2011年2月28日月曜日

Googleレシピ検索はクックパッドの敵か味方か

Googleが日米でレシピ検索を始めました。
2010年6月16日にGoogleJapanのブログにレシピ検索機能リリース記事がアップされています。

試してみると面白いですよ

検索結果一覧左側に「レシピ」と表示されています。
レシピをクリックすると次の画面になります。


検索結果がレシピ関連だけに絞り込まれます。
左サイドメニューの内容がかわり材料や調理時間、カロリーで絞り込めます。


 さらに、検索対象を絞り込めるようになっています。
日本のレシピでは今や最強サイトがクックパッド。
現状は絞込み第一番目がクックパッドになっているので、どうやらクックパッドの最強の見方のようです。

ところで最近楽天がレシピ関連に触手を広げました。



新興勢力がクックパッドの地位を脅かすのは簡単ではありませんが、集客力ではクックパッドをはるかに凌ぐ楽天が力をいれ始めている分野。
Google検索の対象が変われば、地位の変動も早まります。

今は強い味方のレシピ検索、クックパッドにとっていつまで味方でいてくれるのか興味つきません。

ところでカロリーでの絞込みってものすごくありがたいんですが、ほとんどのネット上のレシピにはカロリー表記はありません。
なぜなら一般の人が投稿した内容だから、本人にもカロリーなんてわからないからです。

様々な情報の宝庫であるGoogleならレシピ(材料と分量と人数)から一人あたりの平均的な目安になるカロリーを計算してヒント表示するとか、検索データーに付与するとかしてくれたら、実用性は飛躍的に上がります。
どうように検索オプションに「そば」「ピーナッツ」「小麦粉」など除外項目があって、含まれるレシピは表示しないでくれると、これまたとても助かる人がいます(アレルギーの方始め各種療養中の方など)。

iGoogleにそういう除外項目が事前登録できるようになれば利用促進できそうです。
ちょっと高度な検索になりますが、単に転がっているデーターを集めてピックアップするだけという時代から検索エンジンも付加価値を付ける時代へと変わっても良い時期でしょう。

無料でAndroidアプリを作れるサービス

Andoroidアプリは自由度が高い。
反面、Javaでコーティングしなければならない上に特殊な制約も多く調べるための情報源も少ないのが現状。
コードを素で手打ちするのでは効率がかなり悪い。
プロトタイプをさくっとつくり、内々でレビューして修正し、さっさと公開して反応を見て修正しアップデートするといった機動的な作り方ができなければたぶんビジネスにならない。

そして使われるようになって初めて、まともにコードを書き始めたほうがいい。

簡単にプロトタイプが作れれば、仮に発注して作ってもらうにしても打ち合わせも短くてすむし、仕様の解釈違いという致命的でかつ、頻繁に発生する悲しい結果を招く確率をかなり下げられる。
仕様書も短くてすむ。

※本気で仕様書を省略して実物を見ろとやると、プログラマーに相当嫌われる覚悟がいる。
営業との打ち合わせはスムースだし開発費も抑えられそうだが、やめたほうが懸命。
もちろん、とても単純でスマートなアプリはその限りではない。
しかし、IDやパスワードひとつとっても、どこにどのように保存し、文字種はなにをゆるし、何文字までにし変更の仕方をどうするかなどだけでも、サンプルアプリだけではわかりにくい。
動作部分にいたっては似て非なるものになりかねないのでサンプルはサンプルと割り切って、仕様書はきちんと作るほうが発注者と開発者お互いのためであり、それを使う利用者のためにもなります。

とりあえず、さくっとAndoroidアプリをつくれるサイトが紹介されていました。
ビルダーとなっていて基本モジュールが準備され変数などを入れていくだけでいい。
できることに制約はあっても、この方が品質は安定する。
ぱっと見作るのははやそう。

無料(FREE)の落とし穴で広告が入るよう。
また、紹介記事では6週間ほど使えるようになるまで待たなくてはならないという。
有料オプションを選ぶと待ち期間が短縮される(ニコ動みたいだ)。
価格がよくわからないけれど1アプリ$99-っぽい。
円高が進んでいるから8500円くらいですむなら安いのかもしれない。

ビルダー自体が商品として、それくらいの価格でPC用に販売されていたり、Andoroid自体がOSSであり、使うものもみなOSSなので無料版があってもよさそうなもの。

無料ですぐにUSBででも自分の端末にインストールできるものを探さないと6週間も待っていては多分やらないほうがいい(ビジネスとしては)。
※趣味の世界としては十分待つ価値はあると思う。


関連リンク:
App Maker for Androido

すばらしきジコチュウ(コンクリートの耐久性を劇的にアップする方法)

BGMにテレビを付けて作業することが多いのですが、夢の扉という大好きな番組が気になりました。
ひたすらジコチュウ、ジコチュウと繰り返している

話題は、コンクリートの劣化と対策。
コンクリートが劣化する最大の原因はひび割れ。
研究したものの、コンクリートのヒビは宿命的なもので減らせてもなくせない。

そこで発想を変えてジコチュウコンクリートを考え出したというのです。
どんな字を書くんだろう。

BGMといっても別の部屋でテレビは付けているので見ることはできません。

ひび割れを治すジコチュウだからジコはまず自分でという自己だろう。
われを治すには一般に樹脂を流し込む、つまり注入するので自己注入を略して自己注(じこちゅう)だろう。

30分番組が終わるまで、そんな解釈で破綻しませんでした。

寝る前にビデオを見ようと気になる今日の夢の扉を再生。
どうやらナレーターの滑舌が今ひとつだったんですね。
それと、マンションに最近転居された賃貸のかたが、非常に自己中(自己中心的、身勝手)なかたで、いろいろ迷惑をかけていて対応に苦慮している。
あわさってジコチュウと聞こえてしまったようです。

文字を見るとジコチユ、そう自己治癒コンクリートでした。
ユが小さいュではなくて大きいユ。

自己治癒コンクリートとはできてしまうヒビを自分で治癒、つまり治すコンクリートのことでした。
韓国から期待分野の研究社と共同研究を行い膨潤剤を混入。
ひび割れができて、水が侵入してくると反応して隙間を埋めてしまうというもの。

成果はとても大きくて水があっという間に漏れてしまうほどのヒビが一箇月ほどでほぼ水漏れが止まってしまうほどに修復していました。

補修工事も必要なくなるしチェック期間も伸ばせるようになるので経済効果は計り知れません。
※マンションも含めコンクリート建築物は築後10年経過すると3年ごとに耐久性検査を実施して自治体に届け出なければならないそうです。費用も馬鹿になりませんしマンションなどでは、その対応に理事会での雑務が増えるなどありがたくないものです。
また、中古万書を見て回るとヒビだらけでとても購入する気になれませんでしたし、新築物件でさえ手すり部分などにヒビが見られるものもあり魅力的な価格と立地でもパスしたことが数度ありました。
ヒビはコンクリートのうち方が悪ければコンクリートを打って一日でできてしまうこともあるそうで、購入談でんしたのは正解だったようです。

出演は、東京大学生産技術研究所 岸利治教授でした。


ところで、個人的な懸念です。
ヒビに注目し自己治癒を目指すのはとても合理的。
なんですが、コンクリート本体とは別の物質である膨潤剤がヒビを埋める主体です。
コンクリートや岩が砕ける原因はヒビに侵入した水なんですが、水が侵入しただけでくだけるわけではありません。それなら鍾乳洞は存在することなく、全部陥没して洞窟など残らないでしょう。

水分がヒビに残り、気温の変化で凍ってしまう。
なかで氷になる。
すると体積がわずかに増えるのですが、その体積が増えることがちょうど岩をわるときに使う楔(くさび)と同じ働きをして徐々にヒビを広げ割ってしまいます。

コンクリートの場合はより短期間で砕けますが、それは中の鉄骨がさびてしまうから。
鉄は錆びると体積がとても増えます。
そのため水が凍るより早く楔の効果がでてコンクリ^との塊を内部から破壊していしまいます。

おなじように、別の組成で水分をよく含んだものがヒビを埋めた場合、温度変化による楔効果が心配になります。

夏場、コンクリートの表面は軽く5~60度を超えます。
温度が上がれば膨張するものですが組成が異なれば膨張率もかわります。
水分のより多くやわらかそうな膨潤剤主体の部分は夏場の高温で膨潤し、夜間の冷え込みや冬場の冷え込みで急激に縮む。
雨が降ったり夜露があれば隙間にしみこみ膨潤が働いてすぐに埋める。
つまり、楔がより深く打ち込まれた状態になる。

あるいは真冬、冷夏になることもあります。
凍ってしまえば同じような状態になるでしょう。

研究されていると思いますが、取材の範囲だけを見るとひび割れとその自己治癒にフォーカスが当たっていて、治癒後の環境から受ける影響までまだ研究が及んでいないような印象もありました。

楔のように働いてしまうと一気に破壊されてしまいより寿命が短くなります。
それ以上に、コンクリートの深部まで異物が入り込んだ形になり、ほぼ一体化しています。
それが悪さをすると発見されたときには対処方法がなくなります。
ヒビであれば別の研究者の方が、刷毛で塗るだけで埋められる樹脂を開発されています。
樹脂も水で溶いていましたが固まってしまえば不溶性になるようですし、樹脂はコンクリートよりも圧倒的にやわらかいので楔的なはたらきはしにくく、コンクリート破壊の原動力にはなりにくそうです。

自己再生するコンクリートが一日でも早く確立し普及することを願いますが、建築物としての耐久性チェックも気にかかるところです。


個人的アイディア
コンクリートのひび割れが防げず、美観上塗装したりタイルを張ったりするコンクリート建築。
また、省エネの観点からはより高い断熱性も求められます。
自己治癒コンクリートを使いつつ、建築物の表面をカバーする断熱効率の高い自己治癒塗料で価格の安いものが開発され、鉄をむき出しで使うことがないようにコンクリートはそれで塗装するものとなれば、より確実で安全なコンクリート建築物ができあがります。

自己治癒塗装とは、塗装面は傷がどうしてつきます。
傷がついたとき周囲の塗料が盛り上がり、傷をふさいでしまうというものが実用レベルにあります。
建築物用に大量に使ってもコストが余りかからず耐久性があり、数十年以上利用できるように塗りなおしたり重ね塗りできる塗料が期待されます。

また、断熱塗料はNASA由来というものが、建築関係では一部で利用されています。
テレビ東京の建物を作る系番組でも過去利用されたことがありました。
コストを下げるため屋根や壁が鉄板で作られている。
そのままでは夏恐ろしく暑くなるし冷暖房費も大変。
塗装だけでその問題を回避されていました。

