2011年3月2日水曜日

ChromeOS前身のsplashtopOS入れてみた、はやい!

Androidの影に隠れてしまった感のあるChromeOS。
GALAXY Tabを愛用していて、先日はXperia arc発表会におじゃましました。
Androidに染まっていますが、ChromeOSには、それ以上に期待しています。

さて、そんなChromeOSのもとになっているのがsplashtopOS。
splashtopOSが、ついに無償公開されました。


無償ダウンロードします。

デスクトップ上にダウンロードしてみました。

ファイルサイズがとても小さくてあっという間にダウンロード終了
アイコンをダブルクリックすればインストール開始。
OSの速さを予感させる気持よいスタートです。




インストール画面
なかなかクールです


ダウンロードが早かったのはインストーラーだけだから。
本体は、おもむろにあとからダウンロード。
はじめに一式落とすオプションがほしい。
何台もインストールしたい時に大変不便です。
また、ネットブックはCPUが非力なのでダウンロード速度も出ません。
巨大ファイルはデスクトップパソコンでダウンドードしてUSBメモリーなどでインストールするほうが早く終わります。




312.5MBのダウンロードはえんえん終わらない感じ。
公開のニュースが日本では出たばかりですから
サイトが混雑しているのかもしれません。



ダウンロードが終わりインストールへ
なにもすることはありません


ここまできてやっとライセンス条項への承認です




ネットブックで使えWindowsとデュアルブート可能。
そう言われては使わないわけにはいきません。

ネットブックの中でも初期型に近いacerのAspireONE
ATOM N270 メモリー1GBにインストールしてみました。

とても簡単でサイトからダウンロードして、そのままWindowsXP上でインストール。
OSなのにWindowsアプリのような感覚です。

インストールはちょっと時間がかかります。

パソコンから引き継ぐデーターを選びます。
wi-fi設定が引き継げるのは嬉しい。
ブラウザーの情報も引継げるのは便利。


インストール完了。


初回起動はやや時間がかかりました。
ブートローダーが起動しデュアルブートになるWindowsXPとsplashtopOSのどちらを起動するかをカーソルキーで選択します。

初回の起動は数十秒かかりましたが、二回目からは10秒くらいでパソコンが起動しブラウザーが使える状態になります。
iPhone3Gより高速です!

splashtopOSから電源シャットダウンとWindows起動が選べます。


ブラウザーを使うだけなら十分そうですが、日本語入力にGoogle日本語入力が使え、Windowsで作った辞書が共有できるか引き継げると使い勝手が格段に上がりそう。

あとはクラウドサービスをどこまで使いこなせるかですね。
Googleもマイクロソフトもすぐれたクラウドサービスを展開しています。

文章を作ったりプレゼン資料や表計算などほとんどがブラウザーだけでできます。

メールもブラウザーだけでやり取りできる。

こうなると小容量で超高速なSSDというEeePC初代の構成が正しく見えてきます。


使い込んでみて発見があればまた記事にします。
とりあえずあっけなく使えてしまい、驚くほど高速でこれだけでもう十二分。

あまり求めすぎると重厚長大になってレスポンスの悪いものになってしまいます。

google日本語入力が難しければソーシャルIMEでもいいんですけどね。
ソーシャルIMEでもなら辞書本体はクラウドにあるのでsplashtopOSとの親和性はより高いでしょう。

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