeServerは協力でインターネットからの共有ができるのですが、利用しているBフレッツで提供されている古いタイプのルーターでは、UPnPのはずなんですが機能が不足しているようで公開設定ができないため外から使いたいファイルはPogoplug、重要なファイルはWindows HomeServerと使い分けを進めています。













【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:ESET SmartSecurityセキュリティーソフト

Windows7 Home Premium SP1 64bitの再インストールをしたガレリアGT-F3
セキュリティーソフトもいい加減重いのでESET SmartSecurityに変えました。
これでバッテリーの持ちも多少伸びるかもしれません。

Mac版やAndroid2.x版も登場し安心してPCを使える環境が揃ってきたのがうれしいです。
ちょっと不思議なのが世界的にはトップセールスのESETが日本ではマイナーな存在であること。

理由は簡単で各社の販売戦略の違い。
売れている数社のソフトは宣伝のうまさと、なによりもバンドル戦略に長けていて日本で販売されているパソコンにプリインストールして売ってもらっているのが使われている大きな理由でしょう。知らない方は期限切れたとなれば素直に購入するでしょうし、多少わかってきた人でもセキュリティーソフトを他社に乗り換える手順は不便で、しかも怖い操作が必要なのでなかなか移行できないでしょう。

ESETの良いところは、

  • パソコンへの負荷がおそらく一番軽くて操作の支障になりにくく省エネなこと。
  • アプリとの相性問題がとても少ないこと
  • 実際の検知率がとても良いこと




【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Google日本語入力

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3購入した手の時はどうしてもインストールできなかったGoogle日本語入力。
DSP版とショップでプレインストールしていたものは結構違うようなのでその差が出るかも。
早速インストール試すとすんなり入りました。

ただし起動に失敗しOS再起動を求めれた。
再起動するとあとは普通に使えています。
Windows7のIMEと比較してちょっと賢くないけど、よく使う言葉は変換しやすい。
予測変換を携帯電話並みに強化してくれると作業性がアップするんですが。




※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします











【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Windows7再インストール

8月の夏休みに購入したPrime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3
量産品の宿命であたりはずれがあり、はずれなだけかもしれないし構造上の欠陥かドライバーのバグかも。

使っている感じではドライバーが怪しそう。
そもそもUSB2.0なのになんでUSB3.0ドライバー入れないと動作しないのかが不思議。
チップセットがそうなっているのかもしれないけれど、実装の仕方がちょっとへんな感触は受けます。

実害としてスリープするとUSBポートが復帰しない。
Windowsが不安定になりシャットダウンできなくなる。
※Windows7が強制再起動しますが致命的エラーとなります。

ちょっとしたメモ
「ガレリアGT-F3」というタグをつけて入れ忘れたくないアプリは控えているので再構築は割りに楽。

Filezilla、 clipexなど設定をエクスポート・インポートできるものはDropboxなどに事前にエクスポートしておく。
設定もそうしたクラウドに書き留めておくと便利。



【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:
※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします




Core i7 2630QM、メインメモリー8GB、グラフィックチップ別に載り1GBのぐふぁふぃっくメモリーも搭載。
74800円でこれだけのスペックのノートパソコンが買えたのでWindowsの問題さえ解消すればかなりいい買い物になったと考えています。





スペックを落としてもCore i7 2630QMで探すと、実売価格で安い機種は見つけられなかったんですが、上位CPUが登場して価格が徐々にこなれてきました。
メーカー品でもこんな価格。
処理性能が十分あって、かつ消費電力がとても少ないので現状ではCore i7 2630QMがお勧めでクロックの高い上位版にするよりはグラフィックチップを別途搭載するほうが処理性能はでます。メモリーもこのクラスのCPUだと8GB搭載してあげないと性能を出し切るのがむずかしいです。仮想化するならさらに上の16GBなど実装したくなりますが、まだちょっと早すぎますね。バルクのメモリー安くなっていますが相性問題も大容量積んだときは頻発しやすいので要注意です。できるだけBTOで保証がつく状態で買いたいところです。


