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知っておきたい助成金・給付金

2011年6月29日水曜日

7/3は創業記念でケンタッキーフライドチキンが100円

7月4日がケンタッキーフライドチキンの創業記念日。
今年も記念して7月3日(日)に各店舗先着200ピースまで一ピース100円(最大5ピースまで)の創業時価格で販売。秋葉原二一店あるし案外混んでいないのでチャンスかも知れない。


通常オリジナルチキンは1ピース240円だからかなりお得ですね。
200ピースなどとけちなこと言わずに一日やって欲しいな。

秋葉原店は10時開店。
いっそ午前5時とかにオープンしてくれれば買い放題なんだが。



2011年6月28日火曜日

マスコミが広げる間違った日本語:サマータイム

以前からの傾向ですが3.11以降特に目立つのがマスコミによる誤った日本語の流布です。

風評被害といった変な言葉もそうですし、今はやらせているおかしな用語は「サマータイム」です。

サマータイムとは一国を上げて時刻の基準を一年の間の特定の期間世界基準からずらすことです。
国際標準時という基準がありそれに対するズレが地域ごとに定められています。

国ごとに好き勝手な時刻やカレンダーを使うと国際取引など成立しなくなってしまいます。例えば日本だけ江戸時代に戻って閏六月とか言い出しても期日がわからないし、日の出と日の入りで時刻が決まると言われても困ります。
※変換はできるでしょうがわかりにくすぎます。

同じように1時間とか2時間、その国だけ勝手に時刻をずらしても国際取引が成立しなくなってしまいます。もちろんその国の中でも混乱が起きます。

サマータイムとは国家として世界に対してこの期間、世界的に定められた時刻と異なる基準を定め運用しますと宣言しなくてはならないわけですが、マスコミが流布しているのは一企業や役場などが出退勤時刻を自主的に買えるものをすべてサマータイムと誤った用法をあえてしています。

一見わかりやすいようでいて、ますます日本人だけ他国の人とまともに会話の出来ないおかしな言葉や常識を持ってしまうことになってしまいます。説明を分かりやすくしたいのであれば既存の言葉を勝手に改変して使い回すのではなくて、きちんと説明失くすか、新たな用語を専門家につくってもらうべきでしょう。契約に関わるような、まして世界的に影響がある単語を便利だからと安易に間違った用法するべきではありません。


たとえば、どこかの会社の人がマスコミの影響で自社だけが6月1日から9月15日まで始業時刻と終業時刻を1時間20分繰り上げたとして、それを海外の取引先に安易にサマータイムで6/1~9/15は1時間20分繰り上がるといえば、その国の人が日本全体がそのように時刻を変えたと信じてしまい、契約期間がずれて思わぬトラブルに発展しないとも限りません。

「ピーク電力カットのための自主的創業時刻変更」でしかないのであって「サマータイム」ではまったくありません。



2011年6月27日月曜日

Android用ATOK購入にはご注意を

Android用ATOK使用版の期限も今月末で終わり。
変わって機能が若干アップした製品版が登場しています。
定価1,500円が本日2011/06/27午前10時まで980円の特価で売られていました。

気になってアンドロイドマーケットをみると昼近いのにまだ980円表示。
ヘーと思って購入リンクをたどると決済の段階で1,500円に変わっています。

詐欺ではないのでしょうが限りないグレーゾーン表示ですね。
先月までいくらで売っていましたみたいな購入ボタンはちょっとまずい。

値引き期限は過ぎているのでご注意ください。


わたくしはといえば、極力有料アプリは使わないことにしているので
ATOKもやせ我慢してパスしました。

2011年6月25日土曜日

Androidアプリウェザーニュースタッチが使えるレベルにバージョンアップ

iPhoneで大のお気に入りで毎日数回確実に起動するアプリの一つだったウェザーニュースタッチ。
Androidに昨年のクリスマスに乗り換えてからはほとんど使わなくなりました。
それは、機能があまりに貧弱でiPhoneに2年余り遅れる実装だったからです。

サーバー側はiPhoneで準備が出来ていて表示するだけのアプリなのにこの差はひどすぎる。
特に一番使っていた身近な場所の天気予報が見られなくて、ほとんど利用価値ゼロ言い切って問題ないレベルのアプリでした。
何度かのバージョンアップがくり繰り返されましたが、機能的な充実(単にiPhoneで実装している画面を追加するだけのこと)もはかられず、課金の仕組みをひたすら導入するばかりなのはとても残念でした。

つい先日のバージョンアップで突然、iPhoneに機能が近づきました。
住所や郵便番号で検索してスポットの天気予報が見られる。
これでようやくYahoo!天気予報からもとに戻せるかもしれません。

起動すると月額315円と携帯のサイトと同じような表示が出ます。
このへんの作りはAndroidユーザーを馬鹿にしているのかなと悲しくなります。iPhone版ではそんな変な画面は表示されません。

ガラケーからスマートフォンへの過渡期であり、大きな収益源であるガラケーの月額課金ユーザーを逃がしたくないおはとても良くわかるのですが、先行するiPhoneの情報がいくらでも入手できる中、ウェザーニューズ社にしては珍しい戦略ミスではないでしょうか。このままではまるまるユーザーを失いかねないところでしたし、今の作りでは、やはり既存ユーザーさえ失いそうです。

あまり知られていませんが、天気予報ビジネスでは世界的にもダントツでウェザーニューズ社が独り勝ちしています。
その大きなバックボーンが携帯電話利用者からの毎月の月額料金。

スマートフォンへとトレンドが大きく変わる中、すでに携帯で成功していた企業の倒産もちらほら聞くようになりました。情報で稼げる稀有な日本企業であるウェザーニューズには、なんとかもっとうまい方法を発見してもらいたいものです。


多分単なる天気予報では課金など無理。
付加情報に価値がありそれを有料としていかにそこに誘導するか、その仕組を嫌われないUIで実現するというのが最も大切なところ。私なら魅力を伝えるように動画をもっと充実し、無償ユーザーでも見られるようにしますが、制限を設ける。そのへんは先行しているニコニコ動画の課金モデルが参考になりそうです。
混雑していると見られない、解像度は低い、有料だけの魅惑的な番組がある。
天気予報ですからさらに気象情報やそれに絡むお得情報の一情報と絡めたプッシュ通知などを織り交ぜたら、いまよりもビジネスが広がるでしょう。

お得情報、無理に企業から集めなくたって、すでにユーザー組織網があるんだから開花情報などと同じようにバーゲン情報送ってもらえば既存企業のサービスをあっという間に追い越せるはずです。




iPhoneアプリ「つい、盆栽」が安定化

地域町おこしアプリとして登場した埼玉県のつい、盆栽
登場時は良かったものの広告表示の失敗なのか通信の都度落ちるようになってしまいました。

先日Ver2に変わりかなり安定してきました。
iPhone3Gでも重いながらも動作しています。

あれこれと改良して欲しいところはありますが地域振興と言っても掛け声だけで終わってしまいがちな中、アプリを作るまでは誰でもやるのですが、その後の普及活動やバージョンアップは手が出ないまま尻切れトンボになるのが通常。

埼玉県のつい、盆栽は、課題はありながらもすこしずつバージョナップを重ねていますし、ブロガーを集めて銀座のアップルストアーでお披露目をしてみるなど、町おこしとしてはかなり頑張っています。
こうした良くなるよという案は過去に書いているので今日は経過報告まで。




なぜ盆栽なのかは埼玉県の紹介を読んでみるとわかるかも




盆栽の月刊誌が複数存在するのは出版不況でつぎつぎと廃刊休刊となるなか、奇跡に見えます。実は盆栽を趣味にする人は息が長い趣味になるので一度その世界に引きこんでしまえばずっと商売になるという、こういう分野を開拓するのはニッチといわれるひとつの戦略。
大きくは儲けられませんが長く堅実に商売が続けられます。



国際バラとガーデニング展ではバラの盆栽を始めてみて感動しました。
バラは花を楽しむものと思っていましたが、枝ぶりも幹も見事な盆栽になっていました。
何よりそのコーナーだけ、ガードマンがそれも複数立っているのが異様であり、かつ、価値を表していました。

2011年6月23日木曜日

FireFox5.0登場

数日遅れの話題ですがFireFoxが早くもVer5になりました。
短期間でバージョンを上げていくとの宣言通りの開発が進んでいます。

機能の前に利用上の注意点を
いままでFireFoxを無批判に紹介されるまま使っている人が大多数だと思います。
そういう方はできるだけ早くIEに戻るべきだと、この機会にお伝えしておきます。

クラウド化がどんどん進む中、今まで以上にブラウザーの位置づけは重くなってきました。
そのなかでFireFoxを使い続けるのは次の点でリスキーです。

各サービスでの対応が徐々にされなくなる危険性が高い

  • 2つ前のメジャーバージョンまで対応が一般的
    つまり、4とか5とかが変わると古いバージョンが使えなくなる
    2か月ごとにリリース予定なので、4か月たつとサポートが受けられなくなる
  • バージョン更新が早すぎてサービス提供者が対応しきれない
    実際には名称の変更だけということが多くとも対応という以上は全サービス内の機能のチェックが必要で大変なコストが発生します。そこまで手間暇かけ続けられない。
  • Googleのブラウザーへの対応が優先される
    Googleは全OS向けにブラウザーを提供していて利用者も拡大の一途
    バージョンが変わっても大きな変更が少ないのでサービス側の変更は少な目
    スマートフォンも含め今後ますますGoogleの勢力拡大が確実な中ビジネスとしてはこちらを優先

使っている人にとってもバージョンの変更は使えないアプリやサービスが出る可能性もあって控えたいですが、そうもいきません。
なぜなら2つ以上前の製品のサポートは打ち切られるので脆弱性が発見されても対応が期待できない。安全のためには常時最新のブラウザーを使い続ける必要に迫られます。先進的なユーザーにはうれしい部分も多いのですが、道具として使いたいだけの人にはかなり不便な存在に代わってしまいました。

パソコンに詳しいと自称する人は今もいますすが、FireFoxや、ましてドーナツなど古いIE用タブブラウザーを進めている場合には少し疑ってみた方がいいでしょう。

さて、新し物好きのわたくしでもちょっと辟易感の出てきたFireFoxではありますが、もちろんインストールしてみました。
それも借用している富士通のFMV LIFEBOOK AH77DW、Windwos7 64bit版です。

当たり前のようにインストールできてすんなり使えました。
性能もよいようで特に問題はない・・・
HTMLのレンダリング性能は上がり表示するとき、今まではデータ転送を待っていたのですが画像など転送の遅いものは放置して、HTMLの表示を優先しているようです。

なので一見すると画像表示できていないような障害発生に見えたりしますが、見ているサイトに問題ありませんし責任もありません。ブラウザーがいうならば道路の速度制限超えているだけのことです。それに合わせるのはコスト的にも技術的にも難しいのは道路事情と同じです。

わかって使っていればたぶん快適で、開発している人は当然わかっていての変更でしょう。
わたくしもこの方が表示が早くて処理もすぐできるのでありがたいですが、一般の方が使うには誤解を生む場面が増えそうで懸念を持っています。

UI、ユーザーインターフェースつまり見た目が角ばったのは良いような悪いような趣味の問題ですね。HTML5になるとCSSの最新版と合わせて、画像など使わなくても角丸を表現できるようになりサイトはますます角の取れた丸みを持ったデザインが増えそうです。
ブラウザーだけ角ばるというのは時代に逆行するようで、ある意味常に時代の先を先取りするFireFoxらしくて好ましいですが、受け入れられにくいのではないかな。表示内容と比較してバランス悪いなぁというのも実感です。

楽天ツールバーが使えた。
大したことではないんですが、楽天で始終買い物するのでツールバーが使えるのはちょっと楽なんです。Ver4になったとき、しばらく対応されず不便していたのが今回はいち早く対応されました。
今後もそれが続くのかが不安です。