コストが高いので利用が進んでいないようですが、建築物の耐久性が増し、定期診断の頻度を下げられ運用コストが減らせれば建築費が若干高くなっても、耐久性アップのためのコスト増部分は資産計上しないなど税制を少し変え、建築基準法で採用を指定すれば数十年後には100年以上すめるコンクリート住宅ばかりに日本が生まれ変われます。

2011年2月27日日曜日

携帯電話SO906iがレスポンス悪すぎて辛い

2年前の3月31日に購入したドコモのガラケー(フューチャーフォン)SO906i。
ソニー製(ただしくはソニーエリクソン)最後の携帯電話(以後はスマートフォンだけになる)だったので必要はないけど購入。
一年くらいほとんど使わず、iPhoneのレスポンスが落ち始めて使うようになりました。

使い始めてすぐ壊れました。
去年の2月のことでソニータイマーが珍しくミスったと冗談めかして言ったものです。

※ソニータイマー
都市伝説の一つ
SONY製品は、保証期間が切れた途端に刻ぁれて動かなくなる
という通説
もしも100%、あいは10%でもそんなことがあれば、リコールではすまないでしょう。
会社がまだ存在しているのが都市伝説の証拠。
とはいえ、ソニータイマー健在と感じることがあるのも、ソニー製品愛好家なら体験することが多い。
わたくしは、どこか変わっているようでソニー製品とアップル製品が大好きでよく買います。

購入したドコモショップに持ち込むとその場で交換ということになりました。
店舗に在庫が無くて近くのドコモ秋葉原テクニカルセンターへ。

それからおよそ二ヶ月ごとに壊れ続けています。
毎回基盤とICチップ(FeliCa)交換。
これが4回ですから合計5回壊れています(11ヶ月間に)。
最後の故障から戻ったとき、動作が遅くていぶかしく思いました。

感触だけではなくやはり遅い。

あまりに遅いので計測したらメール540通を表示するだけで53分かかりました。
HTMLメールも多いですが表示するだけでスクロールはしません。
以前の4台は12~15分程度で表示できていました。

メールの受信も数倍遅くなっている。
計測したら204通(添付ファイル付きメールはゼロ件)受信するのに11分16秒08
やはり倍以上時間が掛かっています。

あまりに壊れるのでクロックを勝手に落とされたんだろうか。
とても使えるレスポンスではありません。

ソニエリ製品買い換えたくてもガラケーはなし。
特に買いたい機種もないしこまったものです。

築地本願寺のHTMLが粋な件

友人の日記で知ったのですが、築地本願寺にはサイト(ホームページ)があります。
ソースを表示すると表示しないようにしてテキストを使った絵が埋め込まれていました。
いわゆるモナーの類です。

お寺さんのサイトでモナーを見るとは思いませんでした。

日記を見た瞬間は、またこんなネタ・・・
と思ったのですがサイトを表示し、ソースを見ると本当にそう。
しかもトップページだけではなく各ページに入れてある。

まさか制作業者が勝手に罰当たりなことしないでしょうから、築地本願寺さんのご指示なんでしょうね。


キャラクターもなにげにかわいいし、一般受けするように工夫されているんでしょうね。

浄土真宗さんのトップがこうなので浄土宗さんのトップはどうなのか、対抗上何かされているかもと思い、知恩院さんのホームページを見ると、非常にすっきりとしたコードで、モナーなどは影も形もなくホット胸をなでおろしました。
かわりにIE6対応のコードが入っていて、ブラウザー対応はこんなところでも苦労しているのかと、ちょっとうんざり。

自由な解釈が入り込まなう、HTMLとブラウザーの解釈が一定になる規格ができて欲しいものです。
HTML5がそうなると期待したのですが、動画でさえGoogleの横槍もあって各種乱立になってしまったし、統一はできないのですかね。

見る人も不幸だし、サイト作成者には無駄な労力ばかりかかって肝心のコンテンツにパワーを注げないという主客転倒した状態。

それでも、こんんあ遊び心が入る余地があるのはいいのかもしれませんね。

ちなみに、メールも同じように入れることができます。
しかしボディーは使えずヘッダー部分限定。
かわりに、本物のがどうだって埋め込めるんですが、HTMLメールが増えて本文に背景画像などが入れられるようになり署名変わりのこういうお茶目なものを入れる風習が消えてしまいました。

CocaColaオフィシャルtweetで知った動画がステキ

いつのまにかCocaColaオフィシャルにtwitterでフォローいただいていたらしい。
TLに@Coca-Colaなるツイートが混ざっていました。

見つけたものは、TLがあっという間に流れさりスクリーンショット撮れなかったのですがチンク先は見ることができました。




宣伝用動画なんですが、日本のとはちょっと雰囲気が違う。
こんな車がきたら海岸がもっと楽しくなりそうです。
日本の夏に来てくれないかな。


Hootsuiteで見るとPromoted by Coca-Colaなんてふだん見ないものが入っていました。
ツイッターのビジネス利用が進んでいるんですね。

リンクを張る。貼る?

リンクを張る。
ところで、リンクを貼ると書きたい作品がありました。


本のなかににリンクがある。
インデックスをつけて参照先を表示するのは普通ですが、ホームページのハイパーリンクのように、ハイパーじゃなくて糸でリンクを貼っている。

webとはクモの巣のことですから、糸を使ってリンクを張るというアイディアはもしかしたら、もっともインターネットらしい表現方法なのかもしれません。

芸術家やると、糸の張り方一つでも美的になるもので不思議なほどです。
わたくしだと、ついつい直線的に最短距離ではりたくなりますが、それでは作品にはならないですね。


関連リンク:
http://laughingsquid.com/thoughts-on-dreams-a-book-that-uses-actual-threads-as-hyperlinks/
英語サイトです
このページで写真をクリックすると詳細ページへジャンプします。


リンクをただ表現しているだけではなくて、いとそのものが芸術になっています。
糸で芸術作品作れるって羨ましい限りです。

はじめはアイディア勝負(思いつきの妙)だとおもったのですが、リンク先見て見事さに脱帽しました。

ついついリンクをたどって作品を観てしまいます。

壁にまで糸をはって、掃除はどうするんだなんて俗っぽいことを考えてはいけなんですよね・・・

2011年2月26日土曜日

FeliCaからNFCへと発展するお財布携帯はCDになれるか

お財布携帯は日本のお家芸。
ドコモの携帯電話利用者のおよそ25%が利用しています。

そしてお財布携帯の元になる技術は日本はじめアジアで普及していてSONYが開発してFelicaとして実用化したものです。

海外では現金から小切手になりクレジットカードへと移行し、これからお財布携帯が発展するはず。
いよいよ日本発の技術が世界の経済基盤になれる日が来るのか。


android 2.3でNFCというFelica似の技術に対応し、auの一部機種では早速搭載が始まっています。
iPhone5でも、NFC対応がうわさされていますし、標準画面にE-WALLET(電子財布)というアイコンが表示された画像なども出回っています。

違う名称なので、日本発の技術とビジネスモデルは誰かにとられてしまったのだろうか。

NFCはSONYがPhilipsと共同で国際規格にしたもので、ちょうどCDと同じです。
世界中で使われれば、フィリップスとソニーに利益がもたらされる。

FeliCaとは国際規格になったNFCは若干違うためそのままでは利用できずに変更がいるようで、利用している企業には負担が増えそうです。
たとえばSUICAを運用しているJRでは対応が夏以降になるなど送受信器の対応含め大きな負担があるようです。先行者利益より負担がのしかかってしまうのは仕様策定の中に十分なきぞん利用者保護をもりこめなかったのでしょう。

しかしこれでNFCというおサイフケータイ技術が世界中で使えるようになりそうです。
携帯電話のローミングのように、スマートフォンをかざせば海外のどこでも交通機関に乗れたり、ショッピングやレジャーを楽しんだり食事ができるととても便利で楽しくなりそうです。なにより海外では偽札が横行していますから、偽札を見分ける習慣がない日本人にはデジタルマネー化はありがたいことです。

気になるのは、中国の動きですね。
Philipsが共同提案者なので、一番面倒なヨーロッパ諸国は大丈夫そうですが、CDやDVD、ブルーレイディスクでも特許料支払いを逃れるために独自仕様をつくりあげてしまいました。
デジタルマネーが複数規格に分離してしまうと利便性や日本の優位性が失われてしまいます。

少々気の毒なのはソフトバンクでしょうか。
ようやく先日販売にこぎつけたaifonにベターっと貼るタイプのおサイフケータイもどきシール。
売り始めた途端に、内蔵すると言われてしまっては開発費の元が取れないかもしれません。

発表になったとき、とても懐疑的に感じたシール方式ですが現状のおサイフケータイよりもあるいはいいのかもしれません。機種変や故障時、おサイフケータイは大変に不便です。
手続きにかなりの時間が掛かります。

シール式ならはがして張り替えれば済みそう。
※貼り替えられるタイプではなさそうですが。

見た目や質感で言うと、絶対内蔵して欲しい。
シール貼るなんてダサすぎ。
iPhoneにカバーしていたら剥がされてもすぐには気づかない。
悪用される危険性もあるし、それ以前にやはりかっこ悪い。

iPhoneにも、AndroidとおなじNFCが搭載されるとおサイフケータイがいい気に進み、さらにネットなどでの支払いも楽に安全にできるようになりそうです。
日本にようやく入り始めたPayPalですが、本格的な利用に至る前に、NFCに世代交代になるかもしれません。

これからの要注目はSUICAなどの交通機関系プリペイドとedyなどのプリペイドカードがどうなるのか。海外のVISAやMASTERがNFCに対応したらあっという間に市場を奪われてしまうかもしれません。

ハードウェアがNFCで決着しつつある中、これからの1~2年は、そのハードウェアで決済手段として何が生き残るのか金融界の正念場になりそうです。

美しすぎる人形!?王嘉韻さん

一般系のニュースを見ていたらCEATEC2010 産総研 サイバネティックヒューマンHRP-4C未夢を極限まで磨き上げたような写真に出会いました。

どう見ても人間離れしているんですが、モーフィングよろしくさまざまな写真が集められているのを見ると、徐々に自然に見えてくる。

中国は香港在住の実在人物で王嘉韻さんというらしい。
どうやら姉妹のよう。


王嘉韻で画像検索してみると大量の写真がヒット。
あちこちで話題になっている証拠だ。

そういえばAKB48の板野友美さんもちょいと日本人離れしているが、そういう人は割といるということだろう。中国14億人もいれば、どんな人がいても不思議ではない。


CETEC2010にてみた産総研の歌い踊るロボット

あえて人と少し変えているようですが、それがむしろ人間ぽさを与える。

一曲踊る姿を1メートルない距離で見ましたがなかなかでした。

王嘉韻さんもテレビでもいいから見てみたいものです。

ところで、美人といえば少し前まではアメリカ中心にヨーロッパの写真が混ざる程度でした。
去年くらいから美人と騒がれる海外の写真、中国の女性が驚くほど増えています。

経済でもGDP世界第二位に浮上した中国ですが美人でもトップに踊り出ようとしている。
世界三大美人のひとりがいる国だから、当然といえば当然のことなんですが、時代時代にあった美女や経済活動かが出現するのは、長い歴史と膨大な人口、そしてなにより民族の多様性によるんでしょう。

