2011年5月22日日曜日

スイカの爆発(爆弾)続報

以前紹介したスイカがつぎつぎ爆発するという中国の話し
使われている薬品の名前がギズモード・ジャパンで出ていた。

ホルクロルフェニュロンと呼ばれる薬品だそうだ。
日本でも使われている農業用の薬品で
ぶどう、キウイフルーツの果実肥大やメロン類の着果促進

なるほど、ぶどうなどの実を大きくする

メロンに使うんだからスイカも同じウリ科
あながち間違ってはいないようだ

となると濃度を濃くしすぎたんだろうな。

メーカーの三井化学アグロのページを見ると
製剤自体の今有料でさえ0.1%しかない。
それを薄めて散布するときの濃度は用途によって違うものの
1〜10PPMとものすごく薄い。

中国らしく調剤しない原料のままで販売していて
それを適当にまいたとしたらそれはそれは
高濃度過ぎて爆発するほど生長促進することも
ありそうだが、食べたらかなり危険そうだ。

と思ったらスイカやかぼちゃへの使用量明示されていた。





100ppmに薄めたものを実に塗ったりかけたりするらしい。

なんだ、使うことは全く間違っていない薬品で

中国のスイカが危ないように騒ぐのはそれこそ風評被害をひろめるばかり
農家が全く使用量を無視しているのか、さもなくば薬剤を販売している段階か
作っているところでひどい混ぜ物をしているのかもしれない。

関連記事:
ニュースクリップ: 中国のスイカ爆弾はおかしすぎるけれど人事ではない...



スイカをこんな季節外れに食べようといったことは
もうやめるべき時代なんでしょうね。
旬に食べたほうがうまいし健康にもいい。

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