いまはFireFox優先でChrome未対応が多いですが、スマートフォンに対応しないとビジネス亭には大きなマイナス。その中ではFireFox優先はミスジャッジです。
アンドロイド(Android)版も同時に提供開始されましたが評判とても悪い。

パソコンより先に更新しましたがシンクロサーバーと接続できない障害が出て、クラウドサービスの便利さをスポイルされ、具体的にはブックマークやID・パスワードのシンクロができないために日常的に使うには使い物にならなくなってしまいました。

ブラウザーとしても起動がとても重くてスマートフォンの用途には厳しいです。

なので今後はIE最優先な時代に逆戻りし、つぎがChromeになるのでしょう。
たくさん売れたiPhoneはすでに各国でAndoroidに負けていますし、これからはWindowsのスマートフォンバージョンにも抜かれることがほぼ確実。サファリ(Safari)に対応するだけの魅力を企業が抱くとは思いにくい状況です。

機能などのメニューが標準で非表示なのはどうなんでしょう。パッと見て分かりにくくなってしまいました。メニュバーのあたりでマウス右クリックしてメニューバーを表示に変えると今までのメニューが表示されます。非表示でもいいんですが、ならばChromeのスパナアイコンのような機能にアクセスする手段が提供されていないと不便です。各種設定ができるスパナアイコンの位置には、FireFoxではブックマークのショートカットが表示されていました。

FireFox Syncが標準で入ったのは個人的には大歓迎です。
でも、こういうのは怖いという人も多いのでこれも微妙です。
設計全体が先進的なインターネットユーザー向けによりチューン(調整)されて、一般の方には使いにくくなっていくようです。

FireFox Syncの使い方は従来通りですごくわかりにくい。
新たに使う側からは設定できなくて、いままでつかっていたFireFox(の動作するマシン)で追加するという方法ですが、追加のための情報は新規マシンで表示しなくてはいけないので、両方同時に操作できないとやりにくい。どちらか片側だけでできるのが一般的なんですが、あえてこういう特殊な形式を選んだことも含めて分かりやすさや業界標準を無視して独自路線を強めているのが大きな不安要素であり、乗り換えを強くお勧めする理由です。
FireFox3系だとどうもSync設定がうまくいかない感じがします。
※近くに端末がないときの方法も準備はされていますが、これも面倒でわかりにくい。

Syncがうまく設定できないのでVer4系にやむなく変えましたが、最も愛用しているSxipperが使えなくなりとても不便。
問題は多いのですがIEとChrome中心に変えています。



こういう解説本を書く人が一番大変ですね。
スクリーンショットは全部変更だしメニュなども変わる。
書き直しが多くて、その割には改めて購入してくれる人は少ないので部数が見込めない。
電子書籍化が進まないと絶滅危惧種になりそうな予感がしています。

でも、HowToもののついデバイスの基本部分の解説書だけは印刷物でないと不便。


6週間ごとに新バージョンといわれているので3か月で古くなって対応が打ち切られるようですね。

2011年6月21日火曜日

ChromeOSで便利なのがパソコンとの連携

パソコンとの連携というとファイルシンクロなどが従来なら思い浮かぶのですが、ChromeOSの場合にはクラウド活用が大前提のためファイルやデーターはクラウドにあるという前提。したがってシンクロの対象ではないんですね。

では、何がシンクロ=連携しているのか。
それは、ブラウザーの設定というか使い方です。
Windows(XPでもVistaでも7でも)でもMacOSXでもLinuxだったとしても、Chromeを使っていればそこでおこなうブックマークや保存したID&パスワードは、自動的にバックグラウンドで動機されるのは当然として、追加・削除した機能拡張が反映する。

これは諸刃の刃なので使い方に注意が必要だけど、かなり便利。
TwitterをつかうのにHootsuiteを利用しているがTLの更新がやたらに重く取りこぼしも目立つ。ツイートできないこともしばしばで使ってはいけないクライアントの筆頭ではないかなんて考え始めている。

代替えを探していたらTeetdeckがいいらしいとの情報が流れてきた。WindowsアプリではChromeOSで使えないしギャラタブとも互換性が取れず面倒。

それでも、Hootsuiteは日増しに悪化しているので、はやいところなんとかしないとコミュニケーションがうまく取れなくなるし情報取得ツールとしての信頼性がなくなってしまい、余分な手間をかけるだけの存在に成り下がりかねない。

とりあえず検索してTweetdeckを見つけるとChrome限定でブラウザー版があった。以前ならFirefoxに対応していない段階で即刻却下なんだけど、ChromeOSやAndroidを多用するいまとなっては、ChromeOS限定でもいい。むしろChromeで使えるのが重要になってきた。

ダウンロードしようとするとウェブストアに転送される。
なるほどこれは期待できる。
ウェブストアーのツールならばChromeOSで使うのも前提のはず。

インストールして設定までは、モニターで借りている富士通のFMV AH77DWでサクサクと小気味良く作業。おもむろにネットブックをChromeOSで起動するとしっかりTweetdeckが表示されている。ログインすればそのままの設定が即時に反映。

ChromeOSは、Google自身のCMでも壊れても別のChromeBookでログインすればすぐに使えると宣伝に勤しんでいるが、実はChromeOSやChromeBookに限定されず、パソコンでも同様のことができてしまう。ChromeBookのおかげでブラウザーのChromeまでがとてつもなく進化した。

2011年6月20日月曜日

R25に出ていた可愛すぎるねこのおやこ

わずか一分弱の動画
それなのにママの愛情が伝わってきます

今週号のR25に掲載されていました


ねこ、かわいい

我が家の小梅クンはわたくしがだっこして育てました
見た目はこんなに可愛くはなかったけど
いまも人気者です

東京スカイツリーの地下設備がすごい。でもやめてほしいこと

東京スカイツリーは外観がほぼ完成し照明もLEDに変更されて若干省エネになった。
昨年の試験点灯ではかなり苦労していた照明がどうなるのか完成が待ちそうしい。

そんな東京スカイツリーの地下設備がすごい。


夜間電力を使って冬は水を加熱し夏は冷却して日中の冷暖房に活用する。
年間でトータルで使うエネルギー量は当然ロスがあるので増えてしまう。
それでも、日中発電所に負荷をかけず、余り気味な夜間の電力を使うことで、社会全体としてみると今の段階では効率の良いシステムになっています。

今の段階ではとこだわるのは、誰もがこのようなことをすると、電力消費のピークが夜間になってしまって日中の電力消費がむしろ減るという逆転現象を起こしかねない。夜間電力は大幅に値引くということをしているので、あまりこのようなものも普及すると矛盾を起こす。安易にこの手のシステムを小れしないでほしい部分もある。

関連記事:
スカイツリーは地下もすごかった 工場のような熱供給システムを見てきた

そして最も怖いのが、地中の熱を利用していること。
地中の温度は夏冬に関係なく一定で・・・

何という嘘をつくことか。
地下水だって汲み上げすぎて地盤沈下し規制しなくてはならなかった東京。

地中の温度が一定なのは人間がよこしまな欲望を抱かず手を出さなかったからにすぎません。
地球が内部にエアコンを持っているわけではないので地中に熱を捨てたり、地中の熱を奪えば温度は大きく変化しとてつもない環境被害を起こします。

実例がないと信じにくいかもしれません。
簡単なのでお試しください。

地下鉄の駅に降りてください。
どうです、涼しいですか?
電力制限でエアコンを抑えている地下鉄構内は蒸し暑いですね。
地中のトンネルを電気だけで走っていて、あまり熱は出さない地下鉄車内はどうでしょう。
エアコンかけてもらわないと蒸し暑くて熱中症にかかるほどです。

地下鉄も初めは快適だったのが電車や駅構内で発生する熱が蓄積して熱くてたまらない環境になっています。
これが日本中の都市の地下に広がったら。

地中の温度が急上昇し植物が枯れ、水分が蒸発して砂漠がが進行する・・・
なんて多くの人が気にかけてくれないことは置いておいて、温度の上昇で赤道直下や熱帯の大変危険な生物や病原菌が大量発生することになり、生活できない地域になってしまう恐れがとても高まいます。

また地面から常時熱が放散されることで、都市型気候はさらに悪化して熱くて仕方ない状態がひどくなり、ゲリラ豪雨の頻度や被害も上がってしまうでしょう。
しかも悪いことに、使用をやめても何年、何十年とその影響は残ってしまいます。
盈虚が出るまでに歳月が必要なように、いったん温まってしまうと冷えるまでに長期間必要だからです。

ホリエモンこと堀江貴文さん本日収監

堀江貴文さんのツイートを以前から注目していますが、ついに収監ですね。
前日にツイートするということでしたが当日の未明となったようです。


夜中というか未明にツイートすると時制というか今日明日の表現が難しいですね。

「つか、明日っていうか今日か。」とあるので2011/06/20昼ですね。



評価は激しくわかれるかる人物ですが、今のような時代には必要とされる人の一人だと思います。
本当に2年半もの実刑となる犯罪なのか、なんとも歴史の評価が分かれそうな事件のひとつです。



一気呵成に出版されましたね
iPhoneアプリも新規に登場したり、ぎりぎりまでビジネスされていた。
そういう点は見習うべきなんでしょう。

2011年6月19日日曜日

政府が対応しないと日本の産業が滅ぶ、情報セキュリティーと経済崩壊の危機

日本企業へのサイバー攻撃がやみません。
攻撃を受けた企業の体制を擁護する気はさらさらありませんが、かといって、企業だけ載せ金というのは大きな過ち。
このままでは日本の企業だけ生き残れなくなってしまうので状況をまとめてみました。

ソニーが攻撃され前例がないほど大量の個人情報を流出させてしまった。
その後もソニーの子会社への攻撃は続き、多くの個人情報が流出している。

無関係と思われる企業も日系というだけで被害を受ける例が急増中で、セガなども大量の個人情報を盗まれた。

ところで、こうしたとき企業だけを責める安易な声があるのは悲しい。
全く無防備であるなら責められてしかるべきだが一定の限界はある。
研究者の言うほどの対応などは現実にサービスを提供している中では不可能なこと。
それどころかセキュリティー研究者のサイトだって万全なのか疑わしい。

仕分けが日本で騒がしかったとき、日本最大のスーパーコンピューターシステムは愚かしくもセキュリティーのためといって一切の外部接続を認めなかった。確かに安全性は高まるけれど内部犯行には無力だし人間が侵入するなどの物理攻撃には無効で、利便性を極限まで損ねるだけの価値があるとは考えられない所業だった。

さて、ITの話になると分からないからと適当にお茶を濁され正しくない判断が一般にされる気がする。
具体的な話に変えてみると分かりやすい。

たとえば自社ビルの警備。
ただし本社ではなくそこで店を営業している。
糸よーかどーの店舗や7-11、ローソンなどの店舗をイメージしてほしい。
実際にアタックされたのはほとんどがそういうところ。

店舗では人が自由に出入りできなくては商売になりません。
それどころか、入りやすくて入りたくなるようでなくてはいけません。

泥棒や強盗が怖いからと鉄壁の三重ドアを設け、それぞれ多数のガードマンと多数の監視カメラで厳重な警備をしつつ公的な身分証明書を必ず求める。通過するには空港で行う以上に厳しいボディーチェックを行い荷物検査は当然のこと、所持品はすべて記録し未払いの商品の混入が発見できるようにする。

店内も厳重な監視下に置き、多数のカメラと警備員によるチェックはもちろんのこと、抜き打ち的に身体検査を行い万引きを予防する。トイレや授乳設備は防犯上、全裸になり超音波による厳重なボディーチェックをしたのちに裸のままであれば利用が許可される。