Androidアプリが今ひとつパッとしない理由はネーミング

iPhone用のiアプリはネット上でも良く話題になりニュースになります。
対して大躍進中なのにAndroid系アプリはどうもぱっとしません。

理由は100万通りもあるかもしれませんがシンプルなところにありそうです。

はじめの2行にも現れています。
そう、アップルはネーミングとブランディングが実に、ほれぼれするほどうまい。

i○○と言われれば今ならiOS用、つまりiPhoneやiPad用のものだろうとわかります。
日本でさえそうなんですから、海外はなおさらでしょう。

というのも、日本では携帯電話の雄、ドコモがiアプリでありiモードであるのですから。
しかしiアプリにiで始めさせるというブランディングが弱かった。
もしそうしていれば、少なくとも日本ではほとんどのiPhone用アプリは名称変更しなければ公開できない。アメリカでも商標だけ押さえていればかなり状況は変わった。

そしてGoogleのAndroidはどうか。
"ドロイド"というながい、長すぎる文字を付けないといけない。
これではアプリの特徴を表現するのに文字数が足りなくなってしまいます。
それにサウンド的に響きがいまいちです。

ドロイドアプリ・・・

Androidアプリというのと長さは大差ないしピンと来ないですね。

ネーミングでひきつけにくい。
あ、これは話題のAndroidで使えるアプリなんだ!
と思えば、注目するからダウンロード数も増えるしブログなどでの出現数も増える。

Android飛躍のためには"i"にかわりうるワンキャラクター(一文字)でAndroid用とわかる文字を決めて広める必要があり、そのブランディングを守る必要があります。

"a"は前置詞みたいで欧米で発音しにくいかも、日本でもなんか変
"d"はちょっとどうなんだろう
"g"だと、Googleのイメージが強すぎる
"s"かなぁ

special super Smartphone Simple等色々な意味を被せられる。

だからsアプリ!
といえば、Androidで使えるアプリ。

ヒットするものはネーミングがいい
という傾向は顕著なので、手遅れにならないうちに素敵な一文字を策定して欲しい。

Google二段階認証サービススタートでクラウドの安全性が格段にアップ

Googleが2-Step verification 日本語で二段階認証(この直訳って最悪かも)サービスを一般向けにも開始しました。


情報は1月下旬くらいからあったのですが自分のアカウントで見ることができませんでした。

二段階認証という和訳が実に分かりにくいのとサービスの内容を的確に表していないので英語名のまま 2-Step verification を使わさせていただきます。

一般にサービスを利用するときはIDとパスワードを使います。
忘れてしまうと大変ですよね。

しかし、IDはメールアドレスであったりで簡単にバレてしまいやすい。
たとえばGmail使っていればメールを送信したらIDが相手にバレてしまうということになります。
Yahooでも同じですしマイクロソフトでも同じです。
※マイクロソフトでは年間5つまで、最大15個まで別のアドレスを作って使えます。Yahooにも、それほど数は多くありませんが似たサービスがあるので、安全のため、それを活用することをオススメします。

つまり、大切な情報やお金を守る手段はパスワードしかないということになります。
忘れたら大変だし複雑すぎると覚えていられない。
使いたい時にすぐ使えない。

また、パソコンやスマートフォンなどではパスワードを保存していていちいち入力しなくても良い状態で使うことが多いものです。
スマートフォンなど置き忘れたりすれば、銀行口座なども自由に扱えてしまいそれで全財産を失うことにつながるかもしれません。あるいは借金まで作れてしまうかもしれません。

こうなると使うのを諦めるか、ひらきなおるか。

Googleの回答は第三の道でした。

一部の銀行やデーターセンターなどセキュリティーの厳しいところでは使われている方法で、ワンタイムパスワードと呼ばれるものを使います。

ID。とパスワードは記憶しておきます。
それだけでは、誰かに悪用されるかもしれません。
置き忘れたりしなくともパソコンやゲーム機の性能は向上する一方で、スマートフォンも年内には4コアCPUなどというすごいものが登場しそうです。
CPUの性能が上がれば、より短時間でパスワードを解読できるようになってしまいます。

そこでもうひとつパスワードを使うようにします。
しかし暗記するのは大変ですし、暗記できるパスワードならば破ることもできる。

考え出されたのは、使うその短時間だけ有効なパスワードの発行でした。
パスワード発行専用の万歩計のようなハードもあり、パスワードが時々刻々と変わります。
特殊な方法でパスワードを毎分変えていて、その方法は一台一台ことなります。

サーバー側に同じ仕組がセットされていて、IDとパスワードが合致すると、時々刻々と変わるパスワードの入力を求めます。それがあった時だけ使えるようにする方法です。

これなら忘れることもないですし、変わっていくので、高速なコンピューターを使っても解析して、今この瞬間のパスワードを当てるのは困難です(現時点では不可能に近いのですが、いずれはそれもかわるかもしれません)。

専用の機械が必要なのが弱点ですが日本でもネットバンクの一社がこの方法を採用し全顧客に専用ハードを配布しています。

Googleの方式はもう少しスマートで、専用のハードを使いません。

例えば携帯電話のメールアドレスを登録します。
ログインしようとすると携帯宛にメールでその時だけ使えるパスワードが送られてきます。
IDとパスワードとその時だけ使えるパスワードがあっていることが必要なので安全性がぐんと高まります。

また、ソフトバンクのように圏外になりがちだとログインできないという問題もあります。
だからドコモに乗り換えてもいいんですが、本末転倒かもしれません。
※圏外になる方が本末転倒というか携帯の本来の機能を提供できていないのかもしれませんが。

スマートフォン用のアプリも作られていて、専用ハードなしでパスワードが作れるそうです。

安全性が格段に高くなるので、クラウドは怖いと行って使わなかったり、開き直って自分のアカウントなど狙ったりしないさと、根拠のない強がりもやめ、現実路線で行ってみてはいかがでしょう。

まだ始まったばかりでアプリの多くがこの方式に対応していません。
その場合、アプリごとにログイン専用パスワードを発行し、それを使うようになっています。

わたくしは、SMBの電波は信用できないしドコモはガラケーしか使えないのに、いつ壊れて一週間工場送りになるかわからない不安を一年抱え続けているので、早く切り替えたいのですが少し様子見です。


※SO906iを使っているのですが11ヶ月間に5回完全に壊れマザーボートとICの交換に毎回なります。受信したメールが読めなくなるのでこのようなサービスを利用できません。

紙Copiのユミルリンク売却

紙(かみ)というソフトとウェアがWindows初期に日本で有名になりました。
まだ学生だった作者が世に送り出した作品で今でこそ似たコンセプトのアプリは多数存在しますが当時そのようなものはほとんどありませんでした。

できることは、エディターとして文章がかける。
書いた文章は(バックグラウンドで)自動的に保存される。
文書名をつける必要性さえない。

また、特徴的な機能としてブラウザーで表示している画面を保存することができました。

学生がアプリを作り、国から予算を引き出すなど、アメリカでは普通でも日本ではそれまでなかった存在。IT系の中では話題を集める特異な存在でした。

学生が作ったらしく実に自由な作りで、デファクトスタンダードなWindowsの作法に従わないため使いにくく、ファイル名も長くなりすぎ標準的な方法ではバックアップできないファイルができるなど芳しくないこともあって会社では使用を禁じることが多かったのですが、今でもファンの多いアプリです。

「紙」は「紙copi」に名前を変えています。

途中から興味を失って追っていなかったのですがサイボウズに吸収され事業を拡大していたようです。
サイボウズの戦略が多角化から本業回帰へと変わる中、アイテック阪急阪神への売却となったそうです。
事業がどのように変わるのか気になるところです。

個人的には、紙copiは、今流行のEvernoteのもとのような存在だと受け止めています。
OCR機能をつければ、そのまま国産Evernoteになりそうです。
もちろんEvernoteよりも、はるかに長い歴史のあるツールです。

最新版では編集機能も充実していてかなり使いやすくなっています。
箱や小箱といったどくとくの表現を売却を機会にあらため、クラウドサービスを付加すれば一気に利用が拡大するのではないかなと、密かに期待もしています。


関連リンク:
ニュース記事 サイボウズ、子会社のユミルリンクをアイテック阪急阪神に売却

2011年2月25日金曜日

フォントに興味がある人はいかがでしょうモリサワ秀英体生誕100年目の記念展「秀英体100」

場所は大阪 モリサワ本社ビル
会期:2011年3月22日(火)〜2011年5月11日(水)
入場料:無料(要電話予約)


秀英体生誕100年目の記念展「秀英体100」を開催


フォントってとても身近で、手書き以外の文字はなんらかのフォントが使われているのですが、意外に歴史や、そもそもフォントとはどのようなものか、しらないものです。


日本語フォント最大手の一つモリサワがフォントの一つ(フォントフェリーというのが多分正しい)秀英体ができて100年目を記念し「秀英体100」と題して資料の展示や講演会を開きます。


※フォントファミリー
フォントとは太いもの細い物、斜めになっているものなどを始め全体としての形をアレンジしたいくつかのパターンがあります。基本になる書体(文字の形)に対するバリエーションを含めたひとかたまりをフォントファミリーと呼んで区別しやすく、また扱いやすくしています。


※フォントとは
文字の形そのもの
デジタル化が進んだ現代ではデジタル情報になっているものが多い
デジタル情報のフォントには、写真や絵のように画像状のデーター形式とアウトライン化し拡大縮小しても美しさを損なわないフォントに大別できます。
アウトライン化は必ずしもいいことばかりではなく、書などを複雑な数式に置き換えるのですが、完全にオリジナルの形状を保てるわけではありませんから、繊細さというか美しさを求めたときは、ビットマップデーターのほうが優れているかもしれません(解像度にもよりますね)。


■世界の常識は日本の非常識、日本の常識は世界の非常識
著作権の扱いと同じで日本だけ異常な状態にあります。
海外では多くのフォントが自由にデジタルデーターの中で扱うことができ、印刷結果も美しいし、デジタルデーターを作ったものとは違う他のパソコンなどで見ても多くの場合、同じフォントで同じ品質で表示いされます。
日本では映像や放送と同じように利用者の権利や利便性をさしおいて、著作権者の権利が異常なまでに巨大化しています。そのため、フォントを購入して使っても、そのフォントでは印刷できない、他の人に見てもらえないなどの多くの制限が発生しています。
日本特有の企業優位体質の弊害の一つです。
例えばパソコン用にフォントを購入しても印刷したければ、プリンター用にもフォントを購入しなくてはならず、そういう事に対応した高額なプリンターも別途必要になります。
またプリンターごとのライセンスになり、別のプリンターに印刷するときは、そのプリンター用にフォントを購入することになります。どうように、他のパソコンなどで見たい時も、そのパソコン用に同じフォントをすべて購入してインストールしなくてはなりません。


