2011年2月15日火曜日

海賊版音楽DVDをオークション販売して著作権法違反で逮捕(岡山)

海賊版と知りつつネットオークションでDVDを販売。
レコード協会に目をつけられたのか著作権法違反で逮捕。

不思議なのは岡山県警察本部と岡山西警察署が逮捕したのは
千葉県在住の人間ということ。
ネットオークションだからどこでの管轄ということでも
ないのだろうけれど、なんで地元警察ではなく
岡山県警なんだろう。


これもひとつの制裁なのか。
裁判で有罪判決が下り確定するまでは推定無罪。
なのに、これほど容疑者に不利益でもよいのだろうか。


取り調べる側もわざわざ岡山から旅費交通費をかけ
千葉まで行くのだろうか。


海賊版を購入したのも所有しているのも犯罪行為だし
さらにそれを転売するのは重大な犯罪行為。
古物商の登録というものがあるけれど、あれは
このような犯罪に関わる物品の換金経路として
利用されないように管理するのが目的。
ネットなどできるはるか昔から注視されている
犯罪行為に安直に走るとは。


youtubeなどで違法動画を平気でアップしたり見たりするうち
方を犯しているという意識が希薄になっているのかもしれない。


一罰百戒は法治国家として重要な行為であり
一昨日の最強武勇伝~三国演義でもついに
あの泣いて馬謖を斬る場面が登場したけれど
法を守るためには厳罰を持っていけないことは
行けないと知らしめることは重要。
そういう点で逮捕はもっと大々的に報道される
べきニュース。

ただ、それと千葉の人間が岡山県警にわざわざ
逮捕されなければいけないというのは別の話。
馬謖を切るのに、わざわざ拷問してから処刑
するようなもので、むしろ人の心は離れてしまう。

報道ではなぜこんな離れた場所の警察が
逮捕劇に及んだかがわからなかったのが残念。
そこまで踏み込んで欲しかった。




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