2011年9月10日土曜日

Android 3.xHoneycomboの弱点:セキュリティー

Androidは2になってスマートフォン専用となりタブレット用には3.x系が登場しました。
それはそれで良いのですが分岐したことでいささか困った問題も起きています。
一般に言われるのが対応アプリの少なさ。

とりあえず動作しても魔の抜けた表示になってしまうアプリが多くてiPadキラーに遠い存在な理由は価格以上に魅力とされるアプリの対応状況にあります。

その中でも一番困っているのが有名所のセキュリティーソフトが非対応なこと。
一番好きなESETも非対応。
ALYacにしようと思ったら、これも非対応。

OSの深い部分でかなり進化しということでしょうが、セキュリティーを確保できないのは困った問題です。

今日入れ替えてみたのはZoner AntiVirus for Android devices
無料で使えるAndroid 3.x Honeycombo用のセキュリティーソフトです。

関連リンク:
アンドロイドマーケット Zoner AntiVirus for Android devices

XOOMにインストールして様子をしばらく見てみます。

コメントを読んでいくとオフに出来ないから云々的なものがありますが使い方というかセキュリティーソフトを理解できていな方も居るでしょう。
基本として停止やオフといったことはできないのがセキュリティーソフトで、ほとんどOSと同じ位置づけになります。
OSが稼動しているなら何らかの感染やアタックの可能性があり保護を止めることはできません。

webサイトを見ただけ、メールを開きかけただけ、ファイルを入れただけで感染するものは多いですしHoneycomboはUSB機器にも対応したためなにかUSBで接続すればそれで感染する(パソコンではとてもポピュラーな感染経路です)、QRコードなどを読み込んでももしかすると感染できるような仕組みを思いつける攻撃者はいるかも知れません。
感染をしない状態があるとすれば全機能を完全に停止している時だけです、

設定項目はもう少し会ってもいいと感じるレベル。
外部デバイスマウント時のスキャンがデフォルトオフなのは操作性優先でしょうがWindows見ても一番狙われるところなのでデフォルトでチェック入れて欲しい。
逆に言えば使い始めで気にしたほうがいい部分です。

インストール直後のスキャンがやたらと早いのが気になる点。
どこまでチェックしているのだろう。
少なくともファイルシステムのチェックはこんな短時間では不可能なので手動でスキャンかけたほうがいいでしょう。
バッテリー消費状況などは使いながら見ていきます。

ネット上のIT系ニュースを見てもAndroidを狙うウィルス急増が指摘されています、ぜひ何かしらセキュリティーソフトは使いましょう。
WindowsやMac、Android2.xならESETを選ぼうの一言で済むんですが、Honeycomboには提供さていないのでとりあえずは適当なものを探して使いましょう。
スマートフォンより企業での導入が多いのがタブレットの特徴。
言い換えると狙う側にとっては企業データーのほうがアクセスできたばいいの利益がはるかに大きいので、より狙われやすいとも言えます。





やや怪しげなショップが多いですがXOOMずいぶん安売りしているショップがありますね。
白ロムって、XOOMはロムというかSIMなんてなくてWi-Fi専用機なんですけどね(au版)。


2011年9月9日金曜日

FileMaker カンファレンス 2011 11月9・10開催

知っている人は変わり者に近かったFileMakerもiPhoneの爆発的ヒットで多少知名度が上がってきた。
カード型データーベースの古手でアスキーのThe Cardのようにすこしずつ進化していまではSQLに近いデーターベースになっている。
もっとも、このような変化を遂げたものは基本構造の問題からパフォーマンスに難点を抱えるものが多く、スケーラビリティーなどを求める用途には向かないと考えたほうが無難。
しかし、RDBと呼ばれるSQLベースのデーターベース管理システムは、パフォマンスは良い反面開発しにくい。