こんなことは、戒厳令が敷かれたとしてもめったに起きることではありません。

しかしネットサービスに関して求めているのは、ほとんど同じような話です。

そのようなサービス誰が使うでしょう。

店舗の場合はというと、いうまでもなくそんな店に買い物客は寄り付きませんから強盗は簡単にできます。某牛丼チェーンでは毎週のように強盗に入られると話題になっていますが、それであっても厳重な警備を行うわけにはいかないし、安全のために店員と食事する台との間に防弾ガラスの壁を作るという海外の金融機関のようなことはできません。

ではどうやって安全を守っているのか。

一つには犯罪を犯すなという啓蒙であり
ひとつには罰則の規定と明確化(刑法や刑務所の存在など)
犯罪捜査の明確化としての警察組織の設置と常時の警察活動

こうしたことで国内での安全は守っています。

インターネットだって法律でがんじがらめに拘束しているのに、なぜ安全を国が担保していないのでしょう。
不注意による漏洩ならば企業責任ですが、犯罪行為による盗難(一部サービス不能になったので強盗かな)ですから国家の責任範疇でしょう。

資産を守るというのは法律のとても原初的な部分で民法など、早くに整備されるのはそれだけ重要だから。刑法が整備されるのは安全を保障しつつ経済的な発展も容易に行えるようにするため。
インターネットでの日本政府の行動は基本となる安全確保・個人資産確保ができていないという基本的な問題で、それをそっちのけで枝葉末節ばかり追いかけているのはとてもゆがんだ状況です。

アメリカでは、国家がかなり強権を持って守っています。
それだけでは国内に対する警察行為でしかなく、海外からの攻撃には不十分。
現在行われている検討は、ネット経由のアタックは戦争行為とみなすという海外への宣言です。

安全と自由と経済を守るということは、こういうことでしょう。
(行き過ぎな感も否めませんが、仕方のない部分もあり難しい問題です)



2011年6月18日土曜日

LibreOffice 3.3.3登場

OOoがオラクル配下となってうまく開発が進行できなくなり開発者が分離独立してできた団体がTDF
(ざ ドキュメント ファウンデーション)で、OOoという名称がOracle所有のため使えないために
新しく作られたアプリの名前が LibreOffice です。

LinuxではOOoと呼んでいても古くから LibreOffice 相当が使われていたので、こちらを使うのが問題起きにくい。
WindowsやMacはいまだ微妙な状態。

開発の続行という点では、 LibreOffice を利用したほうがよいように考えています。

分離独立してからモチベーションが高いようで、次々にバージョンが上がっています。
先ほど公開されたのが最新になる LibreOffice Ver3.3.3です。

関連記事:
The Document Foundation Blog
最新版公開のアナウンスとダウンロードリンクです。
英語ですが、わかりやすいと思います。

日本ではこれとは別に日本の有志が独自に日本語ローカライズしているバージョンと、さらに手を加えているカモメプロジェクトなどがあり、さらにややこしくなっている感じもしますが、日本語は欧米の言語と違ってワード単位で扱えなかったりかなり特殊なためローカライズと呼ばれる日本向けに改良を施したものがやはりお勧めです。
禁則処理などあまりこだわらなければTDFのオリジナル版が常時最新でよく、細かなことにこだわるときは日本版がいいでしょう。日本版の位置づけはメーリングリストやWiKiで追えますが、あまり気にしても仕方ないかもしれません。

ということで、日本人にはOOoは大きく3つあるという状況。
・OracleのOOo (apacheファウンデーションに管理権を委譲したみたいです)
・TDFのLibreOffice (個人的にはこれが正統かなと感じます)
・和製OOo (日本向けに改良を加えているもの、実用上はこれが一番適している)




本の表紙はカモメプロジェクトからかな
カモメがかわいい

OOoやLibreOfficeはJavaを活用しているのでセキュリティーホールが出やすい。
できるだけ最新版を使うようにすることを安全にパソコンを使う上ではお勧めします。

2011年6月16日木曜日

まもなく皆既月食な件

今2011/06/16午前2時52分です、
まもなく10年ぶりの皆既日食が日本でも見られるようです。

そんなつもりもなく仕事に追われていたのですが、TLみると皆既月食の話。
23時ころの夜空にかかる薄い雲がやけに白くて怖かったのですが、満月の反射光だったんですね。

杞憂(きゆう)という言葉がありますが、昔中国に杞憂というひとがいて、天が落ちてきて下敷きになってしまうのではないかと恐れていたそうです。
起きそうもないことを怖がることを杞憂という。

ところで、杞憂というからには実際にあるんじゃないのか。
なんと幼稚園の頃にこの話を知ってしまい、逆に夜空が怖くなりました。

だって日中は空には太陽しかなくて落ちてきそうにはありません。
夜空には満天の星とは行きませんが、深く青い深淵んに点々と光が続いている。
あれって降ってくるのではないか。
折悪しく、天の川のあ話なども聞いてしまいますます怖くなります。
ミルキーウェイは氾濫しないんですが、そこまではわからなかった。

星は流れていないと言う人がいますが、天球はものすごい高速で相互に遠ざかっていて、ビッグバンの影響で膨張する宇宙だという。それが収縮するかもしれず、それは天空にある物質の総量によるという。

なんてことを中途半端に聞き知って、ほらやっぱり縮んじでふってくるんだ。

まあ、どこまで論理的に怖がったかというと、純粋に夜空が怖いと感じただけでしょう。

だから夜空を見るのもひとりでは苦手。
成長してからアウトドアーが好きになりましたが、それでもひとりで夜空を眺めていると時に杞憂にとらわれます。

そういえば、絶対起きないことが起きると心配するのが杞憂なら、残念なかことに日本は杞憂は起きると証明してしまいました。天も降ってくるのだろうか。


さて、閑話休題

今夜のというかわたくしてきには今朝の皆既月食

午前3時22分ごろから月が欠けはじめ、午前4時22分に皆既月食になります。 
午前5時12分には太陽、地球、月の順番での重なりが最も深くなり(つまり食の最大になり)ます
次回は2018年。
杞憂ですが日本では見ることができなくなっているのかもしれない。
少なくとも今朝の皆既月食は見られますから、起きている方はどうぞご覧になってください。

約100分間のスペシャルドラマ。
風邪など召しませんように。

また、風水だったか、満月の夜に財布を月に向かって振りながら小銭を願うと、叶うという信仰があるようです。悪いことは信じずに、良いことはもしかしたら本当かもしれない。

最もそんな時間に財布をリヒ回していたら、持ち逃げされるかもしれませんね。
冗談はさておき、レシートやクレジットカードなどお金が出ていくものは入れておかないのが良いらしい。

わたくしてきには、お財布を振って踊るよりも、うまい日本酒を月を見ながら飲みたいところですが、皆既月食は祝わないですよね。時間も時間ですぐに本当に朝ですから、やめておきましょう。




2011年6月15日水曜日

成功企業に見る考え方と行動の違い

3.11東日本大震災で日本は重大な被害にあい続けています。
国家のトップから企業経営者、学者、評論家から一般人にいたるまで考え方も対応も様々です。

福島第一原子力発電所がメルトダウンを起こし地下水まで放射能で汚染され海洋汚染は収束の気配も見えません。
そうしたなか、原発の必要性を解く人もいれば、自然エネルギーへの天候を訴える人もいます。

twitterでの発言で注目していた池田信夫さんは独自のお考えなのでしょう、自然エネルギー推進に個人財産を投じ、自ら創業し成功収めているソフトバンクという企業をも巻き込んで自然エネルギーを日本に定着させようとするのに対し、ひたすら自然エネルギーの非効率さや原発の経済性・安全性を強調し続けアクセスを集めていらっしゃいます。

さて、日本では様々な評価があるとお思いますがソフトバンクは近年創業した企業の中では飛び抜けて成功しています。
孫正義さんが創業者であり、今もトップです。
そして震災を目の当たりにしての判断は最優先は命である。
という、最もシンプルでおそらく人類が目標にしてきた一つの答えを忠実に守っていらっしゃるように見えます。
その結果、福島周辺からの退避を勧め、そのための資金援助なども申し出られている。
放射能は安全だと安全な場所からいうだけの人もいれば、危険を訴えるだけの人も多い中で、危険を訴え、退避という行動を具体的に提示し、そのための資金提供までするというのはとても一貫していて好感が持てます。

原発廃止が正しいと信じ、それを求めるだけの人はとても多いのですが、具体的な代替え案としての自然エネルギー利用を提案し、かつ、その実現のための具体的な方策も提示しつつ、さらにそのために10億円という基金を提供したり自ら率先して人材集めを行ったり、政府や自治体、経済界への猛烈な提案行動はとても見事なものです。
反対のための反対に明け暮れ、具体的な改善策さえも提示できない評論家の方や反対するだけで具体策のない政治家の方よりよほど信頼できるでしょう。

さて、世界に目を転じて成功している企業としてはGoogleがあげられます。
Googleは巨大なデーターセンターを必要とし、これからもますます拡充する必要に迫られています。
その中で選択した企業の永続性のための方策の一つが自然エネルギー利用のための資金提供と利用するという意思表明。
電力会社に任せてしまってもいいところでしょうし、自社専用の発電所を作れば事足りるのに、自然エネルギー活用のために資金提供をするという発想は、孫正義さんと同質のものを感じさせます。

発電所向けの巨大な発電システムだけではなく、家庭向けの太陽光発電機の普及という自社のビジネスには無関係とも言える分野に2億8000万ドルを出資したそうです。
日本円に換算すると1ドル80円でざっくり概算して224億円です。
224億円もあれば、いくつ事業を立ち上げられることか。

参考記事:
Google家庭用太陽光発電機の普及に向けて2億8000万ドルを出資

成功している企業経営者(というより創業者)は、理念を持って正しさを追求し、口先だけではなくその方向性を示し、さらに巨額の支出まで行っています。
経済学者や評論家が無責任に、こうした方々を批判したり、足を引っ張って自分の利益だけをこのような時期でも追求している姿は実に悲しいものがあります。


マイクロソフトを創業し、引退状態のビル・ゲイツ氏は、原子炉を安全なものにするという方向を模索し資金提供を図っています。
マイクロソフトが世界の巨人であった時代が終わってしまい、負われる立場から転落してしまった理由が見える気がいたします。
なぜなら、原子炉は今より安全にできるでしょう。
しかし、燃料であるウランの採掘や精錬では大量のお被爆を伴いますし環境を大きく破壊します。
燃料棒になった以降も地球が耐用に飲み込まれて消滅するだろう50億年後でも近づくことができない強烈な放射能を発しし続けるのですが、その処分は全く未定です。また途中で発生してしまう放射能に汚染される大量の物質の処分方法もありません。さらに巨大な原発の設備そのものも危険な放射能源になりますが、これだけの巨大な塊の処分方法も見つかっていません。

子供の頃、ミイラの鈍いという映画を見ました。
呪われたピラミッドを暴き、なかからミイラを取り出した人々に対しミイラが復讐を果たすという恐怖映画。
ミイラならまだ視えるのでましですが、放射能は見えませんし即死するわけでもないので始末におえません。
すでに地球上にそんっざいする原発は、ピラミッドの数を超えていますし、放射能汚染物質の量もピラミッドを超えているでしょう。

原子炉あるいは発電という部分しか見ないのか、システム全体
この場合ですと原材料の採掘から精錬、その過程で発生する廃棄物から発電、そして発電中に発生する放射能汚染物質。
さらに発電後に出る毎年数千トンから数万トンの使用済み燃料棒やその数十倍から数百倍の放射能に汚染される廃棄物の処分。さらに寿命を迎える建屋や原子炉、配管、冷却槽、発電機などもろもろの巨大設備の処分まで含めて初めてシステムですが、それらについては考慮されていません。

