エアコンといえば電気。
今夏は電力不足に陥るのもエアコンが電気を食うから。
エアコンが電気を食わなければ、今大丈夫なら夏も大丈夫なはず。
では、エアコンは電気でなければ使えないのでしょうか。
実はエアコンが日本に入った頃にはガスエアコンというものもありました。
東京ガスも販売していたのですが2004年ころに生産を中止してしまいました。
理由は電気エアコンほどにエネルギー効率を高めることができ増競争に敗退したから。
あとすこし頑張っていれば起死回生できたのかもしれません。
これだけでは昔語りでしかなく勝ちがあまりありません。
家庭用のガスエアコンは東京ガスがやめてしまったので無理。
しかし業務用の大型機種は大手のダイキンなどが生産を続けているようです。
つまり夏場の冷房による電力消費もビルなどは冷房を諦めることなく、かつ電気消費量を劇的に減らせるということです。
賃貸ビルなら冷房が使えるのは圧倒的なうりになりますし自社ビルなら思い通りにできるわけで、ガス冷房に切り替えが進めば電気消費を抑えられます。
ガスの配管が必要なので全くないビルは工事費用がかさむので難しいかもしれませんが、レストランなどをおいている大型商業ビルなら導入できそうです。
関連リンク:
ダイキン ガスヒートポンプエアコン
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