2011年2月19日土曜日

数字を視覚化して理解しやすくする無料サービスGoogle Public Data Explore

Googleでまた新しいサービスが始まりました。

Google Public Data Explore

以前から存在はしたのですが登録済みの公共データーをあれこれと加工して見られるだけ。
おもしろくはありますが、実用性はというと特にありませんでした。

新サービスでは「自分のデーター」をアップロードしてグラフ化できます。
グラフ化というとExcelなどでもできるんですが実に面倒。
というか、Excelはグラフ化の面では進化が止まっていてプレゼンテーションで使えるようなグラフは作れませんし、たまった数値をわかりやすく直感的に見える形にもできませんでした。

数値の視覚化というとこむずかしく感じますが全く逆です。
数字の羅列では、ごく特殊なタイプの人でなければ意味がつかめません。

視覚化するとデーター(数字)に含まれる意味が見えてきます。
たとえば、地図と組み合わせればこの辺が人口密集しているとかラーメン屋が多いとか
居酒屋を分析するとチェーンごとの順位が売上と利益で相対的な関係が見られてどこが良いかがわかるとか。



こんな感じで売上や人気度などが円の大きさであらわされると、直感的にわかりやすくなります。



グラフの種類は様々準備されています。

こういう数値分析は高性能なパソコンが必要になるし、データーの加工テクニックが必要になりますが、Googleにデーターをアップロードすればあとは、Googleの巨大なコンピューターシステムを使ってガンガン加工できるので、ネットブックやAndroidなどExcelを操作するにはきついようなものでも、データーを視覚化できてしまうこと。

これならパソコン無しでプレゼンテーション資料が創り上げられます。

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