※全く印刷できないわけではなく低品質のプリンターでは画像化して文字データーが送られある程度似たものがプリントされます。印刷に使うような高品質のものでは全く文字も表示できません。(代替えフォントという、とりあえず別のフォントを指定することで表示と印刷はできますが、デザインは変わってしまいます。なんのためにフォントを購入したのか・・・)


関連リンク:
モリサワ 秀英体生誕100年目の記念展「秀英体100」



秋葉原にも春一番

今日2011/02/25、東京の一部では20度を超え春一番が吹きました。

気象庁によると春一番とは

2月の気象 ~春一番~

 2月は冬から春へと季節が移り変わり始める月です。
 西高東低の冬型の気圧配置は長続きしなくなり、移動性の高気圧や低気圧が日本付近を通過することが多くなります。低気圧が発達しながら日本海を通ると、 低気圧に向かって強い南風が吹き急に暖かくなって、一時的に春の陽気になったりしますが、気温の急上昇による融雪やなだれ、低気圧や前線の接近、通過に伴 う暴風や大雨などに警戒が必要です。
○春一番  低気圧が発達しながら日本海を通ると、東日本や西日本では南から強風が吹き込んで気温が上がります。 2月の立春から3月の春分の間に吹く最初の暖かく強い南風を「春一番」と呼びます。
2009年は2月13日に、低気圧が発達しながら日本海を北東に進み(図1)、各地で春一番が吹きました。この日、東京では最大風速が南南西9.6メートル(最大瞬間風速20メートル)、最高気温は翌14日にかけて23.9度まで上昇し、 5月下旬の陽気となりました
25日の春一番はそれほど速くはないんですね。

春一番と聞くと春になった感じがして嬉しいものですが、急に冷え込むことが多くカゼなどに注意が必要です。
また、温かい上に強風ですから花粉症には大敵ですね。

わたくしは、長年の花粉症で苦しんでいますが、今年は1月早々に症状が出てまいりました。
5ヶ月間も薬を飲み続けるのはさすがに心身ともにきついので今までと違う花粉症対策に取り組んでいます。経過を見ると期待以上に効果が出ています。

我流ですが今までの知識を総合して試した方法はお茶の飲み方を変えるです。
日々の生活のまま追加コストゼロ円でできているのもうれしいところです。

ubuntu 10.10試用開始

2年ほど前からubuntuに注目しています。
WIndowsライクに使える無料のOSということもありますが、一番大きな理由はインストールが楽だからです。

少し古いパソコンでも、かなり新しい厚生のパーツを使ってもドライバー探しに苦労することがとても少ない。
OSをインストールするときに一番面倒な部分がスルーできるのは作業性がとても良い。
なにより動かないハードが少ないのがありがたいんです。

昨夜もWindowsXPで使い切れなかったDELL SC1430という数年前に購入したサーバーにインストールしてみました。
XPでは、NICが認識できずチップセット内蔵のグラフィックチップもだめ。
特殊な公正なので探すにも情報少ないしドライバーが見つかる確率も低い。
※サーバー機に、わざわざXPを入れる人は滅多にいないので。

ためしに最新のubuntu10.10を試してみました。
ダウンロードしてDVDに焼きライブCD状態でチェック。
NICもグラフィックチップも自動で認識できています。

なんとか使えそうとわかったのでインストール。
こういう手順が踏めるのも大きな時間の節約になります。

グラフィックがさすがにサーバー機だけあって非常に弱い。
1680x1050というディスプレーにつなぐと表示できるけれど苦しい。

このマシンにグラフィックカード買うくらいなら処分してパソコンを買い直すほうが処理性能を考えると費用対効果からいってまちがいないでしょう。



※SC1430
DELLののサーバー機
エントリー機の次の段階の機種

サーバー用に購入し予備機材として使わずにいたものを活用できないかと調べ始めました。

そんなことをしている最中にMacBookProが新発売となり、Thunderboltが実装されたりと実に欲しくなる厚生で困りました。

アップル新MacBookでLight Peak採用、名称はThunderboltに

うわさ通り深夜新MacBookProが公開され販売も開始。
にわかに記事になり始めたintelのLight Peakも予想通り名前を変えて採用されました。

appleはずーーーっと、新しい技術をいち早く採用する企業で在り続けるようです。

それはiMacでレガシーデバイスと言われるようになったSCSIやシリアルバスなどそれまでパソコンと周辺機器を繋ぐために使われてパーツをすべて捨て去りUSBを採用しました。
当時はまだUSB機器はほとんど何もなく、マウスやキーボードでさえUSB接続できるものは貴重。
はじめに登場したデバイスはフロッピードライブとZIPドライブでした。

同時期にIEEE1394といわれるモノもサポート。
SONYではiLinkと呼びアップルではファイヤーワイヤー(Firewire)と呼びました。

2011年はじめに登場したMacBook ProではLight PeakをThunderbolt(サンダーボルト)と名前をやはり変えて登場させました。

昔のアップルとの違いといえば、USB2.0ポートを残していることとFireWire800も残していることでしょう。
正直とても意外でした。

アップルはドラスティックに過去の資産を捨て去り、新しい時代を作り続けてきた歴史があります。
マウスなど低速の機器やiPhone、iPadを接続するためにUSBを残す必要性にせまられたのはわかりますが、HDDなどをつなぐための過去の遺産であるFirewireは捨てると考えていました。

もっともMacBook最廉価版で一旦捨て去るテストをし、市場の反応から次のモデルですぐに復活させたことから、多少はユーザーの反応に気を使うようになったようです。

多少というのもiMac当時の頃はドングルといわれる特殊なハードウェア認証機器がMacでは主流でこれが使えないとAdobeなどのソフトが使えなくなるのに、あえてADBという市場で最も使われていたバスを捨て去った実績があります。

ドラスティックさはスティーブ・ジョブズの存在と無関係ではないのかもしれません。
今回は彼がいて残ったのかもしれない。
すると次は、FireWireも消え去ることになるかもしれません。


iMacが登場した頃、だれもUSB接続でHDDを使うなど本気で考えていませんでした。
いまもLight Peakなどという接続方法はそもそも知られてもいません。

しかし、急激に外付けハードディスクやブルーレイドライブなどを中心にしてThunderbolt対応製品がでてくるのでしょう。

HDDよりもネットワークとして登場することを期待しています。
アップルの古き良き時代のパソコンはシリアルケーブルをつかい、数珠つなぎにマックをつなげてネットワークを組むことができました。

Ethernetは、あまりにも古い規格で無駄が大きすぎます。
Thunderboltでパソコン同士がつながり、高速な強調あるいは分散処理ができる時代を夢見ています。

※超大型コンピューターシステムや回線事業者さんのバックボーンでは似た技術が使われています。

2011年2月24日木曜日

iアプリDICのCOLORGUIDEが色を知るのにとても使える

インストールしたままでほとんど使っていなかったiアプリ。
DIC(大日本印刷)が無料で公開してくれているCOLORGUIDE(カラーガイド)が思ったよりも使えます。

DIC色見本帳といえば印刷などに関わったことがある人なら持ち歩いたあまり嬉しくない経験があると思います。わたくしも20年近く常備していました。

カラーチップと言われるもので印刷屋さんや塗料屋さんとやりとりする。
DTPよりも先に焼付け印刷に関わっていたので塗料屋さん、焼付塗装やさんと注文をとってきた営業の間に入って色合わせで面倒な思いをしました。
焼付塗装は紙への印刷以上に色が合わせにくく、一発勝負。
カラーチップ片手に頼み込んで調色してもらい、色見本をつくっては交渉。

反射率など違うのですから印刷と同じ色には絶対なりません。

昔話はそのくらいにして、App Storeで無料でダウンロードし無料で使えるCOLORGUIDEは当初色見本帳の代用にしか見えず、あまり使い道がありませんでした。

ときどきおすすめアプリに登場するとふっと思い出す。
色見本帳を持たずにiPhoneで色の打ち合わせがすむならそれに越したことはありません。
でも、色校のときなどどうするんでしょうね。
DICカラー番号だけ書いてiPhoneかざして確認してもらうんでしょうか。
承認権限者と会えればいいですが担当を介しての商談が普通なので結局カラーチップを貼り付けることになりそうな気がします。


今日もおすすめアプリに登場していて何気に起動してみました。
じっくり眺めると気付かなかった機能があります。

カメラアイコンがある。
使ってみると、その場で撮影し、写真画像をタップする。
タップした位置の色をDICカラーと色の配合などで教えてくれる。
コレは便利です。

これと同じような色。
と言われても伝えるのは不可能。
その場で撮影して、その場でこれでいいかと確認し、色を決められます。

商談でなくとも、あの色いいなというとき色名もわかるし、再現するのも楽。
カラーピッカーと言われる機能ですが、デジカメで撮影してパソコンで処理となると何段階も色が変わってしまうタイミングがあり好ましくありません。

この種のアプリだけはiPhoneが圧倒的に有利。
それは画面に美しさとかではなく、ハードウェアが数種類しかないから。
数種類分ハードウェアプロファイルを作れば色はほぼ合います。

※使用状況でカメラも液晶もヘタリが違うので調整が必要。
しかし、というか、なんとも驚くべきはカラーキャリブレーション機能(色のズレを調整する色合わせ機能)まで搭載しています。

Androidは、機種が雑多で液晶もカメラも千差万別。
機種ごとの対応が必要になりますが、手間がかかりすぎて提供できないでしょう。
残念なことに大日本印刷(DIC)ほどの大手でも、まだAndroid用のアプリを提供してくれないのはコストがかかりすぎることや非対応機種で使われてしまった場合の影響を考慮してのことでしょう。


※DICカラー
大日本印刷という印刷会社が決めた色のこと。
印刷用の標準色を決め、カラー番号というナンバリングをふり、色の指定をしやすくしました。
また色見本帳という、標準色を最適な形で印刷したものを販売しているのも特徴で、ミシン目が入っていてちぎって色の指定に使えるようになっています。



何種類もあり持ち歩くのも大変ならコストも掛かります。

使用量が仮に半分になればデザイン関係の会社なら毎年何十万円も経費が浮くかもしれません。

CSKがなくなる日が来るとは

CSKの経営不振が囁かれていましたが、TOBで住商情報システムにに吸収合併されるようです。
新会社名SCSKというのは、いささか分かりにくいですね。

CSKといえば、創業者の大川功さんとともに語られることの多い情報システム系の大手。
セガ・エンタープライズゼスなど多くのIT系企業を救ってきた会社が吸収される側になってしまうとは感慨深いものがあります。

