今朝見たん経済記事では、牛丼大手三社すなわち、松屋・すき家・吉野家の中でゆいいつ4月も赤字だった。
全くなにもしなかったえ訳ではないものの、他社の被災地支援策に比べると見劣りし、またセールのやり方は訴求力がなくむしろ反感を買う様なものになってしまいました。
満を持してか、東日本限定で110円割引セールを決行。
しかし、菅総理の民社党と似ていてどうにもついていないようです。
というより対応力が追いついていないのでしょう。
直前に中部電力が美浜原子力発電所を法律に基づかない要請によって2年間以上停止する、しかも緊急停止も行うということが発表されています。
関連リンク:
吉野家 牛丼値引き告知
2011/05/17 午前10時から
5/23 午後3時まで
東日本限定で牛丼のみ110円引き
公開日が2011/05/10
汚名返上という表現は失礼かもしれませんが
まさに、今日発表ならあざとくとも
この下に
しかし
中部電力管轄の皆さんにも
応援の気持ちを込めて値引きます
と
追加すれば見直されたものを
情報に疎いのか、こうしたアイディアを思いつける人材にかけてしまったのか。
あるいは、柔軟性を失ってしまったのか。
狂牛病で牛肉をアメリカから輸入できなくなった時も一社のみ柔軟性に欠けた対応で、それまで圧勝状態だった牛丼市場において、わざわざ負け組になってしまいました。
それでもファンが残っていたのにゆで卵先生事件への対応の拙劣さで流れが一気に全勝グループへと変わりきってしまいました。
個人的には吉野家さんとマクドナルドさんのおかげで一時営業の外回りをしたとき、時間が全く採れない中でも栄養のある食事をなんとかすることができて、今でもその存在には感謝せずにいられません。
それだけに、マーケティングという以前の部分で負けてしまっている感が拭えないここ数年の吉野家さんを見ているのが辛いです。
そして気がつくと、マックへは相変わらず打ち合わせの場に指定したりして寄っているのに、吉野家さんの前を素通りして他社を探していることが増えてしまいました。
値段と味と対応
どれも飛び抜けて一番だったのに、他社は味噌汁が付いてきて同じかずっと安い値段。
座席もややゆったりしていたりと、自然に体がそちらに向かってしまいます。
東日本大震災からの日本の復活の先鞭付けるように、吉野家さんにも復活していただきたいものです。
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