2011年7月9日土曜日

バリュードメインがGMOグループ傘下に

バリュードメインといえば、そこそこ古い日本語でできるレジストラでありレンタルサーバー事業者。
ちょうど10周年ということですが、なんとGMOグループに身売りしてしまった。
独立系なのでこよなく愛していた部分もあるのですが、ここ数年はいわゆるアフィリエイターという人たちに目をつけられてしまい、サーバー負荷が高すぎてまともに使えないのが常態化してしまいました。

以前も、時々おかしくなるものの辛抱していれば回復したんですが昨今の不調は長すぎ、原因が過負荷とネームサーバーの処理能力不足なので自力再生は無理だったのでしょうか。

関連記事:
http://www.value-domain.com/info.php?action=press&no=20110704-GMO

当サービス、バリュードメインを運営する株式会社デジロック(以下、デジロック)は、本日7月4日に、GMOインターネット株式会社と資本・業務提携を行わせていただき、連結子会社になりましたことをお知らせいたします。

デジロックは、これまで10年にわたり、「バリュードメイン(VALUE-DOMAIN)」「XREA.COM」「CORESERVER.JP」の各サービスにおいて、ドメイン登録、無料・有料ホスティングサービスを提供してまいりました。

皆様に支えられつつ、お陰様で、2011年7月2日で10周年を迎えました。11年目からのGMOインターネットグループに参加させていただき、新たなスタートを切ることになりました。

GMOグループといえば初期からレンタルサーバー始め各種インターネットあービスを次々と傘下におさめてきた企業。
ただ、吸収後にサービス品質が改善したかというと微妙なので今後の成り行きを観察するしか無いですね。

レンタルサーバは設備産業なので規模がモロに収益性を左右します。小さな会社が運営していくのは大変難しく、アメリカなどでは発電・送電分離ではありませんが巨大なデーターセンターを作りサービスのもとは大手が運営し、それを借りて小売するというデーターセンター運営と販売・サービスを分離するのがかねてからの流れ。
二本ももう少しそういう事が遣りやすい仕組みに変わっていくと、コストも下がって魅力的なサービスも登場する可能性が高まるのですが。

amazonが提供するような大企業向けの高級なシステムではなく、オープンソースを使った廉価な仮想システムを構築して小売できるようになるとおもしろい。






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