一部だけを突き詰めても、その前後や周囲で放射能という人間の手に負えない危険を野放しにしてはエネルギーを得たところで価値がありません。そのような危険なしにエネルギーを獲得して初めてやる価値が出るというものです。

以前の救世主マイクロソフトを追い越したAppleの動静は不明確です。
創業者でありトップであるスティーブ・ジョブズ氏が生死に関わる状態を長く続けていらっしゃるのが原因なのかもしれませんし、創業者でなければ、自社のビジネスを超えた領域にまで踏み込めないのは当然なのかもしれません。
また、Appleは成功者の地位にまだいない、歩んでいる途中というのも大きいでしょう。
iPadを成功させiPhoneを大ヒットさせ、iPadもそれなりの評価を得ていますが、このまま安泰ではいられないことはAppleが一番知っていることで、iCloudなど次の方策を模索している最中で、とても国や世界のことを気にかけている余裕はないでしょう。

日本に目を戻すとトヨタという巨大な企業があります。
プリウスというエコカーで再びその地位を万全なものとしています。
しかし、トヨタが巨大企業であり素晴らしい技術者集団を抱え、広範囲な分野に手を広げていても、上記の企業のような大が成りな活動はされていません。創業家という言葉があるようですが、創業者とはやはり大きく異なるということでしょう。
タイトルは成功企業に見るとしたのですが、記事を書く中で見なおしてみると創業者の企業内での存在が活動を企業だけの利益に留めるのか、より広く考え行動させるのかを分けるように思えます。

日本の先が見えてこないのは企業がどれも古くなりすぎ、創業者がいなくなってしまったからなのかもしれません。
JIN-仁-で人気なのは江戸末期ですが、三菱財閥もこの時にでき日本の方向性に強い影響を与えました、財閥と呼ばれる企業はほぼこの時期から昭和初期にかけてできました。そうした企業の創業者がいる間は、大きな障害が国に起きても乗り越えてこれたように思えます。

66年前の配線でも、松下電器(現パナソニック)には、創業者である松下幸之助さんが健在でしたし、流通系の大手が発祥し経済を裏側から支えていきました。

平成になってからの巨大企業はというと、思い浮かぶ会社が出てきません。
ライブドアも政府によって事実上潰されいまでは韓国企業ですし、流通では楽天があり創業社長がまだまだトップをひた走る年代ですが、Apple同様まだまだ道半ばに過ぎて余裕が無いのでしょう。といっても、過去の創業者も余裕のあった人はいなかったはずですが。

流通系ではユニクロがありますが自社ビジネスにお忙しいようですし、創業者でありながらめずらしく押しとどめる側が好きらしい珍しいタイプ。
ソフトバンク以外に期待できる企業が大きくなってくれないと、日本の将来暗くなってしまいそうです。






最後に、わたくしの好き嫌いを。
嫌いな企業トップ3は、マイクロソフト、ソフトバンク(ヤフー)、グーグルです。
好き嫌いの理由は個人的なもので開示する気はありません。
大好きで人生をかけてもと思った企業もヤフー傘下となると決まり退職させていただきました。
仕事はさせていただいたこともありますし、このBloggerもGoogleのサービスで、今月かなりの時間を費やしたのはChromeOSというGoogleの戦略商品です。好き嫌いとは別にビジネスや生活の上では関わらないわけにはいかない企業ばかりです。

2011年6月14日火曜日

Facebookを使い始めました

はいめて登録したのは日本語化される前だったと思うのですが、使いませんでした。
理由は直感的でないインターフェースと日本での利用者がいなくて価値がなかった。

使い始めたのは友人が使っていたりでアカウント聞かれることが増えてしまったことや、クーポンサービスを見ると営業さえ揃えれば一気に爆発できる可能性が出てきたから。

関連リンク:
黒川敏幸 on Facebook

ユーザーインタフェースはよくもここまで分かりにくくしていると感心してしまう。
アメリカ版がどうかは気にしてもすぐ変わるから仕方ない。
ローカライズの失敗でしか無い。

十数年前にアメリカのサービスのローカライズを手伝ったけれど、説明などかなり工夫した。
文化的な背景や社会状況が違うので、そのまま単純にアメリカのものを見せられてお分からない。

たとえば、日本人なら湯のみを出されれば緑茶が欲しいんだと検討つくけど、欧米人がカップ出したとしてなにして欲しいのかはわからない。緑茶ということは稀だろう。紅茶かもしれないし珈琲かもしれず、ワインかもしれないしコインを入れるのが当然なのかもしれない。そういう背景まで考えて伝わらない部分を補足するのがローカライズの基本になる。

Facebookがtwitterと比べて日本での広がりが遅く、もしかしてEvernoteにも利用され具合では負けているのではないかと思うが、原因の大きな要素はローカライズしていないことにあると考えています。

それでも、ようやくアーリーユーザーが使い始め、公然とアーリーユーザー層に含まれる人間ならば使っていてもおかしくはないと考えるようになってきているので、もしかすると広まるかもしれない。

ということで試し始めて二日目。
あまりの不便さというより、ローカライズの手抜きぶりに愕然としています。

Evernoteはインフラとして重要な絶対的性能がいまいちだけど、日本を最大の目標に置き社長はじめトップが頻繁に来日し、日本人から直接意見を吸い上げてローカライズを行っている。
だから、ぱっと見ての分かりにくさがずいぶん減ったし、つい先日だが公式版の携帯電話クライアント(ガラケー用)が登場した。ガラケー対応はまさにローカライズの筆頭でメールでの投稿やちょっと見られるというのでは不十分。

おそらくは、オールオブゼムのなかのひとつでしかないから、その昔やったときのように日本のスタッフがローカライズを真面目にやらないと失敗に終わりかねない。

逆に言えばツイッタークライアントのようなものを作れば一気に利用者が増えそうだけれども、仕様がコロコロ変わるので追従が困難という問題が大きい。そこを乗り越えられたら、大きなビジネスシャンスが転がっていそう。



TSUTAYA GALAPAGOSが他社製Androidに対応さっそく使ってみる

シャープから登場したブックリーダーGALAPAGOS。
シャープはZAURUSのころからデジタルマーケットを持っていて世界でも最も古い電子書籍販売会社かもしれない。
なにしろiモードが登場する前にパピルスはあったのだから。

amazonやAppleが電子書籍を一般化した中、CCCと提携してTSUTAYA GALAPAGOSというサービスも展開。
残念なのはシャープはハードウェアメーカーなので自社製端末専用にしていたこと。

GALAPAGOSは決して悪い端末とは思わないがAndroidがここまで便利だと、あえて専用電子ブックリーダーに高額のお金を出すのはためらわれるし、なによりGALAXY Tabとタブレットを二台持ち歩くのは非効率に過ぎる。

amazonはkindleをいち早くパソコンやiPhone、Androidにも展開してくれていてありがたいのだけれど日本の書籍はないから実用性が低い。

そしてついにTSUTAYA GALAPAGOSがシャープ以外のAndroid端末向けにアプリ提供を開始した。
実態としては機種縛りを外しただけなんだろうけど、ソフトバンクだけではなくてドコモの端末でも使えるのが嬉しい。

GALAXY Tabにも正式対応してくれている。
このあたりは日本初のドコモ製タブレットの強み。

アプリをインストールして起動すると、まずユーザー登録を求められる。
DRMがあるので仕方が無いけれど、あまり気分がイイものではないし、インストールして使わないで辞める人も出そう。

既存アカウントを持っている人はそのアカウントが利用出来るようで、ひとつのアカウントで3端末まで利用出来るらしい。
逆に言うと気を付けないと評価機で遊んでいるとアカウントあっという間に使いきってしまいそう。

1年以上使わないとID削除というのはどうなんだろう。
一度でも購入したら無制限ライセンスでないと困ると思うのだが。

メールアドレスにパスワードの設定はいいけど決済情報設定はいただけないな。
無視してみたらログインはできた。

この作りだと相当数の見込客を逃してしまう。
できるだけ敷居を低くして、利用してもらう。
ショップの中身を見せて、無料コンテンツで使い勝手を納得させてからお買い得感満点なコンテンツを見せて自分から登録したくなるように仕向けないと、ちと厳しい。

CCCさんが付いていてなぜこの作りなんだろう。


さて、ログインするとTSUTAYAさんらしい見ための良いショップ画面が展開される。
下にスクロールしていう区と無料コンテンツ発見。
「別冊G-COMPASS ~YUIスペシャル~」
突然の休養のせいで一時ほどの売れ方ではないもののYUIは良いですね。

無料でもゼロ円での購入となり姓名と生年月日にクレジットカード情報が必須となる。
仕方ないけれど、顧客を増やしたいならやめたほうがいい。
こんなことしても買わない人は買わないし、やめてしまう人が圧倒的に増えるだけだ。

やむなく登録。
不正利用されてもすぐに分かる楽天カードにしておく。
利用の翌日くらいにメールで金額のお知らせが来る。
さらにショップが決済確定させると店名と商品名と金額の入ったメールが来る。
この仕組、こういう怖い雰囲気の作りでもかなり安心感が持てる。
普通のカードだと不正利用されても2ヶ月近くわからないわけで
明細をじっくり領収書と突き合わせないと判明しないし継続課金があると
なかなかわかりにくい。

購入完了後はダウンロードがバックグラウンドで勝手に行われていてショッピングを続けられるのは低速回線なソフトバンクでも不安が小さいかも。

無料書籍に関していうと、こんなにサクサクページがめくれるとは思わなかった。
新書サイズな7インチタブレットは実に使いやすい。

拡大縮小も感覚的に行えるのでなかなか使い勝手がいい。


未読お薦めとかamazonライクな機能が本好きにはちょっと困る。

価格表示があるのだけれど紙の書籍があるときはそちらの価格も併記して欲しい。

スクエアーという機能は分かりやすい分類だけれど、秋葉原、神田、丸の内、白金というのはデフォルトなのか位置情報を使っているのか、はたまた4つしか無いのか。まあ、これくらいの大分類で大まかに足りそうな気はするけれどどうなんだろう。




amazonで白ロムなんて販売しているんですね。


スクエアという

ChromeBookのスペックと日本から購入できる件

ChromeOSのOSS版であるChromiumを毎日ネットブックで使っています。
ブログに書いたりそれ以上にツイートしていますが使い込んだ感触ではハードスペックさえ妥当ならかなり使えるだろうということ。

そのハードウェアスペックは、ほぼネットブックでいいのですがHDDではなくSSDでメインメモリーは2GB。
おそらく実用的に使えるこれが最少スペック。

起動ディスクが思いの外激しく使われ、そのI/O性能がそのまま表示速度にダイレクトに影響する。
サクサクと動かすためと、起動数秒というスペックを実現するにはSSDが必須になってくる。

メモリーもブラウザーのChrome同様に大量に消費してくれる。
ネットブック標準の2GBでは、タブを開けていくとすぐメモリー不足で固まってしまう。
もったいなかったがメモリーを2GBに換装すると動作速度は変わらないものの開けられるタブの数はかなりましになる。
すべての作業をブラウザーで行うためにはどうしても複数のタブを同時に開けたくなる。


  • メール
  • ドキュメント制作
  • ブラウズ
  • 検索

最低でも4つのことは同時にしたいし。それぞれが複数のタブを開く可能性も高い。
ドキュメント作るときに参照するもとが存在することはよくある。

日本からもChromeBookが購入できると聞き、改めてスペックを調べてみると、まさにどんぴしゃり。
最小構成ではあるが、必要と感じる構成になっている。

メモリー2GBに16GBのSSD
データーは全てクラウドに保存するがキャッシュを大量に使うので8GBでは心もとなかったのだろう。

CPUはさすがにN270などという初代ATOMはもうなくてN570だという。
クロックが1.66GHzと10%も早くなっていないが、N270でも十分使えたのでなんとかなるだろう。
バッテリー消費量を増やさないことと発熱を抑えることが優先する。
N570はN270と違ってデュアルコア。
デュアルコアなATOM 330を愛用しているが、シングルコアに比べて圧倒的に作業性がいい。
処理性能が低いけれど複数の処理を別々のコアで行えるのが効いてくる。
ハイパースレッド対応なので見かけ上は4コアに見える。
これもATOM330と同じ。

