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2012年1月23日月曜日

夢の扉+「走るエアバッグ」は凶器にならないといいけど

TBSの夢の扉+
+がつくまではいい番組で好きだった

編集方針が変わり技術から開発者へと焦点が移りすっかりつまらなくなってしまった。
そしてかなりまずいんじゃない気あと感じるものが増えてきた。
昨日の走るエアバッグは自動車メーカーに相手にされず素人だけで開発。

それは偉いと思う。
開発理念も運転するひとも歩行者も守るというのはすばらしい。

でも、実験を見ていてセすぎが凍った。

サンドバッグをぶら下げてそこにテスト者で突っ込んでいく。
サンドバッグに圧力センサーを取り付けて衝撃力は計測している。

でも、基本が間違っている。

自爆事故で壁やトラックに激突するならまだしも、それでもサンドバッグでは柔らかいから実態と合わない。

何が嫌かというと、人間を仮想としているように見えること。
サンドバッグは中身は砂などで重心はその中央部部に来る。
衝突しているのを見ても重心付近にぶつけている。

ところで人間は四足の獣が二足歩行するようになった動物。
しかも足が長くなった。

重心は高さで言うと真ん中よりずっと上に来る。
実験していた車がぶつかるのは重心よりずっと下で軽い足から腰のあたり。
そこに柔らかい風船が当たる。

すると硬くて重い腰のあたりがおそらく真っ先に凹む。

どうなるかというと足払い食らうような感じになって体が折れ曲がり、重い頭からフロントグラスに突っ込んでいくようなことになりかねない。

自動車メーカーならそういう事故が最も多いことを知っていて、バンパーやボンネットを工夫して歩行者を跳ね上げて運転席に激突させることがないように工夫敷いているが、走るエアバッグ開発ではそうした基礎知識がもしかしたらないのかもしれない。

公道をナンバープレート取得して走行している動画を見るかぎり、歩行者に安全が守られた構造には見えなかった。
安全を願って走る凶器とかしてしまわないことを願ってやみません。

どのように改造すればいいのかは専門家ではないので知りませんが、エアバッグの凹み方を工夫して人間に足払い食わせるような形にならないような抱きかかえ包みこむような凹み方をさせれば解決できそうです。

そのためには空気の抜き穴を複数作り位置や穴の径を工夫することになるでしょう。









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