どうしても、業者に依頼してアプリケーションを作ってもらうことになってしまう。
仮に社内で作れても相手が業者ではなくIT部門になるだけで、むしろ受発注関係に内分自由度がないことのほうが多い。
まあ、使いにくくやりたいことができない割にお金がかかると言い換えるといいかもしれない。

DOS時代、RDB屋だったのにちょっとした受発注システムまではカード型データーベースで構築していました。
理由は圧倒的な生産性で、RDBで作ったら一ヶ月ではきついシステムもマスターまで自分で入力して一昼夜で仕上げ、マニュアル作成と導入し同入れても一週間(6日)で終われるくらい開発生産性がよく保守というか改造も簡単でした。
※改造はたぶんRDBのほうが自由度が大きくてできることは多い。カード型だとスクラップ・アンド・ビルドになってしまうことになるきもする。

FileMakerは高いのが気に入らないけれど、カード型データーベースの直ぐ始められる部分をまだ残していて、自分の使うものを自分でサクッと作って使うという用途には向いている。そういうときマイクロソフトのAccessでもいいけどあれは生産性が低いのと拡張性が低すぎる。SQLサーバーに移行することで無限に拡張できるもののコードは作り直しになることが多い。その点、上限は低いもののAccessよりは複数人での利用に耐えるFileMakerは企業部門内での利用にも耐えられる部分がある。

さて、そんなFileMakerが11月の9~10日にカンファレンスを開きます。
詳細はサイトを見ていただいたほうが早いので割愛しますが基本カンファレンスは無料で受講でき、入場時にチェックしないから時間を撮られないというのが何よる嬉しい。その分早い者勝ちでゆっくりしていると座れないらしい。

関連リンク:
FileMaker カンファレンス 2011

場所は東京のフォーシーズンズホテル椿山荘 東京




今一番の魅力は簡単にシステムを作れるというものより人気沸騰中のiPhone&iPad向けシステムを作りやすいということに尽きるかもしれません。
内部のシステムもFileMakerが基本でしたし専用のツールも販売されています。
テンプレート的なものを販売するだけでも一定のビジネスにはなりそうです。


Mac用の簡易版でこのiPhone版がiPhone販売まもなくから提供されています。






使用するパソコンごとに購入するので結構高い。
とはいえ、マイクロソフトのAccessも高いので高止まりしている。
上位バージョンではwebアプリケーションを構築できるので利用者が増える環境では開発する人というまパソコンの台数を制限してブラウザーベースで使うのもいいかもしれない。
でもそれだと自由に加工して直ぐやりたいことができるFileMakerの良さをスポイルしてしまうので使い方は利用部門内で十二分に検討したほうがいい。
逆に自由度が高いから、うっかり者が居ると全システム破壊されたりデーターを失う可能性もあるので便利さと危険はトレードオフ。
本格的に使うなら使い方くらいは専門家に相談することをお勧めします。

2011年9月8日木曜日

タバコ700円は暴論!?

新内閣成立直後から口害が多発している民主党政権。
政権をとれたばかりであったり要職に奇跡的につけたりで舞い上がっているのは、小泉政権時代の小泉チャイルドの代表的存在だった杉村太蔵さんと重なって見えて仕方ありません。

ところで、厚労省の小宮山洋子新大臣がタバコは700円台まで毎年100円アップする発言。
喫煙派の総理まで反対しているらしいけど、嫌煙の代表格の方を厚労省に据えればこうなるのはわかりきっていて事前に釘を刺さないのは、世論やマスコミの反応みたいだけだろうというのは穿ち過ぎだろうか。

政治屋さんの腹の中はさておいて、タバコ700円は暴論だろうか。
昨年の値上げでさえ結局消費量まで経rどころか増えているという(0.2%増)。

値上げすると税収増えないというが減らないなら御の字でしょう。
なぜなら販売量が減れば生産から物流、事務作業に至るまで多くの経費がヘリエネルギー消費も減る。
それでいて売上が維持できて税収も変わらないか増えるなら何ら問題はなさそう。

