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知っておきたい助成金・給付金

2011年6月9日木曜日

ヒヤリハットの法則とは

ヒヤリハットの法則とは、はじめは工場などいわゆる現場で使われ、いまでは老人介護の現場などでも活用されている安全を守るための大原則の一つです。

ヒヤリ・ハットとは、
ヒヤリ(^_^;) と冷や汗をかくような小さなミス
ハット(゚∀゚) とは、ハット驚くような大きなミス
ともに事故には至らず、その直前で済んだ状態を言います。

事故にならずにすんでよかった。
というのが、管理が出来ていない状態。

ヒヤリハットの法則とは、ひやりとすること、はっとすることが続くと、その後には人身事故につながる大きな事故がおきるという経験則です。

ヒヤリハットの法則は、比較的最近の言い方で、分かりやすくていいですね。
もともとは、労働災害を分析したい経過した科学者ハインリッヒの名前をそのまま使い、ハインリッヒの法則と呼んでいました。

日本では、旧労働省が広めていたとても基本になる考え方であり、行動指針です。
多くのことに応用がききますのでそのまま覚えるよりも原理原則として、小さなミスの積み重ねの先には大きなミスがある。小さなミスを防止することで逆に大きなミスを防げる。
顧客対応や販売促進などでも活用できる原則です。

大元の原則は単純で

3,000件の小さな以上が起きると、その裏には30件の小さな事故があり、一件の重大事故が起きている。
※逆の順に説明する場合もあります。



東電福島原発関連で細かなミスが続発しています。
現場の情報を本店が処理し忘れた。
データーが着ているのに無視するというのは基本が蔑ろになっているあかし。
ようやく外部電源で復旧した電力が3時間も途切れたのも作業ミスによる故障中の配電盤の切り忘れ。
普通なら考えられないミスで、停止したから良いようなものの逆なら漏電を起こしどんな大事故につながったかもしれません。
人がいれま水に浸っていたりもするので感電死されることもあり得るでしょう。

最悪の原子炉事故の再演を演じてしまわないとも限りません。



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