2011年3月13日日曜日

道路で洗車をしないほうが良いのにと考える理由 #jishin

ツイッターでつい呟いてしまったヒトコトが今日は疲れが出て多くなってしまいました。
そのなかでツイートではとても説明できないなと思うものをブログで説明させていただきます。

今日も近所を自転車で走り様子を見てきました。
情報はできる限り自分で直接えるのが生き延びる最高の方法の一つだからです。
そこまで大げさなことは置いておいて、自分の家族の生活やマンション40世帯の理事長をさせていただいていて多少なりともこの状況下、より良く生き抜く方法を見つけお伝えする必要を感じています。

どこで何がけるのかどこへは行かないほうがいいのかなど、またそもそもそういう事を心配しる必要なあるのかないのか。

ととえば、近所のビルでも壁が剥がれ落下していました。
秋葉原は再開発が盛んでビルの解体や建築現場が多く建築クレーンがいや~な感じでにょきっとたっています。
そういう方向には余震を考えると行くべきではないでしょう。

※余震発生確率はM7以上という大規模なものでさえ3日以内の発生確率70%と公表されています。
※大地震と言われる関東大震災がM6.9です。
500キロメートルもの広範囲にわたる震源域であり、その端は東京まで伸びています。

さて、近所を見て歩く中で路上でゆったりと洗車されている50代前後と思われる男性を見かけました。

こんな時だからこそ日常を忘れず、掃除に勤しんだり気分転換するのは大切です。
そういうい考え方はとても大切だと思います。

ただそのために、電車に乗って物見遊山され、それを人に勧められたり周りからよく見えるところで洗車されるのは、思いやりにかけていないかなと、また、不要な揉め事を起こしてしまわないかと気にやんでしまうのです。

宮城県では万人単位で死者をカウントしなければならないと県警本部長がテレビで発現されています。10メートルをこすような津波に襲われ街そのものが壊滅したところもあります。
安否を気遣う人が大勢います。

そのなかで、気分転換するのにはそれなりの思いやりが必要ではないでしょうか。
またそれにかけてしまえば、精神的にギリギリに追い詰められている方との間でトラブルに発展する可能性は容易に想像できると思います。

あえて洗車をしたり散歩を勧めたりすることが正しい方法だとは思いにくいのです。

自分の家族や親戚がいる街が高さ数メートルの津波に襲われ町ごと消滅しているというニュースを前にしていると考えてみてください。
新潟周辺には古くからの友人が大勢いますので、人事ではないという面もありますが、人の痛みに共感して行動するというのは、最も基本的な人のあり方のように思います。

わたくしごとですが11,12日は愛犬の散歩時間をいつもより遅くしました。
こんなときに犬の散歩かと不快な思いをしていただきたくなかったからです。

個人的には秋葉原の路上で死にかけていた生後30日ののらの子猫をひろい、数ヶ月だっこし続けて育てたもので、子供以上に可愛くて仕方ないネコがいます。
普段はばかみたいにネコのことを言っていますが、極力猫の話題は避けるようにしています。
※それでもすこし、ツイートしてしまっています。
※わたくしには、猫ですが動物ではなく、まさに家族なんです。

自分にとって当たり前を基準にしていい時ではなく、悲しみにくれている人を考えて行動するのがひととしてのあるべき時期になっているのだと受け止めています。

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