喫煙できなくなるという悲しさはあるのはわかるけど、体に悪いとわかっていて一部の似非経済学者にいたっては原発事故よりタバコのほうが危険だと公言してはばからないほど。

密輸が増えるという人もいるけどそうだろうか。
タバコが値段だけで売れるものなら一番安いタバコだけしか売れないはず。
ところがそんなことは起きていない。
TPP反対論もそうだけど、もともと日本の農産物は異常を通り越してありえないほど地球規模で考えて高額で、これで自給できているという方がおかしいレベル。
相場の5倍10倍で良いんならすべての商品は純国産になって輸入なんてなくなる。

仮にTPPで何でも自由に非課税で輸入できても長粒米を毎日食べたい人は殆どいない。
コメ不足で強制的に長粒米を混ぜられた時期のみんなの反応が端的に表している。
日本の米に近いものも存在するけど、生産量は少量で価格も高く影響するほどの量は買えない。

そしてタバコはコメの比ではない嗜好品であって、同じセブンスターでもちょっと違うと大騒ぎされる。
それが価格差が1万円と100円というなら起きるかもしれないけれど700円と400円とかで安い方に流れるとは考えにくい。

コーヒーだって100グラム700円から1500円くらいして、なかにはぐんと安い豆もあるのに高いものが売れ続けている。
たぶんごく一部の人は安いものに流れるだろうけど輸入品にも酒と同じで高率関税かければいいだけ。

実際極端な価格差があるアルコール飲料だって、ほとんど税関の目を逃れることはできない。
たばこどころか麻薬だって摘発されていて、そうやすやす密輸なんてできない。
むしろアジアなどの安いたばこに同じ税額をかけて販売すればいいだけのこと。

反対のための無理やりな理屈付けにしか見えない話が多くてちと悲しい。

関連記事:
“たばこ1箱700円” 勇み足に「想定外」の反発

ところでタバコは大嫌いだけど、嗜好品だから税金かけ放題って発想自体が憲法に違反しているだろう。
全てにおいて平等でなくてはならないのであって、特定の趣味嗜好だけが国家によって虐げられていいなんてどこにも書いてない。
問題とするべきは売れる売れないとか密輸が氾濫するとかいった別次元の話ではなくてアルコールでもタバコでも特殊な課税を未だに続けていることが正しいことかどうかの是非論だろう。

酒や煙草が安くなると非行に走るとか、意味不明なことは言わないでほしい。
いまの20代はアルコール飲料消費しなくなってメーカーが困っているほど。
人間は愚かではなく、きちんと進歩していて価格ではないもっと本質的なところで判断し行動できる優れた存在なんだということ。
タバコも酒もどちらかというと、政治屋や官僚・メディアなど一部の人間にとってなくては困る存在なんじゃないだろうか。
だから珍しく反対するようにしか見えない。

公平期すなら消費税があるんだからそれ以外の課税はおかしいし参入障壁になる規制があるのもおかしい。
健康に悪いからというなら課税ではなく販売自体を禁止するか数量規制でもすればいい。
実際江戸時代でさえタバコなんて何度も禁止されている。
江戸の頃より悪化しているのはタバコと麻薬類くらいではないのだろうか。
酒の禁止は日本では知らないけどUSAではかのアル・カポネが暗躍した時代禁酒法が横行し大変な暗黒時代を生み出した。
しかたなく江戸時代の火付盗賊改方よろしく警察以外にFBIなんて組織を作らざるを得なくなった。
歴史に学ぶなら、人々がとても望むものを、それが嫌いだからと禁止したり特別な課税したりという行為に偽政者が走ると反乱が起きるか治安悪化の原因になるということかもしれない。

