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2011年4月14日木曜日

夏の節電と猛暑対策政策としての提案;ビルに噴霧装置を設置しよう #hukkou

空間に霧を放出したり道路に水をまくのは夏場の猛暑を切り抜ける上で節電と同時にクーラー以外の手段で暑さを凌ぐ一挙力特の作戦。しかし、国や自治体が積極的にやらないとほぼ実現しません。

では、掛け声だけというか政策だけで済む方法はないのか。

ということで考えたのが、ビル猛暑対策減税です。
ビルオーナーが自分でビルに霧噴出装置を設置する。
設備費用の減価償却は自由にできる、増える水道代は100%経費ですが、それだけではなく固定資産税を減税する。もちろん現行法でも届け出れば該当分の下水道料は徴収されませんが手続きを簡略化する。

ビルには屋上に受水槽がある場合が多く、屋上に配管をし散水するようにするにはあまりコストがかかりません。ビルの屋上からの散水なら、それほどミスト化しなくても地表に届くまでに蒸発し気化熱をたっぷり持って行ってくれます。
できれば排水の浄水装置にも補助金を出し中水をつくるようにし、それを利用すれば水の有効利用ができ下水道の負荷が減少し下水処理コストも減らせます。

また、ビルの冷房も空冷方式から水冷方式に改めれば放出される排熱が減り(エネルギーは減りませんが温度上昇の代わりに気化熱にかわります)ヒートアイランド現象を緩和できます。また冷却能力が高まり使用する電力も減ります。
空冷方式が取られるのは初期コストの問題と水道料金の問題が大きいので減税や補助金を出せば移行を促せます。

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