セガ・エンタープライズゼスでは、大川功さんご本人所有の850億円相当の株式をプレゼントされた逸話など、スケールの大きさで注目をあつめることも多かったものです。

磐石の企業などあるはずもありませんがあっけないですね。

TOBは3/10~4/11
予定価格は1株あたり203円

Android版ATOLトライアルの試用期間が6月末に延長

今朝、ATOK for Android期限切れが迫っていることを嘆いていたら、更新情報がきました。
見ると今年の6月末までトライアル期間が延長されています。

機能が増えて辞書も更新されたそうです。

マッシュルーム対応ですか。
使ってこなかったけど、検討しようかな。

パソコンではGoogle日本語入力のほうが使いやすいのにAndroidではATOKが断然使いやすい。
とても興味深い競争ですが、無償対結構高いアプリで桔抗しているというのはおもしろいものです。

ATOK for Androidトライアル版はアンドロイドマーケットから無料でインストール、6月末まで利用できます。
製品版はまだ開発途中。

AndroidのATOK使用期限

AndroidにもATOKがあり喜んで使わせていただいている。
使用版という表記が気になっていたのですが、ふとみるとホーム画面に使用期限が表示されいる。
なんと2月28日まで。

そういえばそんなことが書いてあった気がする。

しかし有料版の案内も着ていません。
ちょっと不安。

GALAXY Tabオリジナルの日本語入力に比べると格段に使いやすいです。
TeamViewerで使えないなど、一部相性問題が出るので作りが若干特殊なようです。
※ローカルエコーが発生し"a"とタップすると"aa"など二重にキー入力されてしまう。

中高生レベルだったorz

テレビをつけたらたまたま日テレ。
朝のワイドショー
お題は、「美咲」といえば

渋谷でアナウンサーが女子中高生にインタービュー。

もちろん美咲ナンバーワンです。

いえ、わたくしの回答なんですが。

なんでも女子中高生に一番人気が美咲ナンバーワンだそうです。
香里奈って美人で可愛いというのもうなずけるし、学園モノにしてはおもしろい。
学園モノはパターン決まっていて、仲間由紀恵さんもこれでブレークしましたが、香里奈もさらにビックになるのかもと期待しています。

今までの学園モノに比べて先生が特別すぎないのがいいですね。
六本木でナンバーワンホステスというのは、特殊ではないとは言えないですが、それを武器に使うでもなくじつにふつ~に問題を解決してく。

その普通さが人気の秘密かもしれない。

録画して見る派なのに、昨夜はオンタイムで見てしまいました。

Twitterで一万人以上フォローするのはカッコ悪い!?一見正論は怖いなぁ

「いまさらながら」ではじまるTwitter論を見て考え込んでしまいました。
この方には悪気は全くないんだろう。
文章はうまいなぁ。
こういう人なら放っておいても読者の方から勝手に集まってくる。
まさに言われていることは正論だし、同じことができたらかっこいいだろうな。

とは思うわけですが、さりとて功罪で考えると良いことを言っているという面より罪のほうが圧倒的に大きいと言わざるをえない。

功罪の功の部分は紛れもなく、よくわかっていない人にもぱっと見て嫌味ではない文章で、Twitter参加者の中の一見、凄そうに見えるが実はどう仕様も無い最低人間を見分ける方法が巧みに描かれている。
なんとはなく分かっていたひとも、これを読むとそうなんだ、ここが注目点ね。
ここを見るとインチキ者がひと目でわかるんだ。
見る目が養われなくなるから悪いという部分は置いておくとして、よくまとまっています。
でも、魚を与えるより釣り方を教えろというように、これだけ文章力がある人ならば、ひとを見抜く考え方を教えるべきなんだろうな。


罪の部分はとても大きくて深い。
喧嘩が売りたいのではなくて、この人は優れた人なのはまったくもって異論がないのです。
そして生まれ持って優れたひとは、人は同じではないということになぜか気付けない。
すぐに忘れてしまう。

子供の頃でもおとなになっても、何故かふしぎとひとが集まってくる人気者っています。
とても魅力的で大勢がその日と問いたいと自然に心から感じる。
その人といると、楽しいし豊かな気持ちになれる。
充実した時間が送れる。

そういう人はとても素敵です。

もしも、そのひとが
友達なんて作るもんじゃない。
友だちになろうなんてカッコ悪いだろう!?
友達ってものは、自然にできるもんなんだよ。
放っておいても相手の方から一緒に遊ぼうって、集まってくるのさ。
だからね、友だちになってなんていうのはカッコ悪いだろ。
黙って自分らしく生きていればいいんだ、友達であふれるよ。

そこまで言うかどうかはわかりませんが、似たことをいう人、書く人はいるようです。

正論だし格好いいし理想てきです。

それを実践して、そのひとのようにともだちに囲まれないにしても、友達が十分できて幸せな人生を送れるならいいですよね。
だけど、多くのひとは自分から積極的に友だちを作るための行動は取らない。
どちらかといえば、恥ずかしくてとれない。
そもそもどうすればいいのかわからない。

正論を聞くと、そうかなにもしないほうがいいいんだ。
むしろ友達を作りた行って思うからかっこ悪くて友だちができないんだ。
なにもしないで、友だちになりたいって奴が来るのをまとう。
それがかっこいい生き方ってもんだし、そうじゃなきゃいけないんだ。
よしもう、友達来るための努力するなんてやめるぞ。

もしかすると、独居老人になって寂しく孤独死してしまうかもしれないですよ。

ひとはやっぱり努力が必要です。
努力しているひとをカッコ悪いっていうのは、優れたひとの傲慢かもしれません。

彼が例に挙げているような人たちは、わたくしは居なくなってくれたらいいなと、素直に願うひとかたまりの人達で、それをわかりやすく解説している文章は素晴らしいし、よく書いてくれたと喝采したいほどです。

でも、それを読んだ善意の普通の人が、努力することをやめる理由に使う。

Twitter限定で言えば、数十人の知り合いと繋がってもそれほど楽しくないです。
ごく一部活発に仕事を兼ねて使えるような人たちを覗くと、つぶやくこともさしてありません。
読んで面白いようなつぶやきなんてめったにないです。

結局何も無いし起きないからアクセスする必要もない。
むしろ時間の浪費だからやめたほうがいいとなってしまう。

日常生活で人と触れ合うことがなんとなく難しい現代。
隣に誰が住んでいるかもわからない。

数十年前はドアにかなんかかけないし、そもそも冬以外はドアなんて昼間は閉めない。
隣近所に知らない人が住んでいるなんてありえず、みんな幼なじみだし近所のおじさんおばさんだし。
ひととの接触が当たり前だった時代に生きていればいいんですが、いまはドアには鍵を掛ける。
それでは足りなくて、こわくて、あぶないから二重ロックも当たり前。
マンションなら建物そのものに入るにも別にキーがいる。

建物に誰が住んでいるかなんてわからないし、隣の住人の名前を知っていればたいしたもの。
何人住んでいるかもわからない。

そういう日常の中で、ひととふれあえる気楽な場所としてTwitterとかSNSとかブログとか、もっとはやくにはメーリングリストなんてものがあって、ほんのちょっと努力してみると人と接することができる。

そう、ほんのちょっとだけは努力がいる。

Twitterって、人から聞いていたとおり、数十人や数百人のフォローしあう相手がいても面白くもなんともない。
一時的にはなにか話をしても、結局タイミングも話題も合わなくて終わる。
アカウント、そういえばあったっけ・・・

ひとつの目安でしかないんですが、1万人超えるとなんとなく会話できる相手がいつもいるようになってきて、数十年前の近所付き合いじゃないけど気軽に語れる相手ができてくる。

こういう場が、ある程度根付いたら一万なんて数はバカバカしくて数百人もいれば楽しめて数千人もフォローしあったらうるさくて仕方なくなるんだろう。
そうなると期待していたメーリングリストはブログやSNSにとってかわられてしまったんですが、Twitterかどうかはわかりませんが、インターネットは常に人の心のかなにある誰かと繋がりたいという気持ちをみたすようなサービスが現れてあるとき爆発的に広まります。

うまくそれを活用できれば、人と人とのつながりができやすい社会ができてくる。


努力しないほうが格好悪くて、ダサくて、いけない。
立ち泳ぎしているひとは水面下で足を一生懸命動かしている。
そんな見せない一生懸命さも、ちょっとだけあっていい。

努力を放棄する言い訳を、うまくつくってしまうのは嫌いです。
一万人もフォローできないなんて、ひとづきあいの基礎も練習しないなんてだめじゃないのと言うような、近所のおばちゃんがいてくれてもいいかもしれない。

だってリアルで人付き合い始めるのはしんどいです。
難しいです。
怪しまれてしまいます。

もっと使ってみたほうがいいと思う。
一年以上、登録して使わなkったTwitterも何人にも言われて一万人をフォローしてみようと思ったのは2年以上たってから。
やってみるとちょっと大変だった。
結果は、適当に言われている一万人超えるとなんとなく世界が変わるよというのが体験できました。

つぶやいていると、なんとなく話し相手をしてくれる人がいる。
ちょっと面白い話が聞ける。
それでいて井戸端会議みたいに時間取られないし、嫌な話題はスルーしやすい。


軽い努力してみないのはカッコ悪いと思う。
やらない言い訳を作ったり広めるのはダサいと思う。
やらないうちからできないと決め込むのは、寂しすぎる。
ちょっと面倒だけど、やれば何かが変わる。

そこからはじめないと、なにもかわらないまま人生ってあっけない。

Samsun Kies Ver2.0

GALAXY Tabバグ対応アップデートのためにSamsun Kiesを起動したら、Samusun Kiesもアップデート。
アップデートがややゆっくりなのはいいとして(この時間でゆっくりなのは良くないけど)、前バージョンのアンインストールが必要と出るUIはいただけない。

Androidのバックアップがあるのだから、「バックアップデーターは安全に保存されます、ご心配なく」と表示して欲しいし、そのような作りにしてほしい。
ドコモのツール全般に表示がやることに限定されていて、少々優しさが足りない印象があります。

アップデー項目にマルチメディアデーター同期とあるのですが、バックアップできるだけだろうと気にもかけなかったのですが、雰囲気はどうもiTunesです。
ごてごてしすぎた今のiTunesではなく、割とシンプルなもの。



インストール直後、パソコン内全ミュージックファイル検索。
HDD容量が大きい場合、かなり時間がかかるので急ぐときは「スキップ」して、パソコンを使わない時間帯に操作して放置するほうがいいでしょう。