ネットブックのN270で2GBにUSBメモリー起動に比べると爆速になると容易に想像がつく。

TDPがATOM330の10Wから8.5Wに15%も低下しているのは魅力的。

AcerのAspire ONE AOD150-Br73という初期のネットブックを使いながら試したChromiumでの使い勝手からの想定とほぼぴったりおなじになっている。

日本から買う場合にはバリューコネクトという会社が対応していた。
SIMフリーiPhoneなどの輸入販売店だ。
使ったことが全く無いのでこういう所からの購入の是非についてはなにも申し上げられない。


関連リンク:
バリューコネクト


個人輸入レベルだから仕方ないとはいえ、価格がSamsun製が65,000円。Acer製が61,000円とネットブックから考えると妥当と思える金額のおよそ2倍なのがいただけない。
元々の価格が高すぎるのでぼっているというのではないようですが。


ネットブックは新品でも3万円を割るものもあります。
高価なWindowsを必要とせずコストは下がってもいいはずなのに6万円台だと企業などが投資の妥当性を検討するための研究開発とかガジェット好きがとりあえず買いたいという程度で普通の方にはおすすめしづらい。
起動がとても遅いが、現状ならChromiumが無難。


USBメモリーが外に飛び出すのはいただけないし速度の問題もあるので、Chromiumの汎用HDDインストーラーが登場するのが待ち遠しい。ネットブックが世に出た頃はSSDだったので、中古機を探し出して購入しメモリーだけ換装すればそのまま使えそう。


時間を作ってHDDへのインストール方法を見つけるべきかもしれない。





この構成ならネットブックの標準原価と殆ど変わらずにすむはず。



メモリーを一緒に買っても31000円台で新品が買える。
CPUがシングルコアなのがちょっときになるところ。

ただ、この機種で動くかどうかはわからない。

高速にする代わりに特定のハードウェアに依存した構造にしているようなので、AcerやSamsunにしておくほうが安全かも。

サムスンのChromeBookは公証バッテリー駆動8時間30分とものすごくもつ。


使い方次第だがこの値段だと、キーボードの付いたAndroid端末で19時間もバッテリーが持つものが登場したので、わたくしならそちらを選ぶ。


2011年6月13日月曜日

メール送付Thunderbirdが使いやすくなった(アドオンがインストールしやすく改良)

どのバージョンで改善されたのか把握出来ていないのですが、つい最近までとても不便だったアドオンの追加が簡単になっていました。

これまでのThunderbirdでは、アドオンを見つけるとインストール用のファイルをダウンロードし、そのファイルからインストールするというちょっと面倒な手順が必要でした。
Thunderbirdのブラウザー版であるFireFoxでは、Tool-アドオンでアドオンを探すとそのままインストールできるのに、大変不便だと思っていました。

使い方はFireFoxと同じでメニューの「ツール」「アドオン」と進み検索してほしい機能を見つけたらインストールをクリックするだけ。
(以前はそれでダウンロードになっていました)
再起動が必要なのは従来通りで、表示していた(カレントの)メールから離れてしまうのが少々不便なままですが、機能追加がかなり分かりやすくなりました。





Thunderbirdはメールソフトとして微妙な部分もまだありますが、無料のソフトとしてはマイクロソフトのWindowsメーラーと双璧をなす出来栄え(それぞれアンチくんがいて適切な評価がされないのが残念)。
利用が進むクラウドサービスの雄であるGmailを使うときにもThunderbirdを使うとラベルをフォルダーに変換してくれるのでブラウザーで使うよりも直感的に扱えて便利です。

完全にクラウドに移行するならwebベースのメールサービスが良いですが、パソコンをメインで使うならメールに関してはサンダーバードを使ったほうが効率は高いです。

逆に仕事などの都合からクラウドへの移行をすすめている方は、早めに使用をやめてwebベースのメールサービスに切り替えたほうがいいでしょう。メールはよく使う分、ライフスタイルに合わせて適切な方を選ばないと作業性が落ちたり、移行が順調にできない原因になったりします。


自分の中では相変わらずサンダーバードというと、一番にはこっちですね。
操り人形のままのは恥ずかしいのでかわいい絵を探してみました。

進む地下水の放射能汚染、ストロンチウム検出の一報

共同通信のニュースによりますと福島第一原子力発電所にて1,2号機付近の地下水からストロンチウムがはじめて検出されたそうです。
そして海水取水口付近でもストロンチウムが規制値の240倍検出。

すぐに崩壊して影響がなくなる放射性ヨウ素から人間の一生では影響が消えないセシウムやストロンチウムへと放射能の主役が変わりつつあります。

以前にも書きましたが、プルトニウムは危険だという意識が強く、ストロンチウムは骨などに蓄積されやすいことから大きく取り上げられますが検出が大変難し物質です。
人体始め生命への影響はあっても工学的に検出するにはとても微量だからです。

その数十倍の量があるはずのウランを検出しないのがとても不思議です。

量(濃度)が数十倍以上ありますから検出はその分簡単になりるはずなのに、あえて検出しにくい物質を選んでいるようで統計でよく行われる恣意的な操作への疑惑を感じてしまいます。

地下水は海水ほど量が多くなく汚染が始まるととても厄介。
水域に当たる一帯での農畜産業が難しくなりますし、そもそも居住することも難しくなる。
土の汚染で済んでいる間は、土の表面をわすかに削り取れば済んだのに、地下水や河川、海が汚染されてしまうと土よりもはるかに拡散しやすいので対処がとても難しくなり、現実には汚染地を回避するしかなくなってしまうのでしょう。

爆発直後から汚染土対策を行なっていれば、こういう事態はかなり防げましたし、海洋汚染も矢板などで海との間を完全にしきってしまっていれば、今のような汚染を起こさないし、注入している水が大量に漏れていることも容易に判明していたでしょうに。

※メルトダウン(燃料棒だけではなく、炉心や格納容器までとけてしまうこと)をいち早く起こしていたので、土壌の処理だけでは原発周囲の地下水汚染は防げなかった可能性があります。

関連記事:
infoseek 福島原発取水口でストロンチウム 地下水からも初検出 (共同通信)

2011年6月12日日曜日

超低燃費デミオでマツダ復活なるか

マツダといえばロータリーエンジンを唯一まともな乗用車に搭載できるレベルまで実用化したメーカー。
スバルが水平対向エンジンをどこよりも実用的に創り上げたのと同様に世界に誇れる技術を持った自動車メーカー。
そして、ファミうリアという大ヒットカーも世に送り出した。

とても良いメーカーなのに、もうひとつビジネス的にはパットしない。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/09/074/index.html


使えそうなソースを探していたらマイコミジャーナルにあったので採用。
リッター30キロとまるでスーパーカブの世界な超低燃費を普通のガソリンエンジンで実現してしまった。

バイクでさえ通常リッター10キロ台がせいぜいで20キロ以上なんて実用域で出せるものではない。
それを4輪の普通乗用車で実現したというのは、実に素晴らしい快挙。

開発ストーリーもすでにいくつかテレビで放送されている。
燃費改善のために一歩ずつ細かな挑戦が続いている。

例えばシリンダートップの形状を変えている。
普通真っ平らで終わりなのに削り込んで燃焼炎の周りを最適化してみたり、シリンダーのパッキン部分を改善して抵抗を減らしたり。
100年以上の自動車の歴史の中で様々改良が加えられたエンジンをさらにいじる。
普通は諦めてしまう部分である、大元の改良で改善しようというのは実に日本的なアプローチ。
リッター30キロを実現できてもまだまだエンジンに改良の余地があると言い切るのも素晴らしい。

仮に商業的に成功を収めなくとも、これだけ燃費の良くなった、つまりエネルギー効率のよいエンジンが出来れば応用範囲は無限に広がる。そのまま小型発電機として使っても良いし、後述するが停止・再始動性にすぐれたデミオの新型エンジンならばハイブリッドカーの補助エンジンとしても最適。

さて、もうひとつ燃費を改善した大きな要素はエンジンの停止と再始動技術。
エンジンを不要なときに止めるという発想は実に古くからあり何度か実装もされたが、運転性能などの点で、あまりうけず消えていった。

デミオでは、いい加減諦めたらと言いたくなる信号ストップや渋滞での停止状態の時にエンジンを停止し、再始動を早くする方法の実用化をあきらめずつづけ、達成できたらしい。
らしいというのは、自動車としてはテスト済みだろうが、これからの季節エアコンを回し続けてしまう中で、渋滞路を走行してバッテリーが上がってしまうとか、電力不足で始動がうまくいかず、クラクションを鳴らされたりJAFを呼ぶようなことにならないのかということが説明されていないから。織り込み済みならきちんと紹介して欲しい。

燃費向上にはエンジンの回転をあまりあげず、かつ、その回転数を保ちブレーキも踏まないのがいい。
しかしそれをやっていると、バッテリーへの負荷が高くてかなり寿命を縮めることがある。
よく運転していた頃は、それで2年と持たずに泣かされた。

梅雨時の雨天走行ではフロントガラスが曇りやすくて暑い寒い以前にエアコンを使う必要が安全上大いにある。
エアコンはエンジンから動力を得るものやバッテリーからの電力で動作するものがあるが、どちらの場合でもエンジンが頻繁に停止するのはうまくない。バッテリー方式なら使い続けられる反面、バッテリーへの負荷はより大きくなる。
※とはえい、アイドリング状態では大して発電しないので影響は小さいかも。
※しかし、頻繁なエンジン始動は大電力を消費する。

要素技術のすべてを公開すると競争力がなくなり中国などでコピーっ商品が出てくるだろうが、公開しなくても購入して分解されるから大差ない。
購入検討する人に不安が残らないよう十分な説明をして欲しい。

いずれにしても定速走行や通産省の基底走行パターンだけではなく、渋滞を想定してのテストもされていたのは好印象。
EVに目が向いてしまっているけれど電力は供給可能以上すでに使いすぎているという事実に目をむければ、選ぶべき技術ではないように思える。ガソリンや液体燃料ならまだ供給できても、電気を中国はじめこれから自動車が本格的に普及する国々で使うのは間違っている。そのようなことをすれば原発に頼るようになり地球規模での生命存亡の危機に追い込まれかねない。
いつか地球が発見されたらねずみやゴキブリ、クマムシくらいしかいない惑星になっているなんて洒落にならない。


電気を使わない、従来の技術をとことん突き詰めて郊外を防止しつつエネルギー利用効率を上げる方法をもっと開発し活用したいものです。こういうエンジンや車両の構造こそ政府が営業マンになって世界的に売り込むべきものでしょう。
燃費が3倍になればガソリン消費量が1/3に激減し、CO2発生量も同様に減るし石油の消費も減る。
CO2削減策としても有力すぎるほど有力で、口先で何%削減しましょうと虚しいことを言うだけではなく、この技術・商品を使えばガソリンは1/3ですみCO2も1/4未満になり排気ガスもクリーンで耐久性も上がり良いことずくめですと、なぜアピールしないんだろう。
世界の国々では、そういうトップセールスが常時繰り広げられている。
唯一のトップセールスが原発なんて笑えない皮肉に過ぎる。

