2011年3月17日木曜日

懐中電灯を照明にする方法 #jishin

東北関東大震災で行われている関東地方の計画停電(輪番停電)ですが、今日はなんとそれでも不足し、枝野官房長官が忙しい中、記者会見で節電まで呼びかける事態になってしまいました。

我が家は電気をすべて消しパソコン一台だけ。
仕事に必要なのでこればかりは止められません。

困るのが暗さ。

19時過ぎたら真っ暗になりました。

LED式の懐中電灯は持っているのですが懐中電灯の欠点でスポットライト式に正面の小さい範囲しか照らせません。手元で何かしたいときは役に立たない。

ふと思い出したのが水に入れると光が拡散するという電光掲示板屋さんが考案した新しい照明方法。防水タイプではないし水に入れては持ち歩きにくいのでなにか光を拡散する方法はないか。
プラスチックの弁当箱やペットボトルなど手当たり次第に突っ込んでみましたが、あまり効果なし。

無理だろうと思いながらゴミ捨て用に保管しているスーパーの買い物袋に入れると、驚くほど光が分散する。裸電球のように良い具合に明るい。
むしろ裸電球に撮影用の遮光紙を巻いて影が出にくくしたときの間接光に似た明かりに生まれ変わりました。
これは結構使えます。

レジ袋にすっぽり懐中電灯入れて使うだけです。
これならバッテリーが長時間持つLEDライトなら、そのまま天井か壁からぶら下げることもできます。
即席のランタンの出来上がり。


多分注意したほうがいいこと
LEDでもあまり高性能のものは熱を持つので火事に注意しましょう。
一般の電球式の懐中電灯では過熱に注意しましょう。
ともに火事になったり火傷しないよう、はじめは手に持って温度に注意しながら使い、使える限界を把握しましょう。

わたくしが主に使っている安物の単四乾電池3本で使うタイプのLED懐中電灯だと、使い続けても大丈夫そうです。
電池はエネループ使っているので、夜間の電気が余る時間帯に充電します。
交換用のエネループと充電器はもちろん準備済み。
中国などへもいくし、子供の頃から関東大震災の話など聞いていたので、ずっと準備だけはし続けていたので生きていれば何とかなりそうです。

懐中電灯を適当にてじ袋に突っ込んで使うだけ。
過熱には注意してください。
これなら屋外で使うときも水の心配もないです。
袋なのでそのまま吊り下げてランタンにもできます。

多少印刷があっても写真にとればわかりますが明かりとして使う上では全く問題なかったです。






もし今から買うなら、落ち着いてからも使い続けられる自転車用などがいいかもしれません。
自転車に取り付ける金具から本体だけ取り外せるもタイプのものだと、懐中電灯としても兼用できます。
わたくしは専用のもっと安い懐中電灯を使っていますが、奥さんはこのタイプを使用しています。

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