画面ではミュージックと出ていますがマルチメディア(写真始めとする画像、音楽、動画)をスキャンしてライブラリーに取り込んでいきます。

試したのはいいですが、停止ボタンが見つけられない(^_^;)

SAMSON Kiesバージョンアップ

GALAXY Tabのバグ情報がありひさしぶりにWindowsXPにケーブルでGALAXY Tabを接続しました。
たしか、GALAXY Tabがハングアップ状態に陥り、初期化して以来です。

GALAXY Tabが障害にあい使えなくなってから一日かけて検索しまくった結果、使い方もかなり変わりました。
ケーブル接続は面倒で嫌い。
iPhoneの好きになれないところも、なんでもMacとケーブルで繋がないとできないことだらけだからです。

GALAXY TabをはじめとするAndroidでは、FTPサーバーアプリが普通にころがっていて、インストールするだけでwi-fiやドコモの3G回線経由でAndroid内のデーター・ファイルをパソコンへダウンロードしたりパソコンからアップロードできてしまいます。

アプリを起動するだけなのでとてもスムース。
何かするにもケーブル接続より早い。


Samsun KiesはVer2.0になり


  1. Outlook、Google、Yahoo電話帳を同期
  2. マルチメディアファイルを同期
  3. 改善されたファームウェアにアップグレード

同期対象が少し良くなったようです。

GALAXY Tabでバグ発生。ドコモから更新版提供開始

人気のAndroidタブレットGALAXY Tab。
わたくしもクリスマスに自分へのご褒美に買いました。

快調に使っていますがバグがあるそうでドコモから無償アップデートが公開されています。
ちょっと面倒ですがパソコンにSAMSON kies(添付CDに入っているパソコンとGALAXY Tabを連携するためのソフト)をインストールする必要があります。


更新開始日改善される事象ご注意
2011年2月23日
  • スクロール速度や、ブラウザ起動速度が遅い場合がある。
  • カレンダーに祝日が表示されない場合がある。
  • 日本語フォントがUDゴシック体となりました。
かなり使い込むのでbugにはあいやすいのですが、感じ無いところを見るとレアケースなのでしょうか。
カレンダーの祝日表示は、そもそも祝日を意識していないのでバグがあっても築けません。

日本語フォントが変わるのはどうしたんでしょう。
ブラウザ周りの改善はうれしいのでアップデートします。

目安としてアップデートには約10分くらいかかるそうです。

関連リンク:
ドコモ GALAXY Tab SC-01Cのソフトウェアアップデート情報

アップデート手順などがPDFで公開されています。

2011年2月23日水曜日

非上場を選ぶ企業が増える今日この頃

上場廃止を行う会社が徐々に増えています。
理由は様々ですが、大きく分けると

・上場維持コストが高すぎる(年間数億円規模)
上場廃止すれば毎年数億円の経費が浮くというのは大きな魅力ですね。

・制限がきつい、競争上不利
上場企業には様々な制約があります。
なかでも情報公開義務が足かせになるというのはツタヤを傘下に持つCCCのはなし。
サービスはアイディアが勝負ですが事前に公開しなくてはならないとなると自分だけカードをさらしてババ抜きするようなもので、勝ち目がないですね。

・乗っ取りの恐怖
リーマンショックの好影響であまり聞かなくなりましたが、水面下で株式を買い占め、ある日突然会社が事実上乗っ取られる。
配当の著しいアップを求められて会社が傾く。
あるいは他人のものになってしまう。

金利が高かった頃は、上場して株式公開することで低コストにて現金をあつめ会社の運営にあてという魅力がありました。
ゼロ金利が続き、上場できるほどの会社であれば銀行から借りたほうが低コストになるような状態。

また、株式公開による創業者利益も度重なる税法変更や運営則の変更で魅力が薄まってしまいました。
たとえば、給与を引き上げる代わりに自社株を提供して上場時には大きは現金を得てもらう。上場ができるほどに会社を伸ばすモチベーションを作る。
給与とみなすなど、税制の大きな変更でメリットが消え、マイナス面ばかりが大きくなってきました。

帝国データバンクの調査では、昨年東証二部上場基準を満たしながら非上場だった会社は1402社にものぼるそうです。
日本全体の価値が株式が非公開になる中で目減りしていくばかりです

記者クラブって偉いのだろうか

かねがね上杉隆さんの記者クラブ批判を見ていて、記者クラブってなんなんだろうという思いがつのります。
お上が下々に統制した情報を流す場
くらいのものと歴史的背景からも考えていました。

上杉隆さんの発言をおうと、いつの間にか逆転していて記者クラブ権益のようなものができあがっているようです。
取材したければ記者クラブに入っていなくてはいけない。
記者クラブに入れるのは戦前から営業していた会社だけ。
新規参入は原則無理。

規制に守られた業界特有のスタンス。

規制を守ることで不便はありつつも、絶対的に守られる。

商売にはそういう事があってもいいかもしれないとは思います。
何でもかんでも熾烈な競争を続けなくとも、規制をうまく使って安定したビジネスを営むというのは、ちょっと賢い手法ではあります。

ただ、報道といった瞬間そんなことをして良いのかな。
という大きな疑問符が心のなかに立ち上ります。

記者クラブを作った人たちは、命の危険さえかえりみず戦って報道の自由を勝ちとったはず。
もしも当時の人達が現状を見たらやりきれないのではないかなと気の毒に思えてきます。


伝聞でしかありませんが、自由報道協会が主催した記者会見は記者クラブ主催ではないので「記者会見」とは呼ばないのだと大手新聞社の方が言われているとか。もしそうであるなら、会見される方に対して、大変失礼なことで天に唾する様な行為ですが、誤解であって欲しいものです。




関連リンク:


「自由報道協会」(仮)

ブログとTwitterのあいだのサービスTumblr

iPhoneでTwitterクライアントを探し始めた2年前
間違えて使ったのがTumblrでした。
アプリの名前だと思い込んでいたら、別サービスだとわかって驚いたものです。

そのTumblrは、開発者的にはTwitterとブログの間を埋めるものとして作られたそうです。
使い始めた頃と打って変わり、いまのTumblrはたしかに写真などもぺたぺた貼りつけられていてブログのようでもあり、Twitterのようでもある。
ちょっと面白いサービスに成長しています。

当時のブログプラットフォーム ― Wordpress、Blogger、TypePad ― は複雑すぎた。「普通の人たちがあれを使いこなせるとは思えなかった。パソコンの前に1時間座って記事をアップするには覚悟がいる。」
なるほど、bloggerをつかっていますが、複雑ですね。
しかもやりたい事の一部しかできない。

「Wordpressはその種のブログ発信には最高のツール」だが、彼のように「書くことが好きではない」人間の使うツールではない。だからTumblrを作った。それは、自分の思いと画像をできるだけ早くアップできるよう、情報発信のハードルを下げるようにデザインされたツールだった。 

なるほど
それで写真投稿がしやすかったんですね。
てっきり写真付きツイートツールと思い込んで使い始め、ツイートできていないと知っておどろいたものです。

TwitterやFacebookの方がハードルは低いのではないか。その通りだが、そこに表現上の強い個性はない、とKarpは言う。「あれは創造的表現のために作られたツールではない。Facebook上のアイデンティティーに誇りを持つ人はいない」。ふむ、一理ある。対してTumblrは、そこがネット上のわが家だと自信を持って呼べる場所になるよう作られている。Tumblrは非常にデザイン指向で、自分の個性に合わせてカスタマイズできる、それもMySpaceのような悪趣味にではなく。TwitterとFacebookにとって「表現力は必ずしも気にかけている点ではない」。 

WordPressかMovableTypeに移行しようかなと検討はじめたのですがTumblrもいいかもしれないですね。
写真を大量に撮影するので記事なしで写真だけアップできたら情報発信がもう少しできるかもしません。


参考記事:
Tumblrを作った理由:ブログは普通の人には難しすぎる 

Evernote復活Ver4.2.2.3913

Evernoteバージョンアップ失敗(おそらくバグ)から毎日Evernoteサイトを嫌々ながらチェックしています。
アナウンスがないのでWindows版のダウンロードリンクをクリックして更新状況を確認。

さきほど表示されるファイル名が変わったのでダウンロードしました。


Evernote 4.2.2.3913をダウンロード

Evernote 4.2.2.3913インストール開始

はい、見事にインストール失敗。
手動で先にインストール済みのEvernoteを削除しろと表示されます。
かなり感じ悪いです。

Windowsの機能でEvernoteを削除
するとインストーラーが起動できました。


Evernoteインストール開始


Evernote3.2.2.3913無事インストールできました


起動成功
IDなどはすっかり忘れています。

とりあえずデーターは残っているようですがデーターベースの変換が出ないのでほんとうに使えるのかは不明。
同期させると二回ほど失敗して同期完了。
サーバーの遅さ、プレミアムでもひどいものです。
Evernoteをやたらと進める人やほんまで書く人がいますが、本当に使っているのだろうか。
普段使われている状態を拝見してみたいものです。
複数のパソコンとiPhone3G,GALAXY Tabで使っていますがとても遅くて使う気力が萎えるサービスです。
GALAXY Tab購入のおかげで使用しているメインアカウントはプレミアムに今年いっぱい入っています。
それ以外にもプレミアムアカウント所有。
どれもとても遅いです。

コンセプトはとてもいいだけにもったいない。

個人サーバーで同じようなことができるといいのですが。
OCR機能はなくともかまいませんから。

Evernoteバーッジョンアップ障害に悩んでいる方は、最新版をダウンロードしてお試しください。

気になる本:iPhone+Android スマートフォンサイト制作入門

本屋に行って立ち読みしてみよう



特に技術系の本は、電子書籍になって中身がある程度見えるようにしてほしいものだ。
気になる本が出るつど、おいてくれそうな本屋に行くのは面倒。

Amazonで在庫切れなのか2~5週間以内に発送だそうで(^_^;)

断捨離しようというのに、参考になるどうか分からない本を書名や書評だけで選ぶのはもうやめないとね。

blogger投稿ミス修正

いつもSeesaaばかり使っていてリッチエディターの注意事項を忘れていましたm(__)m

そのまま投稿画面でHTMLコードを貼り付けても表示できないんですね。
AMNさんのブログパーツも気をつけて貼ったのに非対応で表示できない。

HTMLコード貼りつけ部分とブログパーツを入れ替えました。
新しいブログサービスを使うときはしばらく目視チェックが欠かせませんね。

150記事くらい投稿して慣れてきたので良いかなというのがいけませんでした。
慣れ始めた頃が一番事故が置きやすい。

木登り名人が弟子に教えていたのを思い出します。

軒丈ばかりになりて
油断すな
高いところに登っているときは注意をしない。
軒の高さ、飛び降りても平気なくらい下まで降りてきたときに初めて「油断するなよ、注意しろ」と注意する。
人間なれたころ、もう大丈夫と思う頃が一番危ない。

