- 輪番制稼働(NHKも含め日中は放送一局のみに制限
- 完全ネット配信(Ustreamやニコ生などの利用)
石油ショックでは政府の命令で深夜番組が強制的に禁止されました。
いまはオイル不足ではなく、電力供給能力不足ですから電力が余る夜間はむしろ積極的に娯楽番組みを流して疲弊した心を癒すようなことをしていただき、日中は輪番停波をお願いしたいものです。
庶民が電力を奪われるのは生活に直結しますし、交通信号が止まることで事故も予想通り起きています。企業を犠牲にすればそれは給料が減ったり雇用が減るなど、結局個人に跳ね返ってくるだけのことです。
放送局では番組制作に巨大な電力をスタジオで消費します。また放送そのものにも巨大な電力が必要です。情報源をなくすのは良くないことですから一部局を残し、NHKも含めて輪番制で停波し、一局だけが放送を行なっている。系列の関係で放送がなくなる地域は、系列外の局の放送を流していただく(関東の場合、あまりおきそうにないですが)。これだけででもかなりの電力消費を抑えられますし、なにより節電を訴えかける放送局自身が率先垂範するのですから説得力が違います。
コンビニに営業時間縮めろというのと違い、消費電力が実際に減る上、都心部分での消費が減るので効果が大きいです。
余剰人員が多数出ますが、被災者救援にその機動力を活かしていただく。
また、震災直後の数日しか行われませんでしたが、ACの広告を流すくらいであればあきらめていただき、ネット配信に主力を移していただく。
テレビを500万台電源コンセントから抜いてもらえば、300w平均だとして150万キロワットアワーの消費電力を削減できます。二中は報道以外自粛していただけばネット配信で十二分です。
代わりに電力需給がよわまる夜間は大画面テレビで放送を楽しんでいただく。
ピーク電力を徹底して削減し、かつ、ギスギスしてしまわないよう、またテレビ各局の存在意義が薄れ内容夜間から朝までは徹底的に娯楽など各局の個性を発揮する。いうなればテレビ局を昼夜逆転しつつネット配信に切り替えて電力需要が旺盛な時間帯のテレビ利用を抑制する。
同時にレンタルDVDを一時禁止する。
テレビの代わりにDVDを再生しては犠牲を払う意味が無くなってしまううえに、業界的にもDVDなどに視聴者が流れることは存亡の危機となります。ツタヤさんなど一部の業者さんには不利益ですが協力していただく。
日中娯楽が欲しい場合は映画館へいっていただく。
週に一日しか放送できないのではなく夜間は自由なのですから基本的にはそれほど変わりません。放送内容も生番組はワイドショー程度なのでこちらは電力需給が緩む数年後までは夜間に移動していただく。1社だけで実施すれば競争上経営が出来なくなるかもしれませんがNHK含めて全社一斉であれば影響は限定されます。
民間をいかすために、できればNHKは廃止が望ましいでしょう。NHKの電波を使い放送中のテレビ局の放送を流すのが公平でしょう。
なぜならNHKは税金的に料金を直接見ない人も含め国民から徴収しての放送ですから、こうした広告が掲載しにくい状況では競争上大変有利で不公平です。そしてなくてはならないという必然性は、とくになくなっています。あらたな制作や放送はせず設備は共有のものとして解放する。国民のお金ですから解放するのに問題はないでしょう。電波同様に放送設備も公共のものとして個別所有をやめてもらう。つまり放送局というものも順次なくし、実態は放送制作会社になっていき、インフラは共通基盤、まさにインフラを時間借りでつかう。というのもありでしょう。
もちろん夜間の放送が存続すると考えるとそれは無理な話ですが。
しかし、放送は一波。
基本ネット配信という方法もありえます。
ネットへの以降は抵抗感強いので難しいかもしれませんが輪番制で一社のみ放送は十分実現可能です。あるいは第二次大戦から戦後の長期にわたり役所主導で大規模な企業統合が行われましたが、放送局を一時的に一社に集約するということもあり得るかもしれません。(それだけだとあまり省エネになりませんけど)
別の案としては、こちらのほうがおすすめですが消費電力の多い日中は全社完全停波。
放送はUstreamなどのネットとワンセグに限定する。同時にレンタルビデオも営業停止にする。
ただし営業用でのDVD利用を認めレストランや食堂、喫茶店などでは大画面でDVDを顧客に見せることを許可し、DVDレンタル料金には放映権料を上乗せする。
映像を日中見たい方は映画館や食堂・喫茶店などにお金を落としていただく。
家にいるのがつまらなくなれば、電力消費も減ります。
ビデオゲーム機の新規販売はハードもソフトも、テレビに繋げられる危機の場合には停止しないといけないかもしれません。
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