心理的には千円越しても当然と感じているけど、今の課税そのものもおかしく廃止すべきだと考えています。
それがフェー、法の下の平等じゃないのだろうか。
消費税上げる前に、個別の税をすべて廃止するのが正しいだろうと思う。
酒だって半値になったって消費量が倍になってアルチュウだらけになるなんて起きやしない。





たばこ税で検索したらなぜか電子タバコらしいものがヒット。
それにしても高いな。
中国に行くと驚くほど安い。
といっても国内で吸う人なんて見たことないけど輸出用の商談会場の話。
秋葉原電気街でも投げ売り状態。
ビールはノンアルコールビールがバカ売れしているのにタバコはノン煙草の葉を作る気はないんだろうか。
課税しないで売ればいいのにと思う。
タバコと言わなければもしかして規制する法律ないのかもしれない。
誰かやってみないだろうか。
それでタバコという危険なものがなくなるなら99.999%のひとにとって幸福なんじゃないだろうか。


楽天で適当に電子タバコで検索したら上の方に出てきた。
ずいぶんと値段が違うこと。

情弱っていうよろしくない単語が跋扈しているけど、情報収集力がないと数百円で帰るものを1万円以上出して買うのかもしれない。
タバコ吸わないんで値段なりの違いが香りとかすい心地とか持った感触とかにあるのかもしれないけど、そもそも吸わないのでわからない部分。
他人にはわからないのが嗜好品の世界なんで、それはそれでありで値段だけ見て批判するのも間違いな気もする。



2011年9月7日水曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Komodo Editエディター(試す)

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3を購入してまもなく一ヶ月。
エディターに悩んだんですがこのタイミングで紹介されていたKomodo Editというフリーのエディターを試すことにしました。
Windows XP以前からあったエディターばかり使っていて新しいものを使っていなかったのでトライアルです。

PHPなどのソースコードを書きやすそうなのが選んだ理由。
その分画面というか書く部分以外の領域が多すぎるのが気になるところ。
このレイアウトだと画面がある程度解像度がないと辛くなる。


送信者 2011年7月etc

あと高機能なためか起動が非常に遅いです。
はじめに起動しておけばいいのでしょうがOOo(LibraOffice リブラオフィスまたはリブレオフィス)より遅いくらいでエディターと呼ぶのは苦しいというのが正直な感想。
有償版もあって機能面では期待できそうなんですが画面レイアウトと重さに耐える価値があるか試しているところです。




日本での定番エディターというとこれなんですけど、Becky!を使わないのと同じ理由で使うことはたぶんない。
ただひたすらこれが登場した頃競合の別ソフトをより気に入ってそちらを応援していたから。

アプリのダウンロードセンターってなぜか良いものが少ないですね。
アマゾンが参入してくれて期待しているのですが、現状はVector並で圧倒的に量が少ない状態。
唯一使いやすいと感じつのはApp Storeなんですが、分類が詳細で人気順にならんでいるので今熱いアプリに直ぐアクセスできる。
見つけるとそのままダウンロードからインストールもスムース。

GoogleのAndroidストアーやChromeストアーはこうした工夫がなくてとにかく使いにくい。

Amazonのダウンロード販売もOSなどの分類も不十分だし検索でヒットする商品もない。
商品しか扱わないという方針だと点数が圧倒的に少なすぎて結局使われないで終わりそう。
改善されるといいな。





※ドスパラのGT-F3ページにジャンプします


2011年9月6日火曜日

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Dropbox ファイル共有・シンクロ・バックアプ

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3購入後落ち着いたらインストールするのがDropbox
クラウドの基本的なサービスでありアプリです。

自分の使うパソコン間でファイルのシンクロが自動的にできる。
パソコンだけではなくスマートフォンともシンクロできる。
しかもそれぞれ電源を入れている必要はなくサーバーに保存され
保存されたデーターでシンクロされるから使いたいマシンだけ
電源入れればそれでOKなのがうれしい。