グリコちょい食べカレー2

朝はオーソドックスにちょい食べカレーを食パンで試しました。

焼く前につけたのは写真撮り忘れました。
トーストにしてトッピング。


普段もカレーを作った翌朝は朝食のおともにカレーを出しています。
ちがいは、温めるかそのままか。
手作りカレーは温めないとどうもおいしくない。
ふしぎというか、さすがというか、10度にもみたない温度なのに固まっていない。
食べた感触もなかなかいいです。
カレーの香りが冷たいのによく立っている。


奥さんからとめが入ったのがこれ


へへへへ
かけちゃいました

えっとですね、絶対偏見です
というか、知識が足りないだけ

カレーのつけあわせは、福神漬けやらっきょうだけじゃありません。
チャツネというフルーツをコトコトと煮詰めたものもあうんです。

一見ジャムと同じ作り方ですが、完成品はだいぶ異なります。
ペクチンの少ない材料が多いからかな。

種類によるとは思いますが、フルーツとカレー
チャツネという存在をイメージするとわかりますよ♪

今朝は花粉症にもいいバナナでトライ。

一口でパクリ
あうあわないは、バナナについては個人差があると思います。
思い込みが強いと食べる前からダメかも。













ソフトバンク逆襲!?太っ腹だぞ100万食キャンペーン

ドコモのSIMフリーという伝家の宝刀で対抗策ないなと思われるソフトバンク。
気になるのでサイトを見てみると太っ腹だゾ100万食キャンペーンをやっている。


ソフトバンクモバイルの店舗に行くと先着100万人に白戸家オリジナル袋麺(インスタントラーメン)がもらえる。さらに抽選で白戸家おとうさんがプリントされた丼が当たる。

デジタルコンテンツも充実

ニクイね。
正攻法では勝ち目がないけど、CMキャラクターの白戸家は大人気。
お父さん犬の人気も一向に衰える気配さえない。

タレントと違って自爆したりしないから人気が続く限り白戸家は不滅だ。

近所だしもらいに来ます♪

いよいよiPad 2登場かな

IT系ニュースを見ていると月曜から世界規模でiPad品薄・値下げというのが飛び交っています。
ニュースソースが同じように見えるのが気になりますが、ちょっと海外特派員にメールすれば確認できるしネットショップを見れば在庫状況や価格はわかるので間違いないのでしょう。

アップルはずーーっと、新商品販売前に旧製品を売り切るという戦略をしっかりとり続けてきました。
むしろその戦法は強化される一方でネット通販への提供を先行してとめてしまうこともあるほど。

品切れするとまもなく新製品が登場します。

いよいよiPad2にお目にかかれそう。

初代iPadはメモリーが少なすぎるのでパスしましたが、二代目はiPhoneを買い換えようかと考えていました。
しかし、半年以内にiPad3登場の噂が、これまた信ぴょう性がわりに高そうで、iPadは買い頃がないですね。

というのも、無理に買うほどのメリットが特に感じられない。
通信回線の良好なGALAXY Tabが値下がりしていて買い時です。
GALAXY Tab 10.1ならiPadと同じような使い方にはベストチョイスでしょう。

携帯性なども合わせると現行GALAXY Tabの7インチがベストに近いと感じています。

伝家の宝刀抜くドコモに他社は対抗出来るだろうか

ドコモがついに禁断の伝家の宝刀に手をかけました。

夏モデル全機種SIMロックフリー実施


総務省が言い出したSIMロックフリー化。
どのキャリアも無理だと言っていたものをドコモが率先して実施。
しかも一部モデルではなく全機種一斉導入。

インパクト大きいですね。

抜けそうでいて抜かないからこその武士の刀と一緒でなかなか抜けないものをここぞとばかりに抜いて見せました。
この荒業、他社に対抗策はあるのでしょうか。

まずはau
残念ながら逆立ちしても対抗策無し。
世界的に見ても今や少数派の通信方式を採用してしまい、日本ではauだけの特殊な通信方式。
SIM以前にど頑張っても使えません。
あのiPhoneでさえ、au類似の方式には販売から3年以上経過してやっと対応したばかりです。

携帯電話がキャリア無関係に使えるようになるとauだけ特殊というのは極めてふりな状態。
社長に就任されたばかりの田中さんもさぞ頭の痛い問題でしょう。

無理に対応するとすれば二種類の通信方式に対応するしかありませんがコストの問題が大きいのと、一歩的にauから他社に乗り換えていかれるだけで、auへの乗り換えはないというのでは何重にも痛すぎて取り組めないでしょうし、auがしないのに他社にそのコスト負担を求めても、さすがにau方式まで対応してはくれません。

一人負けになりそうな気配で心配です。


つづいてソフトバンク
10万円以上の大金投じても、わざわざドコモ回線でiPhoneを使いたいという人達がいて海外からSIMロックフリー端末を輸入して使っているほど。
ソフトバンクが経営的に安定できたのもiPhoneとiPadのおかけで、それをSIMロック解除すると収益源を自ら手放すことになりかねません。

一部機種から試してみよう
孫正義さんの言葉が虚しく響くような、いつにない強烈なストレートパンチがドコモから直撃してしまいました。
2年間使ってきたiPhone3Gがあまりにもっさりしているのと回線の悪さからドコモのGALAXY Tabに乗り換えました。使い勝手の良さに驚く毎日です。

これでは、よほどの孫正義さんファンでなければドコモに行ってしまうかもしれません。

何より気になるのが、ソフトバンクから乗り換えないひとはソフトバンク同士だと通話が似中無料だからという理由。しかし、iPhoneやiPadを電話用に使う人は少なくてガラケーと2台持ちしています。

携帯のメールアドレスがつ明けるという、あまり意味が分からない強みがあったんですがドコモもspモードメールを開始してドコモ携帯と同じアドレスが使えるようになりました。

もはや、ソフトバンクに引き止めるだけの魅力が残っていません。

1兆円の借金借り換えができ、毎年200億円以上の金利負担軽減。
つまり何もしなくても向こう5年くらいは毎年200億円以上が黙って利益として発生するソフトバンクですが、光の道に固執しすぎてカウンターパンチどころかヘビーキューのストレートパンチをもろに受けてしまった感があります。

このまま倒れてほしくないですね。
きしくも、あしたのジョー放映中ですね。
ソフトバンクは矢吹ジョー側でしょう。

3キャリアともそれぞれに思い入れがあるので、どこにも消えて欲しきないものです。


伝家の宝刀SIMロックフリーを自ら抜き放ったドコモですが、リスクはもはや無いでしょう。
他社に行きたいひとはひとしきり移動してしまった。
その結果、少々割高であっても回線の良さが見直された。
雨降って地固まるという、ちょうどお日様が照り始める頃に、みずから肥料をあげているようです。

タネはといえば、スマートフォンへの舵取り。
iモードで携帯電話というものを創り上げたドコモが、みずからAndroidという世界標準へと大きく舵を切り替えて見事な種まきをして見せました。

テレビコマーシャルで光の道というボディーブローでせめてみたソフトバンクも、真正面からのストレートを受けてしまったのは気の毒としか言えません。

グリコちょい食べカレーのここがイイ

AMNさんのイベントでグリコのちょい食べカレーを頂きました。

猫の日なんで味見に来た小梅クンもいつも以上にすきかってやってました。
猫にわかるんですかねー。




AMNさんから届いたグリコちょい食べカレー






これの中辛4本入をいただきました





試した中でベストマッチがうす塩のポテトチップス。
これくらいの量が適量でした。
多く乗せすぎるとカレーを食べているだけになって
ポテトチップスが隠れすぎます。


次点は醤油せんべい。
超和風の醤油風味がまるでカレーうどんのように
カレーと渾然一体になるんですね。
せんべいの食感がいつもと違う旨さを体験させてくれます。

小梅クンは匂いをかぐだけで試食もしませんでした。
彼が食べるのは、塩焼きの秋刀魚!
大好物になってしまい、半身くらいあっという間に食べてしまいます。
塩分が気になるのでなめてから上げるんですが、おかげで夕食は塩でご飯食べているような。
昭和初期の貧乏生活みたいになってしまいます。
こまって、猫用に塩を振らずにもう一本余分に焼いてみたらそれは食べない。
飼い主のものをとって食べるのがうまいなんて人の感覚に近いですね。

2011年2月22日火曜日

WordPressに挑戦

bloggerもだいぶ分かってきたようです。
投稿の速さが魅力的。
Seesaaが大好きなんですが、つかいたくてもログインできないことも多いので、この軽さはすばらしい。

ただ、制約が多いというかいまどきのブログサービスと比べるとかなりできることが限定されます。
レスポンスが良くて、やりたいことができるのがほしい。

そうなるともう自前でやるしかないかもしれないですね。
WordPressも3系がそろそろ安定しそうなので試してみようかと思います。

まずはインストール先を決めないといけませんね。

auも海外携帯電話利用で定額サービス開始「海外ダブル定額」

ソフトバンクが口火を切った携帯電話の海外定額サービス。
料金は決して安いとは言えませんが、それまでちょっと使うと数十万円のパケット料にふくれあがるこもめずらしくなかった国際ローミングでの携帯電話の利用が一日あたり千円台から使い放題になるのは助かります。

auではに段階定額を採用していて従来の4万円相当までが1,980円。
軽くいってくれますが、4万円分も一日で使っていた可能性があるわけですね。
それ以上は最大2,980円のキャップ制。

2011年2月21日
KDDI、沖縄セルラーは、au携帯電話やデータ通信量の多いスマートフォンでも安心して海外でのパケット通信をご利用いただけるよう、海外パケッ ト定額サービス「海外ダブル定額」の提供を、2011年3月1日 (火) より開始します。「海外ダブル定額」をご利用いただけるエリアは、アメリカ、中国、韓国など23の国・地域です。
また、「海外ダブル定額」の提供開始に合わせ、「海外でauデビューキャンペーン」を、2011年3月1日 (火) から2011年3月31日 (木) まで実施します。期間中にキャンペーンにエントリーの上、「グローバルパスポート」をご利用いただいたお客さまの中から、抽選で100名の方に1万円をプ レゼントします。またキャンペーンサイトではお客さまのご要望により、各機種に対応する「グローバルパスポート」の設定方法や利用方法をご案内したEメー ルを送信します (注1)。
「海外ダブル定額」は、au携帯電話の国内パケット通信料定額サービス加入者を対象に、海外での特定事業者利用における1日あたりのパケット通信の ご利用額40,000円相当 (注2) までを1,980円、それ以降は最大2,980円の2段階定額でご利用いただけるサービスです。

