2011年6月11日土曜日

悲しい週末

日付が変わりましたね。
今日2011/06/11は土曜、雨の週末です。
00:36現在の秋葉原は雨でじとじとしています。

あれから丁度三ヶ月。
しばらく食事も喉を通らず、一気に体重が落ちました。
3ヶ月も経つと東京に暮らすわたくしは周囲同様一見何事もなかったかのように暮らし体重も戻っています。

それでも、すっかり酒を呑むことがなくなり、外食も減りました。
打合せもネットワーク越しにできるものは直接会うのは控え、移動するときは秋葉原を中心に歩いて一時間弱で帰れるところを選ぶ比率が上がっています。

今日は寝られなくなりそうで、珍しく夕方仮眠を取りました。
このまま日曜まで起きているかもしれません。

それぞれの方が、今日の14:46分には、再びそれぞれの心のなかに残る光景にさいなまれるのかもしれません。

それでも、被災地にいる方々に比べればずいぶん平和で安全でのんびりとした日々が週明けには帰ってきます。
二日間、現地にいたらどうなっていたのかをそれぞれが思い描いてみるのも、大切かもしれません。

もしかしたら自分自身の生活が変わるかもしれません。
家族や友人との付き合い方、物の見方がガラっと変わるかもしれません。

日本人は古来、多くの悲劇を体験し狭い国土ゆえに逃げることもかなわず、受け流すすべを自然と体得し遺伝し続けてきているようにも思えてなりません。
一見同じ国の中のことなのに、海外の人よりもショックを受けていないように見えることもありますが、そんなことはあるはずもなく多かれ少なかれ深い傷を負いそれを心のなかで昇華していかなくてはなりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