そして一番魅力を感じるのがバックアップ機能。
アップルのMacOSX標準に付いているバックアップ機能
タイムカプセルをより強力にした機能で
ファイルを削除・変更してもその前のものが残る。

書き換えてもその前のものが生き残っているのは心強い。

無料で使えるが、無料の場合は容量が小さいのと
このバックアップ保存期間が30日と短いのが辛いところ。



シュガーシンクも似たサービスなんですがバックアップ機能が劣る。
簡単そうであれこれ設定できるかわりに何気に難しい。


関連リンク:
Dropbox


他人に情報預けるのは不安。
Dropboxもたまにセキュリティー上の問題が指摘される。
気になる場合はPogoplugなどで自前のクラウドを作るのが一番。
外付けHDDでも似たことができるものが増えてきたけど専用システムと比べると制約が多すぎる。
またOSの制約も含めていまのところPogopkugが最強といえそう。
欠点は1万円前後するハードを買わなければならないことだけど、容量を増やそうと思うとDropboxでもSugarsinkでも毎月課金されるので自前で揃えるほうが結果的には安上がりだったりします。

わたくしはDropboxもシュガーシンクも使ってますが、最近はPogplugとWindoiwsHomeServerがメインになっています。

【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Filezilla FTP・SFTP・SCPツール

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れる追加アプリ、サーバー管理用2つ目はFTP、SFTP、SCPツールであるFilezillaです。

日本ではFTP専用アプリにFFFTPという人気ソフトがありましたがパスワード管理など設計の甘さから悪意ある攻撃者の標的とされ大きな被害を生む原因となり一気に悪評が立ってしまいました。
個人的にはそもそもインターネットでFTPを使うことがナンセンス(セキュリティー意識の欠如)だと認識していて、批判は的を得ていない、どちらかと言うと使う側のITリテラシーの問題だと考えていますが、開発者の方も2011/08/31に正式に開発終了を宣言されているので使用はLANなど閉じた環境以外では利用を取りやめるべきでしょう。

変わってというか、問題とされる前から愛用しているのがWinSCPとこのFilezillaです。
WinSCPはSCP専用アプリのためLAN環境では逆に使えないこともあって安定してきたFilezillaをもっぱら使うようになりました。

処理が高速で大量ファイル複数階層の転送でもFFFTPのような失敗がなく、また転送状況のログがしっかりしているのでファイル転送に関わる諸問題を解決しやすいのも複数プロトコル対応と同様に便利な点です。

ただFFFTPが各種あるFTP系ソフトの中でかゆいところまで手が届く日本人らしい細やかな機能が盛り込まれているため使いにくいと感じられる部分もあります。
一番の弱点は転送時のパーミッション設定ができないこと。

FFFTPでは、*.plファイルは755に設定するといったことは他のFTP系ソフトの中でツール動揺できません。スクリプトを事前に作り転送して実行するか、ファイラー画面からパーミッションを個別に変更することになります。

関連リンク:
Filezilla




企業などで使うサーバーは当然としてレンタルサーバーでもFTPはできるだけセキュリティーを考えたら避けたいものです。
SFTPやSCPといったパスワードもデーターも暗号化されるタイプのプロトコルを使いましょう。
レンタルサーバー選びも転送プロトコルがFTPだけといった場合、セキュリティーポリシーに不安があるので利用は一考したほうが無難でしょう。






【メモ】Prime Note Galleria GT-F3:Tera Termターミナルエミュレータ

Prime Note Galleria GT-F3 - プライム ノート ガレリア GT-F3に入れるアプリ。
 しばらく追加せずに頑張ったものの、作業用に足りないため幾つか追加再開です。 

Tera Termは、古くからある日本語が扱えるターミナルエミュレータ。
 一旦開発が終了し終わったかに見えましたが、OSSとして引き継がれ 現在も新機能追加が脈々と行われている数少ないターミナルエミュレータです。

