はいめて登録したのは日本語化される前だったと思うのですが、使いませんでした。
理由は直感的でないインターフェースと日本での利用者がいなくて価値がなかった。
使い始めたのは友人が使っていたりでアカウント聞かれることが増えてしまったことや、クーポンサービスを見ると営業さえ揃えれば一気に爆発できる可能性が出てきたから。
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黒川敏幸 on Facebook
ユーザーインタフェースはよくもここまで分かりにくくしていると感心してしまう。
アメリカ版がどうかは気にしてもすぐ変わるから仕方ない。
ローカライズの失敗でしか無い。
十数年前にアメリカのサービスのローカライズを手伝ったけれど、説明などかなり工夫した。
文化的な背景や社会状況が違うので、そのまま単純にアメリカのものを見せられてお分からない。
たとえば、日本人なら湯のみを出されれば緑茶が欲しいんだと検討つくけど、欧米人がカップ出したとしてなにして欲しいのかはわからない。緑茶ということは稀だろう。紅茶かもしれないし珈琲かもしれず、ワインかもしれないしコインを入れるのが当然なのかもしれない。そういう背景まで考えて伝わらない部分を補足するのがローカライズの基本になる。
Facebookがtwitterと比べて日本での広がりが遅く、もしかしてEvernoteにも利用され具合では負けているのではないかと思うが、原因の大きな要素はローカライズしていないことにあると考えています。
それでも、ようやくアーリーユーザーが使い始め、公然とアーリーユーザー層に含まれる人間ならば使っていてもおかしくはないと考えるようになってきているので、もしかすると広まるかもしれない。
ということで試し始めて二日目。
あまりの不便さというより、ローカライズの手抜きぶりに愕然としています。
Evernoteはインフラとして重要な絶対的性能がいまいちだけど、日本を最大の目標に置き社長はじめトップが頻繁に来日し、日本人から直接意見を吸い上げてローカライズを行っている。
だから、ぱっと見ての分かりにくさがずいぶん減ったし、つい先日だが公式版の携帯電話クライアント(ガラケー用)が登場した。ガラケー対応はまさにローカライズの筆頭でメールでの投稿やちょっと見られるというのでは不十分。
おそらくは、オールオブゼムのなかのひとつでしかないから、その昔やったときのように日本のスタッフがローカライズを真面目にやらないと失敗に終わりかねない。
逆に言えばツイッタークライアントのようなものを作れば一気に利用者が増えそうだけれども、仕様がコロコロ変わるので追従が困難という問題が大きい。そこを乗り越えられたら、大きなビジネスシャンスが転がっていそう。
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