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2011年6月18日土曜日

LibreOffice 3.3.3登場

OOoがオラクル配下となってうまく開発が進行できなくなり開発者が分離独立してできた団体がTDF
(ざ ドキュメント ファウンデーション)で、OOoという名称がOracle所有のため使えないために
新しく作られたアプリの名前が LibreOffice です。

LinuxではOOoと呼んでいても古くから LibreOffice 相当が使われていたので、こちらを使うのが問題起きにくい。
WindowsやMacはいまだ微妙な状態。

開発の続行という点では、 LibreOffice を利用したほうがよいように考えています。

分離独立してからモチベーションが高いようで、次々にバージョンが上がっています。
先ほど公開されたのが最新になる LibreOffice Ver3.3.3です。

関連記事:
The Document Foundation Blog
最新版公開のアナウンスとダウンロードリンクです。
英語ですが、わかりやすいと思います。

日本ではこれとは別に日本の有志が独自に日本語ローカライズしているバージョンと、さらに手を加えているカモメプロジェクトなどがあり、さらにややこしくなっている感じもしますが、日本語は欧米の言語と違ってワード単位で扱えなかったりかなり特殊なためローカライズと呼ばれる日本向けに改良を施したものがやはりお勧めです。
禁則処理などあまりこだわらなければTDFのオリジナル版が常時最新でよく、細かなことにこだわるときは日本版がいいでしょう。日本版の位置づけはメーリングリストやWiKiで追えますが、あまり気にしても仕方ないかもしれません。

ということで、日本人にはOOoは大きく3つあるという状況。
・OracleのOOo (apacheファウンデーションに管理権を委譲したみたいです)
・TDFのLibreOffice (個人的にはこれが正統かなと感じます)
・和製OOo (日本向けに改良を加えているもの、実用上はこれが一番適している)




本の表紙はカモメプロジェクトからかな
カモメがかわいい

OOoやLibreOfficeはJavaを活用しているのでセキュリティーホールが出やすい。
できるだけ最新版を使うようにすることを安全にパソコンを使う上ではお勧めします。

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