2011年5月14日土曜日

曖昧さがごまかしを呼ぶメルトダウン

メルトダウンというとドーベルマンがそうであるように、チャイナシンドロームのおかげでイメージだけが先行しています。

しかし、それを逆手に取った詭弁が目たつのが残念です。

一般的につかっのは次の二つ
一つめが、チャイナシンドロームのような、原子炉の建物まで突き抜けウランやプルトニウムが大地に流れ出す。

福島第一原発の一号炉は、この可能性はありますが一歩手前で止まっていることを期待されています。

二つ目が、炉心をとかしてつきぬけてしまった状態
東電が2ヶ月もってから認めたのがこれ
映画エイリアンの体液のようにどこまでも溶かしていくかもしれないし、運良く水が貯まった所がありその底で一部底を溶かしたところで止まっている。
いまは、それが金属の容器かトンクリート製の建屋ではないかという期待をしているわけです

欺瞞とは、燃料棒が溶けたらメルトダウンだと、すなわちはじめからわかっていたとの強弁ですが、誰の目にもごまかしなのはバレバレでそこまでみっともない言い訳しない方が良いでしょうに。

今回東電が認めたメルトダウンは、3.13爆発のときNHK科学文化部の解説員がテレビ報道の中で指摘し、以後干されてしまった事件でもあります。



昨日アップできなかった記事です

GALAXYtabより

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