Andoroidアプリは自由度が高い。
反面、Javaでコーティングしなければならない上に特殊な制約も多く調べるための情報源も少ないのが現状。
コードを素で手打ちするのでは効率がかなり悪い。
プロトタイプをさくっとつくり、内々でレビューして修正し、さっさと公開して反応を見て修正しアップデートするといった機動的な作り方ができなければたぶんビジネスにならない。
そして使われるようになって初めて、まともにコードを書き始めたほうがいい。
簡単にプロトタイプが作れれば、仮に発注して作ってもらうにしても打ち合わせも短くてすむし、仕様の解釈違いという致命的でかつ、頻繁に発生する悲しい結果を招く確率をかなり下げられる。
仕様書も短くてすむ。
※本気で仕様書を省略して実物を見ろとやると、プログラマーに相当嫌われる覚悟がいる。
営業との打ち合わせはスムースだし開発費も抑えられそうだが、やめたほうが懸命。
もちろん、とても単純でスマートなアプリはその限りではない。
しかし、IDやパスワードひとつとっても、どこにどのように保存し、文字種はなにをゆるし、何文字までにし変更の仕方をどうするかなどだけでも、サンプルアプリだけではわかりにくい。
動作部分にいたっては似て非なるものになりかねないのでサンプルはサンプルと割り切って、仕様書はきちんと作るほうが発注者と開発者お互いのためであり、それを使う利用者のためにもなります。
とりあえず、さくっとAndoroidアプリをつくれるサイトが紹介されていました。
ビルダーとなっていて基本モジュールが準備され変数などを入れていくだけでいい。
できることに制約はあっても、この方が品質は安定する。
ぱっと見作るのははやそう。
無料(FREE)の落とし穴で広告が入るよう。
また、紹介記事では6週間ほど使えるようになるまで待たなくてはならないという。
有料オプションを選ぶと待ち期間が短縮される(ニコ動みたいだ)。
価格がよくわからないけれど1アプリ$99-っぽい。
円高が進んでいるから8500円くらいですむなら安いのかもしれない。
ビルダー自体が商品として、それくらいの価格でPC用に販売されていたり、Andoroid自体がOSSであり、使うものもみなOSSなので無料版があってもよさそうなもの。
無料ですぐにUSBででも自分の端末にインストールできるものを探さないと6週間も待っていては多分やらないほうがいい(ビジネスとしては)。
※趣味の世界としては十分待つ価値はあると思う。
関連リンク:
App Maker for Androido
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