※新幹線などあまり売れないものも若干やってはいます。

ブロガーミーティングでEventjotが使えるかも

試してみたいのでメモ書き

リコーの無料サービスEventjot
うれしいのはiPhoneとAndroid両対応だという点。

使えそうだと思うのは、無料のアプリで無料のサービスと敷居が低い。
イベントでの写真を投稿して共有できるサービス。
ブロガーミーティングでは席次第で撮影できるチャンスが大きく変わる。
このへんはもう少しマスコミ向けのプレスリリースを研究して欲しい。

紹介の後に必ず撮影時間を作り、関係者や商品を最高の状態で撮影できる。
写される方も事前に言われているのでバミッタ場所に立ち、順に視線を変えてくれるので、良い写真を取材に行けば撮れるようになっている。

要望は置いておいて、現状の解決策としては写真共有して参加者での利用許諾を取り付けられれば、良い写真が使えないという問題は多少軽減できる。

もっとよいのは、ツイッターの活用が進んでいてリアルタイムで体験できそうだけれどハッシュタグの公開がまともにできている場合のほうが稀有で、参加者以外見逃してしまう。
そしてあとからでは要望を出せない。

写真共有サイトを併用すると、自然に写真投稿が増え状況が分り易くなる。
その場に参加できなかった多くの人も、ここが知りたいといった要望を伝え安くなる。

ひとりで使うだけでも多少は改善になるかもしれない。

次回のブロガーミーティングは2011/06/15に行われるAMNさん後援の
3Dの感動映像を体験!!LG 新製品3DTV  タッチ&トライイベント
このアプリが使い物になりそうだったら試してみたい。

懸念点はリコーのサービスというところ。
ファイル保存クラウドを日本でまともに立ち上げてくれたRICOHだが、期待に反してサービスが不安定で、メンテナンスによる中断時間も日本のサービスとは思えないほど長い。海外の同様のサービスではまずお目にかかったことがなくて先進性は認めるものの、PCアプリの不安定さと共に昨日の豊富さを追うより、安定性を最優先して欲しい。
EentjotもTwitterと連動できそうで魅力的だし、なによりカメラメーカーのサービスなので期待してしまうけれどファイル保存サービスの状況を数年にわたりみてきているのでどうしても不安感が先行してしまう。

イベントの場合、その時使えなければ、むしろないほうがいいくらいなので、どちらかといえばできない自社サービスより仕組みだけ作ってツイッター社の基本機能を活用してもらいたい。
つい先日、写真保存機能もTwitterの基本機能に追加されたので、今後の種のサービスが本格的に立ち上がるあろうから、サーバー筆頭にシステムの強化がおそらく最優先課題になるだろう。
それが進まないとアーリーユーザーがすでに辛い体験を重ねているので広めてくれにくいのではないかと思う。


関連リンク:
Eventjot

東大のが光で直接磁気メモリを制御する方法を開発

光コンピューターという名前が登場して何十年経つのでしょう。
スター・トレックの世界でも見たような気がします。
電気では遅延が大きすぎるため最も速度の早い光を直接利用した処理をすれば最速のコンピューターができるはず。その発想を実現するために研究が続けられてきましたが今のところ、一旦電気に置き換える処理が入ってします。


http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/07/068/index.html


その問題を解消できそうな一つの技術が東京大学で開発されたようです。
ちょっとできたという話なのかと思ったら、励起された磁力がずいぶん強いのに驚きです。

研究論文は専門家のお楽しみとして、これで通信の飛躍的な高速化が期待できそうです。

たとえば身近な話ではアップルのMBA(MacBook Air)には、インテルのサンダーボルトという超高速通信技術が採用されました。Thunderboltは、本来光で通信するものですが第一弾は最も遅い規格で通信に使うのも電気信号です。
東大の技術の実用化が進めば、Thunderboltを上回る高速通信が容易に実現しそうです。
インターネットも光ファイバーでつなぎながら電気信号に最後は変換し、そこで無駄なロスタイムが発生していますが、すべても光信号のまま処理できればより高速な通信が低消費電力で実現できます。

ノイズにも強くなるし電磁波の影響を心配することもなくなるかもしれません。
※携帯の電波が脳腫瘍を1,4倍発生させるかもしれないとWHOが新規のテストをせずに過去データーの解析だけで言い始めたため、騒動になりつつあります。

※耳に長時間携帯電話を押し当て毎日十年以上も使った場合の話のようで普通の生活ではまず考えられませんが、きちんと伝えられないため無用な恐怖感だけが広がってしまっています。
電話するときはヘッドセットを使い頭にそのまま携帯くっつけて長電話するなというだけで、スマートフォン、しかもタブレット型に変えれば一挙に解決しそうな話です。


マイコミジャーナルの引用がうまくいくかのテストもかねています。
記事引用をニュースサイトがこのような形で応援してくれるのはありがたいですね。

2011年6月11日土曜日

ChromeOSその後

ChromeOSにいたく感動しオクラ入りしかけていたネットブックが蘇りました。
むしろ数年前の標準的なパソコンよりも快適なほどです。
軽量で発熱も少ないので、これほど蒸し暑くなってきてもラップトップの名のままに太ももの上に乗せて数時間作業できてしまいます。


利用しているのはAcerの初夏型ネットブックでうAspire ONE AOD150-Br73



今だとこのへんの機種が後継
CPUであるATOMが型番の変化ほどに進化しないので絶対性能はそれほど変わりませんがCPUとメモリーのクロックアップによって20%前後は高速化しているのでしょうか。HDDなどは倍近い容量になっています。

さて、Windowsでつかうとサクサクとは言えない使用感ですが、USB起動のChromeOSでも、起動時間も早いし処理全体は見違えるほど早くなります。

実際にはOSS(ソースコードも公開されているバージョン)であるChromiumを使用しています。
有志の方が毎日最新版を(自動で)ビルドし公開してくれています。

今使っているのは2011/06/09バージョン。
完成品ではないので最新のものがいいとは全く限らないので注意が必要ですが、おおむかし水前寺清子さんがヒットさせたように三歩進んで二歩下がる感じで、徐々に良くなっています。

日本語入力も安定し始めていますし、動作全般はかなり落ち着いています。

クラウドで使うのが目的なのでデーターはGoogle Docsなどに保存することになります。
なのでOS再インストールになってコロコロ変わっても問題なし。
漢字変換のユーザー辞書もクラウド化されるといいのですが、まだ未対応。
使い込まれてアジアの利用が増えれば、そういう要望が強くなるだろうと思います。

使用感は三歩進んで二歩下がるのままで、不満点が時々改善され、またもとに戻ったり。
その繰り返しをしているうちに全体として使いやすくなっています。

使い込んでいくうちに分かってきたのはあまりタブを開けないほうがいいこと。
メモリーは多めに搭載している方がいいこと。
起動ディスクは高速なほど使い勝手が格段に良くなること。

おそらくSSDにインストールすれば見違えるほどの性能を示すと思います。

パソコンのChromeブラウザー同様にメモリー喰いな印象です。
タブをたくさん開けていくと動作が緩慢になり反応しなくなります。

タブを閉じていくより終了して起動しなおしたほうが効率が良い、というのが使っていての実感。
トータルでの処理時間が短くなります。

今の使い方は1~2時間使ったら終了させて起動しなおすということをしています。
ChromeBookなら数秒で起動するので、全く問題ないでしょう。
どちらかというと、アイドルタイムに勝手に再起動というモードをつけて欲しいくらい。
数分キーボード操作しなかったら再起動する。

そんな使い方でもセッション管理というサーバー側の問題さえ解決してくれれば問題はなさそうです。
そしてGoogeサービスだけなら、それは可能そうです。

Googleの利用をできるだけ減らしていたのですが、クラウドかの進展で再び急激に利用が増えてきています。
理由の一つはChromeOSがストレスなく作業できる環境だから。
もう一つがスマートフォンのAndroidとの相性がやはり良いから。

もっと軽量でバッテリー持続時間の長いモデルが出ればタブレットよりもChromeBookの方が仕事する人間には実用的な場合が多いのではないかと考えています。タブレットでもキーボードが付いたものやドッキングステーション付きが登場し始めています。
先日も富士通で開催されたタッチ&トライイベントで試作機を触ってきましたが、十分アリでかなりの仕事ができてしまいます。

これから数年間は、クラウド専用端末と、高性能なパソコンとの併用&使い分けが生産性と節電、ecoの両立を測る上で必須のリテラシーになっていきそうです。





これは、ChromeOSの対局になるだろうWindowsノートブックの最上位機のひとつ。
日本で開発されているだけに、携帯電話同様海外製品には望めない細やかな設計と機能の充実ぶりが魅力です。

とりあえず処理すれば良い事務処理などはChromeBookやタブレットでクラウドを使い
クリエイティブな処理やテレビ・DVDなどを堪能したい時にはこうしたモデルを使うといった使い分けを考え始めています。
買うにはちょっと高いので、まずは検証してみるつもりでこの機種になるかどうかわかりませんが富士通さんから一ヶ月あまりお借りできることになりました。

自分なりの節電・ecoを追求しつつ作業の品質は落とさず、かつ全体にかかる時間も短縮するという合理性を追求してみるつもりです。

悲しい週末

日付が変わりましたね。
今日2011/06/11は土曜、雨の週末です。
00:36現在の秋葉原は雨でじとじとしています。

あれから丁度三ヶ月。
しばらく食事も喉を通らず、一気に体重が落ちました。
3ヶ月も経つと東京に暮らすわたくしは周囲同様一見何事もなかったかのように暮らし体重も戻っています。

それでも、すっかり酒を呑むことがなくなり、外食も減りました。
打合せもネットワーク越しにできるものは直接会うのは控え、移動するときは秋葉原を中心に歩いて一時間弱で帰れるところを選ぶ比率が上がっています。

今日は寝られなくなりそうで、珍しく夕方仮眠を取りました。
このまま日曜まで起きているかもしれません。

それぞれの方が、今日の14:46分には、再びそれぞれの心のなかに残る光景にさいなまれるのかもしれません。

それでも、被災地にいる方々に比べればずいぶん平和で安全でのんびりとした日々が週明けには帰ってきます。
二日間、現地にいたらどうなっていたのかをそれぞれが思い描いてみるのも、大切かもしれません。

もしかしたら自分自身の生活が変わるかもしれません。
家族や友人との付き合い方、物の見方がガラっと変わるかもしれません。

日本人は古来、多くの悲劇を体験し狭い国土ゆえに逃げることもかなわず、受け流すすべを自然と体得し遺伝し続けてきているようにも思えてなりません。
一見同じ国の中のことなのに、海外の人よりもショックを受けていないように見えることもありますが、そんなことはあるはずもなく多かれ少なかれ深い傷を負いそれを心のなかで昇華していかなくてはなりません。

2011年6月10日金曜日

マックカードのデザインが可愛い

"ビッグマックなう"キャンペーンで頂いた
1,000円相当のマックカード。
デザインがいつにもまして可愛い。

結局そのままプレゼントしてしまったけれど
名残惜しいので写真をアップ


簡易書留に入れて届きました
うまいものを食べて
ツイートしたら
1000円分また食べられる

そうか、太らせる気だな
いいさ、太ってやる

いまならアイコンチキンですね
ドナルドくんにまた会いたいな
ユーモアたっぷりですてきなのっぽさん
検索していただくと
撮影した写真や動画がアップ済みです





総選挙

メインブログのSeesaaではもうひとつの魅力的な総選挙を
こちらでは、もしや今やったら誰もが納得できない総選挙を

先日の菅直人首相リコール騒ぎは不発に終わってしまった。
大山鳴動して鼠一匹などというけれど、それ以上にどう仕様も無い。

長時間空転させた挙句に、実態は良くなるどころか悪化してしまっている。
枝野さんまで会見の場で釘をさすとも止めを刺すともつかないことを
言われていて驚くばかりでした。

