2011年3月6日日曜日

春へとハナモモの開花

梅が咲き始めたと思ったら沈丁花が咲いているという話を聞き、愛犬柴犬の桃子を散歩させていると、早くもハナモモの花が咲き始めていました。

1~2月の厳冬期は不思議なもので秋葉原ではキダチアロエや銭の成木が開花します。
多肉植物ですから温帯よりも熱帯の植物なのに一番寒い時期に咲くので毎年ふしぎに感じながら長い花期を楽しんでいます。

ハナモモは桜によく似ていて咲時期もかぶるので間違えやすい植物です。
桜より早く咲き始め長く咲いているのと八重咲きで八重桜より一回り大輪。
赤味がやや強いのですが色ではもっと赤い桜もありますから区別が難しい。
幹の雰囲気も桜、それも若いソメイヨシノによく似ています。

神田川に掛かる橋をわたってすぐの小さな公園に沈丁花と並んで植えられています。
激しく刈りこまれていたので、今年は咲かないと思ったのですが、例年程見事には咲きませんがそれでも花をつけてくれました。



一番良く咲いている枝のクローズアップ
例年他の枝もこんな感じでこんもりと全体が花で覆われるのですが・・・



ピンクが濃くて鼻の中心部が更に濃いのが特徴ですが白い品種もあって色では桜と見分けがつけられません。


サクラも八重咲き品種は花と葉が同時にでるのでこれも区別がつきません。





蕾の付き方も似ています。


結局自信を持ってハナモモだと言えるのは花が終わり実がついてからです。
さくらんぼとは全く違った丸い実が付きます。


秋葉原のハズレ東神田三丁目の神田川端の公園にて撮影

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