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2011年2月20日日曜日

クラウドの賢い使い方「文字コードはunicode UTF8を使う」

クラウドがいいとあちこちで言い続けて何年たつことでしょう。
よく聞く問題が文字化けです。

考えていただければわかりやすいことなんですが
クラウドの殆どは海外のサービスです。
そこでは日本語は使われていません。

日本語をテストしてくれる奇特なサービス提供者は
大手でさえほとんどいません。


だから日本語を使わず楽天のように全部英語にしよう!


それでは短絡的に過ぎます。

海外で作られるサービスも日本語は気にかけてくれませんが、かといって自分たちの国だけで使われれば満足できるというわけでもなく世界中で使われるものと信じています(期待しています)。

でもいちいち外国語なんてチェックする気はない。

どうするかというと、理論的に外国がが扱えるように作れる。
それ以上でもそれ以下でもない。

理論的には外国語全てに対応しています。
個別の言語については知らないヨォ。

そんな雰囲気です。

さて、原理的に多くの外国語を扱えてチェックも不要にする。
そういう手段がないのかというとあります。
unicodeといわれる文字の体系を利用することです。

英語に比べると3~4倍使用する容量が増えてしまいますが、世界中で使えるという誘惑にはかなわないので、多くのサービスがunicode(UTF8)で作られています。

だから日本でもutf-8でサービスを使えば、多くの場合文字化けもせず日本語が扱えます。

ブラウザーで使うなら設定をutf-8にする。

ファイルを保存するなら、エディターやワードなどで保存するとき文字コードをutf-8にする。
※BOM付きとなしがあります。
どちらが良いかはサービスごとに違いますが、「BOMなし」が試すには良いでしょう。
だめならBOM付きで。

BOMとはそのファイルがutf-8であるかどうかを判別するためのちょっとしたデーターをファイル先頭につけること。
しかし、海外の作者はutf-8であると決めて掛かっているので、そのような区別用符号の存在など気にかけてもいない場合が多く、入っているとデーターとして正しく扱えなかったりします。

BOMの有無を気にするのは日本位。

※日本国内ではShift-jisかもしれないし他のコードかもしれないのでBOM付きが多分正しいんです。

面倒なことはさておき、クラウドサービスを使うとき文字化けに会いたくなければ、utf-8(BOM無し)でファイルを作るようにしましょう。

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