 ターミナルエミュレータとは、パソコンからサーバーなどを操作するときに 使用する通信ソフトをいいます。 Linuxが流行した10年ほど前に一時複数のアプリが登場しましたが Linux人気の落ち着きと共に開発が停止しています。 

UTF-8が使え、TTSH2に対応しログがきちんと残り マクロが使えるなどなかなか高機能なOSSアプリです。

 関連リンク:
  Tera Term




 あまりターミナルエミュレータが使われなくなった理由の一つは Linuxが流行りではなくパソコン用のOSとしてubuntuのように 実用的なディストリビューションが登場しWindowsで操作する人が 減ってきたのも大きな理由でしょう。 ツール類の充実具合などからWindowsを手放すことは難しくて わたくしは今後も併用が続きそうです。 

最新版は Tera Term 4.71 2011-08-31 22:03 と、頻繁な更新が続いているので利用される方は メーリングリストに参加されると最新情報を取得しやすいです。 流量はかなり少ないので負担になることはないでしょう。 使い込んではいませんがWindows7 Home Premium SP1 64bitで 動作しています。


 

2011年9月5日月曜日

家庭用蓄電池は正しい選択か?

ソニーが家庭用に300Whの蓄電池を発売するそうです。 AC100Vで充電しAC100Vで最大300Wh供給できるバッテリー装置。 パソコンやサーバーで使うUPSのやや大きめなものですね。 価格は15万円。 テレビ等なら2~3時間使えるということです。 さてこれは買いでしょうか。 そもそもありでしょうか。 スマートグリッドという言葉が独り歩きし、 なんでも新しいことに乗るがビジネスだと決め込んでいる 評論家や似非経済学者はスマートグリッド礼賛。 ところで節電ではテレビなどの計測もできなくなってきた 一時間あたり数十~数百ミリワット(0.5wとか0.01w)を コンセントからプラグ抜いて節約しようと言われています。 このような蓄電池は性能を保つため常時微量ですが充電続けます。 その容量は待機電力をはるかに超える容量です。 また高性能なものは常時インバーター方式と行って 一旦直流に変えてバッテリーに充電しつつ ふたたび交流に戻して電気を送り届け 瞬断と言われるパソコンなどが壊れたりデーターが消える 原因となる電源トラブルの回避もできますが 待機電力をはるかに超える電力を常時消費します。 おきない前提の停電対策に節電できる以上の電力を 各家庭が使うのはいかがなものなのでしょう。 靴底が減るのをけちってタクシーで移動するような 本末転倒な事態に見えるのは気のせいでしょうか。 別に対策するなというのではなくたったの300wh程度の電力ならば ポータブル発電機でも準備したほうが気が効いています。
850VAですから2.5倍以上の容量でかつガスボンベさえ準備していれば 充電切れの心配もありません。 節約すればかなりの家電製品も使える容量です。 ガスボンベはガス漏れも殆ど無いので充電池と違って エネルギーロスがとても少なくてスミます。 使わないときは無駄ですがコストを考えても むしろバッテリーより安くて容量も大きい。
三菱、ホンダといった大手からも発売されています。 ホンダは耕運機もガスボンベを燃料にするものを作りヒットさせるなど 小型エンジン分野で独走状態です。 ガスボンベを保管することの安全性が危惧されますが それを言うならバッテリーはもっと怖いです。 圧力がかかったり温度が上昇すると爆発するといった 高性能なリチウムイオン電池の特性もありますし 鉛蓄電池は重くてよ量が少なキウ寿命も短く 環境汚染の心配もある上に、溶液を大量に使い かなり危険です。 スマートグリッドとして考えるなら太陽電池など 充電池が必要になってしまうものよりも 都市ガスを燃料に使えるガス発電(燃料電池)が 余分なバッテリー不要で本命に近いと考えています。 今販売中のものは可動のために 制御用の電力を電力会社のAC100Vに 依存する作りなので停電時には使えないという 致命的なもったいなさをもっていますが その程度の電力はそれこそ小容量の二次電池を 追加すれば解決できるので早めに改良品を 作って欲しいものです。 関連記事: 家庭用の低価格蓄電池、ソニーが小型品を製品化 ガスではない燃料ならもっと低価格のものがあります。 書いて単位ではなく町内会とかマンションなどの単位で導入し 長時間の停電なら集会室のようなところを避難場所として 集まるというのもひとつに方法です。