さて、ここまでもめてしまった首相の地位。

民主党がこぞって嫌だと考えているなら
子供じみてはいるが村八分にしてしまえばケリがつく。
だから実は、民主党は菅政権を維持したいのではないか。

というのは、さすがにないでしょう。

鳩山由紀夫さんのどんでん返しはお人好しとかいろいろ言われますが
いくつもの政党のトップを張り、首相にまでなった男が
そんなお人好しのはずもなく、むしろ芸達者なんではないだろうか。
政敵として今も怖い小沢一郎さんや自民党を去勢するのに
これほほ的確な行動はなかったと感心してしまいました。

もはや下ろす法的な手法はほとんどなし。

村八分が無理でも心あるなら閣僚が一斉に辞任すればいい。
指名されても受託しなければさすがにあきらめるしかなくなる。

さて、そういう方法が取れるかどうかが分けれ目で
とれるならばやったのではないかと思う。
その方が落ち目な人気のマイナス部分を菅直人氏に全部かぶせ
新たな人気取りができてしまう。

そして政治再編と称して分散離合を行うというのはお得意なパターン。

それができないのが、総選挙という恐怖。

もし、今総選挙となれば信頼を一気に失う。
それは野党も同じだろうが、民主党の痛手は大きすぎる。
小泉チルドレンを見れあわかるように小沢チルドレンが
再選される可能性は極めて低い。
むしろ、小沢さんそのものまで裏切ってしまったのだから
いまのままではほとんど可能性は無くなっているのだろう。

そして、首相を追い詰めると日本で唯一総選挙へと事態を転換できる
解散権というものを持っている。
天下の宝刀としての解散権がこれほど諸刃の刃として
燦然と輝いたことは歴史上無いのかもしれない。







こちらは昨日総選挙を戦ったAKB48

2011年6月9日木曜日

今日2011/06/09のGoogleロゴはすごい:ギターを弾けますよ

今日2011/06/09のGoogle.co.jpのロゴはすごい。

マウスポインターを持って行くと弦がつま弾け、音が出ます。
そのままギターが弾けてしまいます。

コードを見るとHTMLで書かれています。
もう暗号というかデバッグ画面のようにびっしりと文字が埋められています。

これから徐々に、インタラクティブなサイトがHTMLでかけるようになりそうです。



ヒヤリハットの法則とは

ヒヤリハットの法則とは、はじめは工場などいわゆる現場で使われ、いまでは老人介護の現場などでも活用されている安全を守るための大原則の一つです。

ヒヤリ・ハットとは、
ヒヤリ(^_^;) と冷や汗をかくような小さなミス
ハット(゚∀゚) とは、ハット驚くような大きなミス
ともに事故には至らず、その直前で済んだ状態を言います。

事故にならずにすんでよかった。
というのが、管理が出来ていない状態。

ヒヤリハットの法則とは、ひやりとすること、はっとすることが続くと、その後には人身事故につながる大きな事故がおきるという経験則です。

ヒヤリハットの法則は、比較的最近の言い方で、分かりやすくていいですね。
もともとは、労働災害を分析したい経過した科学者ハインリッヒの名前をそのまま使い、ハインリッヒの法則と呼んでいました。

日本では、旧労働省が広めていたとても基本になる考え方であり、行動指針です。
多くのことに応用がききますのでそのまま覚えるよりも原理原則として、小さなミスの積み重ねの先には大きなミスがある。小さなミスを防止することで逆に大きなミスを防げる。
顧客対応や販売促進などでも活用できる原則です。

大元の原則は単純で

3,000件の小さな以上が起きると、その裏には30件の小さな事故があり、一件の重大事故が起きている。
※逆の順に説明する場合もあります。



東電福島原発関連で細かなミスが続発しています。
現場の情報を本店が処理し忘れた。
データーが着ているのに無視するというのは基本が蔑ろになっているあかし。
ようやく外部電源で復旧した電力が3時間も途切れたのも作業ミスによる故障中の配電盤の切り忘れ。
普通なら考えられないミスで、停止したから良いようなものの逆なら漏電を起こしどんな大事故につながったかもしれません。
人がいれま水に浸っていたりもするので感電死されることもあり得るでしょう。

最悪の原子炉事故の再演を演じてしまわないとも限りません。



2011年6月8日水曜日

禁止、せめて規制して欲しい地下熱利用

先程も通りがけにニュースで地下の熱を使う家庭用冷房をもてはやしていた。
たしかに節電になるしCO2も発生しないクリーンな冷房に見える。
そして当然のように開発者は無限のエネルギーのように宣伝し
テレビ局はあとで手のひら消すくせに、一生懸命ヨイショしている。

古くは地下水の利用を思い起こして欲しい。
当時の人間には地下水は無限の資源に見えたらしい。

使っても雨水で自然に補充されるから心配ない。

面白い発想がまかり通っていた。

川でさえ干上がったり干ばつで苦しんでいたのに
雨が地下水になるまで長い時間がかかり
大半は地表をそのまま流れ海に行く知っているはずなのに。

広大な大地を持つアメリカでさえ地下水を使い過ぎ
水不足から大穀倉地帯が瀕死の状態でのたうち回っている。

地球の資源に無限や無尽蔵はなく
それどころか人間が期待するほど膨大なものはない。
自然は巨大で広大だけれども人間の暴力の前には無力で
あっという間に力尽きてしまう。

地下水の温度が一定だし地下トンネルの温度も
一定なのは事実です。
しかしそれは、ただ単に利用されていないからに過ぎません。

その地下に膨大な都市の熱を送り込めば
熱を放散できるすべがないのでどんどん地下の温度が
上昇していきます。

そうなったときの影響は大気の温暖化程度ではすまない。
草木が熱に負け生育できなくなったり
本来日本には存在しない病原菌や害虫・害獣が繁殖しやすくなり
熱帯の猛烈な病に日本全土が覆いつくされる恐怖が待っている。

大気の温度上昇ならば、熱の発生を押さえればすぐに冷え始める。
大地は熱容量が大きすぎるので影響に気づいたときには
数年以上もその状態を維持してしまい
危険から人間を守るには疎開するしかなくなってしまう。

地下水の利用を規制するように、影響が出る前に
地中への熱の放出を禁止して欲しい。
せめて九州と放出がバランス出来る範囲に利用する熱容量を規制して欲しい。
野放しにすると、十数年後に熱帯性の病原菌などで
生活を脅かされ、従来の作物を育てられないような
悲しい事態を招きかねない。


ひとはなぜか、ひとつの失敗から次の失敗を防ぐすべを
きちんと学びとれない。
環境は簡単に破壊され、想像も及ばない悲劇を生む。

太陽光利用や風力利用ならば失敗と分かってからでも
解消が図れるし改善もできる。
パネルや風車が障害ならば撤去すれば元に戻る。

手出しができない地中の環境に手を出さないで欲しい。



Bloggerの携帯対応2:メール通知が何気に便利

更新できたのかどうか、結構不安になるのがブログ記事
twitterの投稿もだけれどかなりの数失敗している
ツイッターの方はスマートフォン経由だと2~30%位は
結局諦めて削除しています。

ブログの方は悲惨で、以前楽天ブログを愛用していたのは
ブラウザーで投稿したとき成功するとメールで内容を
送り返してきてくれたから。

記事のバックアップにもなるし、なによりチェックがいらない。
僅かな時間なんだけど惜しいんです。

Bloggerが携帯電話表示対応したのと同時に
携帯電話に対してメールで投稿内容を送信してくれるようになった。

まだプレーンテキストなのが残念だけどこれで
ブロガーについては、ある程度投稿失敗が防げる。

まあ、失敗したと気づいても同じ記事をかけるか?
と言われると無理だし、モチベーションも出ないので
どこまで役立つかはわからないけれど
使っていて気持ち良いのは間違いない。

だって、楽天ブログはそのおかげで数年間
毎日更新していたんだから。

さすがに重すぎるしメンテナンスが多すぎる上
画像が容量超えてアップできなくなり
有料オプション契約したのにいつの間にかだめになり
写真アップできないのでは仕方ないので更新ストップ。

携帯で写真とっt、短いキャプション付けて送信
そのまま記事になってくれブログが一番好き。

そしてきっちり書きたいときはブラウザーから
これでもかと長文も大量の画像も扱える。

Bloggerの進化が、不思議なことにわたくしの希望と
うまくマッチしてきました。



Bloggerモバイルテンプレート登場:ということで携帯対応できました

Bloggerにモバイルテンプレートができた。
Chrome再起動してアクセスしたら「利用する!?」と表示された。
もちろん、携帯電話で見られたほうが良いに決まっています。

さっそくONにしてみたのですが、考えてみたら
ガラケーSO906iではサイト見ないようにしていたんだっけ。
どうやって確認しようかな。

ガラケー単独で利用していたときと
ガラケー + GALAXY Tab(データ通信)で保険加入の現状
通話料金を別にすると、むしろ今のほうがわずかに安い。

ガラケーの定額をやめてメールだけ使い放題にしている。
どうせ、ガラケーでブラウジングしつつ記事アップなんて無理。

ならば使いやすいメール投稿のほうが現実的。
そうなると、サイトを見るのもGALAXY Tabの方が簡単だし
リッチなページがきっちり見える上に表示も早い。
無理して携帯電話でサイトを見ることもないので
契約を変えてしまったのです。

まもなく半年になりますが、不自由なし。
携帯電話のサイトはとても便利なんですが
レスポンスがどれも悪くて時間を食うのがいけない。

その点PCサイトもスマートフォンサイトも使える
Androidはとても便利だしレスポンスが違う。

そろそろGALAXY Tabでは足元に及ばないような
強烈なパワーの機種も登場し始めているが
性能とバッテリー持続時間と表示性能では
圧倒的にGALAXY Tabが良いのでしばらくは
このようなスタイルが続く。



さて、テンプレートは編集できるのだろうか。

なにはともあれ、携帯電話で見ていただけるようになったのが嬉しい。

投稿画面もちょっと変わった。
枯れたサービスだと思っていたのに、時代に合わせているのですね。
なんだかうれしい。




ソースネクストのアップデート方法がちょっと怖い

パソコンにポップアップが出ていた。
アップデートしろという。


ちょっと意味を取りかねてぐぐってみた。

ソースネクスト社が提供するアップデートの仕組み
そのものがVer3.0にバージョンアップされていた。

よく見ると、たしかにAのアップデータがありますで
Aがソースネクスト・アップデートとなっているが
アップデートじゃなくてアップデータじゃないのかな。



クリックするとダウンロードが始まる。


インストール(アップデート完了)


さて、なにが怖いと騒いでいるかといいますと
この表示の仕方って思い切りワームと言われる
パソコンを乗っとて悪さをしてやろうという
そういう悪人の仕業にそっくりな表示なんですね。

こういうのを平気でクリックする習慣がついてしまうと
大変に危険なんで、方法を変えて欲しいものです。

あまりにも怪しいので検索してソースネクストのページを確認
間違ってもこういうときはポップアップをクリックしてはいけません。

ヘルプとかあっても、どこかクリックするとワームが
インストールされてしまう危険性が高いです。

関連サイト:
ソースネクスト アップデート サポートページ

アップデートをするツールだからアップデータが
一般的ではないのかな。




セキュリティーハザード勃発、EMCセキュリティー情報が盗まれワンタイムパスさえ危険

アメリカEMCからセキュリティー防御技術に関する情報が盗まれたそうです。
最も強固なセキュリティー手段の一つと考えられている
ワンタイムパスワード称号システムまでもが破られる状況に
陥ってしまいました。