関連リンク:
au プレスリリース
 〈お知らせ〉 海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の提供開始および「海外でauデビューキャンペーン」の実施について

ニュージーランドでM6.3の地震

日本でもマグニチュード6.3というと大きな地震ですが、ニュージーランドのようにあまり地震が多くないところではショックだったでしょうね。

日本時間の2011/02/22 08:51ころにニュージーランド南島クラスとチャーチ付近で発生したそうです。
死者が65名を超えている問ことで友人の安否も気にかかります。

ウェザーニュースの発表を信じるわけ。おまけでSMBへのアイディア

多くの天気予報あ天気予報会社は気象庁からデーターをもらい独自に解釈して予報します。
元情報は同じなのであとは解釈次第。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。

ウェザーニュース社は、ある意味ずるい手法でこのどんぐりの背比べから脱却し情報の信頼度を格段に上げています。
それは利用者から月額会員料を徴収しつつ、さらにその土地の天候情報を細かく集めるという手法。
お上以外でこんなことを成功させたのは、たぶんウェザーニュースくらいのものでしょう。

天候情報は大きく2種類。
体感的なものや写真、開花情報など直感的にわかりやすいもの。
もうひとつが、詳細な数値データー。
花粉情報はこちらから来ています。

気象庁も各地に観測拠点を設けていますがコストの点からそれほど細かな網の目ではありません。
ウェザーニュースでは会費をとりつつ、会員にご褒美として十分なデーターを提出すると観測キットをくれます。観測キットを取り付けるとウェザーニュースにネット経由で地域の天候情報を択一自動で報告します。

うまいですね。

細かな天気が気になるのは朱に人が大勢住んでいるところ。
人が大勢いれば、熱心な利用者もいて、観測キットが設置される。
設置場所の使用量がかからないだけではなく交渉の手間という一番高い人件費も不要、設置も送るだけで利用者が一生懸命やってくれますし、通信費も利用者もち。
そのうえ、利用者から感謝されるというのですから、素晴らしい発想です。


天気に限定されていますが、こういう会社とwi-fiなどのネットワークインフラ系の会社がタイアップすると日本が一気によくなるのにとかねがね願っています。
Fonというフランス生まれだったか、wi-fiをみんなの手にというサービスがありますがなかなか網の目が細かくなりません。

ウェザーニュースの観測キットにwi-fiなどの通信機能をつけてあげればメッシュを細かくすることができます。
孫正義さんがもう少し視野が広ければ、あるいは良い社員を抱えていればウェザーニュース社とタイアップしてSBMの通信品質の悪さなんて一年もかからず解消できたはずなのにと残念でなりません。

だって10万台一斉放出!
とかって無料ルーターののりで配ればいいんですもん。
キットはソフトバンクもち。
ウェザーニュースだって、会員を増やせるしwin-winじゃないですか。
しかももともと、ヤフー(Yanoo!Japan)開始以来最もPV高いのは天気予報なんだし。
それともそこがネックなのかな。

ほんじつは、猫の日なり

今日2011/02/22は222(にゃんにゃんにゃん)で猫の日です。

花粉の記事を書いていて日付を書いて気づきました。
危ない危ない。

いつにもまして小梅クンを猫可愛がりしなくてはなりません。

ひろってきてから2年半も経つのに可愛くなる一方とはなんと不思議な生物。
はい、まさに親馬鹿ならぬ飼い主バカでございます。


以下、拾って一年目の写真です
若いなぁ


とにかく目につくものがあれば入ってみる。
ヤドカリの化身のような猫です。


小鼻の付け根とでもいいましょうか赤いラインが分かるでしょうか。
バッサリ、小梅クンの爪で切られたあと。
一歳過ぎるまでは毎日飼い主が流血していて、安物のプロレス興行みたいでしたよ。
頬のちょっと目立つシミが去年はかなり目立つようになり、ただいまシミと格闘中。
シミ対策も我流にてお金かけずにほぼ決着しつつあります。


がおーーー
はい、工やって襲うんですよ
怖いですね
野生の猫でしたからしかたない


わたくし的大好物ハンバーガー
なかでも食った感が一番のバーガーキングのワッパー
これは7ワッパーかな?
食べる気はなく、おもちゃにしたいだけのようです。

2011/02/22から花粉シーズン本番突入

天気情報で世界最大手のウェザーニュース発表。
今日2011/02/22からとうとう東京でも花粉シーズン本番を迎えるそうです。

ご心配なく、わたくしは年が開けてすぐ花粉を感じ始め寝込みました。
毎年シーズン初めには発熱頭痛などを筆頭に強烈な体調悪化でしばらく寝込んでしまいます。

今週後半はかなり暖かくなる。
という予想もあり、ますます花粉に勢いが付き添う。


花粉対策、ことしはついに我流ではじまめした。
インチキ情報みたいに一発で効いたり、一切症状が出ないという驚異の効果はありませんが、かなりいい感じです。
なにより腰痛対策どうよう無駄にお金がかからないのと花粉対策以外の健康効果もあるので続ける予定です。なにより続けやすいのがいい。


関連記事:
<速報> 東京都、本日、本格花粉シーズンに突入!

上野動物園にパンダが来た

上野動物園にひさしぶりにパンダがつがいでやって来ました。
餌代が年間550万円もかかり、中国へのレンタル料が年間8,000万円もかかるなど、ベラボーな投資をしての誘致。
当初石原さんは代反対していたのですが。

近所に(歩いていけます)パンダが来るのはうれしいですが、日本にはもうパンダはいるのでお金を積んでつれてくるほどなのか。
入場者が増えて回収できるでしょうし、何かと問題になっている石原都知事的には多少なりともリップサービスが必要でしょう。

もう何年も話題になっている北海道の旭川動物園では、そんなお金にあかして集客するような事はせず、地道に動物との触れ方を工夫することで大きく集客数を伸ばしドラマなどになっています。

お金を出して終わりですから簡単でいいでしょうが、なにも進化しない。
それこそ人寄せパンダにたよるだけの安直な行為は政策とは言わないでしょう。

なんでも東京に集めるという発想は、都知事が率先して改めてほしいもの。
こういうやり方していては、いつまでたっても地方の時代など来ないでしょう。

TwitterのNHKかぶん(公式)さんのツイートで費用などは知りました。

Twidroyd と UberSocial for Blackberry (旧 UberTwitter)利用再開

twitterから規約違反のためアプリの実行を停止されたTwidroyd と UberSocial for Blackberry (旧 UberTwitter)ですが、二日目に問題点を修正したため利用再開となったそうです。


旧バージョンは規約違反のため使えません。
Twidroyd と UberSocial for Blackberry (旧 UberTwitter)の利用を続けたい場合には、最新版に更新する必要があります。


関連記事:
Twitter Help Center UberTwitter や twidroyd にてログインできない

PayPalは利用者からの評価が高いらしい

PayPalが消費者にも人気が高いようです(PayPalの発表)
 ペイパルジャパンが実施した2010年6月の調査によれば、買い手がECサイトに求めることとして、「支払いが安全であること」(69%)、「手数料が安い、無料、経済的であること」(67%)、「素早く支払いを済ませられること」(63%)などが上位に挙げられたという。またクレジットカード決済を安全だと感じている人はわずか2.9%。一方でPayPalを選択した人は37.5%にも上った。自社調査とはいえ、こうした結果からPayPalは安全な決済手段として利用者から支持を得ているとしている。
5年ほど前から使っていますが、決済時のレスポンスがとても遅くてハラハラする、画面の表示がとてつもなくわかりにくいなど良く海外で使われているとふしぎに思ったもの。
世界最大のオークションeBayで実質的に使える唯一の決済手段(支払い方法)ということが大きいのかとも思ったものです。

しばらく使うと、いくつか消費者視点でも魅力が見えてきました。
クレジット情報始め個人情報をメールアドレス以外一切購入先に教える必要がない。
海外での買い物は特に不正使用などなにをされてもおかしくないと考えておくべきで、クレジットカード情報が相手に伝わらないのは大きなアドバンテージです。

ア一部のクレジットカードでは、その危険性が大きく利用も伸びないのでワンタイムカード番号を発行していました。
代金の支払だけが独立してできるのが魅力。

ついで、同じようなことですが解約が簡単にできる。
日本でも最近はアメリカ方式を取り入れてか、解約申し込みの連絡をしても処理をせず引き落としを続ける開始がいて呆れますが、PayPalであれば自分で継続課金手続とその解約ができます。
不正なサービスにお金を取られ、カード会社とえんえん交渉するといった面倒を経験しないですみます。

多額の買い物をするときにはカードの上限が気になることがあります。
複数のカードが登録でき、ひとつの支払いにカードを分割して利用出来るのも魅力。

安心感と利便性でPayPalはもしかすると日本でも伸びるかもしれません。



関連記事:
グルーポン系サイトで人気、Ustの決済にも--PayPalは日本でけっこう使われている

カダフィ大佐も亡命!?

昨日からリビアのあのカダフィ大佐が逃げ出した!?
いや、まだだ
といったニュースがかけめぐっています。

完全否定にならないだけでも、すごいことです。

心配なのはおかしな日本。
こんな情勢なのに、パンダを撮影に中国までテレビクルーを派遣して大はしゃぎしている各テレビ局。
中東でまともな取材は殆ど無い状況。

政府を批判しているマスコミも、やっていることは全く同じにみえます。


そんななか、ネットが唯一の救いです。
様々な経路で情報がマスコミや政府によるプリズムを通すことなく伝わってきます。
極端に偏向した情報もまざっているので、聞きたい情報だけ聞くという間違った態度で接することだけはやめましょう。

PayPalも日本展開でスマートフォン重視へ

日本に重い腰を上げてようやく参入してきた決済代行サービスの最大手PayPal。
今年の目標は太流行中のスマートフォン分野への参加と中小ECサイト向け決済サービスのウェブ ペイメントプラスの日本国内展開。

ウェブペイメントプラスを調べると決済画面が若干カスタマイズ出来る。
魅力的なのはiFrameを使い画面遷移なしで決済ができるという点。

気になるのは、そのういう作りだとSSL鍵マークの表示がどうなるか。
購入者から見たとき、安全に見えるのかどうかが気になります。

iFrameであれ、通信はhttpsで行われれば、サイト側には見えないはずなのでセキュリティーは確保されそうですが表示が気になります。

また、悪意あるサイトだとjavascriptなど仕込んでマウスの動きなどを追えてしまいそうな気がしたりして。

決済だけで個人情報がわたらない前提のため、PayPalの利用は簡単に始められるのでちょっと気になりますね。



関連記事:
PayPalの日本展開、2年目の戦略は スマートフォン、デジタルコンテンツ決済を強化

関連リンク:
ウェブペイメントプラス