電子軌道が撮影された

電子とは確率の世界の存在でしかなく物理的に捉えることはできない数学的存在。
そんなふうに理解していて電子雲というのが電子が存在する確率を模式的に表したものと考えていた。

なのにこの写真にはあっけに取られて閉まった。
なんと電子の軌道が撮影されてしまい、その映像は数学的に予測されていたものと瓜二つ。

使った電子顕微鏡は光で見るのではなくてプローブ(短針)を使い計測するという物理学的なもの。

物理に数学に化学などが渾然一体となって、素粒子に近い不確かなものがまるで日常的な物体のように映像化されるなんて。


関連記事: 見よ、核の周りを回る電子軌道を捉えた世界初の画像を!

zenbackを設定してみた

集客効果が高いと言われるsix apartのzenbackを設定してみました。 RSSが必須なのでもしかするとダメかも。 まだ500記事超えたところですが、すでに関連記事を見つけるのが難しい。 設定がBlogger向きではないみたいでパーツとして追加し いままで7記事表示だったのを1ページ1記事に変更してみました。

 

Google correlateが面白い

Googleの新サービスが面白い。 過去流行ったキーワードが見つけられるサービスで 特徴的なのが時間軸があってそこでどんなふうにアクセスがあったか ヒット件数を適当に曲線グラフで書いてあげる すると多量に蓄えられたGoogle検索履歴から その手描きの曲線に似通った検索増減の傾向を示す キーワードを探しだしてリスト化してくれる。 関連リンク: Google correlate
適当に曲線を書いてみたらなんともわたくしらしい結果が得られた もしかして個人の検索傾向を強く加味しているのかもしれない。 曲線で書くのは、この時期こんなふうに検索が多くてこの頃は少ないといった おおよその傾向を曲線で書いてみること。 このへんから始まった とか このころで収束したななんてことを思い描きつつ 曲線を引いてみるとその結果がなかなか興味深い 何に使うかというと今のところ何も無いのかな おそらく大量データーから何か有意義な情報を抽出する その方法の評価段階なんでしょう。

2011年9月4日日曜日

Bloggerインターフェース更新

Googleの無料ブログサービスBlogger このブログ自身もBloggerを使わせてもらっているんですが、アクセスしたらUI更新のピックアップが。 試しているんですが画面が広く使えてグッと書きやすくなりました。 わたくしの場合、文字中心で文字数も多いのでこの変更は実にありがたいです。
従来の画面
右上に新しいインターフェースを
選択できるリンク登場

新インターフェースを使っても
旧インターフェース
(今までの表示形式)に
戻せるので安心して試せます。
ちょっとHTMLが汚くなったのが難なんだけどHTML形式で書く分にはいい感じ。 汚くというのはIBMのほ-無ページビルダーで書かれるHTMLと同じ雰囲気。 別に構文的にダメっていうわけではないけどタグが多すぎて そういうことが気になる技術系の人には今ひとつ受けが悪いだけ。 完成したHTMLの安定性という点ではWYSISWYGで書くのなら仕方ないとは理解している。 このところGoogleサービスが急激に進化していて Bloggerの変更もその一環かもしれない。 そういう意味ではGmail、カレンダー、Docs同様に Bloggerもオフラインを追加して欲しい。 十分高速なんだけど時にレスポンスがなくなるので パソコンで書いて一気にアップできる環境や 投稿済みブログデーターがローカルにもあって さっと検索して使えたり編集できるとかなり嬉しいし 実用性も大きく上がる。