ソニーが原因で大手企業へのアッタクが続発し
個人情報流出が続く中、極めて重大な事件です。

ニュースのあまりにも軽い扱いにショックをうけていますが
それほどセキュリティーに閉める重要度が認識されて
いないのでしょう。

対策としてはネットワーク外部からの侵入をシャットアウトする。
という手段を当面取るしかありません。

通常は、ネットワーク外からの接続には
専用ゲートウェイを設け盗まれたRSASecurIDなどで
ワンタイムパスワード機構を使い認証。


認証後、内部へのゲートウェイをIDとパスワードで認証し通過。
専用サーバーにログインした後、ネットワーク内リソース利用。


といった手順になりますが、外側を守る城壁が破られてしまうと
内部のセキュリティーはかなり弱いものになります。


内側は直接アタックされないという前提で利便性が
ある程度優先した設計にならざるを得ないからです。
さもないと作業性が落ちすぎて競争に勝てません。


関連記事:
NHKかぶん 

パスワードシステム情報 盗まれる


文字は大きいですが表現が控えめすぎです。
また記事も危険性が伝えられていません。

RSASecurrIDは、コストが高いためなかなか導入できませんが
その分安全性が高いと信じられてきました。

アメリカでは十数年前でも研究開発の中心部分に
外部から接続するには必須で、物理的な
暗号発生装置を使うので安全でした。

スマートフォン対応などが進む中、ソフト化が進行し
脆弱になるのではと懸念していましたが、最も弱い
部分を疲れてしまったようです。





こんな感じの装置をつかって暗号を毎分変えながら
その瞬間だけ使える暗号でログインすることで
安全性を保ってきました。

暗号のつくち方がバレることで、セキュリティーが
かなり弱まってしまいます。

※実際には暗号の元になるデーターは個別に違い
それが入手できなければすぐには破れないはずですが・・・

日本でもネットバンクの一社がこのようなシステムを
採用しています。




Evernote 3周年にして1,000万ユーザー達成

クラウドの話題では必ず登場すると行っても過言でないEvernote



先日もデジハリで開かれたDeveropper Meetupに参加してきたのですが来日する都度、利用者が右肩上がりで伸びています。

それ以上に面白いのは、日本市場。
どこよりも成長著しくて、1周年の時でも注目はされていましたが
いまでは利用率では最大です。

本国アメリカの利用者数をこすのも時間の問題かもしれません。

1,000万を超えるとビジネスとしての価値が出てきます。
これからのEvernote,ますます目が離せません。


なお、日本が特に伸びている、一人当たりの利用も多い
ということに関しては本国と日本法人の間でも原因不明
日本の推進役は、

アメリカ人は細かいことは気にかけない
日本人は文具が好きでこだわりを持っている
あたらしい文具にも注意を払っていて
そういう文化にEvernoteがフィットしたのではないか
といったことを言われていました。

わたくしは、これは間違いだと考えています。
欧米人のほうが文具へのこだわりは強くて
どうでも良い筆記具は、本当に安物を何でも
かければいいという感じで使いますが
本格的に使うものには強烈なこだわりを示します。

本当に優れた文具であるならば、iPhoneやiPadが
爆発的に売れているように3年もかかって数百万人ではなく
2年目には2,000万人前後に旧拡大するはずです。
10年以上前に関わったサービスでも、創業から数年で
3,000万人の大台を突破していました。
裏付けのない憶測ではありません。

では、なぜアメリカではヒットせず日本でヒットしているのか。

それは、サービスの品質に由来するのでしょう。

アメリカ人はまともなスペックを要求します。
日本人は割と与えられたもので満足し
その中で何とか使おうと工夫し、どちらかというと
我慢して使い方を見つけることに
喜びさえ見つけるようです。
そのことは欧米ではEvernote本など出版されないのに
日本では数冊も出版されていたと社長がはじめて
ブロガー向けに大規模なミーティングを開いたとき
驚きと喜びを示したいた事にも端的に現れています。

つまり、使い方の本を出さないと使えないほどのもの。

そういうものは、欧米では歓迎されません。

一番の問題はぱっと見て分かりにくいこと。
二番目は致命的でもあるのですが容量が小さすぎること。
無料での制限は別にして、有料でこれほど容量が小さな
サービスというのは6~7年前の水準です。
これでは、欧米で受け入れられないのは不思議ではありません。

実際問題、大容量を使い切る人はごく一部のヘビーユーザー
大半はほんの一部しか利用しません。
ならば料金体系を考えるなり帯域制限でもすればよく
総容量がここまで小さなサービスでは、まもなく
頭打ちになってしまうのではと懸念しています。

※総容量とは、ここでは一ヶ月にアップできるサイズ。


関連リンク:Evernote社日本語公式ブログ
Evernoteユーザー数が1000万人と突破!

サンリオの粋な解決策、訴訟を和解し費用を震災復興へ寄付

著作権問題で訴訟合戦となっていたサンリオ
訴訟合戦の相手であるメルシス社と和解し両者が訴訟費用として準備している
費用を東日本大震災復旧・復興へおよそ1,750万円を寄付するそうです。

もともと子供から大人までみんなが愛する「ミッフィー」と「キャシー」が
訴訟の泥沼に陥ってしまうことを喜ぶ人はいません。

良い方向に話がまとまり、さらにお金が死に金にならず
被災者の方への義援金になるという何重にもうれしいニュース。

もっと大きく取り上げられればいいのに、あまりに扱いが小さい。


ミッフィーのウェディングドール
ミッフィーのウェディングドール
価格:6,300円(税込、送料別)




2010年11月2日、アムステルダム地方裁判所は人気キャラクター「ハローキティ」の友達として描かれたサンリオの「キャシー」が、ディック・ブルーナが創作したオランダの著名な商標、キャラクターである「ミッフィー」に関する著作権と商標権を侵害しているとの理由で差し止め仮処分命令を下しました。サンリオは権利侵害していない旨の異議申し立てを行いました。さらにメルシスが本案訴訟、サンリオが「ミッフィー」の商標権取り消し訴訟を提起し、これらの訴訟は継続の状況となっておりました。
サンリオとメルシスの両社は日本の人々の思いと共にあります。サンリオ、メルシス、ディック・ブルーナは3月11日の東日本大震災の犠牲者の皆様に深く哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。このような情況を鑑みメルシスとサンリオは訴訟を行うことにより費やす両社の諸費用をむしろ日本の復旧・復興のために寄付すべきであるという結論に至りました。そのような考えからメルシスとサンリオは、和解することといたしました。なお、サンリオは自らの意思により、既に、2009年11月以降、キャラクター「キャシー」を新たに企画される製品(ライセンス製品を含む)に使用しておりません。
さらにメルシスとサンリオはお互いのキャラクターを相互に尊重する立場を堅持してまいります。係争中のすべての訴訟を取り下げ、メルシスとサンリオは共同で15万ユーロ(約1,750万円)を東日本大震災への義援金として寄付いたします。


関連リンク:
サンリオ メルシス社(オランダ)と株式会社サンリオの係争和解合意について

2011年6月2日木曜日

Linux 3.0まもなく登場

Linuxが生まれて20年という。
UNIXを他のどのOSよりも先に業務に使うようになり
それからDOSを覚え、ずっと後になってWindowsが登場した。

UNIXは嫌になるほど高価で、かつ情報がなかった。

そのころ日本でまともに変えてまともに業務に使えそうな
パソコンというとNECの9801シリーズくらい。

パソコンを出す各社それぞれ全く独自仕様の
OSもハードウェアも何もかも違うものを競って出していた。
ガラケーで失敗したのと同様、メーカーそれぞれが
独自路線に走って海外展開などできなくなってしまった。

そんなころminixというOSがあって無料で使える
UNIXもどきで、コマンドの研究するにはお手頃だった。
そして大学生のリーナス・トーバルズさんが
LinuxというつかえるらしいUNIXもどきを
開発したらしいという噂を聞くようになった。

UNIXはソースコード自体が非公開となっていて
Cコンパイラでさえ別売りだったから、実行系と
開発系のマシンを別に揃える状態だった。

一式開発環境まで揃ってしかも無料というのは
夢のような話だったし、そのうえ頑張ればカーネルまで
自分で確認できるという。

SystemV R2から事務所利用に使い始めたのですが
TCP/IPなんて気のきいたものは日本では
研究対象であってビジネスの、それも事務処理で
使えるような価格ではなかったころのおはなし。

RS232CというUSBより昔には普通に使われていた
シリアル通信の規格を活用して
本体にはマルチプレクサと呼ばれる
一台のRS232C通信コネクターを4から8台に
分岐できる装置を導入してRS232Cでパソコンを
直結しスター型の簡易LANを組んでいた。

あのころは、まさかLinuxがビジネス分野に
侵食してくるなんて想像も出来なくて
勉強のためだけに、「UNIXもどき」をいじる
そんな時間はとても作れなかった。

そんなLinuxもカーネルが1.4あたりからは
何とか使えるようになってきて
1.6ではかなり使い込んでサーバーをずいぶん立てた。

ファイルハンドラーの数が全く足りなくて
やむなくカーネルコンパイルからやってみたり
2.0登場の時は、普通なら手を出さないのに
もう1.x系では全く処理しきれなくて
どんなbugがあっても我慢すると乗り換えたっけ。

あれから10年近いのか。
Linuxカーネルのバージョンが上がるのには
どうも10年という歳月が必要らしい。

Linux3.0だって2.8系とは大差なく
Linux公開20周年を記念してメジャーバージョンナンバーを
あげただけだという。

それもありかもしれない。

でもLinux3.0という表現は出来れば勘弁して欲しい。
Linuxカーネル3.0と呼んで欲しい。

カーネルのそれとDistributionのバージョンに
関連性がないのですごくわかりにくいうえ
混乱のもとになってしまっている。

細かいことはおいておいて
Linuxカーネル3.0登場を素直に喜びたい。

何よりも素晴らしいのはOSSとして20年間も
常に更新され続けたプロジェクトは他に
例がほとんど無いという事実。
さらに、その推進役がずっとひとりライナス・トーバルズ氏
だというのは奇跡に近いと思う。

これだけのプロジェクトに仕上げたことも
継続できたことも並々ならないこと。

日本ではRubyがそんな香りを立てている。
生誕20周年を松本さんが祝うことを期待しています。



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Linuxカーネルは様々なところに生きている。
iPhoneとかiPad、Androidといったところで
あるいは雪豹とかライオンといってみても
その中核をなすOS本体はLinuxからあまり進化していない。
というかそのままの借用品でもある。

どれもみな、シェルとでも言うべき表面的な
ユーザーインターフェース周りで違いを競っているだけ。

Linuxカーネルが本当の意味で3.xになったとき
iOSやAndroid、あるいはChromeOSも大きく進化できる。

これからの10年でどこまでかわるのか
ものすごく楽しみなLinuxカーネルです。



2.xの10年は
前半はサーバーとしてのスケーラビリティー向上
後半は仮想化対応に重きが置かれていたように
感じますが、まだしばらく仮想化対応が続くのでしょう。

気になるのは64ビットで打ち止めなのかどうか。
64ビット登場時だって必要性はほぼなかった。
32ビットさえどこまで必要とする人がいるか
疑問もあった。

仮想化が進んでメモリーを大量に積むようになり
64ビットOSは必須になってきた。
となると研究対象はこれから必要になるかもしれない
128ビットではないのだろうか。

そうなるとCPUやメモリーもバスが一気に広がり
出来ることが大きく変わってくる。
もはや一企業でOSを本当の意味で作っていると
いえるのはマイクロソフトだけかもしれない。

128ビットになるとそれさえも怪しいか。
というより利益が出ている今のうちにそういう方向が
出てこないとブレークスルーのタイミングを逸する。

DBだってメモリー型に移行が始まっている。
仮想化の進展と合わせて64ビットじゃ
扱える領域がたぶん足りなくなる。

128ビット領域内をダイレクトに区切って
多数の仮想環境が起動したら効率良さそう。

そうなると256ビット以上必要かな。


カーネルソース(ソースコード)をじっくりと
読めるようになりたい。