シャープはZAURUSのころからデジタルマーケットを持っていて世界でも最も古い電子書籍販売会社かもしれない。
なにしろiモードが登場する前にパピルスはあったのだから。
amazonやAppleが電子書籍を一般化した中、CCCと提携してTSUTAYA GALAPAGOSというサービスも展開。
残念なのはシャープはハードウェアメーカーなので自社製端末専用にしていたこと。
GALAPAGOSは決して悪い端末とは思わないがAndroidがここまで便利だと、あえて専用電子ブックリーダーに高額のお金を出すのはためらわれるし、なによりGALAXY Tabとタブレットを二台持ち歩くのは非効率に過ぎる。
amazonはkindleをいち早くパソコンやiPhone、Androidにも展開してくれていてありがたいのだけれど日本の書籍はないから実用性が低い。
そしてついにTSUTAYA GALAPAGOSがシャープ以外のAndroid端末向けにアプリ提供を開始した。
実態としては機種縛りを外しただけなんだろうけど、ソフトバンクだけではなくてドコモの端末でも使えるのが嬉しい。
GALAXY Tabにも正式対応してくれている。
このあたりは日本初のドコモ製タブレットの強み。
アプリをインストールして起動すると、まずユーザー登録を求められる。
DRMがあるので仕方が無いけれど、あまり気分がイイものではないし、インストールして使わないで辞める人も出そう。
既存アカウントを持っている人はそのアカウントが利用出来るようで、ひとつのアカウントで3端末まで利用出来るらしい。
逆に言うと気を付けないと評価機で遊んでいるとアカウントあっという間に使いきってしまいそう。
1年以上使わないとID削除というのはどうなんだろう。
一度でも購入したら無制限ライセンスでないと困ると思うのだが。
メールアドレスにパスワードの設定はいいけど決済情報設定はいただけないな。
無視してみたらログインはできた。
この作りだと相当数の見込客を逃してしまう。
できるだけ敷居を低くして、利用してもらう。
ショップの中身を見せて、無料コンテンツで使い勝手を納得させてからお買い得感満点なコンテンツを見せて自分から登録したくなるように仕向けないと、ちと厳しい。
CCCさんが付いていてなぜこの作りなんだろう。
さて、ログインするとTSUTAYAさんらしい見ための良いショップ画面が展開される。
下にスクロールしていう区と無料コンテンツ発見。
「別冊G-COMPASS ~YUIスペシャル~」
突然の休養のせいで一時ほどの売れ方ではないもののYUIは良いですね。
無料でもゼロ円での購入となり姓名と生年月日にクレジットカード情報が必須となる。
仕方ないけれど、顧客を増やしたいならやめたほうがいい。
こんなことしても買わない人は買わないし、やめてしまう人が圧倒的に増えるだけだ。
やむなく登録。
不正利用されてもすぐに分かる楽天カードにしておく。
利用の翌日くらいにメールで金額のお知らせが来る。
さらにショップが決済確定させると店名と商品名と金額の入ったメールが来る。
この仕組、こういう怖い雰囲気の作りでもかなり安心感が持てる。
普通のカードだと不正利用されても2ヶ月近くわからないわけで
明細をじっくり領収書と突き合わせないと判明しないし継続課金があると
なかなかわかりにくい。
購入完了後はダウンロードがバックグラウンドで勝手に行われていてショッピングを続けられるのは低速回線なソフトバンクでも不安が小さいかも。
無料書籍に関していうと、こんなにサクサクページがめくれるとは思わなかった。
新書サイズな7インチタブレットは実に使いやすい。
拡大縮小も感覚的に行えるのでなかなか使い勝手がいい。
未読お薦めとかamazonライクな機能が本好きにはちょっと困る。
価格表示があるのだけれど紙の書籍があるときはそちらの価格も併記して欲しい。
スクエアーという機能は分かりやすい分類だけれど、秋葉原、神田、丸の内、白金というのはデフォルトなのか位置情報を使っているのか、はたまた4つしか無いのか。まあ、これくらいの大分類で大まかに足りそうな気はするけれどどうなんだろう。
amazonで白ロムなんて販売しているんですね。
スクエアという
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